さて、第89回都市対抗野球大会の熱もようやく冷めつつある所で8月に突入しました。
9月に入ればさっそく、第44回社会人野球日本選手権の各地区最終予選が始まります。てんでこの時期の企業チームは、大学野球部が夏休みに入ると言う事で、オープン戦が頻繁に予定されてます。

そんな中、7月31日・8月1日の二日間にわたり行われた、「第31回JRグループ硬式野球大会」の二日目の試合を観戦してきました。毎年、JRグループの各チームが持ち回りで主管の役目を果たしていますが、今年はJR九州が主管、と言う事で、場所はなんと「福岡ヤフオクドーム」。

(しかし、あまりの安さに負けてしまい、山陽新幹線ではなくピーチ・アビエーションで往復と言う言語道断な行動を取った事は、口が裂けても言えません。墓場まで持って行こうと考えてます。)

(とは言うものの、新幹線で行こうが航空便を使おうが、福岡・博多到着はだいたい08:30前後。そうなればちぃとでも安い行程になるのは致し方ない所。関係者の皆様申し訳ありません。)

都市対抗野球大会近畿地区第一代表決定戦の京セラドーム大阪、本選の東京ドームに続いて、ドーム球場3つ目、となりました。JR九州さん、開催時期も考慮したとは思うんですが、えらい思い切ったなぁ。ちなみに選手の宿泊地は、お隣の「ホテルヒルトン福岡シーホーク」だったそうです。

で、この日の第一試合は、主管チームでもある九州と、前日に東日本を倒した東北との試合。前述の通り、試合開始時刻には到底間に合うはずもなかったので、途中からの観戦となりました。

観戦した席なんですが、なーんと「コカ・コーラシート」の名の付いたフィールドシート。三塁側も解放されている事を場内案内の方に確認して、これ以上は絶対にあり得ない観戦になりました。
スターティングオーダーと言っても途中からなので怪しいですが
先攻:仙台市・東日本東北
1(二)大保優真 (旭川実業高校~星搓道都大学)
2(遊)夷塚圭汰 (東北高校~東北福祉大学)
3(一)小笠原涼介(東海大学仰星高校~東海大学)
4(左)阿部建太 (青森山田高校~桐蔭横浜大学)
5(捕)薗部優也 (東北高校~東日本国際大学)
6(指)重野雄一郎(専修大学松戸高校~専修大学)
7(三)安田尚造 (尽誠学園高校~仙台大学)
8(右)鈴木琉生 (日本大学山形高校)
9(中)森 勇二 (横浜隼人高校~国士舘大学)
投:西村祐太 (浦和北高校~桐蔭横浜大学)
後攻:北九州市・JR九州
1(左)石橋拓朗 (佐賀商業高校~愛知学院大学)
2(右)田中允信 (福岡工業高校~東亜大学)
3(二)高橋拓也 (明徳義塾高校~奈良学園大学)
4(中)池田幸樹 (宮崎学園高校~九州産業大学)
5(三)東向 誠 (上宮太子高校)
6(捕)牛島将太 (門司学園高校~明治大学)
7(一)刀根大輔 (沖学園高校~福岡大学)
8(遊)原口大陸 (佐賀学園高校)
9(指)犬塚 慶 (北九州市立高校~九州共立大学)


投:緒方雄大 (中津南高校~福岡教育大学)
審判員
球審:伊藤 一塁:木月 二塁:吉川 三塁:秋吉
打撃成績
4回表

鈴木 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット

森 1-1から3球目をピッチャー前へ送りバント

大保 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ

夷塚 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
4回裏
田中 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ
高橋 0-2から3球目を打ってピッチャーゴロ

池田 2-1から4球目を打ってセンターフライ
5回表

小笠原 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット

阿部 1-1から3球目を打ってライト前ヒット

薗部 1-2から4球目をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト

重野 1-0から2球目を打ってサードゴロセカンドランナーサード直前タッチアウト

安田 フルカウントから7球目を空振り三振
5回裏
東向 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ

牛島 1-2から4球目を打ってセンターフライ

刀根 2-2から5球目を見逃し三振
6回表
鈴木 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
森 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
大保 0-2から3球目を打ってライトフライ
6回裏
原口 1-2から4球目を空振り三振

犬塚 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ

石橋の代打中野滋樹(柳ヶ浦高校~東洋大学) 0-2から3球目を打ってショートゴロ
7回表
JR九州選手交代
代打中野に代えてレフト岩切貴弘(佐土原高校)

夷塚 0-2から3球目を空振り三振

小笠原 2-1から4球目を打ってセカンドライナー

阿部 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
JR九州選手交代


ピッチャー緒方に代えて濱野雅慎(神戸西高校~国士舘大学)

薗部 ストレートのフォアボール

重野の代打篠原優太(作新学院高校~国際武道大学) 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
田中 0-1から2球目を打ってサードゴロ
高橋 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ

池田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
8回表
安田 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
鈴木の代打譜久村慧斗(仙台育英高校) 0-2から3球目を見逃し三振

森 0-1から2球目を打ってファーストライナー
8回裏
東日本東北選手交代
代打譜久村に代えてライト安西聡(聖光学院高校~東洋大学)

東向 1-1から3球目を打って右中間へツーベースヒット

牛島 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ セカンドランナー東向はサードへ

刀根 初球を打ってショートゴロ サードランナー東向ホームイン
九州1-6東日本

原口の代打佐野洋樹(一関学院高校) 2-2から7球目を空振り三振
9回表
JR九州選手交代
代打佐野に代えてショート松下峻(鳴門渦潮高校~国士舘大学)
ピッチャー濱野に代えて吉田奈緒貴(宮崎商業高校)

大保の代打藤井亮太(成田高校~東日本国際大学) 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット

夷塚 2-0から3球目を打ってライト前ヒット

小笠原 フルカウントから6球目を空振り三振

阿部 0-1から2球目を打ってセンターオーバー2点タイムリーツーベースヒット

九州1-8東日本

次打者薗部の3球目がワイルドピッチ

薗部 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
篠原 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
9回裏
東日本東北選手交代
ピッチャー西村に代えて兒玉亮太(創成館高校~神奈川大学)
代打藤井に代えてセカンド大島恭平(宮崎南高校~横浜商科大学)
犬塚 2-1から4球目を打ってサードファウルフライ

岩切 1-0から2球目を打って右中間へソロホームラン
九州2-8東日本

田中 1-2から4球目を打ってファーストファウルフライ

高橋 2-0から3球目を打ってレフトフライ

東北 402 000 002 8
九州 000 000 011 2

と言うわけで、試合途中からのドタバタになってしまいました。
思えば両チームとも、今年の都市対抗野球大会本選への出場はなりませんでしたが、東日本東北は、その鬱憤を晴らすようなナイスゲームだったかと思われます。

そして、個人的に嬉しかったのは、10数年前の社会人野球観戦黎明期に、応援歌に惹かれて応援し出したJR九州。その中でも早くに名前を覚えた濱野雅慎投手、中野滋樹捕手、田中充信内野手の、プレイされてる所を見れた事、でしょうか。昨年のJR大会一回戦は出場されませんでしたからね。
公式サイト(と言うか応援団のサイトですが)もいつの間にか閉鎖され、唯一の頼りは春先に刊行される「GLAND SLAM」のみ。勇退等の情報もあまり流れてくる事もありませんが、早くに名前を覚えた選手が、こうやって元気にプレイされてるのを観るのは、やはり嬉しいもんです。
20代ユニフォームを脱がれる選手の多い社会人野球の中で、30代半ばを迎えても現役を続けられてるのは、やはり素晴らしい事と思います。ちなみにこの日、8月1日は、中野選手の38歳のバースディ。いわゆる「松坂世代」の選手、ではありますが、まだまだ頑張って欲しいと思います。
9月に入ればさっそく、第44回社会人野球日本選手権の各地区最終予選が始まります。てんでこの時期の企業チームは、大学野球部が夏休みに入ると言う事で、オープン戦が頻繁に予定されてます。


そんな中、7月31日・8月1日の二日間にわたり行われた、「第31回JRグループ硬式野球大会」の二日目の試合を観戦してきました。毎年、JRグループの各チームが持ち回りで主管の役目を果たしていますが、今年はJR九州が主管、と言う事で、場所はなんと「福岡ヤフオクドーム」。


(しかし、あまりの安さに負けてしまい、山陽新幹線ではなくピーチ・アビエーションで往復と言う言語道断な行動を取った事は、口が裂けても言えません。墓場まで持って行こうと考えてます。)


(とは言うものの、新幹線で行こうが航空便を使おうが、福岡・博多到着はだいたい08:30前後。そうなればちぃとでも安い行程になるのは致し方ない所。関係者の皆様申し訳ありません。)


都市対抗野球大会近畿地区第一代表決定戦の京セラドーム大阪、本選の東京ドームに続いて、ドーム球場3つ目、となりました。JR九州さん、開催時期も考慮したとは思うんですが、えらい思い切ったなぁ。ちなみに選手の宿泊地は、お隣の「ホテルヒルトン福岡シーホーク」だったそうです。


で、この日の第一試合は、主管チームでもある九州と、前日に東日本を倒した東北との試合。前述の通り、試合開始時刻には到底間に合うはずもなかったので、途中からの観戦となりました。


観戦した席なんですが、なーんと「コカ・コーラシート」の名の付いたフィールドシート。三塁側も解放されている事を場内案内の方に確認して、これ以上は絶対にあり得ない観戦になりました。
スターティングオーダーと言っても途中からなので怪しいですが
先攻:仙台市・東日本東北
1(二)大保優真 (旭川実業高校~星搓道都大学)
2(遊)夷塚圭汰 (東北高校~東北福祉大学)
3(一)小笠原涼介(東海大学仰星高校~東海大学)
4(左)阿部建太 (青森山田高校~桐蔭横浜大学)
5(捕)薗部優也 (東北高校~東日本国際大学)
6(指)重野雄一郎(専修大学松戸高校~専修大学)
7(三)安田尚造 (尽誠学園高校~仙台大学)
8(右)鈴木琉生 (日本大学山形高校)
9(中)森 勇二 (横浜隼人高校~国士舘大学)
投:西村祐太 (浦和北高校~桐蔭横浜大学)
後攻:北九州市・JR九州
1(左)石橋拓朗 (佐賀商業高校~愛知学院大学)
2(右)田中允信 (福岡工業高校~東亜大学)
3(二)高橋拓也 (明徳義塾高校~奈良学園大学)
4(中)池田幸樹 (宮崎学園高校~九州産業大学)
5(三)東向 誠 (上宮太子高校)
6(捕)牛島将太 (門司学園高校~明治大学)
7(一)刀根大輔 (沖学園高校~福岡大学)
8(遊)原口大陸 (佐賀学園高校)
9(指)犬塚 慶 (北九州市立高校~九州共立大学)








投:緒方雄大 (中津南高校~福岡教育大学)
審判員
球審:伊藤 一塁:木月 二塁:吉川 三塁:秋吉
打撃成績
4回表




鈴木 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット




森 1-1から3球目をピッチャー前へ送りバント




大保 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ




夷塚 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
4回裏
田中 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ
高橋 0-2から3球目を打ってピッチャーゴロ




池田 2-1から4球目を打ってセンターフライ
5回表




小笠原 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット




阿部 1-1から3球目を打ってライト前ヒット




薗部 1-2から4球目をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト




重野 1-0から2球目を打ってサードゴロセカンドランナーサード直前タッチアウト




安田 フルカウントから7球目を空振り三振
5回裏
東向 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ




牛島 1-2から4球目を打ってセンターフライ




刀根 2-2から5球目を見逃し三振
6回表
鈴木 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
森 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
大保 0-2から3球目を打ってライトフライ
6回裏
原口 1-2から4球目を空振り三振




犬塚 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ




石橋の代打中野滋樹(柳ヶ浦高校~東洋大学) 0-2から3球目を打ってショートゴロ
7回表
JR九州選手交代
代打中野に代えてレフト岩切貴弘(佐土原高校)




夷塚 0-2から3球目を空振り三振




小笠原 2-1から4球目を打ってセカンドライナー




阿部 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
JR九州選手交代








ピッチャー緒方に代えて濱野雅慎(神戸西高校~国士舘大学)




薗部 ストレートのフォアボール




重野の代打篠原優太(作新学院高校~国際武道大学) 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
田中 0-1から2球目を打ってサードゴロ
高橋 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ




池田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
8回表
安田 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
鈴木の代打譜久村慧斗(仙台育英高校) 0-2から3球目を見逃し三振




森 0-1から2球目を打ってファーストライナー
8回裏
東日本東北選手交代
代打譜久村に代えてライト安西聡(聖光学院高校~東洋大学)




東向 1-1から3球目を打って右中間へツーベースヒット




牛島 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ セカンドランナー東向はサードへ




刀根 初球を打ってショートゴロ サードランナー東向ホームイン
九州1-6東日本




原口の代打佐野洋樹(一関学院高校) 2-2から7球目を空振り三振
9回表
JR九州選手交代
代打佐野に代えてショート松下峻(鳴門渦潮高校~国士舘大学)
ピッチャー濱野に代えて吉田奈緒貴(宮崎商業高校)




大保の代打藤井亮太(成田高校~東日本国際大学) 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット




夷塚 2-0から3球目を打ってライト前ヒット




小笠原 フルカウントから6球目を空振り三振




阿部 0-1から2球目を打ってセンターオーバー2点タイムリーツーベースヒット




九州1-8東日本




次打者薗部の3球目がワイルドピッチ




薗部 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
篠原 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
9回裏
東日本東北選手交代
ピッチャー西村に代えて兒玉亮太(創成館高校~神奈川大学)
代打藤井に代えてセカンド大島恭平(宮崎南高校~横浜商科大学)
犬塚 2-1から4球目を打ってサードファウルフライ




岩切 1-0から2球目を打って右中間へソロホームラン
九州2-8東日本




田中 1-2から4球目を打ってファーストファウルフライ




高橋 2-0から3球目を打ってレフトフライ


東北 402 000 002 8
九州 000 000 011 2

と言うわけで、試合途中からのドタバタになってしまいました。
思えば両チームとも、今年の都市対抗野球大会本選への出場はなりませんでしたが、東日本東北は、その鬱憤を晴らすようなナイスゲームだったかと思われます。



そして、個人的に嬉しかったのは、10数年前の社会人野球観戦黎明期に、応援歌に惹かれて応援し出したJR九州。その中でも早くに名前を覚えた濱野雅慎投手、中野滋樹捕手、田中充信内野手の、プレイされてる所を見れた事、でしょうか。昨年のJR大会一回戦は出場されませんでしたからね。
公式サイト(と言うか応援団のサイトですが)もいつの間にか閉鎖され、唯一の頼りは春先に刊行される「GLAND SLAM」のみ。勇退等の情報もあまり流れてくる事もありませんが、早くに名前を覚えた選手が、こうやって元気にプレイされてるのを観るのは、やはり嬉しいもんです。
20代ユニフォームを脱がれる選手の多い社会人野球の中で、30代半ばを迎えても現役を続けられてるのは、やはり素晴らしい事と思います。ちなみにこの日、8月1日は、中野選手の38歳のバースディ。いわゆる「松坂世代」の選手、ではありますが、まだまだ頑張って欲しいと思います。
2018.08.03 / Top↑
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