なーんかどうしても四国の球場に赴く際はこんなタイトルになってしまいます。
9月17日、第44回社会人野球日本選手権四国地区二次予選観戦の為、香川県高松市にある、香川県営野球場(レグザムスタジアム)に行ってまいりました。過去にプロ野球の公式戦やオープン戦も多数行われた事のある球場ゆえ、多少なりとも馴染みのある方もおられる、かと思われます。
香川県の球場と言う事で、四国アイランドリーグ・香川オリーブガイナーズの本拠地。高松市とは言うものの外れになりますが、行けぬ事はない、てんで新幹線とことでんバスで行ってきました。
が、当日は何と「3時間の寝坊」と言う、超弩級の大失態。これを踏まえた上でご覧ください。

いきなりですがおはようございます山陽新幹線岡山駅。ここまで乗車して来たのは新大阪駅08:59発「みずほ605号」。三連休最終日の下り列車と言うせいか、3号車自由席はかなり空席がありました。ハナっから自由席の予定でしたが、これはホント助かりました。


岡山駅からは高松駅まで、09:54発快速「マリンライナー19号」。どうせなら、と言う事で、新幹線からの乗り換え時に、1号車の指定席を確保しておきました。しかしながら空席多数。


高松駅到着は10:45。JR四国硬式野球部の皆さんは、ほとんどが高松駅勤務(のはず)です。


しかし、と言うかここでやはり腹が減ってきまして。四国地区最終予選は二日間に渡っての三番勝負。前日はJR四国が勝利したものの、残り2試合を四国銀行が取るかも知れない。思い切って何か買って行くか、夕方まで持たせるべくしっかり食っていくか、思案のしどころ。結論は、高松駅にある「連絡船うどん」にて「かき揚げぶっかけ(500円)」。

で、ここで大問題がひとつ。高松駅前からレグザムスタジアムのある香川県総合運動公園の最寄りバス停「小坂・総合運動公園前」までは、ことでんバス「弓弦羽行」があるんですが、都合のよい便がない。これではどの程度観れるか不透明。3時間寝坊の影響がこんな所に出てしまいました。ちなみに駅前のバス乗り場「2番」から発車しています。本数はおおよそ1時間に1本もしくは2本。
そして最後の手段、高松駅前からタクシーを利用しました。料金は小型タクシーで2790円。所要時間は約20分。ちなみに、レグザムスタジアムで、四国アイランドリーグの公式戦やらが開催される時は、高松駅から直行のシャトルバスが運行されるそうです。


のんびりタクシーに揺られる事約20分。目指す「香川県総合運動公園」に到着。バックスクリーン裏付近にある駐車場。奥に見えるのは、毎度お馴染みJR四国硬式野球部御用達の東光バス。

とりあえずはスタジアム沿いに、左に歩きます。

食糧の類いですが、運動公園にはありがちですが、供食設備らしきものは一切ありません。さらには近隣にコンビニエンスストアもありません。ゆえに主要駅等、また往路上での購入をお薦めします。飲料水の自動販売機は、スタジアム内外随所にふんだんにありますが、四国アイランドリーグ開催の際は、公式スポンサーがコカ・コーラボトラーズジャパンなので、一部使用停止になるとか。左端の緑色の自動販売機は、香川オリブガイナーズ応援自販機です。

さて、スタジアムほぼ正面。来場者も少ないので、正面入口しか開いてませんでした。

スタンド下の様子。何となしに、倉敷マスカットスタジアムを思い起こさせます。

このスタンド下には売店のスペース。まぁ当たり前ではありますが「うどん」がメインのようです。しかしこの、ビールサーバのような機械。いったいいつ頃のシロモノなんでしょうか。

早速スタンドに上がってみます。グラウンドをバックネット裏正面より。内野は土、外野は天然芝。

両翼96メートル、中堅122メートル。

スコアボードは磁気反転式の表示。審判も6人まで表示出来るようになっています。ボールカウントは当然のごとく「BSO」になっています。

バックネット裏スタンドには屋根があります。但し前の方は恩恵に預かれないようです。その最上段には、かなり立派な放送席が設けられています。


内野席はバックネット裏ともども、背もたれ付きの座席になっています。しかしながら一塁側・三塁側の上段ブロックはベンチシートになっています。外野席は芝生席。収容人員は約22000人。

内野スタンド最前列には報道陣用のスペース、また中段付近にはテレビカメラ用の台座があります。当然この日は「無人」。報道用スペースを思い切り活用させて頂きました。と言うかここ、通常の野球観戦に邪魔にならんのかなぁ、とも思いますがいかがでしょう。

照明塔は内外野計6基建てられていますが、全てスタンドの外になります。これがスタジアムの内観をスッキリさせている原因、かと思います。ちなみにライト側の一本(左の画像)は、四国アイランドリーグのナイトゲームの際は、漁業関係者への配慮により、点灯されないとか。

ちゃんと回りきれませんでしたが、すぐ隣には「香川県総合運動公園第二野球場」があります。バックネット裏に僅かに観客席があるのみのこの球場、両翼92メートル、中堅120メートル。サイズ的にはひと昔前、ですねぇ。開催されていた試合は「第22回西日本軟式野球選手権大会香川県代表決定戦」だったようです。こちらもれっきとした「全国大会予選」。

かなりドタバタ、どころか結局1試合だけの観戦、現地滞在は約2時間と言う、すさまじく慌ただしい観戦になってしまいましたが、四国アイランドリーグだけでなく、時折社会人野球や大学野球部の合宿ついでのオープン戦等も行われておるようです。次は「寝坊せずに」行きたいと思います。
9月17日、第44回社会人野球日本選手権四国地区二次予選観戦の為、香川県高松市にある、香川県営野球場(レグザムスタジアム)に行ってまいりました。過去にプロ野球の公式戦やオープン戦も多数行われた事のある球場ゆえ、多少なりとも馴染みのある方もおられる、かと思われます。
香川県の球場と言う事で、四国アイランドリーグ・香川オリーブガイナーズの本拠地。高松市とは言うものの外れになりますが、行けぬ事はない、てんで新幹線とことでんバスで行ってきました。
が、当日は何と「3時間の寝坊」と言う、超弩級の大失態。これを踏まえた上でご覧ください。


いきなりですがおはようございます山陽新幹線岡山駅。ここまで乗車して来たのは新大阪駅08:59発「みずほ605号」。三連休最終日の下り列車と言うせいか、3号車自由席はかなり空席がありました。ハナっから自由席の予定でしたが、これはホント助かりました。




岡山駅からは高松駅まで、09:54発快速「マリンライナー19号」。どうせなら、と言う事で、新幹線からの乗り換え時に、1号車の指定席を確保しておきました。しかしながら空席多数。




高松駅到着は10:45。JR四国硬式野球部の皆さんは、ほとんどが高松駅勤務(のはず)です。




しかし、と言うかここでやはり腹が減ってきまして。四国地区最終予選は二日間に渡っての三番勝負。前日はJR四国が勝利したものの、残り2試合を四国銀行が取るかも知れない。思い切って何か買って行くか、夕方まで持たせるべくしっかり食っていくか、思案のしどころ。結論は、高松駅にある「連絡船うどん」にて「かき揚げぶっかけ(500円)」。


で、ここで大問題がひとつ。高松駅前からレグザムスタジアムのある香川県総合運動公園の最寄りバス停「小坂・総合運動公園前」までは、ことでんバス「弓弦羽行」があるんですが、都合のよい便がない。これではどの程度観れるか不透明。3時間寝坊の影響がこんな所に出てしまいました。ちなみに駅前のバス乗り場「2番」から発車しています。本数はおおよそ1時間に1本もしくは2本。
そして最後の手段、高松駅前からタクシーを利用しました。料金は小型タクシーで2790円。所要時間は約20分。ちなみに、レグザムスタジアムで、四国アイランドリーグの公式戦やらが開催される時は、高松駅から直行のシャトルバスが運行されるそうです。



のんびりタクシーに揺られる事約20分。目指す「香川県総合運動公園」に到着。バックスクリーン裏付近にある駐車場。奥に見えるのは、毎度お馴染みJR四国硬式野球部御用達の東光バス。


とりあえずはスタジアム沿いに、左に歩きます。

食糧の類いですが、運動公園にはありがちですが、供食設備らしきものは一切ありません。さらには近隣にコンビニエンスストアもありません。ゆえに主要駅等、また往路上での購入をお薦めします。飲料水の自動販売機は、スタジアム内外随所にふんだんにありますが、四国アイランドリーグ開催の際は、公式スポンサーがコカ・コーラボトラーズジャパンなので、一部使用停止になるとか。左端の緑色の自動販売機は、香川オリブガイナーズ応援自販機です。

さて、スタジアムほぼ正面。来場者も少ないので、正面入口しか開いてませんでした。


スタンド下の様子。何となしに、倉敷マスカットスタジアムを思い起こさせます。


このスタンド下には売店のスペース。まぁ当たり前ではありますが「うどん」がメインのようです。しかしこの、ビールサーバのような機械。いったいいつ頃のシロモノなんでしょうか。

早速スタンドに上がってみます。グラウンドをバックネット裏正面より。内野は土、外野は天然芝。


両翼96メートル、中堅122メートル。



スコアボードは磁気反転式の表示。審判も6人まで表示出来るようになっています。ボールカウントは当然のごとく「BSO」になっています。

バックネット裏スタンドには屋根があります。但し前の方は恩恵に預かれないようです。その最上段には、かなり立派な放送席が設けられています。




内野席はバックネット裏ともども、背もたれ付きの座席になっています。しかしながら一塁側・三塁側の上段ブロックはベンチシートになっています。外野席は芝生席。収容人員は約22000人。


内野スタンド最前列には報道陣用のスペース、また中段付近にはテレビカメラ用の台座があります。当然この日は「無人」。報道用スペースを思い切り活用させて頂きました。と言うかここ、通常の野球観戦に邪魔にならんのかなぁ、とも思いますがいかがでしょう。


照明塔は内外野計6基建てられていますが、全てスタンドの外になります。これがスタジアムの内観をスッキリさせている原因、かと思います。ちなみにライト側の一本(左の画像)は、四国アイランドリーグのナイトゲームの際は、漁業関係者への配慮により、点灯されないとか。


ちゃんと回りきれませんでしたが、すぐ隣には「香川県総合運動公園第二野球場」があります。バックネット裏に僅かに観客席があるのみのこの球場、両翼92メートル、中堅120メートル。サイズ的にはひと昔前、ですねぇ。開催されていた試合は「第22回西日本軟式野球選手権大会香川県代表決定戦」だったようです。こちらもれっきとした「全国大会予選」。

かなりドタバタ、どころか結局1試合だけの観戦、現地滞在は約2時間と言う、すさまじく慌ただしい観戦になってしまいましたが、四国アイランドリーグだけでなく、時折社会人野球や大学野球部の合宿ついでのオープン戦等も行われておるようです。次は「寝坊せずに」行きたいと思います。
2018.09.20 / Top↑
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