さて、二週連続で「広島県」に行ってきました。とは言うものの福山市。広島市が「安芸」なら福山市は「備後」。明治維新直後は廃藩置県により「福山県」としていた事もあり、安芸地方の「盆燈籠」がない等の文化の違いも多数あったりします。距離的にも岡山県に事もあろうかと思いますが。

行き先はJFE旭丘球場。言わずと知れたJFE西日本硬式野球部の本拠地。試合はそのJFE西日本野球部と、MSH医療専門学校野球部の対戦。来週末から始まる、松本旗三浦旗争奪大会の前哨戦、みたいなもの。ともに春季合宿を終えて、2018年新シーズンに向けての腕試しになります。

その前に、JFE旭丘球場、スコアボードが大幅に改修されました。「全手動」のままですが、錆も全て落とされて再塗装、ボールカウント表示が「BSO」になり、イニング表示も10回までとなり、文字も全て書き換えられています。時計とかは」そのままのようです。

まずはMSH医療専門学校。


2月12日に、山口きららドームで、ツネイシブルーパイレーツとのオープン戦を観戦出来るはず、でしたが、まさかの「豪雪」により、選手が広島市内から移動不能となり、やむなく試合は中止に。


卒業を迎える3年生は、資格試験に、移籍先(MSH医療専門学校は会社登録チームなので、卒業生の就職先のチームへは移籍扱いとなります」)での練習に合流したりと、新たな道を歩いています。


そして新3年生、新2年生。昨年10月のJABA高砂市長杯争奪大会予選リーグでは、大和高田クラブ、NOMOベースボールクラブど互角に渡り合い、成績としては2引き分けで予選リーグ突破こそならなかったものの、2018年シーズンに向けて、大いなる可能性を見せてくれた試合でした。


そしてひと冬を越して、そして大分県佐伯市での春季合宿を経て、どれだけ強く逞しくなったか。不安でもあり楽しみでもあり。関メディベースボール学院と並んで、個人的に楽しみの多いチームです。

MSH医療専門学校の今年の目玉(?)と言うか特記事項としては、広島東洋カープOBの鈴木将光さんと岩見優輝さんがコーチに就任した事、でしょうか。

鈴木将光さんはカープ退団後、鍼灸師を目指すべくMSH医療専門学校の夜間部に入学されましたが、それが縁、なのかも知れません。「SUZUKI 50」のユニフォームを見て吃驚しましたが。

岩見さんは、カープ退団後は会社員だったと記憶してますが、昨年から「非常勤」の形でチームに合流。今シーズンから正式にコーチ就任とか。この他にも情報を頂きましたが、まだ不確定事項ゆえ。

そして迎え撃つJFE西日本硬式野球部。


昨年は都市対抗野球大会や社会人野球日本選手権に縁もなく、広島県内成績で3位にも入れず(因みに3位はツネイシブルーパイレーツ)、残念ではありますが静かな一年に終始してしまいました。


そんな現状を打破すべく、2018年シーズンは8名の新加入選手を迎え入れ、装いも新たに(?)頂点を目指す一年になります。陶山投手や北田投手が勇退されたのは意外でもあり、非常に残念でしたが、これもまたチームが更に上に行く為の過程。心して、新チームを見て行きたいと思います。


JFE西日本の話題は、前横浜DeNAベイスターズ・小林寛投手の「里帰り加入」。奇しくもJR西日本・加賀美希昇投手とプロ入り同期の同級生。広島県内ゆえに何かと対戦もあろうかとは思いますが、こちらも楽しみと言えば楽しみ。加賀美投手同様、チームの刺激になれば、とも思います。ちなみにこの日は登板なし。試合後に一人サードのポジションでノックを受けてました。

先週8日木曜日に観戦予定だったJR西日本硬式野球部とのオープン戦は、雨の為翌9日に順延となり、観戦出来ませんでした。MSH医療専門学校の試合も、2月に予定していましたが、山口きららドームまで移動出来ずに「降雪中止」となってしまいました。ともども、今年の初観戦、となります。
スターティングオーダー ※赤文字は2018年度新加入選手
先攻:MSH医療専門学校
1(三)佐々木良輔(福山工業高校)
2(左)塩崎陸人 (盈進高校)
3(中)追立壮輝 (鹿児島実業高校)
4(捕)澤田晃司 (広島大学附属工業高校)
5(一)牛尾諒汰 (瀬戸内高校)
6(右)寺岡稜亮 (神辺旭高校)
7(二)松下 翼 (折尾愛真高校)
8(遊)鷹羽 渉 (鳥取城北高校)
9(指)宮地将平 (因島高校)
投:木村拓人 (倉敷高校)
後攻:JFE西日本
1(中)友滝健弘 (盈進高校~駒澤大学)
2(遊)斉藤 輝 (横浜商業大学附属高校~國學院大学)
3(三)古田 塁 (天理高校~東洋大学)
4(指)藤本知輝 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
5(左)小串寛徳 (東福岡高校~近畿大学工学部)
6(一)綿屋 樹 (鹿児島実業高校)
7(二)宮本夏輝 (広陵高校~MSH医療専門学校)
8(捕)中山康太 (広島商業高校~MSH医療専門学校)
9(右)本郷貴彦 (広陵高校~近畿大学工学部)
投:小倉大生 (岡山学芸館高校~帝京大学)
打撃成績
1回表

佐々木 0-1から2球目がデッドボール
次打者塩崎の2球目にファーストランナー佐々木セカンド盗塁失敗

塩崎 1-2から5球目を空振り三振

追立 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット

澤田 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット

牛尾 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
1回裏

友滝 初球を打ってライト前ヒット
次打者斉藤の2球目にファーストランナー友滝セカンド盗塁成功

斉藤 1-1から3球目をピッチャー前送りバント

古田 1-0から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
JFE1‐0MSH

藤本 ストレートのフォアボール
その4球目がワイルドピッチでファーストランナー古田は一気にサードへ
次打者小串の初球がワイルドピッチでファーストランナー藤本はセカンドへ

小串 1-0から2球目を打ってセンターフライ

綿屋 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
JFE2‐0MSH

次打者宮本の3球目前にファーストランナー綿屋が一、二塁間に挟まれタッチアウト
2回表

寺岡 1-1から3球目を打ってライトフライ

松下 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ

鷹羽 1-2から4球目を空振り三振
2回裏

宮本 2-2から5球目を打ってライトへツーベースヒット
※一旦サードまで進塁しましたが「エンタイトル」の判定でセカンドへ戻されました。

中山 2-1から4球目を打ってショートゴロ

本郷 フルカウントから6球目を見逃し三振

友滝 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

斉藤 初球を打ってセンター前タイムリーヒット

JFE3‐0MSH
次打者古田の2球目にワイルドピッチでファーストランナー斉藤はセカンドへ

古田 3-1から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット
JFE4‐0MSH

しかしファーストランナー斉藤はサードタッチアウト
3回表

宮地 1-2から4球目を打ってセンターフライ

佐々木 初球を打ってファーストゴロ

塩崎 ストレートのフォアボール

追立 0-1から2球目を打ってサードゴロ
3回裏


藤本 2-0から3球目を打って右中間へツーベースヒット

小串 0-2から3球目を打ってレフトフライ

綿屋 フルカウントから7球目を打ってライトフライ セカンドランナー藤本はサードへ

宮本 ストレートのフォアボール
次打者中山の3球目がワイルドピッチでサードランナー藤本ホームイン
JFE5‐0MSH

中山 3-1から5球目を選んでフォアボール

本郷 2-1から4球目を打ってショートゴロ
4回表

澤田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ

牛尾 0-1から2球目を打ってファーストゴロ

寺岡 0-1から2球目を打ってショートフライ
4回裏
友滝 0-1から2球目を打ってセカンド内野安打
次打者斉藤の2球目にファーストランナー友滝セカンド盗塁成功

斉藤 2-0から3球目を打ってライトへツーランホームラン

JFE7‐0MSH
古田 3-1から5球目を選んでフォアボール

藤本 初球を打って左中間へツーランホームラン
JFE9‐0MSH
MSH医療専門学校選手交代

ピッチャー木村に代えて大田凌也(広島工業大学附属高校)

小串 1-0から2球目を打ってセカンド内野安打
綿屋 0-1から2球目をピッチャー前送りバント失敗ダブルプレイ
宮本 1-0から2球目を打ってライトフライ
5回表

松下 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ

鷹羽 2-2から6球目を打ってサードゴロ

宮地 2-2から5球目を空振り三振
5回裏

中山 1-2から5球目を空振り三振

本郷 1-1から3球目を打ってショートゴロ捕球エラー

友滝 0-1から2球目を打ってセンターフライ
次打者斉藤の初球にファーストランナー本郷セカンド盗塁失敗
6回表

佐々木 1-2から4球目を打ってショートゴロ

塩崎 3-1から5球目を打ってショートゴロ

追立 1-2から6球目を打ってサードゴロ
6回裏

斉藤 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
古田 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
藤本 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット

小串 フルカウントから6球目を打ってレフトへツーベースヒット

綿屋 3-1から5球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
JFE11‐0MSH

宮本 3-1から5球目を打ってライト前タイムリーヒット 捕球エラーで三塁へ
JFE12‐0MSH


中山 1-1から3球目を打ってレフトオーバーツーランホームラン
JFE14‐0MSH

本郷 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
7回表

澤田 2-2から5球目を空振り三振


牛尾 1-0から2球目を打って右中間へスリーベースヒット

寺岡の代打小坂大裕(岡山共生高校) 0-1から2球目がデッドボール
次打者松下の5球目にファーストランナー小坂セカンド盗塁失敗

松下 フルカウントから7球目を打ってライト前タイムリーヒット

JFE14‐1MSH

鷹羽 初球を打ってファーストフライ
7回裏
MSH医療専門学校選手交替

ピッチャー太田に代えて岡本祐一(岡山共生高校)
代打小坂がそのまま入りセンター
センター追立がライトへ

友滝の代打脇屋直征(明豊高校~立命館大学) 2-2から5球目を空振り三振

斉藤 1-2から5球目を空振り三振

古田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
8回表
JFE西日本選手交替

ピッチャー小倉に代えて三好大倫(三本松高校)
代打脇屋がそのまま入りレフト
レフト小串がセンター

宮地の代打高田拓海(多良木高校) 0-2から3球目を見逃し三振

佐々木 2-2から5球目を打ってライト前ヒット

塩崎 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット
追立 初球を打ってレフト前タイムリーヒット
JFE14‐2MSH

澤田 1-0から2球目を打ってレフトフライ

牛尾 初球を打ってピッチャーゴロ
8回裏
MSH医療専門学校選手交替

ピッチャー岡本に代えて石田悠(鳥取中央育英高校)

藤本の代打高田涼太(浦和学院高校~立教大学) 1-2から6球目を空振り三振

小串 2-2から5球目を空振り三振

綿屋 2-2から6球目を空振り三振
9回表
JFE西日本選手交替

ピッチャー三好に代えて藤原拓実(今治西高校)

小坂 1-2から5球目を見逃し三振

松下 フルカウントから7球目を空振り三振

鷹羽の代打稲田海生(神辺旭高校) 初球を打ってセカンドゴロ
広島市 000 000 110 2
福山市 221 405 00X 14
試合時間:2時間」39分

試合結果は、えらく凄惨なモノになってしまいました。とは言うものの、JFE西日本の新加入選手の皆さんに、体躯に関して隙がない。スターティングオーダーにずらっと名前が並びましたが、今すぐにでもレギュラーを獲得出来るような雰囲気の選手ばかり。これには正直驚かされました。

選手の育成を掲げた昨シーズンでしたが、結果は二大大会出場どころか県内ベスト3にも入れず。当然、かなり前から選手の勧誘はされてたとは思います、が、これだけの即戦力ぽい選手が集まっていようとは。尤も会社登録チームは、企業のシンボルでもあるので、負けは許されんのですけどね。

そしてMSH医療専門学校。繰り返しになりますが、大分県で合宿を行い、元NPBの選手を同時に、そして正式に二人、コーチで迎えるなど(実際、遠征合宿は初)、大幅な方針転換が見られます。
その結果が即、成績にはなかなか繋がらないとは思います。そして暫くの間は試行錯誤が続くとは思いますが、明らかに現状打破に向かってると考えます。そして遅かれ早かれ、結果が出るでしょう。
少し話は逸れますが、個人的には「西のMSH、東の関メディ」とも思ってます。学校の内容、JABAへの登録の違いこそありますが、所属している選手は、甲子園大会経験者もいますが、高校時代はほとんど無名。つまりはこれから伸びようとする、伸びるはずの選手ばかり。
関メディベースボール学院卒業生では、日立製作所野球部に徳永涼太郎投手が移籍、MSH医療専門学校では山根幹久投手が和歌山箕島球友会に、と言わば「ビッグクラブ」に移籍をしています。
MSH医療専門学校の卒業生には、三菱重工広島の鮫島投手や、今回の対戦相手でもあるJFE西日本の宮本内野手、中山捕手がおられます。また惜しくも昨年限りで退団となりましたが、前広島東洋カープの松浦耕大選手もいます。みなどこかで、まだまだ大きく伸びる可能性を秘めています。
今この二十歳前後の選手らが、歳を重ねて「青年」となって、強豪チームの主力選手になる。皆何かしらの目標はお持ちのはず。それが野球なのかどうなのかまでは判りませんが、それだけを考えても、MSHと関メディには、他の社会人野球部にはない「ダイヤの原石の宝庫」とも考えています。
今後の、大いなる活躍に期待いたします。


行き先はJFE旭丘球場。言わずと知れたJFE西日本硬式野球部の本拠地。試合はそのJFE西日本野球部と、MSH医療専門学校野球部の対戦。来週末から始まる、松本旗三浦旗争奪大会の前哨戦、みたいなもの。ともに春季合宿を終えて、2018年新シーズンに向けての腕試しになります。


その前に、JFE旭丘球場、スコアボードが大幅に改修されました。「全手動」のままですが、錆も全て落とされて再塗装、ボールカウント表示が「BSO」になり、イニング表示も10回までとなり、文字も全て書き換えられています。時計とかは」そのままのようです。


まずはMSH医療専門学校。






2月12日に、山口きららドームで、ツネイシブルーパイレーツとのオープン戦を観戦出来るはず、でしたが、まさかの「豪雪」により、選手が広島市内から移動不能となり、やむなく試合は中止に。






卒業を迎える3年生は、資格試験に、移籍先(MSH医療専門学校は会社登録チームなので、卒業生の就職先のチームへは移籍扱いとなります」)での練習に合流したりと、新たな道を歩いています。






そして新3年生、新2年生。昨年10月のJABA高砂市長杯争奪大会予選リーグでは、大和高田クラブ、NOMOベースボールクラブど互角に渡り合い、成績としては2引き分けで予選リーグ突破こそならなかったものの、2018年シーズンに向けて、大いなる可能性を見せてくれた試合でした。






そしてひと冬を越して、そして大分県佐伯市での春季合宿を経て、どれだけ強く逞しくなったか。不安でもあり楽しみでもあり。関メディベースボール学院と並んで、個人的に楽しみの多いチームです。


MSH医療専門学校の今年の目玉(?)と言うか特記事項としては、広島東洋カープOBの鈴木将光さんと岩見優輝さんがコーチに就任した事、でしょうか。


鈴木将光さんはカープ退団後、鍼灸師を目指すべくMSH医療専門学校の夜間部に入学されましたが、それが縁、なのかも知れません。「SUZUKI 50」のユニフォームを見て吃驚しましたが。


岩見さんは、カープ退団後は会社員だったと記憶してますが、昨年から「非常勤」の形でチームに合流。今シーズンから正式にコーチ就任とか。この他にも情報を頂きましたが、まだ不確定事項ゆえ。


そして迎え撃つJFE西日本硬式野球部。






昨年は都市対抗野球大会や社会人野球日本選手権に縁もなく、広島県内成績で3位にも入れず(因みに3位はツネイシブルーパイレーツ)、残念ではありますが静かな一年に終始してしまいました。






そんな現状を打破すべく、2018年シーズンは8名の新加入選手を迎え入れ、装いも新たに(?)頂点を目指す一年になります。陶山投手や北田投手が勇退されたのは意外でもあり、非常に残念でしたが、これもまたチームが更に上に行く為の過程。心して、新チームを見て行きたいと思います。






JFE西日本の話題は、前横浜DeNAベイスターズ・小林寛投手の「里帰り加入」。奇しくもJR西日本・加賀美希昇投手とプロ入り同期の同級生。広島県内ゆえに何かと対戦もあろうかとは思いますが、こちらも楽しみと言えば楽しみ。加賀美投手同様、チームの刺激になれば、とも思います。ちなみにこの日は登板なし。試合後に一人サードのポジションでノックを受けてました。


先週8日木曜日に観戦予定だったJR西日本硬式野球部とのオープン戦は、雨の為翌9日に順延となり、観戦出来ませんでした。MSH医療専門学校の試合も、2月に予定していましたが、山口きららドームまで移動出来ずに「降雪中止」となってしまいました。ともども、今年の初観戦、となります。
スターティングオーダー ※赤文字は2018年度新加入選手
先攻:MSH医療専門学校
1(三)佐々木良輔(福山工業高校)
2(左)塩崎陸人 (盈進高校)
3(中)追立壮輝 (鹿児島実業高校)
4(捕)澤田晃司 (広島大学附属工業高校)
5(一)牛尾諒汰 (瀬戸内高校)
6(右)寺岡稜亮 (神辺旭高校)
7(二)松下 翼 (折尾愛真高校)
8(遊)鷹羽 渉 (鳥取城北高校)
9(指)宮地将平 (因島高校)
投:木村拓人 (倉敷高校)
後攻:JFE西日本
1(中)友滝健弘 (盈進高校~駒澤大学)
2(遊)斉藤 輝 (横浜商業大学附属高校~國學院大学)
3(三)古田 塁 (天理高校~東洋大学)
4(指)藤本知輝 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
5(左)小串寛徳 (東福岡高校~近畿大学工学部)
6(一)綿屋 樹 (鹿児島実業高校)
7(二)宮本夏輝 (広陵高校~MSH医療専門学校)
8(捕)中山康太 (広島商業高校~MSH医療専門学校)
9(右)本郷貴彦 (広陵高校~近畿大学工学部)
投:小倉大生 (岡山学芸館高校~帝京大学)
打撃成績
1回表




佐々木 0-1から2球目がデッドボール
次打者塩崎の2球目にファーストランナー佐々木セカンド盗塁失敗




塩崎 1-2から5球目を空振り三振




追立 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット




澤田 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット




牛尾 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
1回裏




友滝 初球を打ってライト前ヒット
次打者斉藤の2球目にファーストランナー友滝セカンド盗塁成功




斉藤 1-1から3球目をピッチャー前送りバント




古田 1-0から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
JFE1‐0MSH




藤本 ストレートのフォアボール
その4球目がワイルドピッチでファーストランナー古田は一気にサードへ
次打者小串の初球がワイルドピッチでファーストランナー藤本はセカンドへ




小串 1-0から2球目を打ってセンターフライ




綿屋 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
JFE2‐0MSH




次打者宮本の3球目前にファーストランナー綿屋が一、二塁間に挟まれタッチアウト
2回表




寺岡 1-1から3球目を打ってライトフライ




松下 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ




鷹羽 1-2から4球目を空振り三振
2回裏




宮本 2-2から5球目を打ってライトへツーベースヒット
※一旦サードまで進塁しましたが「エンタイトル」の判定でセカンドへ戻されました。




中山 2-1から4球目を打ってショートゴロ




本郷 フルカウントから6球目を見逃し三振




友滝 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




斉藤 初球を打ってセンター前タイムリーヒット




JFE3‐0MSH
次打者古田の2球目にワイルドピッチでファーストランナー斉藤はセカンドへ




古田 3-1から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット
JFE4‐0MSH




しかしファーストランナー斉藤はサードタッチアウト
3回表




宮地 1-2から4球目を打ってセンターフライ




佐々木 初球を打ってファーストゴロ




塩崎 ストレートのフォアボール




追立 0-1から2球目を打ってサードゴロ
3回裏








藤本 2-0から3球目を打って右中間へツーベースヒット




小串 0-2から3球目を打ってレフトフライ




綿屋 フルカウントから7球目を打ってライトフライ セカンドランナー藤本はサードへ




宮本 ストレートのフォアボール
次打者中山の3球目がワイルドピッチでサードランナー藤本ホームイン
JFE5‐0MSH




中山 3-1から5球目を選んでフォアボール




本郷 2-1から4球目を打ってショートゴロ
4回表




澤田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ




牛尾 0-1から2球目を打ってファーストゴロ




寺岡 0-1から2球目を打ってショートフライ
4回裏
友滝 0-1から2球目を打ってセカンド内野安打
次打者斉藤の2球目にファーストランナー友滝セカンド盗塁成功




斉藤 2-0から3球目を打ってライトへツーランホームラン




JFE7‐0MSH
古田 3-1から5球目を選んでフォアボール




藤本 初球を打って左中間へツーランホームラン
JFE9‐0MSH
MSH医療専門学校選手交代




ピッチャー木村に代えて大田凌也(広島工業大学附属高校)




小串 1-0から2球目を打ってセカンド内野安打
綿屋 0-1から2球目をピッチャー前送りバント失敗ダブルプレイ
宮本 1-0から2球目を打ってライトフライ
5回表




松下 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ




鷹羽 2-2から6球目を打ってサードゴロ




宮地 2-2から5球目を空振り三振
5回裏




中山 1-2から5球目を空振り三振




本郷 1-1から3球目を打ってショートゴロ捕球エラー




友滝 0-1から2球目を打ってセンターフライ
次打者斉藤の初球にファーストランナー本郷セカンド盗塁失敗
6回表




佐々木 1-2から4球目を打ってショートゴロ




塩崎 3-1から5球目を打ってショートゴロ




追立 1-2から6球目を打ってサードゴロ
6回裏




斉藤 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
古田 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
藤本 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット




小串 フルカウントから6球目を打ってレフトへツーベースヒット




綿屋 3-1から5球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
JFE11‐0MSH




宮本 3-1から5球目を打ってライト前タイムリーヒット 捕球エラーで三塁へ
JFE12‐0MSH








中山 1-1から3球目を打ってレフトオーバーツーランホームラン
JFE14‐0MSH




本郷 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
7回表




澤田 2-2から5球目を空振り三振








牛尾 1-0から2球目を打って右中間へスリーベースヒット




寺岡の代打小坂大裕(岡山共生高校) 0-1から2球目がデッドボール
次打者松下の5球目にファーストランナー小坂セカンド盗塁失敗




松下 フルカウントから7球目を打ってライト前タイムリーヒット




JFE14‐1MSH




鷹羽 初球を打ってファーストフライ
7回裏
MSH医療専門学校選手交替




ピッチャー太田に代えて岡本祐一(岡山共生高校)
代打小坂がそのまま入りセンター
センター追立がライトへ




友滝の代打脇屋直征(明豊高校~立命館大学) 2-2から5球目を空振り三振




斉藤 1-2から5球目を空振り三振




古田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
8回表
JFE西日本選手交替




ピッチャー小倉に代えて三好大倫(三本松高校)
代打脇屋がそのまま入りレフト
レフト小串がセンター




宮地の代打高田拓海(多良木高校) 0-2から3球目を見逃し三振




佐々木 2-2から5球目を打ってライト前ヒット




塩崎 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット
追立 初球を打ってレフト前タイムリーヒット
JFE14‐2MSH




澤田 1-0から2球目を打ってレフトフライ




牛尾 初球を打ってピッチャーゴロ
8回裏
MSH医療専門学校選手交替




ピッチャー岡本に代えて石田悠(鳥取中央育英高校)




藤本の代打高田涼太(浦和学院高校~立教大学) 1-2から6球目を空振り三振




小串 2-2から5球目を空振り三振




綿屋 2-2から6球目を空振り三振
9回表
JFE西日本選手交替




ピッチャー三好に代えて藤原拓実(今治西高校)




小坂 1-2から5球目を見逃し三振




松下 フルカウントから7球目を空振り三振




鷹羽の代打稲田海生(神辺旭高校) 初球を打ってセカンドゴロ
広島市 000 000 110 2
福山市 221 405 00X 14
試合時間:2時間」39分

試合結果は、えらく凄惨なモノになってしまいました。とは言うものの、JFE西日本の新加入選手の皆さんに、体躯に関して隙がない。スターティングオーダーにずらっと名前が並びましたが、今すぐにでもレギュラーを獲得出来るような雰囲気の選手ばかり。これには正直驚かされました。

選手の育成を掲げた昨シーズンでしたが、結果は二大大会出場どころか県内ベスト3にも入れず。当然、かなり前から選手の勧誘はされてたとは思います、が、これだけの即戦力ぽい選手が集まっていようとは。尤も会社登録チームは、企業のシンボルでもあるので、負けは許されんのですけどね。

そしてMSH医療専門学校。繰り返しになりますが、大分県で合宿を行い、元NPBの選手を同時に、そして正式に二人、コーチで迎えるなど(実際、遠征合宿は初)、大幅な方針転換が見られます。
その結果が即、成績にはなかなか繋がらないとは思います。そして暫くの間は試行錯誤が続くとは思いますが、明らかに現状打破に向かってると考えます。そして遅かれ早かれ、結果が出るでしょう。
少し話は逸れますが、個人的には「西のMSH、東の関メディ」とも思ってます。学校の内容、JABAへの登録の違いこそありますが、所属している選手は、甲子園大会経験者もいますが、高校時代はほとんど無名。つまりはこれから伸びようとする、伸びるはずの選手ばかり。
関メディベースボール学院卒業生では、日立製作所野球部に徳永涼太郎投手が移籍、MSH医療専門学校では山根幹久投手が和歌山箕島球友会に、と言わば「ビッグクラブ」に移籍をしています。
MSH医療専門学校の卒業生には、三菱重工広島の鮫島投手や、今回の対戦相手でもあるJFE西日本の宮本内野手、中山捕手がおられます。また惜しくも昨年限りで退団となりましたが、前広島東洋カープの松浦耕大選手もいます。みなどこかで、まだまだ大きく伸びる可能性を秘めています。
今この二十歳前後の選手らが、歳を重ねて「青年」となって、強豪チームの主力選手になる。皆何かしらの目標はお持ちのはず。それが野球なのかどうなのかまでは判りませんが、それだけを考えても、MSHと関メディには、他の社会人野球部にはない「ダイヤの原石の宝庫」とも考えています。
今後の、大いなる活躍に期待いたします。
2018.03.15 / Top↑
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