第66回JABA松本滝蔵旗兼第54回JABA三浦芳郎旗争奪広島県大会、優勝決定戦です。
ところでこの「松本滝蔵旗大会」と「三浦芳郎旗大会」。どのような経緯で統合されて、過去にどんなチームが参加して、優勝しきたのかが全く分かりません。どこかで調べがつかんもんでしょうか。
接戦や予想外の展開など、ここまで6試合、いろんな試合がありましたが、やはり大方の予想通り(?)優勝決定戦に進出したのは、三菱重工広島とJR西日本。昨年の優勝決定戦と同じ顔合わせ。

ここ数年、広島県下のみならず、社会人野球中国地区を常にリードしてきた両チーム。ここまで、新加入の選手を織り交ぜながらも、磐石の戦いっぷり。まだシーズンも始まったばかりゆえ、今後の行方を左右する、ほどのモノではないかと思いますが、方向性と言うか「目標」は定められるはず?

勝ってこの先追われる、狙われる戦いになるか、負けて突き上げる、追う立場のチームになるか、多少なりとも大袈裟かも知れませんが、春の広島県の「一番」を決める戦い、と言う意味では、都市対抗野球予選、日本選手権最終予選と並んで「至極重要な戦い」と考えております。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)石嵜健人 (如水館高校~近畿大学工学部)
3(三)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(右)亀井優輝 ({東洋大学附属姫路高校~関西国際大学)
6(中)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
7(指)蔵桝孝宏 (広陵高校~法政大学)
8(捕)原田廣大 (東大阪大学付属柏原高校~近畿大学)
9(一)大倉拓也 (智辯学園和歌山高校~関西学院大学)


投:佃 勇典 (広島商業高校~拓殖大学)
後攻:三菱重工広島
1(三)鳳山隆平 (東海大学付属相模高校~広島国際学院大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(左)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
4(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
5(中)青木拓己 (関大北陽高校~関西大学)
6(二)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
7(右)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
8(指)田ノ窪泰基(市立呉高校~近畿大学工学部)
9(捕)佐々木駿 (桐光学園高~國學院大学)


投:川本哲也 (竹原高校~MSH医療専門学校)
審判員

審判 球審:楠 一塁:槇原 二塁:橘 三塁:桜井
さぁて、頂上決戦です
打撃成績
1回表

春原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

石嵜 2-1から4球目を打ってライトフライ

次打者藤澤の5球目にファーストランナー春原セカンド盗塁失敗
(初めて、打席途中の盗塁を追ってみました)

藤澤 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット

田村 2-2から6球目を空振り三振
1回裏

鳳山 初球を打ってファーストゴロ

田中 1-2から5球目を打ってショートゴロ

汐月 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット

次打者山本の2球目にファーストランナー汐月セカンド盗塁失敗
2回表

亀井 1-1から3球目を打ってレフトフライ

松野 2-2から5球目を打ってレフトフライ

蔵桝 初球を打ってサードゴロ
2回裏

山本 0-2から3球目を打ってサードゴロ

青木 2-2から5球目を打ってショートゴロ

松永 0-1から2球目を打ってライト前ヒット

次打者松原の3球目にファーストランナー松永セカンド盗塁失敗
3回表

原田廣 2-2から5球目を打ってショートゴロ

大倉 1-2から5球目を空振り三振

春原 1-2から5球目を打ってショート強襲内野安打

次打者石嵜の3球目にファーストランナー春原セカンド盗塁成功
石嵜 3-1から5球目を選んでフォアボール
三菱重工広島選手交代

ピッチャー川本に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大工学部)
藤澤 1-0から2球目を打ってショートフライ
3回裏

松原 2-1から4球目を打ってピッチャーライナー

田ノ窪 初球を打ってショートゴロ

佐々木 2-2から球目を空振り三振
4回表
田村 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
亀井 0-1から2球目を打ってレフトフライ

松野 初球を打ってセンター前ヒット
蔵桝 2-1から4球目を打ってレフトフライ

原田廣 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島0-1JR西日本
大倉 初球を打ってセンターフライ
4回裏

鳳山 フルカウントから9球目を打ってライトフライ

田中 初球を打ってレフト前ヒット

汐月 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット

ファーストランナー田中はサードへ サード送球間にバッターランナー汐月はセカンドへ
山本 1-2から4球目を空振り三振
青木 0-2から3球目を空振り三振
5回表
春原 初球を打ってファーストゴロ
石嵜 2-2から6球目を打ってセカンドフライ
藤澤 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回裏</span>
松永 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者松原の3球目にファーストランナー松永セカンド盗塁成功
松原 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット

田ノ窪 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ サードランナー松永ホームイン
三菱重工広島1-1JR西日本
ファーストランナー松原はセカンドへ

佐々木の代打山崎善隆(昭和第一学園高校~中京学院大学) 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ セカンドランナー松原はサードへ
鳳山 初球を打ってセカンドゴロ
6回表
三菱重工広島選手交代
代打山崎に代えてセカンド南亮介(中京学院大学付属中京高校~中京学院大学)
セカンド松永に代えてキャッチャー國本剛志(近大福山高校~近畿大学)


ピッチャー松下に代えて鮫島優樹(神村学園高等部~MSH医療専門学校)

田村 フルカウントから9球目を選んでフォアボール

亀井 初球をピッチャー前送りバント

松野 初球デッドボール

蔵桝 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット

三菱重工広島1-2JR西日本
原田廣 2-2から5球目を空振り三振

大倉 2-2から7球目を打ってセンター前タイムリーヒット

三菱重工広島1-3JR西日本

春原 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
6回裏
田中 初球を打ってショートゴロ
汐月 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ

山本 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット

青木 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
7回表

石嵜 2-1から4球目を打ってレフトフライ

藤澤 2-0から3球目を打ってレフト前ヒット

次打者田村の6球目にファーストランナー藤澤セカンド盗塁成功

田村 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ

亀井 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
7回裏
JR西日本選手交代


ピッチャー佃に代えて西川昇吾(愛知大成高校~日本福祉大学)

國本 0-1から2球目を打ってレフトへツーベースヒット

松原 フルカウントから6球目を振り逃げ三振一塁セーフ

田ノ窪 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工広島2-3JR西日本

南 2-1から4球目をサード前送りバントがタイムリー内野安打

鳳山 フルカウントから球8目を選んで押し出しフォアボール

三菱重工広島3-3JR西日本

田中 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島5-3JR西日本

汐月 初球をピッチャー前送りバント
JR西日本選手交代


ピッチャー西川に代えて湧川雄貴(中部商業高校~愛知産業大学)
山本 1-2から4球目を空振り三振
青木 1-2から4球目を打ってショートフライ
8回表
三菱重工広島選手交代
ピッチャー鮫島に代えて山城翼(糸満高校~沖縄大学)

松野 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
三菱重工広島選手交代


ピッチャー山城に代えて伊藤一輝(中京大学附属中京高校~駒澤大学)

蔵桝の代打佐藤直樹(報徳学園高校) 初球を打ってセンター前ヒット

原田廣 0-1から2球目を打ってライト前ヒット ファーストランナー佐藤はサードへ

大倉の代打田中勇次(鳴門工業高校~明治大学) 3-1から5球目を選んでフォアボール

春原 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
三菱重工広島5-4JR西日本
原田廣の代走に伊與田一起(明徳義塾高校~専修大学)

石嵜 2-2から5球目を打ってサードゴロホームフォースアウト
藤澤 1-2から4球目を見逃し三振
8回裏
JR西日本選手交代
代走伊與田に代えてキャッチャー山岸大起(天理高校~同志社大学)
代打田中に代えてファースト鳥居丈寛(愛知工業大学名電高校~東洋大学)


ピッチャー湧川に代えて藤塚卓志(堀越高校~星槎道都大学)
國本 0-1から2球目を打ってショートゴロ
松原 2-0から3球目を打ってレフトフライ

田ノ窪の代打堤裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ) 2-2から5球目を空振り三振
9回表

田村 2-1から4球目を打ってサードゴロ
亀井 0-2から3球目を空振り三振

松野 フルカウントから7球目を打ってレフトへツーベースヒット

佐藤 2-0から3球目を打ってショートフライ

三菱重工広島、松本旗三浦旗大会、連覇!おめでとうございます!
JR西日本
000 102 010 4
000 010 40X 5
三菱重工広島

三菱重工広島は鮫島投手、JR西日本は湧川投手、西川投手、加賀美投手と言った「エース級」をここまでことごとく温存して臨んだ、両チームの優勝決定戦ですが、いざ始まってみれば三菱重工広島は三年目の川本投手が先発。JR西日本は佃投手が先発。これには正直驚かされました。

しかしながら予想外の先発の二人が、短いイニングながらゼロ封の好投。エース級が続々出てくる試合終盤、どれだけ試合が締まるかと思いきや、鮫島投手も西川投手もあまりよくなかった。この辺りは試合数の少ない中で、いかに勝ち進みながら沢山のピッチャーを試す難しさかな、とも考えます。

いずれにしろ両チームとも、実績のあるピッチャーばかりです。今シーズンの広製さんに、新加入のピッチャーはいてませんが、川本投手(この試合が広製「移籍」後初登板)はじめ、着々と底上げがなされつつある証拠かと考えます。杉山投手や伊藤投手も逞しく力強くなってきました。

JR西日本でも、新加入の藤塚投手が早くもリリーフのマウンドに立ちました。山岸捕手も場数を踏みつつあります。バッテリー間の切磋琢磨も激しくなるかと思います。おそらく今年も広製さんとともに、中国地区ツートップになろうかと思います。そこにどれだけのチームが襲いかかるか。
楽しみを書き出したらキリがないのでこの辺で。
表彰式

左が松本滝蔵旗、右が三浦芳郎旗。
【個人表彰】
最優秀選手賞:鳳山内野手(三菱重工広島)

昨年は都市対抗野球大会中国地区二次予選で、伊藤投手が最優秀選手賞を獲得しましたが、広製さんはその年の新加入選手が活躍する事が多いように見受けられます。今大会はお試し感もあったかと思いますが、これを弾みにさらなる活躍を期待。広製さんの内野陣の争いは熾烈やなぁ。
敢闘賞:山下仁投手(JR西日本)

敢闘賞と言うよりも「完封賞」と言った方がよいかも知れません。昨年のこの大会では、西川投手が一回戦(対伯和ビクトリーズ戦)で完封勝利を飾り、敢闘賞を受賞しましたが、やっぱり優勝して「最優秀選手賞」をあげたかったなぁ。飛躍の2年目の足掛かりになれば、とも思います。
首位打者賞:原田廣大捕手(9打数6安打 打率.667)

準決勝の3安打猛打賞はただただ素晴らしいとしかいいようがありませんでした。キャッチャーはリードやらセービングが優先、どはありますが、打てる事に越した事はない。9番打者がなかなか固定されませんが、その前に勝負を決められるバッターがいるのは頼もしい限り、です。

そして今年も、松本旗三浦旗大会は、無事終了しました。この先、すべてのチームは都市対抗野球大会に向けて、そして会社登録チームは社会人野球日本選手権、クラブ登録チームは全日本クラブ選手権、その先の日本選手権を目指す戦いが始まります。この大会は長いシーズンの序章に過ぎません。
この先どこで、どのチームを見る事になるかはまだ分かりませんが、どうか選手の皆さん、業務など日々大変かとは思いますが、怪我のないよう、一年を走り抜いて下さい。そして長く野球を続けて下さい。それが、広島東洋カープが発するそれとは別の、広島の「熱」に繋がる、と確信しています。
ところでこの「松本滝蔵旗大会」と「三浦芳郎旗大会」。どのような経緯で統合されて、過去にどんなチームが参加して、優勝しきたのかが全く分かりません。どこかで調べがつかんもんでしょうか。
接戦や予想外の展開など、ここまで6試合、いろんな試合がありましたが、やはり大方の予想通り(?)優勝決定戦に進出したのは、三菱重工広島とJR西日本。昨年の優勝決定戦と同じ顔合わせ。

ここ数年、広島県下のみならず、社会人野球中国地区を常にリードしてきた両チーム。ここまで、新加入の選手を織り交ぜながらも、磐石の戦いっぷり。まだシーズンも始まったばかりゆえ、今後の行方を左右する、ほどのモノではないかと思いますが、方向性と言うか「目標」は定められるはず?

勝ってこの先追われる、狙われる戦いになるか、負けて突き上げる、追う立場のチームになるか、多少なりとも大袈裟かも知れませんが、春の広島県の「一番」を決める戦い、と言う意味では、都市対抗野球予選、日本選手権最終予選と並んで「至極重要な戦い」と考えております。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)石嵜健人 (如水館高校~近畿大学工学部)
3(三)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(右)亀井優輝 ({東洋大学附属姫路高校~関西国際大学)
6(中)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
7(指)蔵桝孝宏 (広陵高校~法政大学)
8(捕)原田廣大 (東大阪大学付属柏原高校~近畿大学)
9(一)大倉拓也 (智辯学園和歌山高校~関西学院大学)








投:佃 勇典 (広島商業高校~拓殖大学)
後攻:三菱重工広島
1(三)鳳山隆平 (東海大学付属相模高校~広島国際学院大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(左)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
4(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
5(中)青木拓己 (関大北陽高校~関西大学)
6(二)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
7(右)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
8(指)田ノ窪泰基(市立呉高校~近畿大学工学部)
9(捕)佐々木駿 (桐光学園高~國學院大学)








投:川本哲也 (竹原高校~MSH医療専門学校)
審判員




審判 球審:楠 一塁:槇原 二塁:橘 三塁:桜井
さぁて、頂上決戦です
打撃成績
1回表




春原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




石嵜 2-1から4球目を打ってライトフライ




次打者藤澤の5球目にファーストランナー春原セカンド盗塁失敗
(初めて、打席途中の盗塁を追ってみました)




藤澤 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット




田村 2-2から6球目を空振り三振
1回裏




鳳山 初球を打ってファーストゴロ




田中 1-2から5球目を打ってショートゴロ




汐月 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット




次打者山本の2球目にファーストランナー汐月セカンド盗塁失敗
2回表




亀井 1-1から3球目を打ってレフトフライ




松野 2-2から5球目を打ってレフトフライ




蔵桝 初球を打ってサードゴロ
2回裏




山本 0-2から3球目を打ってサードゴロ




青木 2-2から5球目を打ってショートゴロ




松永 0-1から2球目を打ってライト前ヒット




次打者松原の3球目にファーストランナー松永セカンド盗塁失敗
3回表




原田廣 2-2から5球目を打ってショートゴロ




大倉 1-2から5球目を空振り三振




春原 1-2から5球目を打ってショート強襲内野安打




次打者石嵜の3球目にファーストランナー春原セカンド盗塁成功
石嵜 3-1から5球目を選んでフォアボール
三菱重工広島選手交代




ピッチャー川本に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大工学部)
藤澤 1-0から2球目を打ってショートフライ
3回裏




松原 2-1から4球目を打ってピッチャーライナー




田ノ窪 初球を打ってショートゴロ




佐々木 2-2から球目を空振り三振
4回表
田村 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
亀井 0-1から2球目を打ってレフトフライ




松野 初球を打ってセンター前ヒット
蔵桝 2-1から4球目を打ってレフトフライ




原田廣 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島0-1JR西日本
大倉 初球を打ってセンターフライ
4回裏




鳳山 フルカウントから9球目を打ってライトフライ




田中 初球を打ってレフト前ヒット




汐月 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット




ファーストランナー田中はサードへ サード送球間にバッターランナー汐月はセカンドへ
山本 1-2から4球目を空振り三振
青木 0-2から3球目を空振り三振
5回表
春原 初球を打ってファーストゴロ
石嵜 2-2から6球目を打ってセカンドフライ
藤澤 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回裏</span>
松永 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者松原の3球目にファーストランナー松永セカンド盗塁成功
松原 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット




田ノ窪 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ サードランナー松永ホームイン
三菱重工広島1-1JR西日本
ファーストランナー松原はセカンドへ




佐々木の代打山崎善隆(昭和第一学園高校~中京学院大学) 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ セカンドランナー松原はサードへ
鳳山 初球を打ってセカンドゴロ
6回表
三菱重工広島選手交代
代打山崎に代えてセカンド南亮介(中京学院大学付属中京高校~中京学院大学)
セカンド松永に代えてキャッチャー國本剛志(近大福山高校~近畿大学)








ピッチャー松下に代えて鮫島優樹(神村学園高等部~MSH医療専門学校)




田村 フルカウントから9球目を選んでフォアボール




亀井 初球をピッチャー前送りバント




松野 初球デッドボール




蔵桝 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット




三菱重工広島1-2JR西日本
原田廣 2-2から5球目を空振り三振




大倉 2-2から7球目を打ってセンター前タイムリーヒット




三菱重工広島1-3JR西日本




春原 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
6回裏
田中 初球を打ってショートゴロ
汐月 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ




山本 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット




青木 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
7回表




石嵜 2-1から4球目を打ってレフトフライ




藤澤 2-0から3球目を打ってレフト前ヒット




次打者田村の6球目にファーストランナー藤澤セカンド盗塁成功




田村 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ




亀井 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
7回裏
JR西日本選手交代








ピッチャー佃に代えて西川昇吾(愛知大成高校~日本福祉大学)




國本 0-1から2球目を打ってレフトへツーベースヒット




松原 フルカウントから6球目を振り逃げ三振一塁セーフ




田ノ窪 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工広島2-3JR西日本




南 2-1から4球目をサード前送りバントがタイムリー内野安打




鳳山 フルカウントから球8目を選んで押し出しフォアボール




三菱重工広島3-3JR西日本




田中 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島5-3JR西日本




汐月 初球をピッチャー前送りバント
JR西日本選手交代








ピッチャー西川に代えて湧川雄貴(中部商業高校~愛知産業大学)
山本 1-2から4球目を空振り三振
青木 1-2から4球目を打ってショートフライ
8回表
三菱重工広島選手交代
ピッチャー鮫島に代えて山城翼(糸満高校~沖縄大学)




松野 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
三菱重工広島選手交代








ピッチャー山城に代えて伊藤一輝(中京大学附属中京高校~駒澤大学)



蔵桝の代打佐藤直樹(報徳学園高校) 初球を打ってセンター前ヒット




原田廣 0-1から2球目を打ってライト前ヒット ファーストランナー佐藤はサードへ




大倉の代打田中勇次(鳴門工業高校~明治大学) 3-1から5球目を選んでフォアボール




春原 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
三菱重工広島5-4JR西日本
原田廣の代走に伊與田一起(明徳義塾高校~専修大学)




石嵜 2-2から5球目を打ってサードゴロホームフォースアウト
藤澤 1-2から4球目を見逃し三振
8回裏
JR西日本選手交代
代走伊與田に代えてキャッチャー山岸大起(天理高校~同志社大学)
代打田中に代えてファースト鳥居丈寛(愛知工業大学名電高校~東洋大学)








ピッチャー湧川に代えて藤塚卓志(堀越高校~星槎道都大学)
國本 0-1から2球目を打ってショートゴロ
松原 2-0から3球目を打ってレフトフライ




田ノ窪の代打堤裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ) 2-2から5球目を空振り三振
9回表




田村 2-1から4球目を打ってサードゴロ
亀井 0-2から3球目を空振り三振




松野 フルカウントから7球目を打ってレフトへツーベースヒット




佐藤 2-0から3球目を打ってショートフライ


三菱重工広島、松本旗三浦旗大会、連覇!おめでとうございます!
JR西日本
000 102 010 4
000 010 40X 5
三菱重工広島

三菱重工広島は鮫島投手、JR西日本は湧川投手、西川投手、加賀美投手と言った「エース級」をここまでことごとく温存して臨んだ、両チームの優勝決定戦ですが、いざ始まってみれば三菱重工広島は三年目の川本投手が先発。JR西日本は佃投手が先発。これには正直驚かされました。

しかしながら予想外の先発の二人が、短いイニングながらゼロ封の好投。エース級が続々出てくる試合終盤、どれだけ試合が締まるかと思いきや、鮫島投手も西川投手もあまりよくなかった。この辺りは試合数の少ない中で、いかに勝ち進みながら沢山のピッチャーを試す難しさかな、とも考えます。

いずれにしろ両チームとも、実績のあるピッチャーばかりです。今シーズンの広製さんに、新加入のピッチャーはいてませんが、川本投手(この試合が広製「移籍」後初登板)はじめ、着々と底上げがなされつつある証拠かと考えます。杉山投手や伊藤投手も逞しく力強くなってきました。

JR西日本でも、新加入の藤塚投手が早くもリリーフのマウンドに立ちました。山岸捕手も場数を踏みつつあります。バッテリー間の切磋琢磨も激しくなるかと思います。おそらく今年も広製さんとともに、中国地区ツートップになろうかと思います。そこにどれだけのチームが襲いかかるか。
楽しみを書き出したらキリがないのでこの辺で。
表彰式



左が松本滝蔵旗、右が三浦芳郎旗。
【個人表彰】
最優秀選手賞:鳳山内野手(三菱重工広島)

昨年は都市対抗野球大会中国地区二次予選で、伊藤投手が最優秀選手賞を獲得しましたが、広製さんはその年の新加入選手が活躍する事が多いように見受けられます。今大会はお試し感もあったかと思いますが、これを弾みにさらなる活躍を期待。広製さんの内野陣の争いは熾烈やなぁ。
敢闘賞:山下仁投手(JR西日本)

敢闘賞と言うよりも「完封賞」と言った方がよいかも知れません。昨年のこの大会では、西川投手が一回戦(対伯和ビクトリーズ戦)で完封勝利を飾り、敢闘賞を受賞しましたが、やっぱり優勝して「最優秀選手賞」をあげたかったなぁ。飛躍の2年目の足掛かりになれば、とも思います。
首位打者賞:原田廣大捕手(9打数6安打 打率.667)

準決勝の3安打猛打賞はただただ素晴らしいとしかいいようがありませんでした。キャッチャーはリードやらセービングが優先、どはありますが、打てる事に越した事はない。9番打者がなかなか固定されませんが、その前に勝負を決められるバッターがいるのは頼もしい限り、です。


そして今年も、松本旗三浦旗大会は、無事終了しました。この先、すべてのチームは都市対抗野球大会に向けて、そして会社登録チームは社会人野球日本選手権、クラブ登録チームは全日本クラブ選手権、その先の日本選手権を目指す戦いが始まります。この大会は長いシーズンの序章に過ぎません。
この先どこで、どのチームを見る事になるかはまだ分かりませんが、どうか選手の皆さん、業務など日々大変かとは思いますが、怪我のないよう、一年を走り抜いて下さい。そして長く野球を続けて下さい。それが、広島東洋カープが発するそれとは別の、広島の「熱」に繋がる、と確信しています。
2018.03.31 / Top↑
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