※本文と画像はほとんど関係ありません

今年の、私的広島東洋カープ公式戦のオープニングゲームは、阪神鳴尾浜球場でもなく、舞洲バファローズスタジアムでも、ましてやマツダスタジアムでも広島東洋カープ由宇練習場でもなく、阪神甲子園球場に相なりました。

試合はと言いますと、中村恭平が久々の登板。個人的にはこの時期、あまり先発ローテーションをガッチガチに固める必要はない、と考えてるんで、さらには中村恭平自身も「背水の陣」と捉えていただけに、ある程度の期待をもって観てたんですが。残念ながら5回も持たずの敗戦投手。痛かった。

それと同時に、この日の時点で4連敗。丸佳浩が絶好調ではあるけど、その前の菊池涼介がちょっと「底」にある状態。上位打線3人は完全固定、以降はどっちかと言えば日替わりなだけに「マルさえ抑えればどうにかなる打線」になってしまってる。試合に出てなんぼ、また守備の事も考えてのスタメンなんだろうけど、休ませるのも手なんじゃないかなぁ。美間優槻も居る事だし。

この時期は先発ローテーションやらをガチガチに固める時期じゃない。いろんな選手を使いながら、セ・パ交流戦明けくらいまでに試行錯誤すればいい、とも思ってます。毎年毎年ぶっちぎりで勝てるわけでもない。ましてや143勝0敗なんて数字がたたき出せるわけでもないんだし。

それ以上に、タイガースの先発・高橋遥人をろくすっぽ打てんわフォアボールすら選べんわのお手上げ状態。どれだけ強くなろうが「初物に弱い」は相変わらず。これはもう未来永劫、治らんでしょう。
で、それはさておき、試合とは何の関係もない事をダラダラッと。

2018年シーズンは、広島東洋カープの本拠地・マツダZOOMZOOMスタジアム広島に、一軍二軍の公式戦を観戦に行く予定は全くありません。とある所に「水曜日にある試合のチケットがあれば」とはお願いしてありますが、正直、あまり期待はしてません。

そらそうですよ。シーズンのチケットをまるまる3月1日に一斉発売して、もうろくに残ってないような状態。内野自由席くらいかな。松本旗三浦旗大会の際、三原駅で見かけましたが、JR西日本で扱ってる往復乗車券とチケットがセットになった「赤ヘルきっぷ」すら完売。一昨年辺りまで、大阪環状線の駅とかで見かけた、駅のみどりの窓口で内野指定席の引換券購入の「赤ヘル入場券」のポスターも今年は全く見ずじまい。

一体「株式会社広島東洋カープ」は、チケットの販売方法に関して、どのような営業努力をしているのか謎です。地元コマーシャルでは何かあれば「マツダスタジアムのチケットプレゼント!」と銘打ってるようですが、本当にそんなんでいいのかな。遠方に住んでるカープファンは相手にする気はないのかな。何らかの伝があればいいですが、ない人は無視ですか。

確かにカープは強くなりました。セントラルリーグ連覇もしました。そして、そんなカープに着くスポンサーも多くなりました。資金も潤沢になった事でしょう。けど、ここ約25年ほどの、どうしようもなく弱かったカープを支えてきたのは、地道にチケットを買い続けてきた一般の人達じゃないのかな。もう今やマツダスタジアムでの野球観戦は、ごく一部の人だけの楽しみに成り下がってる。

チケット販売方法で理解出来んのが「年間指定席購入者への先行発売」。こんなんじゃチケットが余らないのも当たり前。さらに理解不能なのが、一般発売当日は「一人5『試合』まで」。いや普通は5『枚』でしょ。この辺りがカープ球団の考えと俗世間がかけ離れてる様子を如実に表してる。
さらには公式ファン倶楽部。

何か動きがあるな、と思ったら「昨年から5000人増やして、募集を35000人にしました!」何だそれ。たった5000人増やしただけ?新幹線700系を基準にすると(するなよ)約4編成分。多いような少ないような、ではありますが、その程度でどや顔されてもなぁ、と思うわけですよ。

ファン倶楽部って、マツダスタジアムに行ける行けない関係なく「気持ちの問題」のはずなんですよ。2007年のスタート当初は「ファンの証」と称してた。今となってはそれすら入手できない、入会も困難を極める。諸般の事情折り重なって入会を逃してしまった人はどう言う扱いになるのか。
オリックスバファローズを見てみなさいよ。オープン戦から公式戦に突入しても会員を募集してる。様々な入会特典も付いてくる。阪神タイガースも、今年は5月21日まで追加で会員を募集してる。
よその球団と比較するのは酷かも知れんけど、チケット販売方法しかり、あまりにも独自路線を歩み過ぎてる。学習能力がないのか、とすら思いますよ。入会出来んかった妬みと捉えられてもしゃーないですが、何もかもがあまりにも閉鎖的過ぎる。ローカル球団をウリにするのもいいですが、今やファンは全国規模のはず。ファン倶楽部は地下組織じゃないんだからもっともっと頭をひねらないと。

そんな訳で今年から、阪神タイガースのファン倶楽部に入会してます。11日のチケットは、タイガースファン倶楽部の先行販売で買いました。オリックスバファローズのファン倶楽部も入会3年目に入りました。幸いにも今年のセ・パ交流戦は京セラドーム大阪です。「あの選手が一軍にいるはず」の願いを込めてチケットを買いました。たぶんこんな人は全国にたくさんおられるでしょう。
出だしに由宇練習場にも行く気はない、と記しましたがこれも然り。さらにこれは一軍にも言えることですが、カープ球団は自ら情報発信をする気はないのか、と言うお話。
例えば悪天候による試合の有無、中止告知等を、すべて外部に任せっきり。新聞屋さんだったりビジターチームの公式SNSだったり。時にはチーム公式SNSよりも、現地観戦の方のSNSの方が早かったりもしますけどね。

チームに広報が帯同しているのは、マスコミ向けだけなのかな。マネージャーがブログを開設してますが、あんな短い文章なら、画像1枚2枚ならツイッターとかフェイスブック、インスタグラムで十分じゃないですかね。こんな面でも20年くらい遅れてる。これでいいはずがないんですよね。
で、冒頭で「由宇練習場」とも書きましたが、ここも最近、よい話が残念ながら伝わってきません。
相変わらず観客席後方の 「立 入 禁 止 」 の植え込みにレジャーシートを張る輩は後を断たないご様子。無差別にサインを求めたがる輩も数知れず。さらに、何かトラブルがあったかと推測しますが、サブグラウンドでのピッチャー陣のトレーニングは、グラウンドの一番奥で行われる始末。
ここも何かと問題と言えば問題なんですよね。フリーダム、と書けば聞こえはよいですが、悪く書けば「野放し」。選手と観戦者が渾然一体、明確な線引きもない。ファンの方の良心に委ねる部分もあろうかと思いますが、週末ともなれば1000人以上の観客が押し寄せる事もしばしば。そんな状況にも関わらず、試合の運営は「由宇協力会」。その由宇協力会の方ですら、何も出来てない。

二軍とは言え、観戦無料の試合とは言え、選手の安全面を考慮するのであれば、ちゃんとした警備員の配置は必要かと思います。同じ無料の試合なのに、阪神鳴尾浜球場は、全日警が場内整理に当たってる。タイガース球団からの出資・要請と思われますが、野球観戦の環境としては申し分なしですよ。
何かと言えば金がないカネがない、と言われるカープ球団ですが、いくら練習場とは言うものの、NPBのウエスタンリーグ公式戦を行うのであれば、安全面にも配慮せねばいかんだろうし、試合の主催球団としての「責任」とすら考えます。いつまでもファンの良心に頼ってる場合ではない。

観戦環境や選手の安全面が確保されるのであれば、入場料を徴収してもいいと思います。公式サイトに日程を掲載して、試合を「見に来てください」て言ってるんだし。それで来なくなる人は、その程度の人だった、て事。繰り返しになりますが、あの山奥でやってる試合は「プロ野球の試合」のはず。
二軍だろうが何だろうが、観戦環境を整える動きはここ数年活発になってます。球場の新調も相次いでいます。いい事ですよ。こんな面でもカープは大きく遅れをとってるし、改善の兆しも見えない。トイレが綺麗になった程度の話が話題になってるようではプロ野球チームとして情けない話ですよ。
プロ野球チーム・広島東洋カープは好きですよ。けど、その上にある株式会社・広島東洋カープの手法にはもう理解不能です。あまりにも前時代的で、現代社会にそぐわなくなってる。一軍本拠地球場だけがメジャー級、ではまだまだじゃないですかね。もう、自ら改善する能力はないんでしょうか。


今年の、私的広島東洋カープ公式戦のオープニングゲームは、阪神鳴尾浜球場でもなく、舞洲バファローズスタジアムでも、ましてやマツダスタジアムでも広島東洋カープ由宇練習場でもなく、阪神甲子園球場に相なりました。


試合はと言いますと、中村恭平が久々の登板。個人的にはこの時期、あまり先発ローテーションをガッチガチに固める必要はない、と考えてるんで、さらには中村恭平自身も「背水の陣」と捉えていただけに、ある程度の期待をもって観てたんですが。残念ながら5回も持たずの敗戦投手。痛かった。


それと同時に、この日の時点で4連敗。丸佳浩が絶好調ではあるけど、その前の菊池涼介がちょっと「底」にある状態。上位打線3人は完全固定、以降はどっちかと言えば日替わりなだけに「マルさえ抑えればどうにかなる打線」になってしまってる。試合に出てなんぼ、また守備の事も考えてのスタメンなんだろうけど、休ませるのも手なんじゃないかなぁ。美間優槻も居る事だし。


この時期は先発ローテーションやらをガチガチに固める時期じゃない。いろんな選手を使いながら、セ・パ交流戦明けくらいまでに試行錯誤すればいい、とも思ってます。毎年毎年ぶっちぎりで勝てるわけでもない。ましてや143勝0敗なんて数字がたたき出せるわけでもないんだし。


それ以上に、タイガースの先発・高橋遥人をろくすっぽ打てんわフォアボールすら選べんわのお手上げ状態。どれだけ強くなろうが「初物に弱い」は相変わらず。これはもう未来永劫、治らんでしょう。
で、それはさておき、試合とは何の関係もない事をダラダラッと。


2018年シーズンは、広島東洋カープの本拠地・マツダZOOMZOOMスタジアム広島に、一軍二軍の公式戦を観戦に行く予定は全くありません。とある所に「水曜日にある試合のチケットがあれば」とはお願いしてありますが、正直、あまり期待はしてません。


そらそうですよ。シーズンのチケットをまるまる3月1日に一斉発売して、もうろくに残ってないような状態。内野自由席くらいかな。松本旗三浦旗大会の際、三原駅で見かけましたが、JR西日本で扱ってる往復乗車券とチケットがセットになった「赤ヘルきっぷ」すら完売。一昨年辺りまで、大阪環状線の駅とかで見かけた、駅のみどりの窓口で内野指定席の引換券購入の「赤ヘル入場券」のポスターも今年は全く見ずじまい。


一体「株式会社広島東洋カープ」は、チケットの販売方法に関して、どのような営業努力をしているのか謎です。地元コマーシャルでは何かあれば「マツダスタジアムのチケットプレゼント!」と銘打ってるようですが、本当にそんなんでいいのかな。遠方に住んでるカープファンは相手にする気はないのかな。何らかの伝があればいいですが、ない人は無視ですか。


確かにカープは強くなりました。セントラルリーグ連覇もしました。そして、そんなカープに着くスポンサーも多くなりました。資金も潤沢になった事でしょう。けど、ここ約25年ほどの、どうしようもなく弱かったカープを支えてきたのは、地道にチケットを買い続けてきた一般の人達じゃないのかな。もう今やマツダスタジアムでの野球観戦は、ごく一部の人だけの楽しみに成り下がってる。


チケット販売方法で理解出来んのが「年間指定席購入者への先行発売」。こんなんじゃチケットが余らないのも当たり前。さらに理解不能なのが、一般発売当日は「一人5『試合』まで」。いや普通は5『枚』でしょ。この辺りがカープ球団の考えと俗世間がかけ離れてる様子を如実に表してる。
さらには公式ファン倶楽部。


何か動きがあるな、と思ったら「昨年から5000人増やして、募集を35000人にしました!」何だそれ。たった5000人増やしただけ?新幹線700系を基準にすると(するなよ)約4編成分。多いような少ないような、ではありますが、その程度でどや顔されてもなぁ、と思うわけですよ。


ファン倶楽部って、マツダスタジアムに行ける行けない関係なく「気持ちの問題」のはずなんですよ。2007年のスタート当初は「ファンの証」と称してた。今となってはそれすら入手できない、入会も困難を極める。諸般の事情折り重なって入会を逃してしまった人はどう言う扱いになるのか。
オリックスバファローズを見てみなさいよ。オープン戦から公式戦に突入しても会員を募集してる。様々な入会特典も付いてくる。阪神タイガースも、今年は5月21日まで追加で会員を募集してる。
よその球団と比較するのは酷かも知れんけど、チケット販売方法しかり、あまりにも独自路線を歩み過ぎてる。学習能力がないのか、とすら思いますよ。入会出来んかった妬みと捉えられてもしゃーないですが、何もかもがあまりにも閉鎖的過ぎる。ローカル球団をウリにするのもいいですが、今やファンは全国規模のはず。ファン倶楽部は地下組織じゃないんだからもっともっと頭をひねらないと。


そんな訳で今年から、阪神タイガースのファン倶楽部に入会してます。11日のチケットは、タイガースファン倶楽部の先行販売で買いました。オリックスバファローズのファン倶楽部も入会3年目に入りました。幸いにも今年のセ・パ交流戦は京セラドーム大阪です。「あの選手が一軍にいるはず」の願いを込めてチケットを買いました。たぶんこんな人は全国にたくさんおられるでしょう。
出だしに由宇練習場にも行く気はない、と記しましたがこれも然り。さらにこれは一軍にも言えることですが、カープ球団は自ら情報発信をする気はないのか、と言うお話。
例えば悪天候による試合の有無、中止告知等を、すべて外部に任せっきり。新聞屋さんだったりビジターチームの公式SNSだったり。時にはチーム公式SNSよりも、現地観戦の方のSNSの方が早かったりもしますけどね。


チームに広報が帯同しているのは、マスコミ向けだけなのかな。マネージャーがブログを開設してますが、あんな短い文章なら、画像1枚2枚ならツイッターとかフェイスブック、インスタグラムで十分じゃないですかね。こんな面でも20年くらい遅れてる。これでいいはずがないんですよね。
で、冒頭で「由宇練習場」とも書きましたが、ここも最近、よい話が残念ながら伝わってきません。
相変わらず観客席後方の 「立 入 禁 止 」 の植え込みにレジャーシートを張る輩は後を断たないご様子。無差別にサインを求めたがる輩も数知れず。さらに、何かトラブルがあったかと推測しますが、サブグラウンドでのピッチャー陣のトレーニングは、グラウンドの一番奥で行われる始末。
ここも何かと問題と言えば問題なんですよね。フリーダム、と書けば聞こえはよいですが、悪く書けば「野放し」。選手と観戦者が渾然一体、明確な線引きもない。ファンの方の良心に委ねる部分もあろうかと思いますが、週末ともなれば1000人以上の観客が押し寄せる事もしばしば。そんな状況にも関わらず、試合の運営は「由宇協力会」。その由宇協力会の方ですら、何も出来てない。


二軍とは言え、観戦無料の試合とは言え、選手の安全面を考慮するのであれば、ちゃんとした警備員の配置は必要かと思います。同じ無料の試合なのに、阪神鳴尾浜球場は、全日警が場内整理に当たってる。タイガース球団からの出資・要請と思われますが、野球観戦の環境としては申し分なしですよ。
何かと言えば金がないカネがない、と言われるカープ球団ですが、いくら練習場とは言うものの、NPBのウエスタンリーグ公式戦を行うのであれば、安全面にも配慮せねばいかんだろうし、試合の主催球団としての「責任」とすら考えます。いつまでもファンの良心に頼ってる場合ではない。


観戦環境や選手の安全面が確保されるのであれば、入場料を徴収してもいいと思います。公式サイトに日程を掲載して、試合を「見に来てください」て言ってるんだし。それで来なくなる人は、その程度の人だった、て事。繰り返しになりますが、あの山奥でやってる試合は「プロ野球の試合」のはず。
二軍だろうが何だろうが、観戦環境を整える動きはここ数年活発になってます。球場の新調も相次いでいます。いい事ですよ。こんな面でもカープは大きく遅れをとってるし、改善の兆しも見えない。トイレが綺麗になった程度の話が話題になってるようではプロ野球チームとして情けない話ですよ。
プロ野球チーム・広島東洋カープは好きですよ。けど、その上にある株式会社・広島東洋カープの手法にはもう理解不能です。あまりにも前時代的で、現代社会にそぐわなくなってる。一軍本拠地球場だけがメジャー級、ではまだまだじゃないですかね。もう、自ら改善する能力はないんでしょうか。
2018.04.13 / Top↑
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