ウエスタンリーグ公式戦も数試合残ってますが、無事?阪神タイガースが優勝を飾り全日程を先に終了、そして10月6日のファーム日本選手権、対読売ジャイアンツ戦を待つだけとなりました。
かたや社会人野球はと言いますと、11月1日から京セラドーム大阪で始まる、第44回社会人野球日本選手権出場チームが全て決定し、ぼちぼち調整を兼ねたオープン戦の日程が出揃いつつあります。
そして突然(でないかも知れませんが)、この試合が組まれました。阪神タイガース対日本生命。なかなかの好カード、と思われますが如何でしょう、てんでノコノコ観戦に行ってきました。

おはようございます。おそらく今年最後の阪神電車武庫川団地前駅。そしていつもの道、ではありますが、並木の所々、枝が折れたままになってたり、台風21号の爪痕が随所に見られました。


そして、鳴尾浜球場の手前にある鳴尾浜臨海公園。中にあるテニスコートのフェンスがひん曲がったまま。そして一部は立ち入り禁止になっています。テニススクールは営業されてるんでしょうか。

おはようございますおそらく今年最後の阪神鳴尾浜球場。

一応、このアングルの画像は欠かせませんが、お客さんも少なく、動画を撮影するつもりもしてなかったので、一塁側スタンドの端っこに陣取って、ただひたすら写真撮影にいそしむ事にしました。

まずは阪神タイガース。まずはウエスタンリーグ優勝おめでとうございます!


一軍は終始もがき苦しんできたセントラルリーグではありますが、二軍は福岡ソフトバンクホークスを捩じ伏せてのウエスタンリーグ優勝。この辺は思うところ多々あり、ではありますが、このチーム成績、そして選手の頑張りがそのまま来シーズンの一軍のペナントレースに繋がるのかどうか。

かたや一塁側・日本生命。


近畿地区最終予選まで苦しみ続けての、7大会連続35回目の本選出場。やはり、地理的に一番近い所にあるチームなので、何かと気にはなりますが、残念ながら今年はオープン戦日程等、ほとんど掴めず仕舞い。まぁ当然、業務があっての野球部なので、贅沢は言えません、が。


強豪チームゆえ、社内での目も厳しいかと思いますが、ひとまずは選手権出場を決めてホッと一息。そして10月5日には組み合わせ抽選会。本選まであと1か月と少し。今一度気を引き締めて、と言うところでしょうかね。
スターティングオーダー
先攻:日本生命
1(左)福冨 裕 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
2(遊)伊藤ヴィットル(本庄第一高校~共栄大学)
3(三)原田拓実 (天理高校~立正大学)
4(指)皆川 仁 (学校法人石川高校~立正大学)
5(右)上西主起 (和歌山商業高校~中部学院大学)
6(二)籾山雄斗 (報徳学園高校~関西学院大学)
7(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
8(捕)古川昌平 (大阪産業大学付属高校~愛知学院大学)
9(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)


投:草場亮太 (伊万里商業高校~九州産業大学)
後攻:阪神タイガース
1(右)江越大賀 (長崎海星高校~駒澤大学)
2(一)荒木郁也 (日本大学第三高校~明治大学)
3(左)高山 俊 (日本大学第三高校~明治大学)
4(指)ウィリン・ロサリオ(イラリアス・ロドリゲス高校~コロラド・ロッキーズ~韓火イーグルス)
5(二)板山祐太郎(成立学園高校~亜細亜大学)
6(中)緒方凌介 (PL学園高校~東洋大学)
7(三)西田直斗 (大阪桐蔭高校)
8(捕)坂本誠志郎(履正社高校~明治大学)
9(遊)熊谷敬宥 (仙台育英高校~立教大学)


投:福永春吾 (クラーク記念国際高校~06BULLS~徳島インディゴソックス)
打撃成績
1回表

福冨 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ

ヴィットル 0-2から4球目を打ってセカンド内野安打

原田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

皆川 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト

上西 初球を打ってセンターオーバースリーランホームラン

阪神タイガース0-3日本生命

籾山 1-2から5球目を打ってショートゴロ捕球エラー

廣本 1-2から4球目を空振り三振
1回裏

江越 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ

荒木 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット

次打者高山の2球目(ボール)にファーストランナー荒木セカンド盗塁失敗

高山 2-1から4球目を打ってファーストゴロ

2回表

古川 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

伊藤悠 初球を打ってファーストファウルフライ

福冨 2-2から6球目を打ってセカンドフライ

ヴィットル 1-0から2球目を打ってライトフライ

2回裏

ロサリオ フルカウントから9球目を打ってショートライナー

板山 0-2から3球目を打ってライト前ヒット

緒方 2-2から5球目を打ってライト前ヒット


西田 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
3回表

原田 初球を打ってセンターフライ

皆川 1-0から2球目を打ってセンターオーバーソロホームラン


阪神タイガース0-4日本生命

上西 0-2から3球目を見逃し三振

籾山 0-2から3球目を空振り三振
3回裏

坂本 0-1から2球目を打ってライト前ヒット


熊谷 2-2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ

江越 0-2から3球目を空振り三振
4回表
阪神タイガース選手交代


ピッチャー福永に代えて島本浩也(福知山成美高校)

廣本 1-1から3球目がデッドボール


古川 0-1から2球目をキャッチャー前送りバント

伊藤悠 初球を打ってショートフライ

福冨 フルカウントから6球目を空振り三振
4回裏


荒木 1-0から2球目を打ってライトオーバーシングルヒット 当りよすぎて一塁止まり

次打者高山の4球目(ボール)にファーストランナー荒木セカンド盗塁失敗

高山 3-1から5球目を選んでフォアボール

ロサリオ フルカウントから6球目を選んでフォアボール


板山 1-2から4球目を打ってレフトフライ福冨ダイビングキャッチ拍手喝采
阪神タイガース選手交代
ファーストランナーロサリオの代走に藤谷洸介(周防大島高校~パナソニック)

緒方 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
5回表
阪神タイガース選手交代


ピッチャー島本に代えてディエゴ・モレノ(イゲローテ高校~ニューヨークヤンキース~タンパベイ・レイズ)

ヴィットル 1-0から2球目を打ってファーストゴロ

原田 1-2から4球目を見逃し三振

皆川 フルカウントから8球目を空振り三振
5回裏
日本生命選手交代


ピッチャー草場に代えて山根大幸(花巻東高校~東海大学北海道)

西田 1-0から2球目を打ってレフトフライ

坂本 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット


熊谷 初球をサード前送りバント

江越 2-2から5球目を空振り三振
6回表
阪神タイガース選手交代


ピッチャーモレノに代えて飯田優也(神戸弘陵学園高校~東京農業大学北海道オホーツク~福岡ソフトバンクホークス)

上西 フルカウントから7球目を空振り三振

籾山 2-2から5球目を見逃し三振

廣本 2-1から4球目を打ってライト前ヒット


古川 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット

伊藤悠 0-2から3球目を空振り三振
6回裏
日本生命選手交代


ピッチャー山根に代えて清水翔太(麗澤瑞浪高校~中京大学)

荒木 3-1から5球目を選んでフォアボール

次打者高山の5球目(ボール)にファーストランナー荒木セカンド盗塁失敗
※かつて「4打席連続デッドボール」を記録した選手がカープにいましたが、3打席連続出塁から全て盗塁失敗、と言うのは初めて見ました。まぁ練習試合だからよかった、とは言うものの・・・・・。

高山 フルカウントから6球目を空振り三振


藤谷 1-1から3球目を打ってサードゴロ
ここで、4回表あたりから降り始めた雨が強くなり中断、そのままコールドゲームとなりました。
日本生命保険相互会社野球部
301 000 4
000 000 0
阪神電鉄鳴尾浜育成事業部

とまぁ、投打ともに日本生命の圧勝に終わりました。しかも皆川選手と上西選手の、本当に豪快な一発。タイガースからしたらホント「参りました」と言わぬばかりの試合内容だったかと思います。
そして阪神タイガース。シーズンも終盤、セントラルリーグペナントレース、そしてウエスタンリーグ公式戦も終えたこの時期に「余ってる外国人助っ人」が、こんな試合に出てくる意味はあるかな。
もちろん、ほんの僅かながらクライマックスシリーズ進出の可能性も残ってるし、もしかしたら日本シリーズ進出の可能性もあろうし、調整の意味合いもあるでしょうが、本来この手の試合は、若手選手の腕試しの場のはず。本人の試合出場の意思もあるでしょうが、違和感は拭い去れずにいます。
最近はどこのチームも、外国人助っ人の「補填」をシーズン中に求める傾向が多くなり、外国人選手枠からはみ出た者がこうやって二軍の試合に出てる。けどそれをやっちゃうと、今度は本来、試合に出して鍛えねばならない若手の出場機会を奪う事になる。完全に「負の循環」ぢゃないですかね。
「外国人助っ人」はあくまでも、選手補強の最後の手段。そこを取り違えてるかどうかは知りませんが、未だに球団上層部が「(新聞では見なくなりましたが)バースの再来」を夢見て、主軸として考えているようでは、未来永劫、タイガースの浮上はあり得ない、とすらも考えます。
折しもこの日、広島東洋カープのセントラルリーグ三連覇が決まりました。スターティングオーダーも、途中出場の選手も全て、自らの手で育て上げた選手ばかりでした。外国人助っ人選手は全否定しませんが、呼んでくるなら長所短所順応性、全てを見極めてから連れてこないとダメだと思います。
カープのぶっちぎり優勝は嬉しい限りですが、ペナントレース全体を見るとあまりにも内容に乏しい、どころか「ない」。何かにつけて「伝統」を持ち出すのもよいですが、カープが過去にそうしたように、今一度「低迷と我慢」をしてもいいんではないでしょうか。この辺りの考えは、またの機会に。
―――そして、この試合の「オチ」

終了後、シート貼りをする阪神園芸さんを横目に、おもむろにグラウンドに姿を現した小豆畑眞也。

美味しいところを頂くぞと言わんばかりにレフト(スタンド)へこれまで見た事もない豪快な一撃。

セカンドベースを回ったところで一旦「着弾点」を確認した後、改めて三塁を廻ってホームイン。

そして「これをやらなきゃ終われない」お約束のヘッドスライデイング。

これには日本生命ベンチもやんやの喝采。そして何を思ったか誰を挑発しているのかセクスィポーズ。そして小豆畑は日本生命ベンチに一礼して退場。この試合、一番盛り上がったのがここでした。
かたや社会人野球はと言いますと、11月1日から京セラドーム大阪で始まる、第44回社会人野球日本選手権出場チームが全て決定し、ぼちぼち調整を兼ねたオープン戦の日程が出揃いつつあります。
そして突然(でないかも知れませんが)、この試合が組まれました。阪神タイガース対日本生命。なかなかの好カード、と思われますが如何でしょう、てんでノコノコ観戦に行ってきました。


おはようございます。おそらく今年最後の阪神電車武庫川団地前駅。そしていつもの道、ではありますが、並木の所々、枝が折れたままになってたり、台風21号の爪痕が随所に見られました。




そして、鳴尾浜球場の手前にある鳴尾浜臨海公園。中にあるテニスコートのフェンスがひん曲がったまま。そして一部は立ち入り禁止になっています。テニススクールは営業されてるんでしょうか。


おはようございますおそらく今年最後の阪神鳴尾浜球場。

一応、このアングルの画像は欠かせませんが、お客さんも少なく、動画を撮影するつもりもしてなかったので、一塁側スタンドの端っこに陣取って、ただひたすら写真撮影にいそしむ事にしました。


まずは阪神タイガース。まずはウエスタンリーグ優勝おめでとうございます!






一軍は終始もがき苦しんできたセントラルリーグではありますが、二軍は福岡ソフトバンクホークスを捩じ伏せてのウエスタンリーグ優勝。この辺は思うところ多々あり、ではありますが、このチーム成績、そして選手の頑張りがそのまま来シーズンの一軍のペナントレースに繋がるのかどうか。


かたや一塁側・日本生命。






近畿地区最終予選まで苦しみ続けての、7大会連続35回目の本選出場。やはり、地理的に一番近い所にあるチームなので、何かと気にはなりますが、残念ながら今年はオープン戦日程等、ほとんど掴めず仕舞い。まぁ当然、業務があっての野球部なので、贅沢は言えません、が。






強豪チームゆえ、社内での目も厳しいかと思いますが、ひとまずは選手権出場を決めてホッと一息。そして10月5日には組み合わせ抽選会。本選まであと1か月と少し。今一度気を引き締めて、と言うところでしょうかね。
スターティングオーダー
先攻:日本生命
1(左)福冨 裕 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
2(遊)伊藤ヴィットル(本庄第一高校~共栄大学)
3(三)原田拓実 (天理高校~立正大学)
4(指)皆川 仁 (学校法人石川高校~立正大学)
5(右)上西主起 (和歌山商業高校~中部学院大学)
6(二)籾山雄斗 (報徳学園高校~関西学院大学)
7(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
8(捕)古川昌平 (大阪産業大学付属高校~愛知学院大学)
9(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)








投:草場亮太 (伊万里商業高校~九州産業大学)
後攻:阪神タイガース
1(右)江越大賀 (長崎海星高校~駒澤大学)
2(一)荒木郁也 (日本大学第三高校~明治大学)
3(左)高山 俊 (日本大学第三高校~明治大学)
4(指)ウィリン・ロサリオ(イラリアス・ロドリゲス高校~コロラド・ロッキーズ~韓火イーグルス)
5(二)板山祐太郎(成立学園高校~亜細亜大学)
6(中)緒方凌介 (PL学園高校~東洋大学)
7(三)西田直斗 (大阪桐蔭高校)
8(捕)坂本誠志郎(履正社高校~明治大学)
9(遊)熊谷敬宥 (仙台育英高校~立教大学)








投:福永春吾 (クラーク記念国際高校~06BULLS~徳島インディゴソックス)
打撃成績
1回表




福冨 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ




ヴィットル 0-2から4球目を打ってセカンド内野安打




原田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




皆川 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト




上西 初球を打ってセンターオーバースリーランホームラン


阪神タイガース0-3日本生命




籾山 1-2から5球目を打ってショートゴロ捕球エラー




廣本 1-2から4球目を空振り三振
1回裏




江越 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ




荒木 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット




次打者高山の2球目(ボール)にファーストランナー荒木セカンド盗塁失敗




高山 2-1から4球目を打ってファーストゴロ


2回表




古川 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




伊藤悠 初球を打ってファーストファウルフライ




福冨 2-2から6球目を打ってセカンドフライ




ヴィットル 1-0から2球目を打ってライトフライ


2回裏




ロサリオ フルカウントから9球目を打ってショートライナー




板山 0-2から3球目を打ってライト前ヒット




緒方 2-2から5球目を打ってライト前ヒット






西田 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
3回表




原田 初球を打ってセンターフライ




皆川 1-0から2球目を打ってセンターオーバーソロホームラン




阪神タイガース0-4日本生命




上西 0-2から3球目を見逃し三振




籾山 0-2から3球目を空振り三振
3回裏




坂本 0-1から2球目を打ってライト前ヒット








熊谷 2-2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ




江越 0-2から3球目を空振り三振
4回表
阪神タイガース選手交代








ピッチャー福永に代えて島本浩也(福知山成美高校)




廣本 1-1から3球目がデッドボール








古川 0-1から2球目をキャッチャー前送りバント




伊藤悠 初球を打ってショートフライ




福冨 フルカウントから6球目を空振り三振
4回裏








荒木 1-0から2球目を打ってライトオーバーシングルヒット 当りよすぎて一塁止まり


次打者高山の4球目(ボール)にファーストランナー荒木セカンド盗塁失敗




高山 3-1から5球目を選んでフォアボール




ロサリオ フルカウントから6球目を選んでフォアボール








板山 1-2から4球目を打ってレフトフライ福冨ダイビングキャッチ拍手喝采
阪神タイガース選手交代
ファーストランナーロサリオの代走に藤谷洸介(周防大島高校~パナソニック)




緒方 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
5回表
阪神タイガース選手交代








ピッチャー島本に代えてディエゴ・モレノ(イゲローテ高校~ニューヨークヤンキース~タンパベイ・レイズ)




ヴィットル 1-0から2球目を打ってファーストゴロ




原田 1-2から4球目を見逃し三振




皆川 フルカウントから8球目を空振り三振
5回裏
日本生命選手交代








ピッチャー草場に代えて山根大幸(花巻東高校~東海大学北海道)




西田 1-0から2球目を打ってレフトフライ




坂本 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット








熊谷 初球をサード前送りバント




江越 2-2から5球目を空振り三振
6回表
阪神タイガース選手交代








ピッチャーモレノに代えて飯田優也(神戸弘陵学園高校~東京農業大学北海道オホーツク~福岡ソフトバンクホークス)




上西 フルカウントから7球目を空振り三振




籾山 2-2から5球目を見逃し三振




廣本 2-1から4球目を打ってライト前ヒット








古川 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット




伊藤悠 0-2から3球目を空振り三振
6回裏
日本生命選手交代








ピッチャー山根に代えて清水翔太(麗澤瑞浪高校~中京大学)




荒木 3-1から5球目を選んでフォアボール




次打者高山の5球目(ボール)にファーストランナー荒木セカンド盗塁失敗
※かつて「4打席連続デッドボール」を記録した選手がカープにいましたが、3打席連続出塁から全て盗塁失敗、と言うのは初めて見ました。まぁ練習試合だからよかった、とは言うものの・・・・・。




高山 フルカウントから6球目を空振り三振








藤谷 1-1から3球目を打ってサードゴロ
ここで、4回表あたりから降り始めた雨が強くなり中断、そのままコールドゲームとなりました。
日本生命保険相互会社野球部
301 000 4
000 000 0
阪神電鉄鳴尾浜育成事業部

とまぁ、投打ともに日本生命の圧勝に終わりました。しかも皆川選手と上西選手の、本当に豪快な一発。タイガースからしたらホント「参りました」と言わぬばかりの試合内容だったかと思います。
そして阪神タイガース。シーズンも終盤、セントラルリーグペナントレース、そしてウエスタンリーグ公式戦も終えたこの時期に「余ってる外国人助っ人」が、こんな試合に出てくる意味はあるかな。
もちろん、ほんの僅かながらクライマックスシリーズ進出の可能性も残ってるし、もしかしたら日本シリーズ進出の可能性もあろうし、調整の意味合いもあるでしょうが、本来この手の試合は、若手選手の腕試しの場のはず。本人の試合出場の意思もあるでしょうが、違和感は拭い去れずにいます。
最近はどこのチームも、外国人助っ人の「補填」をシーズン中に求める傾向が多くなり、外国人選手枠からはみ出た者がこうやって二軍の試合に出てる。けどそれをやっちゃうと、今度は本来、試合に出して鍛えねばならない若手の出場機会を奪う事になる。完全に「負の循環」ぢゃないですかね。
「外国人助っ人」はあくまでも、選手補強の最後の手段。そこを取り違えてるかどうかは知りませんが、未だに球団上層部が「(新聞では見なくなりましたが)バースの再来」を夢見て、主軸として考えているようでは、未来永劫、タイガースの浮上はあり得ない、とすらも考えます。
折しもこの日、広島東洋カープのセントラルリーグ三連覇が決まりました。スターティングオーダーも、途中出場の選手も全て、自らの手で育て上げた選手ばかりでした。外国人助っ人選手は全否定しませんが、呼んでくるなら長所短所順応性、全てを見極めてから連れてこないとダメだと思います。
カープのぶっちぎり優勝は嬉しい限りですが、ペナントレース全体を見るとあまりにも内容に乏しい、どころか「ない」。何かにつけて「伝統」を持ち出すのもよいですが、カープが過去にそうしたように、今一度「低迷と我慢」をしてもいいんではないでしょうか。この辺りの考えは、またの機会に。
―――そして、この試合の「オチ」




終了後、シート貼りをする阪神園芸さんを横目に、おもむろにグラウンドに姿を現した小豆畑眞也。




美味しいところを頂くぞと言わんばかりにレフト(スタンド)へこれまで見た事もない豪快な一撃。




セカンドベースを回ったところで一旦「着弾点」を確認した後、改めて三塁を廻ってホームイン。




そして「これをやらなきゃ終われない」お約束のヘッドスライデイング。




これには日本生命ベンチもやんやの喝采。そして何を思ったか誰を挑発しているのかセクスィポーズ。そして小豆畑は日本生命ベンチに一礼して退場。この試合、一番盛り上がったのがここでした。
2018.09.27 / Top↑
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