第89回都市対抗野球大会中国地区二次予選リーグ戦、初日第二試合の顔合わせは、出場チームの数上避けては通れない、広島県代表同士の対戦となりました。

広島市・JR西日本 対 東広島市・伯和ビクトリーズ。


ここ数年間社会人野球、特に広島県勢の試合を多数観戦させて頂いてます。故に双方のチームに、表現の仕方はいろいろありますが、誰にも負けないと胸を張れるくらいの思い入れはあります。


出来る事なら予選リーグ初戦では観たくなかった試合ではありますが、これもまた最高峰への戦いの途上、都市対抗野球大会予選の辛さ、と腹を括るしかありません。

予選リーグのたった1試合でこの先が全て決まるわけではありませんが、たかが1試合、されど1試合。2試合落とす事になれば全てが終わります。そして残念ながら中国地区には、東京ドーム行のキップは二枚しかありません。厳しい戦いではありますが、これも全国大会への棘の道、です。
ちなみにこの両チーム、広島県予選二回戦で相対しましたが、伯和ビクトリーズが見事に勝利をおさめ、広島県第二代表以上を確定させています。JR西日本がリベンジなるか、はたまた伯和ビクトリーズが返り討ちにするか。エセ広島県人としては頭の中がわっさわっさゾワゾワする試合です。
スターティングオーダー
先攻:広島市・JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)石嵜健人 (如水館高校~近畿大学工学部)
3(三)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(指)蔵桝孝宏 (広陵高校~法政大学)
6(中)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
7(一)大倉卓也 (智辧学園和歌山高校~関西学院大学)
8(捕原田廣大 (東大阪大学付属柏原高校~近畿大学)
9(右)佐藤直樹 (報徳学園高校)
投:加賀美希昇(桐蔭学園高校~法政大学~横浜DeNAベイスターズ)
後攻:東広島市・伯和ビクトリーズ
1(中)泉 祐介 (綾羽高校花園大学~滋賀ユナイテッド)
2(一)池田郁夫 (広陵高校~大阪商業大学)
3(右)後藤大輝 (市立船橋高校~日本体育大学~関メディベースボール学院)
4(指)國島一平 (東北高校~日本体育大学)
5(二)中西玲人 (箕島高校~奈良学園大学)
6(遊)慶田盛要 (八重山高校~東京情報大学)
7(三)藤澤直樹 (伊勢弥生ヶ丘高校~日本体育大学)
8(捕)根岸太朗 (土浦日本大学高校~流通経済大学)
9(左)山本健仁 (滝川第二高校)
投:平岡 航 (鴨沂高校~京都学園大学)
審判員
球審:岩本 一塁:村崎 二塁:中村 三塁:野村
打撃成績
1回表

春原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

石嵜 3-1から5球目をピッチャー前送りバント


藤澤 フルカウントから6球目を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット

伯和ビクトリーズ0-1JR西日本

田村 2-2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット

伯和ビクトリーズ0-2JR西日本

蔵桝 2-2から6球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット

伯和ビクトリーズ0-3JR西日本

松野 フルカウントから7球目を空振り三振

大倉 1-1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット

伯和ビクトリーズ0-4JR西日本
伯和ビクトリーズ選手交代


ピッチャー平岡に代えて花井紋太(岩国工業高校~MSH医療専門学校)

原田廣 3-1から5球目を選んでフォアボール

佐藤 2-0から3球目を打ってライトライナー
1回裏

泉 1-1から3球目を打ってファーストゴロ

池田 0-1から2球目を打ってライトフライ

後藤 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
2回表
伯和ビクトリーズ選手交代


ピッチャー花井に代えて川野友耀(広島商業高校~広島経済大学)

春原 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
石嵜 2-2から6球目を打ってセンターフライ
藤澤 3-1から5球目を打ってライトフライ
2回裏

國島 2-2から7球目を打ってキャッチャーファウルフライ

中西 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ

慶田盛 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

藤澤 2-1から4球目を打ってライトフライ
3回表

田村 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
蔵桝 1-1から3球目を送りバント失敗ピッチャーフライ

松野 2-0から3球目を打ってライト前ヒット
大倉 2-2から5球目を空振り三振
原田廣 2-2から5球目を見逃し三振
3回裏

根岸 初球を打ってライトフライ

山本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール

泉 0-1から2球目を打ってファーストゴロ ファーストランナー山本はセカンドへ
池田 2-0から3球目を打ってサードゴロ
4回表
佐藤 2-0から3球目を打ってライトオーバーツーベースヒット しかしサードタッチアウト

春原 初球を打ってライトフライ

石嵜 フルカウントから9球目を打ってセンターフライ
4回裏


後藤 0-1から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
國島 1-1から3球目を打ってショートゴロ
中西 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
慶田盛 フルカウントから6球目を空振り三振
5回表

藤澤 1-1から3球目を打ってライトフライ
田村 1-1から3球目を打ってサードファウルフライ
蔵桝 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
5回裏
藤澤 初球を打ってサードライナー
根岸 1-2から4球目を見逃し三振
山本 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
泉 2-2から5球目がデッドボール
池田 1-2から4球目を打ってファーストフライ
6回表
伯和ビクトリーズ選手交代


ピッチャー川野に代えて八塚凌二(済美高校)
松野 初球デッドボール
大倉 初球を打ってライト前ヒット
原田廣 初球をピッチャー前送りバント

佐藤 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ サードランナー松野ホームイン
伯和ビクトリーズ0-5JR西日本
春原 3-1から5球目を選んでフォアボール
石嵜 1-2から4球目を空振り三振
6回裏

後藤 フルカウントから6球目を打ってサード強襲ヒット
國島 2-2から5球目を打ってサードゴロ ファーストランナー後藤はセカンドへ

中西 2-2から6球目を打ってライト前ヒット
慶田盛 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


藤澤 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
7回表
伯和ビクトリーズ選手交代


ピッチャー八塚に代えて尾中康二(天理高校~同志社大学~県警桃太郎)
藤澤 2-1から4球目がデッドボール

田村 2-2から6球目を打ってライトフライ
蔵桝 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
次打者松野の初球(ストライク)にファーストランナー藤澤セカンド盗塁成功

松野 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
大倉 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
伯和ビクトリーズ選手交代


ピッチャー尾中に代えて佐原圭亮(広陵高校~吉備国際大学)

原田廣 0-1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット

伯和ビクトリーズ0-7JR西日本

佐藤 1-2から5球目を空振り三振
7回裏

根岸 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ

山本の代打石井大和(拓殖大学付属紅陵高校~東京情報大学) 1-2から4球目を打ってライトフライ

泉 1-0から2球目を打ってライトフライ
8回表
春原 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
石嵜 フルカウントから6球目を空振り三振
藤澤 2-2から5球目を空振り三振
8回裏
JR西日本選手交代



ピッチャー加賀美に代えて佃勇典(広島商業高校~拓殖大学)
池田 初球を打ってピッチャーゴロ

後藤 2-0から3球目を打ってサードファウルフライ

國島 初球を打ってセカンドゴロ
9回表
伯和ビクトリーズ選手交代


ピッチャー佐原に代えて平川太一(尾道高校)
田村 3-1から5球目を打ってショートゴロ

蔵桝の代打西山 フルカウントから9球目を打ってサードゴロ
松野 フルカウントから7球目を打ってセカンドライナー
9回裏
中西 1-1から3球目を打ってファーストライナー
慶田盛 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ

藤澤 1-2から4球目を打ってレフトフライ
広島市・JR西日本
400 001 200 7
000 000 000 0
東広島市・伯和ビクトリーズ

大事な、そして限りなくトーナメントに近い予選リーグの初戦、確実に取りに行きたい、と言うわけで、いわゆる「開幕戦」に誰をマウンドに送るか、が注目される所かと思いますが、JR西日本は個人的に1/2の確率だった加賀見投手でしたが、伯和ビクトリーズは今年の新人・平岡航投手。

大幅に若手に切り替えてきた、今年の伯和ビクトリーズの象徴的な先発ピッチャーかと思いましたが、やっぱり荷が重かったかな。送りバントでアウトは取ったものの、あとはぶっちゃけメッタ打ち。

しかしながらこう言う経験は、いくら練習した所で得られるもんでもない。円熟期を迎えたであろうこの日のJR西日本のスタメン。こんな事を言うのもアレですが、言い換えれば、ベンチもある程度折り込み済みで登板させたんではないかな、とは思います。ただ、この後に引き摺らなければ。

そしてJR西日本。オープン戦では猛打、公式戦では貧打の繰り返しではありましたが、ようやく繋がるようになりましたかね。その象徴だったのが、1回表の春原選手の、ファウルでカットすらしない「ノータッチフォアボール」。これだけでも相手に与えるプレッシャーは半端ないはず。
ガッツンガッツン打ちまくるのもいいですが、小さな穴でも十分プレッシャーは与えられる。それが新人選手ならなおさら。これが続けば、JR西日本の本選出場は磐石ではないかと考えます。


広島市・JR西日本 対 東広島市・伯和ビクトリーズ。






ここ数年間社会人野球、特に広島県勢の試合を多数観戦させて頂いてます。故に双方のチームに、表現の仕方はいろいろありますが、誰にも負けないと胸を張れるくらいの思い入れはあります。






出来る事なら予選リーグ初戦では観たくなかった試合ではありますが、これもまた最高峰への戦いの途上、都市対抗野球大会予選の辛さ、と腹を括るしかありません。



予選リーグのたった1試合でこの先が全て決まるわけではありませんが、たかが1試合、されど1試合。2試合落とす事になれば全てが終わります。そして残念ながら中国地区には、東京ドーム行のキップは二枚しかありません。厳しい戦いではありますが、これも全国大会への棘の道、です。
ちなみにこの両チーム、広島県予選二回戦で相対しましたが、伯和ビクトリーズが見事に勝利をおさめ、広島県第二代表以上を確定させています。JR西日本がリベンジなるか、はたまた伯和ビクトリーズが返り討ちにするか。エセ広島県人としては頭の中がわっさわっさゾワゾワする試合です。
スターティングオーダー
先攻:広島市・JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)石嵜健人 (如水館高校~近畿大学工学部)
3(三)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(指)蔵桝孝宏 (広陵高校~法政大学)
6(中)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
7(一)大倉卓也 (智辧学園和歌山高校~関西学院大学)
8(捕原田廣大 (東大阪大学付属柏原高校~近畿大学)
9(右)佐藤直樹 (報徳学園高校)
投:加賀美希昇(桐蔭学園高校~法政大学~横浜DeNAベイスターズ)
後攻:東広島市・伯和ビクトリーズ
1(中)泉 祐介 (綾羽高校花園大学~滋賀ユナイテッド)
2(一)池田郁夫 (広陵高校~大阪商業大学)
3(右)後藤大輝 (市立船橋高校~日本体育大学~関メディベースボール学院)
4(指)國島一平 (東北高校~日本体育大学)
5(二)中西玲人 (箕島高校~奈良学園大学)
6(遊)慶田盛要 (八重山高校~東京情報大学)
7(三)藤澤直樹 (伊勢弥生ヶ丘高校~日本体育大学)
8(捕)根岸太朗 (土浦日本大学高校~流通経済大学)
9(左)山本健仁 (滝川第二高校)
投:平岡 航 (鴨沂高校~京都学園大学)
審判員
球審:岩本 一塁:村崎 二塁:中村 三塁:野村
打撃成績
1回表




春原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




石嵜 3-1から5球目をピッチャー前送りバント








藤澤 フルカウントから6球目を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット




伯和ビクトリーズ0-1JR西日本




田村 2-2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット




伯和ビクトリーズ0-2JR西日本




蔵桝 2-2から6球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット




伯和ビクトリーズ0-3JR西日本




松野 フルカウントから7球目を空振り三振




大倉 1-1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット




伯和ビクトリーズ0-4JR西日本
伯和ビクトリーズ選手交代








ピッチャー平岡に代えて花井紋太(岩国工業高校~MSH医療専門学校)




原田廣 3-1から5球目を選んでフォアボール




佐藤 2-0から3球目を打ってライトライナー
1回裏




泉 1-1から3球目を打ってファーストゴロ




池田 0-1から2球目を打ってライトフライ




後藤 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
2回表
伯和ビクトリーズ選手交代








ピッチャー花井に代えて川野友耀(広島商業高校~広島経済大学)




春原 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
石嵜 2-2から6球目を打ってセンターフライ
藤澤 3-1から5球目を打ってライトフライ
2回裏




國島 2-2から7球目を打ってキャッチャーファウルフライ




中西 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ




慶田盛 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




藤澤 2-1から4球目を打ってライトフライ
3回表




田村 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
蔵桝 1-1から3球目を送りバント失敗ピッチャーフライ




松野 2-0から3球目を打ってライト前ヒット
大倉 2-2から5球目を空振り三振
原田廣 2-2から5球目を見逃し三振
3回裏




根岸 初球を打ってライトフライ




山本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール




泉 0-1から2球目を打ってファーストゴロ ファーストランナー山本はセカンドへ
池田 2-0から3球目を打ってサードゴロ
4回表
佐藤 2-0から3球目を打ってライトオーバーツーベースヒット しかしサードタッチアウト




春原 初球を打ってライトフライ




石嵜 フルカウントから9球目を打ってセンターフライ
4回裏








後藤 0-1から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
國島 1-1から3球目を打ってショートゴロ
中西 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
慶田盛 フルカウントから6球目を空振り三振
5回表




藤澤 1-1から3球目を打ってライトフライ
田村 1-1から3球目を打ってサードファウルフライ
蔵桝 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
5回裏
藤澤 初球を打ってサードライナー
根岸 1-2から4球目を見逃し三振
山本 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
泉 2-2から5球目がデッドボール
池田 1-2から4球目を打ってファーストフライ
6回表
伯和ビクトリーズ選手交代








ピッチャー川野に代えて八塚凌二(済美高校)
松野 初球デッドボール
大倉 初球を打ってライト前ヒット
原田廣 初球をピッチャー前送りバント




佐藤 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ サードランナー松野ホームイン
伯和ビクトリーズ0-5JR西日本
春原 3-1から5球目を選んでフォアボール
石嵜 1-2から4球目を空振り三振
6回裏




後藤 フルカウントから6球目を打ってサード強襲ヒット
國島 2-2から5球目を打ってサードゴロ ファーストランナー後藤はセカンドへ




中西 2-2から6球目を打ってライト前ヒット
慶田盛 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








藤澤 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
7回表
伯和ビクトリーズ選手交代








ピッチャー八塚に代えて尾中康二(天理高校~同志社大学~県警桃太郎)
藤澤 2-1から4球目がデッドボール




田村 2-2から6球目を打ってライトフライ
蔵桝 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
次打者松野の初球(ストライク)にファーストランナー藤澤セカンド盗塁成功




松野 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
大倉 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
伯和ビクトリーズ選手交代








ピッチャー尾中に代えて佐原圭亮(広陵高校~吉備国際大学)




原田廣 0-1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット




伯和ビクトリーズ0-7JR西日本




佐藤 1-2から5球目を空振り三振
7回裏




根岸 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ




山本の代打石井大和(拓殖大学付属紅陵高校~東京情報大学) 1-2から4球目を打ってライトフライ




泉 1-0から2球目を打ってライトフライ
8回表
春原 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
石嵜 フルカウントから6球目を空振り三振
藤澤 2-2から5球目を空振り三振
8回裏
JR西日本選手交代












ピッチャー加賀美に代えて佃勇典(広島商業高校~拓殖大学)
池田 初球を打ってピッチャーゴロ




後藤 2-0から3球目を打ってサードファウルフライ




國島 初球を打ってセカンドゴロ
9回表
伯和ビクトリーズ選手交代








ピッチャー佐原に代えて平川太一(尾道高校)
田村 3-1から5球目を打ってショートゴロ




蔵桝の代打西山 フルカウントから9球目を打ってサードゴロ
松野 フルカウントから7球目を打ってセカンドライナー
9回裏
中西 1-1から3球目を打ってファーストライナー
慶田盛 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ




藤澤 1-2から4球目を打ってレフトフライ
広島市・JR西日本
400 001 200 7
000 000 000 0
東広島市・伯和ビクトリーズ

大事な、そして限りなくトーナメントに近い予選リーグの初戦、確実に取りに行きたい、と言うわけで、いわゆる「開幕戦」に誰をマウンドに送るか、が注目される所かと思いますが、JR西日本は個人的に1/2の確率だった加賀見投手でしたが、伯和ビクトリーズは今年の新人・平岡航投手。

大幅に若手に切り替えてきた、今年の伯和ビクトリーズの象徴的な先発ピッチャーかと思いましたが、やっぱり荷が重かったかな。送りバントでアウトは取ったものの、あとはぶっちゃけメッタ打ち。


しかしながらこう言う経験は、いくら練習した所で得られるもんでもない。円熟期を迎えたであろうこの日のJR西日本のスタメン。こんな事を言うのもアレですが、言い換えれば、ベンチもある程度折り込み済みで登板させたんではないかな、とは思います。ただ、この後に引き摺らなければ。


そしてJR西日本。オープン戦では猛打、公式戦では貧打の繰り返しではありましたが、ようやく繋がるようになりましたかね。その象徴だったのが、1回表の春原選手の、ファウルでカットすらしない「ノータッチフォアボール」。これだけでも相手に与えるプレッシャーは半端ないはず。
ガッツンガッツン打ちまくるのもいいですが、小さな穴でも十分プレッシャーは与えられる。それが新人選手ならなおさら。これが続けば、JR西日本の本選出場は磐石ではないかと考えます。
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