2月21日に、永和商事ウイング硬式野球部と関メディベースボール学院のオープン戦を観戦に行って来ました。昨年もこの時期にこの対戦があり、もしかしたら「定期戦」みたいなモノなのかな、と。
で、昨年は四日市市のやや奥「北勢中央公園野球場」と言う、かなりな所にある野球場での試合でしたが、今年は 比 較 的 四日市市内から近場にある、霞ヶ浦第一野球場。これは行っておかなければならない、ってんで、近鉄電車と(毎度お馴染み)チャリンコを駆使して行って来ました。
2月21日は水曜日でした。

毎度お馴染み南海高野線初芝駅。07:00過ぎと、普段よりゆったり出立。時刻表を見ずに来たんですが、到着したのは、数少なくなった「準急行 なんば行」。各駅停車なら少し寝れたんですが。


ラッシュアワー直前の南海なんば駅。それよりも目立つのが外国人旅行者。こんなに外国人が溢れとるのに、まだ大阪府や大阪市は、やれカジノだ万博だで外国人旅行者を集めたいのか。ちなみに私、地下の雑踏が鬱陶しく感じる事があるので、南海から近鉄への乗り換えは、希に地上を歩きます。

近鉄大阪難波駅。何とか急げば08:00発のアーバンライナーに間に合う時間だったんですが、そないに慌てて行かなあかん時間でもなし。ここはゆるりと、08:30発の近鉄名古屋行に乗車。

8両編成全車両が新塗装。しかしながら前寄り4両は12200系、後ろ4両は22600系。この凸凹感が近鉄特急「らしい」と言えばらしいところ。私が乗車するのは前4両22600系5号車。



10:19、近鉄四日市駅到着。三重県第2の都市ではありますが、やはり工業地帯その他の関係か、津市よりも都市としての発展の度合いがかなり高いようにも感じますがいかがでしょう。

さて、ここからの「アシ」が問題。野球場のある「霞ヶ浦緑地」周辺には公共交通機関が全くありません。らしいモノと言えば、近隣にある四日市競輪に向かう為の臨時バス。しかしながらこの日はレースがない、と言う事で、駅ビル1階にある観光案内所にて、レンタサイクルを借りる事に。

ちなみに1日100円。営業時間は18:00まで。貸し出されるのは「ママチャリ」。借りる際に身分証明書と保証金1000円が必要です。観光案内地図なども用意してもらえます。

さて出発。駅前を通っている「中央通り」を東進します。自転車レーンは明示されてはいませんが、歩道がかなり広く取られており、さらには比較的整備が行き届いているので、至極走りやすいです。

7分ほど走ると、突き当たり。JR四日市駅に着きます。貨物の取り扱い等で、駅構内は何かと賑やかですが、乗降客の面からすると、近鉄のそれと比べると雲泥の差。ここを左に曲がります。

ひとつ目の信号を、今度は右に曲がります。

直進して、JR関西本線の踏切を渡ります。

さらに走ると、やや古ぼけた歩道橋のある交差点に着きます。ここを南北に走っているのが、国道23号線。通称「名四国道」。沿道には「いかにも工業地帯」と言った風景が続きます。左折します。

で、この名四国道。とにかく交通量が半端ない。周辺の工場にあれこれ運搬する大型トレーラートラックやタンクローリーがひっきりなしに行き交います。それだけでなく「こんな所から!」と言うような交差点からトラックが出てきたりもします。これでは路線バスが走る余地がないのも頷けます。野球場は、名古屋方面に向かって右手に当たるので、渡っておくほうが得策です。

如何にも工業地帯らしい景色を眺めながら、排気ガスをガンガン吸いながらのサイクリング。とてもではないですがお勧めできません。良い子のみなさんはクルマで出かけましょう。

一応、歩道もあるんですが、このように分けられているところもあります。

近鉄四日市駅からだいたい20分くらい走ったところで、霞ヶ浦緑地と「四日市ドーム」、さらには四日市競輪への案内が見えてきます。右に入りましょう。

で、ここで私、ひとつ失敗したんですが、この道路はあくまでも、緑地への駐車場への取り付け道路であって、そのまま野球場へ繋がっているわけではありません。野球場の前へ自転車を乗り入れたい場合は、名四国道の「三重橋」の手前を川沿いに走り、ひとつ海側にある道路を走るのがよいです。

球場の北隣には「四日市ドーム」があります。残念ながら野球は出来ません。また周辺は松林になっており、ジョギングコースになっているようです。

ちょいとした「チカラワザ」を使って到着しました「四日市市営霞ヶ浦第一野球場」。ここまでアレコレ撮りながらおおよそ20分かかりました。もちろん普通に走ればもっと早いです。もっとも、四日市駅から自転車で来る人がどれくらいおるか、と言う話にもなりますが、来れない事はないです。乗って来た自転車は、一塁側スタンド脇にある自転車置き場に駐輪。

早速入ってみましょう。中央に見えるのは、バックネット裏席への階段です。

スタンド下には球場の管理事務所。トイレはこの「フロア」の一塁側三塁側スタンド下にあります。

バックネット裏内野席最上段から。

最前列付近には放送用の常設ブースがあります。

内野席はすべてベンチシート。ダッグアウト上付近まではオレンジ色、そこから両翼ホール際まではブルーに塗装されています。いざとなったらある程度の座席区分が行われるものと思われます。

外野席は芝生になっています。

で、「撮影環境」なんですが、バックネットはゴルフネット、その他は縦の金網になっていますが、ごく一部に、意図的に黒く塗装された部分があるので、それを活用するといいかと思います。

両翼97.6メートル、中堅120メートル。フェンス高さはまぁこんなもんでしょう。主たる開催は高校野球ですが、まれにプロ野球二軍公式戦も行われます。たまに、ならこれくらいで十分。

以前この球場に来た事があるんですが、その当時から大きく変わったのがスコアボード。2009年に開催されたイースタンリーグ公式戦の際は、全て手動式でしたが、2012年に大改装、フルカラーの電光掲示になりました。全面表示も出来るようですが、さすがにこの日はありませんでした。

照明塔は6基。野球場の利用料金に「夜間」もあるので、ナイトゲームも可能かと思われます。

とまぁ、いっぺん来たことのある野球場なので、色々見て回る事はしませんでしたが、交通の便を除くと、なかなかよい環境にある野球場、かと思われます。竣工は昭和48年。バリアフリーと言う面を考慮すると、マイナス要素の多い野球場ですが、長く使って欲しい、とも考えます。
で、昨年は四日市市のやや奥「北勢中央公園野球場」と言う、かなりな所にある野球場での試合でしたが、今年は 比 較 的 四日市市内から近場にある、霞ヶ浦第一野球場。これは行っておかなければならない、ってんで、近鉄電車と(毎度お馴染み)チャリンコを駆使して行って来ました。
2月21日は水曜日でした。


毎度お馴染み南海高野線初芝駅。07:00過ぎと、普段よりゆったり出立。時刻表を見ずに来たんですが、到着したのは、数少なくなった「準急行 なんば行」。各駅停車なら少し寝れたんですが。




ラッシュアワー直前の南海なんば駅。それよりも目立つのが外国人旅行者。こんなに外国人が溢れとるのに、まだ大阪府や大阪市は、やれカジノだ万博だで外国人旅行者を集めたいのか。ちなみに私、地下の雑踏が鬱陶しく感じる事があるので、南海から近鉄への乗り換えは、希に地上を歩きます。


近鉄大阪難波駅。何とか急げば08:00発のアーバンライナーに間に合う時間だったんですが、そないに慌てて行かなあかん時間でもなし。ここはゆるりと、08:30発の近鉄名古屋行に乗車。


8両編成全車両が新塗装。しかしながら前寄り4両は12200系、後ろ4両は22600系。この凸凹感が近鉄特急「らしい」と言えばらしいところ。私が乗車するのは前4両22600系5号車。






10:19、近鉄四日市駅到着。三重県第2の都市ではありますが、やはり工業地帯その他の関係か、津市よりも都市としての発展の度合いがかなり高いようにも感じますがいかがでしょう。


さて、ここからの「アシ」が問題。野球場のある「霞ヶ浦緑地」周辺には公共交通機関が全くありません。らしいモノと言えば、近隣にある四日市競輪に向かう為の臨時バス。しかしながらこの日はレースがない、と言う事で、駅ビル1階にある観光案内所にて、レンタサイクルを借りる事に。


ちなみに1日100円。営業時間は18:00まで。貸し出されるのは「ママチャリ」。借りる際に身分証明書と保証金1000円が必要です。観光案内地図なども用意してもらえます。


さて出発。駅前を通っている「中央通り」を東進します。自転車レーンは明示されてはいませんが、歩道がかなり広く取られており、さらには比較的整備が行き届いているので、至極走りやすいです。


7分ほど走ると、突き当たり。JR四日市駅に着きます。貨物の取り扱い等で、駅構内は何かと賑やかですが、乗降客の面からすると、近鉄のそれと比べると雲泥の差。ここを左に曲がります。


ひとつ目の信号を、今度は右に曲がります。


直進して、JR関西本線の踏切を渡ります。


さらに走ると、やや古ぼけた歩道橋のある交差点に着きます。ここを南北に走っているのが、国道23号線。通称「名四国道」。沿道には「いかにも工業地帯」と言った風景が続きます。左折します。


で、この名四国道。とにかく交通量が半端ない。周辺の工場にあれこれ運搬する大型トレーラートラックやタンクローリーがひっきりなしに行き交います。それだけでなく「こんな所から!」と言うような交差点からトラックが出てきたりもします。これでは路線バスが走る余地がないのも頷けます。野球場は、名古屋方面に向かって右手に当たるので、渡っておくほうが得策です。


如何にも工業地帯らしい景色を眺めながら、排気ガスをガンガン吸いながらのサイクリング。とてもではないですがお勧めできません。良い子のみなさんはクルマで出かけましょう。


一応、歩道もあるんですが、このように分けられているところもあります。


近鉄四日市駅からだいたい20分くらい走ったところで、霞ヶ浦緑地と「四日市ドーム」、さらには四日市競輪への案内が見えてきます。右に入りましょう。


で、ここで私、ひとつ失敗したんですが、この道路はあくまでも、緑地への駐車場への取り付け道路であって、そのまま野球場へ繋がっているわけではありません。野球場の前へ自転車を乗り入れたい場合は、名四国道の「三重橋」の手前を川沿いに走り、ひとつ海側にある道路を走るのがよいです。


球場の北隣には「四日市ドーム」があります。残念ながら野球は出来ません。また周辺は松林になっており、ジョギングコースになっているようです。

ちょいとした「チカラワザ」を使って到着しました「四日市市営霞ヶ浦第一野球場」。ここまでアレコレ撮りながらおおよそ20分かかりました。もちろん普通に走ればもっと早いです。もっとも、四日市駅から自転車で来る人がどれくらいおるか、と言う話にもなりますが、来れない事はないです。乗って来た自転車は、一塁側スタンド脇にある自転車置き場に駐輪。


早速入ってみましょう。中央に見えるのは、バックネット裏席への階段です。



スタンド下には球場の管理事務所。トイレはこの「フロア」の一塁側三塁側スタンド下にあります。

バックネット裏内野席最上段から。


最前列付近には放送用の常設ブースがあります。


内野席はすべてベンチシート。ダッグアウト上付近まではオレンジ色、そこから両翼ホール際まではブルーに塗装されています。いざとなったらある程度の座席区分が行われるものと思われます。


外野席は芝生になっています。


で、「撮影環境」なんですが、バックネットはゴルフネット、その他は縦の金網になっていますが、ごく一部に、意図的に黒く塗装された部分があるので、それを活用するといいかと思います。


両翼97.6メートル、中堅120メートル。フェンス高さはまぁこんなもんでしょう。主たる開催は高校野球ですが、まれにプロ野球二軍公式戦も行われます。たまに、ならこれくらいで十分。


以前この球場に来た事があるんですが、その当時から大きく変わったのがスコアボード。2009年に開催されたイースタンリーグ公式戦の際は、全て手動式でしたが、2012年に大改装、フルカラーの電光掲示になりました。全面表示も出来るようですが、さすがにこの日はありませんでした。


照明塔は6基。野球場の利用料金に「夜間」もあるので、ナイトゲームも可能かと思われます。

とまぁ、いっぺん来たことのある野球場なので、色々見て回る事はしませんでしたが、交通の便を除くと、なかなかよい環境にある野球場、かと思われます。竣工は昭和48年。バリアフリーと言う面を考慮すると、マイナス要素の多い野球場ですが、長く使って欲しい、とも考えます。
2018.02.23 / Top↑
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