※大会は滞りなく進行し、予選リーグは終了、公開当日は優勝決定トーナメントです。
第69回JABA京都大会も、第三日を迎えました。
二日目27日には京都市・大津市周辺は夕方から雨となり、皇子山球場で行われていた、パナソニック対三菱自動車岡崎の試合が、延長戦に突入の上、約1時間の中断の後に引き分けと言う、予選リーグとしては非常に珍しい結果になりましたが、その他は滞りなく、スケジュールが進行しています。
そして私は、前日の第二試合・JR西日本対日本新薬戦に続き、予選リーグDブロック、三菱重工広島対ニチダイを観戦の為、大津市は皇子山球場に行ってきました。まだJR西日本の試合はひとつ残っていますが、広製さんと均等に2試合ずつ観戦、と言う事で、皇子山球場連戦となりました。


おはようございます皇子山球場。前日はこんなのを呑気に撮ってる暇すらありませんでした。

まずは三菱重工広島。




予選リーグに楽な試合など一つもありません。初戦の新日鐵住金かずさマジック戦は、先発の杉山投手が5回持たずに100球オーバーのピッチング。しかしながらリリーフ陣の奮投で、1点差で辛うじて振り切りました。これもまた日本選手権への試練。これを乗り越えないと次は来ませんから。

そして相対するニチダイ。



先のJABA岡山大会では、2勝1敗の成績ながら優勝決定トーナメントに進出。日本新薬の影に隠れてあまり大きく取り上げられる事がないですが、社会人野球に「格」など存在しません。どこかの何かのきっかけでポンと飛び出す事も多々あります。


で、両チームの試合前練習は、グラウンド整備を入念に行う為、ベンチ前と外野でのノックのみ。ゆえに上記のように、フィールディング練習を間近に観る事が出来ました。ありがたやありがたや。
スターティングオーダー
先攻:ニチダイ
1(中)牧野勇斗 (龍谷大学附属平安高校~天理大学)
2(左)相羽涼平 (成立学園~杏林大学)
3(右)山口篤史 (平安高校~日本大学)
4(一)高橋直也 (北大津高校~甲賀健康医療専門学校)
5(三)森 太盛 (神戸弘陵高校~大阪産業大学)
6(指)濱田晃弘 (崇徳高校~日本大学)
7(遊)藤野隆也 (南陽工業高校~日本文理大学)
8(捕)小熊健大 (東海大学付属甲府高校~東海大学)
9(二)三原康平 (箕面東高校~関西外国語大学)


投:西原圭大 (今治北高校~関西外国語大学~ニチダイ~広島東洋カープ)
後攻:三菱重工広島
1(三)鳳山隆平 (東海大学付属相模高校~広島国際学院大学)
2(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
3(右)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
4(一)國本剛志 (近畿大学付属福山高校~近畿大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
7(中)青木拓巳 (関西大学付属北陽高校~関西大学)
8(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大学)
9(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)


投:鮫島優樹 (神村学園高等部~MSH医療専門学校)
審判員

球審:西岡淳仁 一塁:和田拓也 二塁:高畑政行 三塁:太田和宏
打撃成績
1回表

牧野 1-2から5球目を打ってライトフライ


相羽 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ送球エラー

山口 初球を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト

高橋 0-1から2球目を打ってレフトフライ
1回裏

鳳山 1-2から4球目を空振り三振

市原 3-1から5球目を打ってライト前ヒット

汐月 0-2から3球目を空振り三振

國本 0-2から3球目を打ってライトフライ
2回表

森 初球を打ってレフトへシングルヒット


濱田 初球を打ってライトへツーベースヒット

藤野 1-1から3球目を打ってショートフライ

小熊 1-2から4球目を空振り三振
三原 フルカウントから8球目を打ってセカンドフライ
2回裏

松原 初球を打ってセンターフライ

田中 1-2から6球目を打ってセカンドゴロ

青木 フルカウントから6球目を打ってセカンドライナー
3回表

牧野 2-2から5球目を打ってショートフライ
相羽 2-2から5球目を打ってファーストフライ
山口 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

次打者高橋の4球目(ボール)にファーストランナー山口盗塁失敗
3回裏

佐々木 2-2から7球目を打ってサードゴロ

南 2-2から6球目を見逃し三振
鳳山 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
4回表

高橋 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
森 フルカウントから6球目を空振り三振 ファーストランナー高橋は盗塁失敗

濱田 0-2から3球目を空振り三振
4回裏

市原 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット

汐月 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット

ファーストランナー市原はサードへ
次打者國本の4球目(ボール)にファーストランナー汐月セカンド盗塁成功
國本 2-2から6球目を空振り三振

松原 1-0から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
三菱重工広島1―0ニチダイ

田中 初球を打ってセンター前タイムリーヒット

三菱重工広島2―0ニチダイ
青木 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
佐々木 初球を打ってライトフライ
5回表
藤野 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
三原 1-2から4球目を空振り三振

牧野 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
南 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
鳳山 初球セーフティバントもサードゴロ

市原 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
6回表

牧野 1-2から5球目を打ってライト前ヒット

相羽 初球をピッチャー前送りバント
山口 2-2から5球目を打ってセンターフライ セカンドランナー牧野はサードへ

高橋 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット

三菱重工広島2―1ニチダイ
森 2-2から6球目を空振り三振

6回裏
汐月 初球を打ってファーストゴロ
國本 3-1から5球目を選んでフォアボール

松原 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
次打者田中の2球目(ストライク)にファーストランナー松原セカンド盗塁成功
田中 0-2から4球目を見逃し三振
7回表
濱田 0-2から3球目を空振り三振
藤野 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ

小熊の代打野瀬雄介(関西大学付属北陽高校~近畿大学) 1-2から4球目を打ってサードフライ


7回裏
ニチダイ選手交代

代打野瀬に代えてキャッチャー久保田健太(南部高校龍神分校~関メディベースボール学院)
青木 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
佐々木 フルカウントから7球目を空振り三振


南 初球をフルスイングしてライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島3―1ニチダイ
鳳山の代打松永弘樹(広陵高校~早稲田大学) 3-1から5球目を打ってサードゴロ
8回表
三菱重工広島シート変更
代打松永がそのまま入りサード

三原 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
牧野 2-2から5球目を打ってセンターフライ
相羽 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー
山口 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
三菱重工広島選手交代



ピッチャー鮫島に代えて秋田敦良(光星学院高校)

高橋 2-2から5球目を空振り三振


8回裏
ニチダイ選手交代


ピッチャー西原に代えて山下真史(立正大学付属淞南高校~立正大学)
市原の代打渕上 1-1から3球目を打ってサードゴロ
汐月 1-1から3球目を打ってレフトフライ

國本 1-0から2球目を打ってライトフライ
9回表
三菱重工広島選手交代
代打渕上に代えてライトに実政太一(如水館高校)
ライト汐月がレフトへ
森 0-1から2球目を打ってショートゴロ
三菱重工広島選手交代




ピッチャー秋田に代えて伊藤一輝(中京大学附属中京高校~駒澤大学)


濱田の代打金子遼平(日本大学第三高校~明星大学) 0-2から3球目を打ってショートゴロ

藤野の代打岡本直樹(津田学園高校~関西国際大学) フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット

久保田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

三原 1-2から4球目を見逃し三振

ニチダイ
000 001 000 1
000 200 10X 3
三菱重工広島

よく、ピッチャーがテンポよく投げる試合を「スイスイ」と言う単語で表現しますが、この試合はまさにそのもの。三菱重工広島・鮫島投手、ニチダイ・西原投手、どちらが作り出したのかはわかりませんが、本当にテンポよく試合が進行しました。結果のスコアボードを撮り損ねましたが。

まずは鮫島投手。もうこちらは真骨頂とも言えるピッチング内容、1イニング15球前後。無理に三振を取りに行ってる訳ではないんでしょうが、よく回るニチダイ攻撃陣のバット。さらには、ランナーが出ようがどこ吹く風。まるで何事もなかったかの如く後続を封じていく様はさすがだな、と。
そしてそれにつられたかニチダイ・西原投手。京都府春季大会でボロボロだったのはいったい何だったのかと言うくらいの内容。ぶっちゃけこんな内容が常に続いてたら、もう少し長くプロ野球でやれたかもな、と。まぁこれだけは指名された球団の事情もありますんで、何とも言えませんが。

社会人野球での年齢的には、そろそろベテランに入る頃でしょう。若さと勢いで押しまくる年齢でもないでしょう。コンディションさえ問題なければまだまだ長くやれると思います。プロ野球生活はあっという間でしたが、その経験を今後に活かしていただきたいと思います。
そして三菱重工広島は予選リーグ連勝。いよいよ翌29日は日本生命さんとの決戦。日本生命はこの日、日本新薬を降して同じく連勝。直接対決で勝った方が優勝決定トーナメント進出となります。
第69回JABA京都大会も、第三日を迎えました。
二日目27日には京都市・大津市周辺は夕方から雨となり、皇子山球場で行われていた、パナソニック対三菱自動車岡崎の試合が、延長戦に突入の上、約1時間の中断の後に引き分けと言う、予選リーグとしては非常に珍しい結果になりましたが、その他は滞りなく、スケジュールが進行しています。
そして私は、前日の第二試合・JR西日本対日本新薬戦に続き、予選リーグDブロック、三菱重工広島対ニチダイを観戦の為、大津市は皇子山球場に行ってきました。まだJR西日本の試合はひとつ残っていますが、広製さんと均等に2試合ずつ観戦、と言う事で、皇子山球場連戦となりました。




おはようございます皇子山球場。前日はこんなのを呑気に撮ってる暇すらありませんでした。


まずは三菱重工広島。












予選リーグに楽な試合など一つもありません。初戦の新日鐵住金かずさマジック戦は、先発の杉山投手が5回持たずに100球オーバーのピッチング。しかしながらリリーフ陣の奮投で、1点差で辛うじて振り切りました。これもまた日本選手権への試練。これを乗り越えないと次は来ませんから。


そして相対するニチダイ。









先のJABA岡山大会では、2勝1敗の成績ながら優勝決定トーナメントに進出。日本新薬の影に隠れてあまり大きく取り上げられる事がないですが、社会人野球に「格」など存在しません。どこかの何かのきっかけでポンと飛び出す事も多々あります。




で、両チームの試合前練習は、グラウンド整備を入念に行う為、ベンチ前と外野でのノックのみ。ゆえに上記のように、フィールディング練習を間近に観る事が出来ました。ありがたやありがたや。
スターティングオーダー
先攻:ニチダイ
1(中)牧野勇斗 (龍谷大学附属平安高校~天理大学)
2(左)相羽涼平 (成立学園~杏林大学)
3(右)山口篤史 (平安高校~日本大学)
4(一)高橋直也 (北大津高校~甲賀健康医療専門学校)
5(三)森 太盛 (神戸弘陵高校~大阪産業大学)
6(指)濱田晃弘 (崇徳高校~日本大学)
7(遊)藤野隆也 (南陽工業高校~日本文理大学)
8(捕)小熊健大 (東海大学付属甲府高校~東海大学)
9(二)三原康平 (箕面東高校~関西外国語大学)








投:西原圭大 (今治北高校~関西外国語大学~ニチダイ~広島東洋カープ)
後攻:三菱重工広島
1(三)鳳山隆平 (東海大学付属相模高校~広島国際学院大学)
2(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
3(右)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
4(一)國本剛志 (近畿大学付属福山高校~近畿大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
7(中)青木拓巳 (関西大学付属北陽高校~関西大学)
8(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大学)
9(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)








投:鮫島優樹 (神村学園高等部~MSH医療専門学校)
審判員




球審:西岡淳仁 一塁:和田拓也 二塁:高畑政行 三塁:太田和宏
打撃成績
1回表




牧野 1-2から5球目を打ってライトフライ








相羽 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ送球エラー




山口 初球を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト




高橋 0-1から2球目を打ってレフトフライ
1回裏




鳳山 1-2から4球目を空振り三振




市原 3-1から5球目を打ってライト前ヒット




汐月 0-2から3球目を空振り三振




國本 0-2から3球目を打ってライトフライ
2回表




森 初球を打ってレフトへシングルヒット








濱田 初球を打ってライトへツーベースヒット




藤野 1-1から3球目を打ってショートフライ




小熊 1-2から4球目を空振り三振
三原 フルカウントから8球目を打ってセカンドフライ
2回裏




松原 初球を打ってセンターフライ




田中 1-2から6球目を打ってセカンドゴロ




青木 フルカウントから6球目を打ってセカンドライナー
3回表




牧野 2-2から5球目を打ってショートフライ
相羽 2-2から5球目を打ってファーストフライ
山口 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




次打者高橋の4球目(ボール)にファーストランナー山口盗塁失敗
3回裏




佐々木 2-2から7球目を打ってサードゴロ




南 2-2から6球目を見逃し三振
鳳山 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
4回表




高橋 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
森 フルカウントから6球目を空振り三振 ファーストランナー高橋は盗塁失敗




濱田 0-2から3球目を空振り三振
4回裏




市原 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット




汐月 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット




ファーストランナー市原はサードへ
次打者國本の4球目(ボール)にファーストランナー汐月セカンド盗塁成功
國本 2-2から6球目を空振り三振




松原 1-0から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
三菱重工広島1―0ニチダイ




田中 初球を打ってセンター前タイムリーヒット




三菱重工広島2―0ニチダイ
青木 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
佐々木 初球を打ってライトフライ
5回表
藤野 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
三原 1-2から4球目を空振り三振




牧野 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
南 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
鳳山 初球セーフティバントもサードゴロ




市原 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
6回表




牧野 1-2から5球目を打ってライト前ヒット




相羽 初球をピッチャー前送りバント
山口 2-2から5球目を打ってセンターフライ セカンドランナー牧野はサードへ




高橋 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット




三菱重工広島2―1ニチダイ
森 2-2から6球目を空振り三振


6回裏
汐月 初球を打ってファーストゴロ
國本 3-1から5球目を選んでフォアボール




松原 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
次打者田中の2球目(ストライク)にファーストランナー松原セカンド盗塁成功
田中 0-2から4球目を見逃し三振
7回表
濱田 0-2から3球目を空振り三振
藤野 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ




小熊の代打野瀬雄介(関西大学付属北陽高校~近畿大学) 1-2から4球目を打ってサードフライ




7回裏
ニチダイ選手交代




代打野瀬に代えてキャッチャー久保田健太(南部高校龍神分校~関メディベースボール学院)
青木 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
佐々木 フルカウントから7球目を空振り三振








南 初球をフルスイングしてライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島3―1ニチダイ
鳳山の代打松永弘樹(広陵高校~早稲田大学) 3-1から5球目を打ってサードゴロ
8回表
三菱重工広島シート変更
代打松永がそのまま入りサード




三原 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
牧野 2-2から5球目を打ってセンターフライ
相羽 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー
山口 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
三菱重工広島選手交代










ピッチャー鮫島に代えて秋田敦良(光星学院高校)




高橋 2-2から5球目を空振り三振




8回裏
ニチダイ選手交代








ピッチャー西原に代えて山下真史(立正大学付属淞南高校~立正大学)
市原の代打渕上 1-1から3球目を打ってサードゴロ
汐月 1-1から3球目を打ってレフトフライ




國本 1-0から2球目を打ってライトフライ
9回表
三菱重工広島選手交代
代打渕上に代えてライトに実政太一(如水館高校)
ライト汐月がレフトへ
森 0-1から2球目を打ってショートゴロ
三菱重工広島選手交代












ピッチャー秋田に代えて伊藤一輝(中京大学附属中京高校~駒澤大学)








濱田の代打金子遼平(日本大学第三高校~明星大学) 0-2から3球目を打ってショートゴロ




藤野の代打岡本直樹(津田学園高校~関西国際大学) フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット




久保田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




三原 1-2から4球目を見逃し三振


ニチダイ
000 001 000 1
000 200 10X 3
三菱重工広島

よく、ピッチャーがテンポよく投げる試合を「スイスイ」と言う単語で表現しますが、この試合はまさにそのもの。三菱重工広島・鮫島投手、ニチダイ・西原投手、どちらが作り出したのかはわかりませんが、本当にテンポよく試合が進行しました。結果のスコアボードを撮り損ねましたが。


まずは鮫島投手。もうこちらは真骨頂とも言えるピッチング内容、1イニング15球前後。無理に三振を取りに行ってる訳ではないんでしょうが、よく回るニチダイ攻撃陣のバット。さらには、ランナーが出ようがどこ吹く風。まるで何事もなかったかの如く後続を封じていく様はさすがだな、と。
そしてそれにつられたかニチダイ・西原投手。京都府春季大会でボロボロだったのはいったい何だったのかと言うくらいの内容。ぶっちゃけこんな内容が常に続いてたら、もう少し長くプロ野球でやれたかもな、と。まぁこれだけは指名された球団の事情もありますんで、何とも言えませんが。

社会人野球での年齢的には、そろそろベテランに入る頃でしょう。若さと勢いで押しまくる年齢でもないでしょう。コンディションさえ問題なければまだまだ長くやれると思います。プロ野球生活はあっという間でしたが、その経験を今後に活かしていただきたいと思います。
そして三菱重工広島は予選リーグ連勝。いよいよ翌29日は日本生命さんとの決戦。日本生命はこの日、日本新薬を降して同じく連勝。直接対決で勝った方が優勝決定トーナメント進出となります。
2018.04.30 / Top↑
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