7月13日から始まる第89回都市対抗野球大会も、全32代表チームならびに補強選手も決定し、6月半ば以降本選までのスケジュール、と言うよりも「壮行試合」の日程が決まりつつあります。私も中国地区二次予選終了以降、現地観戦なしの日が続いてましたが、ようやくこぎつけました。
場所は福山市民球場。相対するは福山ローズファイターズと広島東洋カープ。今年早々に日程が決まっていた試合、ではありますが、待っている期間がこんなに長いとは思いもよりませんでした。
いち練習試合ではありますが、ローズファイターズにとっては、なかなか組めないオープン戦。カープにとってもぽっかり空いてる月曜日。前日は同球場でウエスタンリーグ公式戦。休暇に充てるのもいいですが、やはりプロ野球選手なんだからら、試合をやってナンボ。クラブチームが相手とは言え、実戦は実戦、ですからね。

おはようございます福山市民球場。

ちなみに過去、福山市民球場に来た(予定をしてた)のは通算3度目。過去一回はオープン戦(5回降雨コールドゲーム)、残り二回は現地到着前に雨天中止宣告。悉く雨に泣かされております。

まずは広島東洋カープ。

ここ数年で、長らく二軍で力を蓄えたメンツがこぞって一軍のラインナップに顔を揃え、立派に戦力となり、セントラルリーグ連覇、そしてウエスタンリーグ優勝を果たしはしましたが、現状の二軍を見ると、一軍の力にはなれない中堅、もしくはまだ力及ばないメンバー。少し出涸らし状態。

現在の一軍メンバーは4、5年は安泰だろうから、その頃に一軍に昇格出来れば御の字かなぁ。浮き沈みはあるとは思いますが、当分の間二軍は、鍛練と実戦の繰り返しになるかと思われます。

そして「地元」福山ローズファイターズ。


発足して3シーズン目。ひとつ屋根の下で働いてるわけではないゆえ、練習も週三日。そんな中でもすでに、徳山スポニチ大会優勝や、中四国クラブ選手権準優勝など、明確に実績は残しつつあります。


前広島東洋カープの中村憲外野手が所属している、と言う事で、結成・発足当初は各メディアに取り上げられもしましたが、それもひと段落。まだ2歳とちょっとのヨチヨチ歩きのチームですが、確実に「福山市民球団」の地位は築き上げつつあります。この先が楽しみなチーム、だと思います。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(二)桑原 樹 (常葉学園菊川高校)
2(捕)中村奨成 (広陵高校)
3(指)安部友裕 (福岡工業大学附属城東高校)
4(中)高橋大樹 (龍谷大学付属平安高校)
5(一)アレハンドロ・メヒア(サンファンバウディスタデラサジエ中高)
6(右)土生翔平 (広陵高校~早稲田大学)
7(三)青木 陸 (山形中央高校)
8(遊)木村聡司 (常葉学園橘高校)
9(左)永井敦士 (二松学舎大学附属高校)


投:モンティージャ(カープアカデミー練習生)
後攻:福山ローズファイターズ
1(左)田井龍宝 (市立呉高校)
2(二)丸山太志郎(徳山大学)
3(指)小栗健太 (広島修道大学)
4(中)中村 憲 (京都すばる高校~広島東洋カープ)
5(遊)宮川友宏 (開星高校)
6(一)宮川正成 (日本文理大学)
7(三)中田啓登 (加計高校芸北分校)
8(右)高岡拓也 (四国学院大学)
9(捕)輔平大輝 (上武大学)


投:谷口
審判員
球審:牧原 一塁:高橋 二塁:佐藤 三塁:山路
打撃成績
1回表
桑原 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ

中村奨 初球を打ってショートフライ

安部 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

高橋大 3-1から5球目を選んでフォアボール

メヒア 1-2から4球目を打ってショートゴロ
1回裏

田井 2-2から8球目を見逃し三振

丸山 2-2から8球目を空振り三振

小栗 3-1から5球目を選んでフォアボール

中村憲 2-1から4球目を打ってレフトファウルフライ
2回表

土生 2-1から4球目を打ってライトフライ

青木 2-2から5球目を空振り三振

木村 1-2から4球目を打ってショートゴロ
2回裏

宮川友 3-1から5球目を選んでフォアボール
宮川正 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ 宮川友は二塁へ

中田 フルカウントから6球目を空振り三振

高岡 1-2から6球目を打ってライトフライ
3回表

永井 1-2から4球目を打ってセンターフライ

桑原 2-2から5球目を打ってショートフライ


中村奨 1-0から2球目を打ってレフトへホームラン
ローズファイターズ0―1カープ

安部 1-0から2球目を打ってライトフライ
3回裏

輔平 ストレートのフォアボール

田井 2-2から8球目を打ってセンターフライ
丸山 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
次打者小栗の4球目(空振り)にファーストランナー輔平セカンド盗塁失敗

小栗 フルカウントから8球目を選んでフォアボール

中村憲 フルカウントから6球目を空振り三振
4回表

高橋大 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット

メヒア 1-0から2球目を打ってレフトフライ

土生 フルカウントから6球目を打ってライト線ツーベースヒット

青木 初球を打ってセンター前2点タイムリーヒット
ローズファイターズ0―3カープ
木村 1-0から2球目を打ってサードゴロ

永井 3-0から4球目を打ってショートゴロ
4回裏

宮川友 2-1から4球目を打ってファーストゴロ

宮川正 初球を打ってショートゴロ

中田 フルカウントから7球目を空振り三振
5回表
福山ローズファイターズ選手交代


ピッチャー谷口に代えて森井勝也(広島国際学院大学)
桑原 0-1から2球目を打ってショートフライ

中村奨 0-2から3球目を打ってショート内野安打
次打者安部の2球目(ボール)にファーストランナー中村奨セカンド盗塁成功
安部 3-1から5球目を選んでフォアボール

高橋大 0-1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト

メヒア 3-1から5球目を打って右中間へスリーランホームラン
ローズファイターズ0―6カープ
土生 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
5回裏
広島東洋カープシート変更
セカンド桑原がショートへ
ショート木村がセカンドへ
ファーストメヒアがサードへ
サード青木がファーストへ

高岡 初球を打って左中間へツーベースヒット

輔平 フルカウントから7球目を打ってファーストファウルフライ
田井 0-2から3球目を打ってショート内野安打

丸山 0-2から3球目を打ってファーストゴロ

小栗 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
6回表
※ここで通信端末に不具合が発生した為、一部割愛します

青木

木村

永井
そして・・・・

中村奨 1-1から3球目を打って左中間へタイムリースリーベースヒット

安部 3-1から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット
さらに・・・

土生 2-2から6球目を打ってレフトオーバーツーランホームラン

青木 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
木村 3-1から5球目を打ってサードゴロ
などなどありまして・・・
ローズファイターズ0―13カープとなりました。
6回裏
広島東洋カープ選手交代


ピッチャーモンティージャに代えてジョアン・タバーレス(コレヒオサンタナ高校)

中村憲 0-1から2球目を打ってショートフライ
宮川友 初球を打ってレフトへツーベースヒット

宮川正 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット

中田の代打堀大樹(長崎創成館高校) 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ捕球エラー

高岡 1-2から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ


ローズファイターズ1―13カープ
輔平 2-1から4球目がデッドボール
田井 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
7回表
福山ローズファイターズシート変更
代打堀がそのまま入りセカンド
セカンド丸山がファーストへ
ファースト宮川正がショートへ
ショート宮川友がサードへ
永井 2-2から6球目を打ってセカンドフライ

桑原 0-1から2球目を打ってライトオーバーソロホームラン
ローズファイターズ1―14カープ
中村奨 1-0から2球目を打ってレフトオーバーソロホームラン
ローズファイターズ1―15カープ
安部 ストレートのフォアボール

高橋大 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
7回裏
丸山 0-2から3球目を空振り三振
小栗 フルカウントから6球目を空振り三振

中村憲 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
8回表


メヒア 初球を打ってセンターフライ

土生の代打岩本貴裕(広島商業高校~亜細亜大学) 1-1から3球目を打ってファーストゴロ

青木 初球を打ってライト線へポトリと落ちるツーベースヒット

木村 2-1から4球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
ローズファイターズ1―16カープ

永井 初球を打ってセンターフライ
8回裏
広島東洋カープ選手交代
代打岩本がそのまま入りライト
宮川友 0-1から2球目を打ってセカンドフライ
宮川正 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
堀 1-1から3球目を打ってショート内野安打
高岡 3-1から5球目を選んでフォアボール
輔平 2-2から8球目を打ってライトファウルフライ

田井 0-1から2球目を打ってショートライナー
9回表
福山ローズファイターズ選手交代

ピッチャー森井に代えて岡本文哉(松山聖稜高校)
桒原 1-0から2球目を打ってセンターフライ

中村奨 初球を打ってライトライナー
安部の代打庄司隼人(常葉学園橘高校) 2-0から3球目を打ってショートゴロ
9回裏
広島東洋カープ選手交代

ピッチャータバーレスに代えて塹江敦哉(高松北高校)

丸山 1-2から5球目を空振り三振

小栗 1-1から3球目を打ってセカンドフライ

中村憲 1-2から4球目を打ってセカンドフライ

岩国市・広島東洋カープ
001 237 210 16
000 001 000 1
福山市・福山ローズファイターズ

案の定、力の差は歴然でした。互いに序盤はわからない知らない投手同士。どちらが突破口を見つけるか、がキーポイントだったと思うんですが、やはりそこはプロ。カープの方が早かったです。

「お前の球は見切った」と言わぬばかりに襲いかかっての16得点。しかも打てるボールを確実に捉えての攻撃は見事でした、と言うよりも、日々野球をやってメシ食ってんだから、これくらい出来て当たり前。

そして先発のモンティージャ。体躯もしっかりしとるし、投げるボールは速そうではあるけど、確実に空振りを取れるだけのキレがない、っちゅうたらない。だからファウルで粘られる。もっとも、練習生として来日1年目。やる事はたくさんあるだろうから、時間をかけて克服出来れば、とも。

そして、ローズファイターズも何も出来なかった訳でもない。田井選手や丸山選手、ファウルで粘りもしました。カープの先発・モンティージャ投手に、1回表だけで22球投げさせました。ただ、最後のボールの見極めが出来なかっただけ。序盤にフォアボールを選べておれば、展開は異なったかも。

カープ二番手のタバーレスにはタイミングがあったんだろうな。何か「お目覚めしました」と言わぬばかりに、凡退はするものの快打連発。8回裏のツーアウト満塁、田井選手のショートライナーなんざ、カープからしたら「ええ所におってくれた」ような打球。昨年と同じ点差ながら、兆しはあった。

思えば、繰り返しになりますが、結成3年目。チームは、運営方法から練習方法まで、試行錯誤と取捨選択、そして脱皮の繰り返し。どうすれば強くなれるのか、の真っ最中だと思うんです。その中でのカープとの試合。高い位置にながら、明確な目標に出来るチームが近くにあるのは良い事ですよ。

そして、手も足も出なかった去年から、今年は「1点」と言う片手を出せました。ほんの少しながら抗う事が出来ました。これが今後の飛躍の、小さいながらもきっかけになれば、とも考えます。

また来年もこの試合は行われるモノと思います。第10回を迎える頃に、互角の勝負になれば、もっともっと観に来る人も増えるでしょう。それが、広島県の野球の発展に繋がればまた良い事です。

来年も、また観に来たいです。
場所は福山市民球場。相対するは福山ローズファイターズと広島東洋カープ。今年早々に日程が決まっていた試合、ではありますが、待っている期間がこんなに長いとは思いもよりませんでした。
いち練習試合ではありますが、ローズファイターズにとっては、なかなか組めないオープン戦。カープにとってもぽっかり空いてる月曜日。前日は同球場でウエスタンリーグ公式戦。休暇に充てるのもいいですが、やはりプロ野球選手なんだからら、試合をやってナンボ。クラブチームが相手とは言え、実戦は実戦、ですからね。


おはようございます福山市民球場。


ちなみに過去、福山市民球場に来た(予定をしてた)のは通算3度目。過去一回はオープン戦(5回降雨コールドゲーム)、残り二回は現地到着前に雨天中止宣告。悉く雨に泣かされております。


まずは広島東洋カープ。


ここ数年で、長らく二軍で力を蓄えたメンツがこぞって一軍のラインナップに顔を揃え、立派に戦力となり、セントラルリーグ連覇、そしてウエスタンリーグ優勝を果たしはしましたが、現状の二軍を見ると、一軍の力にはなれない中堅、もしくはまだ力及ばないメンバー。少し出涸らし状態。


現在の一軍メンバーは4、5年は安泰だろうから、その頃に一軍に昇格出来れば御の字かなぁ。浮き沈みはあるとは思いますが、当分の間二軍は、鍛練と実戦の繰り返しになるかと思われます。

そして「地元」福山ローズファイターズ。






発足して3シーズン目。ひとつ屋根の下で働いてるわけではないゆえ、練習も週三日。そんな中でもすでに、徳山スポニチ大会優勝や、中四国クラブ選手権準優勝など、明確に実績は残しつつあります。






前広島東洋カープの中村憲外野手が所属している、と言う事で、結成・発足当初は各メディアに取り上げられもしましたが、それもひと段落。まだ2歳とちょっとのヨチヨチ歩きのチームですが、確実に「福山市民球団」の地位は築き上げつつあります。この先が楽しみなチーム、だと思います。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(二)桑原 樹 (常葉学園菊川高校)
2(捕)中村奨成 (広陵高校)
3(指)安部友裕 (福岡工業大学附属城東高校)
4(中)高橋大樹 (龍谷大学付属平安高校)
5(一)アレハンドロ・メヒア(サンファンバウディスタデラサジエ中高)
6(右)土生翔平 (広陵高校~早稲田大学)
7(三)青木 陸 (山形中央高校)
8(遊)木村聡司 (常葉学園橘高校)
9(左)永井敦士 (二松学舎大学附属高校)






投:モンティージャ(カープアカデミー練習生)
後攻:福山ローズファイターズ
1(左)田井龍宝 (市立呉高校)
2(二)丸山太志郎(徳山大学)
3(指)小栗健太 (広島修道大学)
4(中)中村 憲 (京都すばる高校~広島東洋カープ)
5(遊)宮川友宏 (開星高校)
6(一)宮川正成 (日本文理大学)
7(三)中田啓登 (加計高校芸北分校)
8(右)高岡拓也 (四国学院大学)
9(捕)輔平大輝 (上武大学)








投:谷口
審判員
球審:牧原 一塁:高橋 二塁:佐藤 三塁:山路
打撃成績
1回表
桑原 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ




中村奨 初球を打ってショートフライ




安部 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




高橋大 3-1から5球目を選んでフォアボール




メヒア 1-2から4球目を打ってショートゴロ
1回裏




田井 2-2から8球目を見逃し三振




丸山 2-2から8球目を空振り三振




小栗 3-1から5球目を選んでフォアボール




中村憲 2-1から4球目を打ってレフトファウルフライ
2回表




土生 2-1から4球目を打ってライトフライ




青木 2-2から5球目を空振り三振




木村 1-2から4球目を打ってショートゴロ
2回裏




宮川友 3-1から5球目を選んでフォアボール
宮川正 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ 宮川友は二塁へ




中田 フルカウントから6球目を空振り三振




高岡 1-2から6球目を打ってライトフライ
3回表




永井 1-2から4球目を打ってセンターフライ




桑原 2-2から5球目を打ってショートフライ








中村奨 1-0から2球目を打ってレフトへホームラン
ローズファイターズ0―1カープ




安部 1-0から2球目を打ってライトフライ
3回裏




輔平 ストレートのフォアボール




田井 2-2から8球目を打ってセンターフライ




次打者小栗の4球目(空振り)にファーストランナー輔平セカンド盗塁失敗




小栗 フルカウントから8球目を選んでフォアボール




中村憲 フルカウントから6球目を空振り三振
4回表




高橋大 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット




メヒア 1-0から2球目を打ってレフトフライ




土生 フルカウントから6球目を打ってライト線ツーベースヒット




青木 初球を打ってセンター前2点タイムリーヒット
ローズファイターズ0―3カープ
木村 1-0から2球目を打ってサードゴロ




永井 3-0から4球目を打ってショートゴロ
4回裏




宮川友 2-1から4球目を打ってファーストゴロ




宮川正 初球を打ってショートゴロ




中田 フルカウントから7球目を空振り三振
5回表
福山ローズファイターズ選手交代








ピッチャー谷口に代えて森井勝也(広島国際学院大学)
桑原 0-1から2球目を打ってショートフライ




中村奨 0-2から3球目を打ってショート内野安打
次打者安部の2球目(ボール)にファーストランナー中村奨セカンド盗塁成功
安部 3-1から5球目を選んでフォアボール




高橋大 0-1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト




メヒア 3-1から5球目を打って右中間へスリーランホームラン
ローズファイターズ0―6カープ
土生 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
5回裏
広島東洋カープシート変更
セカンド桑原がショートへ
ショート木村がセカンドへ
ファーストメヒアがサードへ
サード青木がファーストへ




高岡 初球を打って左中間へツーベースヒット




輔平 フルカウントから7球目を打ってファーストファウルフライ
田井 0-2から3球目を打ってショート内野安打




丸山 0-2から3球目を打ってファーストゴロ




小栗 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
6回表
※ここで通信端末に不具合が発生した為、一部割愛します




青木




木村




永井
そして・・・・




中村奨 1-1から3球目を打って左中間へタイムリースリーベースヒット




安部 3-1から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット
さらに・・・




土生 2-2から6球目を打ってレフトオーバーツーランホームラン




青木 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
木村 3-1から5球目を打ってサードゴロ
などなどありまして・・・
ローズファイターズ0―13カープとなりました。
6回裏
広島東洋カープ選手交代








ピッチャーモンティージャに代えてジョアン・タバーレス(コレヒオサンタナ高校)




中村憲 0-1から2球目を打ってショートフライ
宮川友 初球を打ってレフトへツーベースヒット




宮川正 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット




中田の代打堀大樹(長崎創成館高校) 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ捕球エラー




高岡 1-2から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ







ローズファイターズ1―13カープ
輔平 2-1から4球目がデッドボール
田井 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
7回表
福山ローズファイターズシート変更
代打堀がそのまま入りセカンド
セカンド丸山がファーストへ
ファースト宮川正がショートへ
ショート宮川友がサードへ
永井 2-2から6球目を打ってセカンドフライ




桑原 0-1から2球目を打ってライトオーバーソロホームラン
ローズファイターズ1―14カープ
中村奨 1-0から2球目を打ってレフトオーバーソロホームラン
ローズファイターズ1―15カープ
安部 ストレートのフォアボール




高橋大 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
7回裏
丸山 0-2から3球目を空振り三振
小栗 フルカウントから6球目を空振り三振




中村憲 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
8回表








メヒア 初球を打ってセンターフライ




土生の代打岩本貴裕(広島商業高校~亜細亜大学) 1-1から3球目を打ってファーストゴロ




青木 初球を打ってライト線へポトリと落ちるツーベースヒット




木村 2-1から4球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
ローズファイターズ1―16カープ




永井 初球を打ってセンターフライ
8回裏
広島東洋カープ選手交代
代打岩本がそのまま入りライト
宮川友 0-1から2球目を打ってセカンドフライ
宮川正 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
堀 1-1から3球目を打ってショート内野安打
高岡 3-1から5球目を選んでフォアボール
輔平 2-2から8球目を打ってライトファウルフライ




田井 0-1から2球目を打ってショートライナー
9回表
福山ローズファイターズ選手交代




ピッチャー森井に代えて岡本文哉(松山聖稜高校)
桒原 1-0から2球目を打ってセンターフライ




中村奨 初球を打ってライトライナー
安部の代打庄司隼人(常葉学園橘高校) 2-0から3球目を打ってショートゴロ
9回裏
広島東洋カープ選手交代








ピッチャータバーレスに代えて塹江敦哉(高松北高校)




丸山 1-2から5球目を空振り三振




小栗 1-1から3球目を打ってセカンドフライ




中村憲 1-2から4球目を打ってセカンドフライ


岩国市・広島東洋カープ
001 237 210 16
000 001 000 1
福山市・福山ローズファイターズ

案の定、力の差は歴然でした。互いに序盤はわからない知らない投手同士。どちらが突破口を見つけるか、がキーポイントだったと思うんですが、やはりそこはプロ。カープの方が早かったです。

「お前の球は見切った」と言わぬばかりに襲いかかっての16得点。しかも打てるボールを確実に捉えての攻撃は見事でした、と言うよりも、日々野球をやってメシ食ってんだから、これくらい出来て当たり前。


そして先発のモンティージャ。体躯もしっかりしとるし、投げるボールは速そうではあるけど、確実に空振りを取れるだけのキレがない、っちゅうたらない。だからファウルで粘られる。もっとも、練習生として来日1年目。やる事はたくさんあるだろうから、時間をかけて克服出来れば、とも。

そして、ローズファイターズも何も出来なかった訳でもない。田井選手や丸山選手、ファウルで粘りもしました。カープの先発・モンティージャ投手に、1回表だけで22球投げさせました。ただ、最後のボールの見極めが出来なかっただけ。序盤にフォアボールを選べておれば、展開は異なったかも。


カープ二番手のタバーレスにはタイミングがあったんだろうな。何か「お目覚めしました」と言わぬばかりに、凡退はするものの快打連発。8回裏のツーアウト満塁、田井選手のショートライナーなんざ、カープからしたら「ええ所におってくれた」ような打球。昨年と同じ点差ながら、兆しはあった。


思えば、繰り返しになりますが、結成3年目。チームは、運営方法から練習方法まで、試行錯誤と取捨選択、そして脱皮の繰り返し。どうすれば強くなれるのか、の真っ最中だと思うんです。その中でのカープとの試合。高い位置にながら、明確な目標に出来るチームが近くにあるのは良い事ですよ。


そして、手も足も出なかった去年から、今年は「1点」と言う片手を出せました。ほんの少しながら抗う事が出来ました。これが今後の飛躍の、小さいながらもきっかけになれば、とも考えます。

また来年もこの試合は行われるモノと思います。第10回を迎える頃に、互角の勝負になれば、もっともっと観に来る人も増えるでしょう。それが、広島県の野球の発展に繋がればまた良い事です。

来年も、また観に来たいです。
2018.06.26 / Top↑
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