※大会は無事、終了しています。

第69回JABA京都大会四日目。予選リーグの最終日です。

三日目の時点で優勝決定トーナメント進出を決めていたチームはいくつかありましたが、予選Dブロックはこの試合、三菱重工広島対日本生命の勝者が、翌30日の優勝決定トーナメントに進出します。

まずは日本生命。


ここまでニチダイをコールドゲームで降し、新日鐵住金かずさマジックは1点差の薄氷勝利。しかしながら1失点・無失点と、やはり投手力は盤石、とでも申しましょうか。やっぱり強いなぁ、と。


以前にも触れましたが、これまで高いレベルでの成績を残してきたがゆえに、多少の敗戦も許されぬ環境。しかしながらそんな環境の中であれ、夏秋連覇などの成績を残してきたがゆえに、チームレベルでも、また選手個人レベルでも、心技体総てに於いて、タフさが叩き込まれているものと考えます。

そして三菱重工広島。


ここまで対新日鐵住金かずさマジックは1点差、対ニチダイは2点差と、こちらはどっちかと言えば綱渡りの連勝。こちらも鮫島投手、杉山投手はじめ、投手力て勝ち上がってきましたが、そろそろ打線の爆発を待ちたいところ。短期決戦には少なからず「勢い」があった方がいいですからね。


で、あまりにもこじつけが酷いですが、昨年の大会ではJR西日本が、そして今大会は三菱重工広島が、日本生命を倒しての優勝決定トーナメント進出を目指します。広島県の強大な壁になり得るか日本生命、近畿の牙城を切り崩せるか三菱重工広島。対象大会にはもったいない顔合わせです。
スターティングオーダー
先攻:日本生命
1(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)
2(二)原田拓実 (天理高校~立正大学)
3(右)上西主起 (和歌山商業高校~中部学院大学)
4(指)皆川 仁 (学校法人石川高校~立正大学)
5(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
6(捕)古川昌平 (大阪産業大学付属高校~愛知学院大学)
7(左)福富 裕 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
8(遊)伊藤ヴィットル(本庄第一高校~共栄大学)
9(三)河野勇磨 (延岡工業高校~福岡工業大学)


投:高橋拓己 (前橋育英高校~桐蔭横浜大学)
後攻:三菱重工広島
1(中)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
2(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(一)國本剛志 (近畿大学付属福山高校~近畿大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
7(三)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
8(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)
9(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大学)


投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
審判員
a href="https://blog-imgs-77.fc2.com/k/u/g/kugyousow/DSC_0388_201805010250448a0.jpg" target="_blank">

球審:内山隆雄 一塁:文殊弘富 二塁:清水雅彦 三塁:乗兼悟
打撃成績
1回表

伊藤悠 初球を打ってセカンドフライ
原田 フルカウントから球目を打ってセンター前ヒット

次打者上西の3球目(空振り)にファーストランナー原田セカンド盗塁失敗

上西 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
1回裏

汐月 2-2から5球目を空振り三振

市原 0-2から3球目を空振り三振

実政 2-2から5球目を打ってショートゴロ
2回表

皆川 1-2から4球目を空振り三振

廣本 2-1から4球目を打ってライトフライ

古川 フルカウントから8球目を空振り三振
2回裏

國本 1-1から3球目を打ってセンターフライ
松原 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット

田中 2-2から6球目を打ってサードファウルフライ

松永 2-0から3球目を打ってセンターフライ

ここで、マウンド後方にある、グラウンド整備用の放水口がぶっ壊れるというアクシデント。応急処置をして試合を再開しようとするも、今度は立派な「水たまり」が問題に。

でもってとりあえずは土を入れて応急処置の後試合再開。
3回表
福富 初球を打ってレフトへツーベースヒット
ヴィットル 初球をサード前送りバント
河野 1-0から2球目がデッドボール

伊藤悠 初球をファースト前スクイズ

三菱重工広島0―1日本生命


原田 フルカウントから6球目を打って右中間へタイムリースリーベースヒット
三菱重工広島0―2日本生命

上西 2-2から6球目を打ってレフト前タイムリーヒット
三菱重工広島0―3日本生命

次打者皆川の2球目にファーストランナー上西セカンド盗塁成功

皆川 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
3回裏

南 1-2から5球目を見逃し三振

佐々木 1-2から5球目を空振り三振
汐月 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
4回表
三菱重工広島選手交代


ピッチャー本間に代えて秋田敦良(光星学院高校)
廣本 1-1から3球目を打ってライト前ヒット

古川 3-1から5球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト

福富 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット

ヴィットル 1-2から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
4回裏

市原 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット

実政 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット

國本 1-1から3球目を打ってセンターフライ

セカンドランナー市原はサードへ
松原 フルカウントから8球目を打ってショートゴロダブルプレイ
5回表

河野 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
三菱重工広島選手交代


ピッチャー秋田に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)
伊藤悠 初球をピッチャー前送りバント
原田 1-1から3球目を打ってセカンドライナーダブルプレイ
5回裏
田中 初球をファースト前バントヒット
松永 1-0から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ

南 0-1から2球目を打ってサードファウルフライ
6回表
上西 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

皆川 初球をピッチャー前送りバント
廣本 ストレートのフォアボール
古川 初球を打ってセンターフライ
三菱重工広島選手交代


ピッチャー松下に代えて川本哲也(竹原高校~MSH医療専門学校)

福富 1-1から3球目を打ってセンターフライ
6回裏
佐々木 2-2から5球目を空振り三振

汐月 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット

次打者市原の4球目にファーストランナー汐月セカンド盗塁成功

市原 2-2から5球目を打ってレフトフライ

実政 初球を打ってレフトへタイムリーツーベースヒット

三菱重工広島1―3日本生命
実政の代走に青木拓巳(関西大学付属北陽高校~関西大学)

國本 申告敬遠

松原 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット

三菱重工広島2―3日本生命

田中 フルカウントから6球目を打ってセンター前タイムリーヒット

三菱重工広島3―3日本生命
日本生命選手交代


ピッチャー高橋拓に代えて藤井貴之(天理高校~同志社大学)
次打者松永の5球目にファーストランナー田中セカンド盗塁成功
松永 フルカウントから6球目を空振り三振
7回表
三菱重工広島シート変更
代走青木がそのまま入りセンター
センター汐月がライトへ


ピッチャー川本に代えて伊藤一輝(中京大学付属中京高校~駒澤大学)
ヴィットル 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ捕球エラー
河野 ストレートのフォアボール

伊藤悠 0-1から2球目をサード前送りバント
原田 1-1から3球目を打って左中間へ2点タイムリーヒット
三菱重工広島3―5日本生命

上西 1-1から3球目をサードライナー
次打者皆川の4球目(空振り)にファーストランナー原田セカンド盗塁成功

皆川 フルカウントから6球目を空振り三振
7回裏
南 1-2から4球目を空振り三振

佐々木 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット

汐月 初球デッドボール
市原 フルカウントから8球目を打ってショートゴロダブルプレイ
8回表


廣本 2-2から6球目を空振り三振
古川 0-2から3球目を空振り三振
福富 初球を打ってセンターフライ
8回裏
青木 1-2から4球目を打ってレフトフライ
國本 0-1から2球目を打ってライトフライ

松原 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
9回表
ヴィットル 0-2から3球目を打ってレフトフライ
三菱重工広島選手交代


ピッチャー伊藤に代えて杉山一樹(駿河総合高校)
河野 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

伊藤悠 0-2から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
9回裏

田中 0-1から2球目を打ってサードゴロ

松永の代打堤裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ) 1-0から2球目を打ってライトファウルフライ

南の代打山崎善隆(昭和第一学園高校~中京学院大学) 1-2から4球目を空振り三振

日本生命保険相互
003 000 200 5
000 003 000 3
三菱重工広島製作所

力及ばず、と言う表現がぴったりの試合でした。
なかなかチャンスが作れない広製打線、作ったと思えばダブルプレイでポシャる、の繰り返し。ただ、3点差を一気に追い付いた集中力はすごいなぁ、と。ただやっぱり、強いチームは接戦になればなるほど送りバントを多用してくる。決してタイムリーヒットでイケイケどんどんにはならない。
打線の勢い、てのは何に対してか、は難しい話やとは思いますが、連打連打よりも、いかにランナーをホームベース近くに置くか、だと思うんです。日本生命さんはタイムリーヒットの直後に送りバントを敢行しました。ワンアウト献上を恐れぬその姿勢は、プロ野球も絶対に見習う所があるはず。

一週間足らずの短期決戦と、半年の長期リーグと言う差はあれど、野球に変わりはないんだし、長いシーズンになれば、絶対に落とせない試合、もぎ取らなければいけない1点、てのは必ずあるはず。そんな緊張感を凝縮したのが社会人野球、とも考えています。日々負けられぬ試合ばかりですから。
そして残念ではありますが、三菱重工広島の優勝決定トーナメント進出は霧散しました。悔しさはあろうとは思います、が、今後の試合に対する試金石にはなったと思います。私が期待している選手も甦ろうとしてます。そしてマウンドにも昇りました。負けはしましたが、楽しみは増える一方です。


第69回JABA京都大会四日目。予選リーグの最終日です。


三日目の時点で優勝決定トーナメント進出を決めていたチームはいくつかありましたが、予選Dブロックはこの試合、三菱重工広島対日本生命の勝者が、翌30日の優勝決定トーナメントに進出します。


まずは日本生命。






ここまでニチダイをコールドゲームで降し、新日鐵住金かずさマジックは1点差の薄氷勝利。しかしながら1失点・無失点と、やはり投手力は盤石、とでも申しましょうか。やっぱり強いなぁ、と。






以前にも触れましたが、これまで高いレベルでの成績を残してきたがゆえに、多少の敗戦も許されぬ環境。しかしながらそんな環境の中であれ、夏秋連覇などの成績を残してきたがゆえに、チームレベルでも、また選手個人レベルでも、心技体総てに於いて、タフさが叩き込まれているものと考えます。


そして三菱重工広島。






ここまで対新日鐵住金かずさマジックは1点差、対ニチダイは2点差と、こちらはどっちかと言えば綱渡りの連勝。こちらも鮫島投手、杉山投手はじめ、投手力て勝ち上がってきましたが、そろそろ打線の爆発を待ちたいところ。短期決戦には少なからず「勢い」があった方がいいですからね。






で、あまりにもこじつけが酷いですが、昨年の大会ではJR西日本が、そして今大会は三菱重工広島が、日本生命を倒しての優勝決定トーナメント進出を目指します。広島県の強大な壁になり得るか日本生命、近畿の牙城を切り崩せるか三菱重工広島。対象大会にはもったいない顔合わせです。
スターティングオーダー
先攻:日本生命
1(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)
2(二)原田拓実 (天理高校~立正大学)
3(右)上西主起 (和歌山商業高校~中部学院大学)
4(指)皆川 仁 (学校法人石川高校~立正大学)
5(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
6(捕)古川昌平 (大阪産業大学付属高校~愛知学院大学)
7(左)福富 裕 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
8(遊)伊藤ヴィットル(本庄第一高校~共栄大学)
9(三)河野勇磨 (延岡工業高校~福岡工業大学)








投:高橋拓己 (前橋育英高校~桐蔭横浜大学)
後攻:三菱重工広島
1(中)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
2(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(一)國本剛志 (近畿大学付属福山高校~近畿大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
7(三)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
8(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)
9(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大学)








投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
審判員
a href="https://blog-imgs-77.fc2.com/k/u/g/kugyousow/DSC_0388_201805010250448a0.jpg" target="_blank">




球審:内山隆雄 一塁:文殊弘富 二塁:清水雅彦 三塁:乗兼悟
打撃成績
1回表




伊藤悠 初球を打ってセカンドフライ




原田 フルカウントから球目を打ってセンター前ヒット




次打者上西の3球目(空振り)にファーストランナー原田セカンド盗塁失敗




上西 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
1回裏




汐月 2-2から5球目を空振り三振




市原 0-2から3球目を空振り三振




実政 2-2から5球目を打ってショートゴロ
2回表




皆川 1-2から4球目を空振り三振




廣本 2-1から4球目を打ってライトフライ




古川 フルカウントから8球目を空振り三振
2回裏




國本 1-1から3球目を打ってセンターフライ
松原 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット




田中 2-2から6球目を打ってサードファウルフライ




松永 2-0から3球目を打ってセンターフライ



ここで、マウンド後方にある、グラウンド整備用の放水口がぶっ壊れるというアクシデント。応急処置をして試合を再開しようとするも、今度は立派な「水たまり」が問題に。



でもってとりあえずは土を入れて応急処置の後試合再開。
3回表
福富 初球を打ってレフトへツーベースヒット
ヴィットル 初球をサード前送りバント
河野 1-0から2球目がデッドボール




伊藤悠 初球をファースト前スクイズ




三菱重工広島0―1日本生命








原田 フルカウントから6球目を打って右中間へタイムリースリーベースヒット
三菱重工広島0―2日本生命




上西 2-2から6球目を打ってレフト前タイムリーヒット
三菱重工広島0―3日本生命




次打者皆川の2球目にファーストランナー上西セカンド盗塁成功




皆川 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
3回裏




南 1-2から5球目を見逃し三振




佐々木 1-2から5球目を空振り三振
汐月 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
4回表
三菱重工広島選手交代








ピッチャー本間に代えて秋田敦良(光星学院高校)
廣本 1-1から3球目を打ってライト前ヒット




古川 3-1から5球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト




福富 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット




ヴィットル 1-2から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
4回裏




市原 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット




実政 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット




國本 1-1から3球目を打ってセンターフライ




セカンドランナー市原はサードへ
松原 フルカウントから8球目を打ってショートゴロダブルプレイ
5回表




河野 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
三菱重工広島選手交代








ピッチャー秋田に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)
伊藤悠 初球をピッチャー前送りバント
原田 1-1から3球目を打ってセカンドライナーダブルプレイ
5回裏
田中 初球をファースト前バントヒット
松永 1-0から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ




南 0-1から2球目を打ってサードファウルフライ
6回表
上西 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




皆川 初球をピッチャー前送りバント
廣本 ストレートのフォアボール
古川 初球を打ってセンターフライ
三菱重工広島選手交代








ピッチャー松下に代えて川本哲也(竹原高校~MSH医療専門学校)




福富 1-1から3球目を打ってセンターフライ
6回裏
佐々木 2-2から5球目を空振り三振




汐月 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット




次打者市原の4球目にファーストランナー汐月セカンド盗塁成功




市原 2-2から5球目を打ってレフトフライ




実政 初球を打ってレフトへタイムリーツーベースヒット




三菱重工広島1―3日本生命
実政の代走に青木拓巳(関西大学付属北陽高校~関西大学)




國本 申告敬遠




松原 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット




三菱重工広島2―3日本生命




田中 フルカウントから6球目を打ってセンター前タイムリーヒット




三菱重工広島3―3日本生命
日本生命選手交代








ピッチャー高橋拓に代えて藤井貴之(天理高校~同志社大学)
次打者松永の5球目にファーストランナー田中セカンド盗塁成功
松永 フルカウントから6球目を空振り三振
7回表
三菱重工広島シート変更
代走青木がそのまま入りセンター
センター汐月がライトへ








ピッチャー川本に代えて伊藤一輝(中京大学付属中京高校~駒澤大学)
ヴィットル 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ捕球エラー
河野 ストレートのフォアボール




伊藤悠 0-1から2球目をサード前送りバント
原田 1-1から3球目を打って左中間へ2点タイムリーヒット
三菱重工広島3―5日本生命




上西 1-1から3球目をサードライナー
次打者皆川の4球目(空振り)にファーストランナー原田セカンド盗塁成功




皆川 フルカウントから6球目を空振り三振
7回裏
南 1-2から4球目を空振り三振




佐々木 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット




汐月 初球デッドボール
市原 フルカウントから8球目を打ってショートゴロダブルプレイ
8回表




廣本 2-2から6球目を空振り三振
古川 0-2から3球目を空振り三振
福富 初球を打ってセンターフライ
8回裏
青木 1-2から4球目を打ってレフトフライ
國本 0-1から2球目を打ってライトフライ




松原 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
9回表
ヴィットル 0-2から3球目を打ってレフトフライ
三菱重工広島選手交代








ピッチャー伊藤に代えて杉山一樹(駿河総合高校)
河野 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




伊藤悠 0-2から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
9回裏




田中 0-1から2球目を打ってサードゴロ




松永の代打堤裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ) 1-0から2球目を打ってライトファウルフライ




南の代打山崎善隆(昭和第一学園高校~中京学院大学) 1-2から4球目を空振り三振


日本生命保険相互
003 000 200 5
000 003 000 3
三菱重工広島製作所

力及ばず、と言う表現がぴったりの試合でした。
なかなかチャンスが作れない広製打線、作ったと思えばダブルプレイでポシャる、の繰り返し。ただ、3点差を一気に追い付いた集中力はすごいなぁ、と。ただやっぱり、強いチームは接戦になればなるほど送りバントを多用してくる。決してタイムリーヒットでイケイケどんどんにはならない。
打線の勢い、てのは何に対してか、は難しい話やとは思いますが、連打連打よりも、いかにランナーをホームベース近くに置くか、だと思うんです。日本生命さんはタイムリーヒットの直後に送りバントを敢行しました。ワンアウト献上を恐れぬその姿勢は、プロ野球も絶対に見習う所があるはず。

一週間足らずの短期決戦と、半年の長期リーグと言う差はあれど、野球に変わりはないんだし、長いシーズンになれば、絶対に落とせない試合、もぎ取らなければいけない1点、てのは必ずあるはず。そんな緊張感を凝縮したのが社会人野球、とも考えています。日々負けられぬ試合ばかりですから。
そして残念ではありますが、三菱重工広島の優勝決定トーナメント進出は霧散しました。悔しさはあろうとは思います、が、今後の試合に対する試金石にはなったと思います。私が期待している選手も甦ろうとしてます。そしてマウンドにも昇りました。負けはしましたが、楽しみは増える一方です。
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