※大会は無事、終了しています。

さて、第69回JABA京都大会も「無事」優勝決定戦を迎えました。


大阪府下でJABAの主要大会が、三大大会の予選くらいしかないので、オープン戦でもない限り、普段では見られないチームを観る機会があるのは良い事、と捉えています。ただ今大会は、勤務の都合また日程の都合で、限られた試合しか観戦出来なかったのがちょっとだけ残念ではあります、が。


で、優勝決定戦の顔合わせは、東芝とパナソニック。難しく、そして古く言えば「東京芝浦電機」と「松下電器産業」。今では珍しくなった、いわゆる「メーカーさん」同士の戦いとなりました。ちなみに平成元年、第41回大会以来の優勝決定戦での顔合わせ。この時は東芝が勝ちました。

そしてパナソニックが勝てば3大会ぶり11回目の優勝で、24大会連続(!)39回目(!)の社会人野球日本選手権出場、東芝が勝てば、そして3大会連続27回目の日本選手権出場権を得ます。
スターティングオーダー
先攻:東芝
1(右)石川桜太 (東海大学付属望洋高校~東海大学)
2(中)佐藤 旭 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
3(二)松本幸一郎(横浜高校~立教大学)
4(三)吉田 潤 (岡山理科大学付属高校)
5(一)服部政樹 (九州産業高校~九州共立大学)
6(指)金子聖史 (飯塚高校~九州共立大学)
7(左)小川裕生 (八王子高校~上武大学)
8(捕)柴原健介 (履正社高校~日本大学)
9(遊)堀米潤平 (久慈東高校~白鴎大学)


投:加嶋宏毅 (慶應志木高校~慶應義塾大学)
後攻:パナソニック
1(二)法兼 駿 (高知高校~亜細亜大学)
2(遊)諸永秀幸 (鎮西高校~東京農業大学北海道オホーツク)
3(捕)三上恭平 (桐生第一高校~上武大学)
4(指)片山勢三 (門司学園高校~九州共立大学)
5(右)井上貴晴 (報徳学園高校~青山学院大学)
6(左)田中宗一郎(佐賀西高校~立教大学)
7(一)柳田一喜 (神港学園高校~立命館大学)
8(三)阪口哲也 (市立和歌山高校~阪神タイガース)
9(中)藤井 健 (智辧学園和歌山高校~奈良学園大学)


投:榎本 亮 (京都学園高校~佛教大学)
審判員

球審:西本和博 一塁:西貝雅裕 二塁:内山隆雄 三塁:井尾謙太
打撃成績
1回表

石川 0-2から3球目を空振り三振

佐藤旭 0-2から3球目を空振り三振

松本 2-0から3球目を打ってライト前ヒット

吉田 1-1から3球目を打ってピッチャーライナー
1回裏

法兼 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット

諸永 初球をキャッチャー前送りバント

三上 1-2から4球目を打ってサードライナー

片山 1-0から2球目を打ってライトフライ
2回表

服部 初球を打ってセンター前ヒット

金子 初球をピッチャー前送りバント

小川 1-1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ

柴原 1-0から2球目を打ってセンターフライ
2回裏

井上 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

田中 1-1から3球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット

パナソニック1―0東芝

柳田 1-2から4球目を打ってセカンドロ セカンドランナー田中はサードへ

阪口 初球をピッチャー前スクイズ
パナソニック2―0東芝

藤井健 1-1から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー

法兼 3-1から4球目を打って右中間へヒット ファーストランナー藤井健はサードへ

諸永 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
3回表

堀米 2-2から5球目を見逃し三振

石川 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
佐藤旭 初球を打ってショートフライ
3回裏


三上 2-2から7球目を打ってレフトへツーベースヒット

片山 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット

井上 フルカウントから6球目を打ってライト前タイムリーヒット

パナソニック3―0東芝
田中 1-0から2球目を打ってライトフライ
4回表
松本 0-2から4球目を打ってファーストゴロ

吉田 1-2から4球目を空振り三振
服部 0-1から2球目を打ってレフトファウルフライ
4回裏

阪口 0-2から3球目を打ってショートライナー
藤井健 3-1から5球目を選んでフォアボール

法兼 1-1から3球目を打ってライト前ヒット

諸永 2-2から5球目を打ってセカンド強襲内野安打

三上 初球を打ってレフト前2点タイムリーヒット
<

span style="font-size:x-large;">パナソニック5―0東芝
片山 1-0から2球目を打ってレフトフライ

井上 1-2から4球目を打ってセカンド内野安打
田中 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
5回表

金子 0-1から2球目を打ってショートゴロ捕球エラー

小川 0-1から2球目がデッドボール

柴原 0-2から3球目を打ってレフト前ヒット

堀米の代打松永隆太(九州学院高校~東洋大学) 1-0から2球目を打って浅いライトフライ

石川の代打大河原正人(横浜高校~亜細亜大学) 2-2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ

5回裏
東芝選手交代
代打大河原に代えてショート望月涼太(東大阪大学付属柏原高校~九州共立大学)
代打松永がそのまま入りレフト

柳田 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット

阪口 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
藤井健 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
法兼 0-1から2球目を打ってセンターフライ
6回表

佐藤旭 2-1から4球目を打ってショートゴロ

松本 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
吉田 1-2から4球目を打ってセンターフライ
6回裏
諸永 0-1から2球目を打ってサードゴロ
三上 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ

片山 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
7回表

服部 2-0から3球目を打ってライト前ヒット
金子 1-2から4球目を打ってセカンドライナー
小川 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット

柴原 フルカウントから6球目を打ってライトフライ セカンドランナー服部はサードへ
松永 0-1から2球目を打ってセンターフライ
7回裏
東芝選手交代


ピッチャー岡本に代えて宮川哲(東海大学付属山形高校~上武大学)
井上 初球を打ってショート内野安打

田中 0-1から2球目を打ってファーストゴロダブルプレイ
柳田 ストレートのフォアボール
阪口 1-1から3球目を打ってショートゴロ
8回表

望月 2-0から3球目を打ってレフトフライ
佐藤旭 1-1から3球目を打ってライトフライ

松本 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ
8回裏

藤井健 3-1から5球目を打ってキャッチャーファウルフライ
法兼 0-1から2球目を打ってセンターフライ

諸永 1-2から4球目を打ってサードゴロ
9回表
パナソニック選手交代


ピッチャー榎本に代えて藤井聖太(興國高校~関西国際大)
吉田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
服部 1-2から4球目を打ってレフトフライ

金子 2-2から5球目を打ってサードゴロダブルプレイ


東芝
000 000 000 0
021 200 00X 5
パナソニック


パナソニック野球部、JABA京都大会、8大会ぶり6回目の優勝!そして24大会連続39回目の社会人野球日本選手権出場決定!おめでとうございます!

JABA岡山大会で優勝した大阪ガス野球部に続いて、パナソニック野球部が近畿地区から2チーム目の名乗りを挙げました。パナソニックが出場する日本選手権対象大会は残す所、9日から始まる北海道大会兼東北大会。ここで再び優勝すると、近畿地区の出場枠が5から6になります。


これで秋の大会の出場権を得た事で、今月下旬から始まる都市対抗野球大会近畿地区二次予選に集中出来る事と思います。51回の出場を誇る都市対抗野球大会で未だ優勝がなく、社会人野球の七不思議とも言われていますが、この余勢をかって、都市対抗野球の一番上を目指してください。

そして東芝野球部は、東京スポニチ大会、日立市長杯争奪大会、そして京都大会と出場しましたが、ついぞ日本選手権出場権の獲得はならず、Hondaが東京スポニチ大会、静岡大会優勝で、枠が4から5になった関東地区予選での出場を目指す事になりました。
間に都市対抗野球大会予選を控えていますが、まずはそちらでしょう。個人的には「単独チーム」の日本選手権ですが、企業・クラブ関係なく、社会人野球選手の誰もが目指せるのが都市対抗野球。いずれにしろ、強豪チームの、息の抜けない日々は続くと思われます。健闘をお祈りします。
個人表彰選手

最高殊勲選手:榎本亮投手(パナソニック)

敢闘賞:岡本祐一郎投手(東芝)

首位打者賞:石川桜太外野手(東芝 19打席16打数8安打)


そして無事、第69回JABA京都大会は幕を閉じました。少しずつ、秋への舞台が整いつつありますが、それと同時に灼熱の夏の舞台に向けての戦いも始まっています。わかさスタジアム京都でも、近畿地区二次予選が行われます。まだまだ、社会人野球のシーズンはまだ始まったばかり、です。


さて、第69回JABA京都大会も「無事」優勝決定戦を迎えました。




大阪府下でJABAの主要大会が、三大大会の予選くらいしかないので、オープン戦でもない限り、普段では見られないチームを観る機会があるのは良い事、と捉えています。ただ今大会は、勤務の都合また日程の都合で、限られた試合しか観戦出来なかったのがちょっとだけ残念ではあります、が。




で、優勝決定戦の顔合わせは、東芝とパナソニック。難しく、そして古く言えば「東京芝浦電機」と「松下電器産業」。今では珍しくなった、いわゆる「メーカーさん」同士の戦いとなりました。ちなみに平成元年、第41回大会以来の優勝決定戦での顔合わせ。この時は東芝が勝ちました。

そしてパナソニックが勝てば3大会ぶり11回目の優勝で、24大会連続(!)39回目(!)の社会人野球日本選手権出場、東芝が勝てば、そして3大会連続27回目の日本選手権出場権を得ます。
スターティングオーダー
先攻:東芝
1(右)石川桜太 (東海大学付属望洋高校~東海大学)
2(中)佐藤 旭 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
3(二)松本幸一郎(横浜高校~立教大学)
4(三)吉田 潤 (岡山理科大学付属高校)
5(一)服部政樹 (九州産業高校~九州共立大学)
6(指)金子聖史 (飯塚高校~九州共立大学)
7(左)小川裕生 (八王子高校~上武大学)
8(捕)柴原健介 (履正社高校~日本大学)
9(遊)堀米潤平 (久慈東高校~白鴎大学)








投:加嶋宏毅 (慶應志木高校~慶應義塾大学)
後攻:パナソニック
1(二)法兼 駿 (高知高校~亜細亜大学)
2(遊)諸永秀幸 (鎮西高校~東京農業大学北海道オホーツク)
3(捕)三上恭平 (桐生第一高校~上武大学)
4(指)片山勢三 (門司学園高校~九州共立大学)
5(右)井上貴晴 (報徳学園高校~青山学院大学)
6(左)田中宗一郎(佐賀西高校~立教大学)
7(一)柳田一喜 (神港学園高校~立命館大学)
8(三)阪口哲也 (市立和歌山高校~阪神タイガース)
9(中)藤井 健 (智辧学園和歌山高校~奈良学園大学)








投:榎本 亮 (京都学園高校~佛教大学)
審判員




球審:西本和博 一塁:西貝雅裕 二塁:内山隆雄 三塁:井尾謙太
打撃成績
1回表




石川 0-2から3球目を空振り三振




佐藤旭 0-2から3球目を空振り三振




松本 2-0から3球目を打ってライト前ヒット




吉田 1-1から3球目を打ってピッチャーライナー
1回裏




法兼 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット




諸永 初球をキャッチャー前送りバント




三上 1-2から4球目を打ってサードライナー




片山 1-0から2球目を打ってライトフライ
2回表




服部 初球を打ってセンター前ヒット




金子 初球をピッチャー前送りバント




小川 1-1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ




柴原 1-0から2球目を打ってセンターフライ
2回裏




井上 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




田中 1-1から3球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット




パナソニック1―0東芝




柳田 1-2から4球目を打ってセカンドロ セカンドランナー田中はサードへ




阪口 初球をピッチャー前スクイズ
パナソニック2―0東芝




藤井健 1-1から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー




法兼 3-1から4球目を打って右中間へヒット ファーストランナー藤井健はサードへ




諸永 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
3回表




堀米 2-2から5球目を見逃し三振




石川 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
佐藤旭 初球を打ってショートフライ
3回裏








三上 2-2から7球目を打ってレフトへツーベースヒット




片山 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット




井上 フルカウントから6球目を打ってライト前タイムリーヒット




パナソニック3―0東芝
田中 1-0から2球目を打ってライトフライ
4回表
松本 0-2から4球目を打ってファーストゴロ




吉田 1-2から4球目を空振り三振
服部 0-1から2球目を打ってレフトファウルフライ
4回裏




阪口 0-2から3球目を打ってショートライナー
藤井健 3-1から5球目を選んでフォアボール




法兼 1-1から3球目を打ってライト前ヒット




諸永 2-2から5球目を打ってセカンド強襲内野安打




三上 初球を打ってレフト前2点タイムリーヒット
<




span style="font-size:x-large;">パナソニック5―0東芝
片山 1-0から2球目を打ってレフトフライ




井上 1-2から4球目を打ってセカンド内野安打
田中 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
5回表




金子 0-1から2球目を打ってショートゴロ捕球エラー




小川 0-1から2球目がデッドボール




柴原 0-2から3球目を打ってレフト前ヒット




堀米の代打松永隆太(九州学院高校~東洋大学) 1-0から2球目を打って浅いライトフライ




石川の代打大河原正人(横浜高校~亜細亜大学) 2-2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ




5回裏
東芝選手交代
代打大河原に代えてショート望月涼太(東大阪大学付属柏原高校~九州共立大学)
代打松永がそのまま入りレフト




柳田 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット




阪口 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
藤井健 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
法兼 0-1から2球目を打ってセンターフライ
6回表




佐藤旭 2-1から4球目を打ってショートゴロ




松本 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
吉田 1-2から4球目を打ってセンターフライ
6回裏
諸永 0-1から2球目を打ってサードゴロ
三上 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ




片山 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
7回表




服部 2-0から3球目を打ってライト前ヒット
金子 1-2から4球目を打ってセカンドライナー
小川 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット




柴原 フルカウントから6球目を打ってライトフライ セカンドランナー服部はサードへ
松永 0-1から2球目を打ってセンターフライ
7回裏
東芝選手交代








ピッチャー岡本に代えて宮川哲(東海大学付属山形高校~上武大学)
井上 初球を打ってショート内野安打




田中 0-1から2球目を打ってファーストゴロダブルプレイ
柳田 ストレートのフォアボール
阪口 1-1から3球目を打ってショートゴロ
8回表




望月 2-0から3球目を打ってレフトフライ
佐藤旭 1-1から3球目を打ってライトフライ




松本 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ
8回裏




藤井健 3-1から5球目を打ってキャッチャーファウルフライ
法兼 0-1から2球目を打ってセンターフライ




諸永 1-2から4球目を打ってサードゴロ
9回表
パナソニック選手交代








ピッチャー榎本に代えて藤井聖太(興國高校~関西国際大)
吉田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
服部 1-2から4球目を打ってレフトフライ




金子 2-2から5球目を打ってサードゴロダブルプレイ






東芝
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021 200 00X 5
パナソニック




パナソニック野球部、JABA京都大会、8大会ぶり6回目の優勝!そして24大会連続39回目の社会人野球日本選手権出場決定!おめでとうございます!


JABA岡山大会で優勝した大阪ガス野球部に続いて、パナソニック野球部が近畿地区から2チーム目の名乗りを挙げました。パナソニックが出場する日本選手権対象大会は残す所、9日から始まる北海道大会兼東北大会。ここで再び優勝すると、近畿地区の出場枠が5から6になります。




これで秋の大会の出場権を得た事で、今月下旬から始まる都市対抗野球大会近畿地区二次予選に集中出来る事と思います。51回の出場を誇る都市対抗野球大会で未だ優勝がなく、社会人野球の七不思議とも言われていますが、この余勢をかって、都市対抗野球の一番上を目指してください。


そして東芝野球部は、東京スポニチ大会、日立市長杯争奪大会、そして京都大会と出場しましたが、ついぞ日本選手権出場権の獲得はならず、Hondaが東京スポニチ大会、静岡大会優勝で、枠が4から5になった関東地区予選での出場を目指す事になりました。
間に都市対抗野球大会予選を控えていますが、まずはそちらでしょう。個人的には「単独チーム」の日本選手権ですが、企業・クラブ関係なく、社会人野球選手の誰もが目指せるのが都市対抗野球。いずれにしろ、強豪チームの、息の抜けない日々は続くと思われます。健闘をお祈りします。
個人表彰選手


最高殊勲選手:榎本亮投手(パナソニック)


敢闘賞:岡本祐一郎投手(東芝)


首位打者賞:石川桜太外野手(東芝 19打席16打数8安打)




そして無事、第69回JABA京都大会は幕を閉じました。少しずつ、秋への舞台が整いつつありますが、それと同時に灼熱の夏の舞台に向けての戦いも始まっています。わかさスタジアム京都でも、近畿地区二次予選が行われます。まだまだ、社会人野球のシーズンはまだ始まったばかり、です。
2018.05.03 / Top↑
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