※大会は滞りなく進行しており、二回戦に突入しています。ゆえに「回顧録」みたいなもんですが、テレビ中継もないので「あぁ、こんな試合展開だったんだ」程度で見ていただければこれ幸いです。


さて、この日の個人的メインイベント第一試合でもある、東芝とJR四国の試合です。


今年の春先でしたか、いろいろあって(この辺は書き出すとややこしくなるので省略)4832億円と言う途方もない赤字を出した東芝の本社。こう言った、会社の経営上その他の問題が表面化すると、必ずと言って良いほど企業スポーツ(シンボルチーム)の活動縮小・休止がやり玉にあげられます。

しかし無事、都市対抗野球大会、日本選手権の出場も果たせました。ただまだ内部事情はよろしくないようで、先日もアニメ「サザエさん」のスポンサーを降りる、と言う話が出ました。まだ経営改善の途上。せめて野球部だけは、全力でバックアップしてあげて欲しい、と思うのは老婆心でしょうか。


そして相対するJR四国。2017年は重ねる事10試合目を迎えました。近いような遠いような四国、どはありますが、これだけ観戦出来たのも何かの縁か、とも考えております。ありがたい事です。
スターティングオーダー
先攻:JR四国
1(三)篠原仁一朗(高松商業高校~駒澤大学)
2(左)高木ちから(松山商業高校~道都大学)
3(中)山下 遼 (鳴門工業高校)
4(一)笹田 仁 (高松商業高校~流通経済大学)
5(捕)小林奨平 (鳴門第一高校)
6(右)佐藤健人 (徳島商業高校)
7(指)神原裕司 (尽誠学園高校~環太平洋大学)
8(遊)森山海暉 (英明高校)
9(二)野尻佑介 (川島高校)


投:田内 亘 (岡豊高校)
後攻:東芝
1(中)佐藤 旭 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
2(遊)堀米潤平 (久慈東高校~白鷗大学)
3(三)吉田 潤 (岡山理科大学附属高校)
4(指)金子聖史 (飯塚高校~九州共立大学)
5(二)松本幸一郎(横浜高校~立教大学)
6(右)大河原正人(横浜高校~亜細亜大学)
7(一)服部政樹 (九州産業大学付属九州産業高校~九州共立大学)
8(捕)井川良幸 (土浦日本大学高校~城西大学)
9(左)小川裕生 (八王子高校~上武大学)


投:岡野祐一郎 (聖光学院高校~青山学院大学)
審判員
球審:那須健二 一塁:井尾謙太 二塁:田中豊久 三塁:中東桂
さぁて、試合開始です!
打撃成績
1回表

篠原 0-2から3球目を打ってファーストゴロ

高木 1-1から3球目を打ってライト前ヒット

山下 2-2から5球目を打ってファーストゴロ ファーストランナー高木はセカンドへ

笹田 0-2から3球目を空振り三振
1回裏
佐藤旭 1-1から3球目を打ってセンターフライ
堀米 1-2から4球目を空振り三振
吉田 フルカウントから7球目を空振り三振
2回表

小林 2-0から3球目を打ってレフトフライ

佐藤 初球を打ってショートフライ

神原 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット

森山 初球を打ってファーストゴロ
2回裏
金子 1-2から4球目を空振り三振
松本 1-1から3球目を打って右中間へツーベースヒット
大河原 2-2から5球目を打ってセンターフライ セカンドランナー松本はサードへ
服部 2-1から4球目を打ってサードフライ
3回表

野尻 1-2から5球目を空振り三振

篠原 初球を打ってレフトフライ

高木 2-1から4球目を打ってライトへツーベースヒット

山下 0-1から2球目を打ってレフトフライ
3回裏
井川 2-2から5球目を打ってサードゴロ
小川 1-0から2球目を打ってレフトフライ
佐藤旭 フルカウントから6球目を空振り三振


快刀乱麻のピッチングを見せる田内投手、そして守備陣を迎えるJR四国ベンチ。
4回表

笹田 1-0から2球目を打ってサードゴロ

小林 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ

佐藤 2-2から6球目を空振り三振
4回裏

堀米 1-1から3球目を打ってショートゴロ

吉田 初球を打ってセンター前ヒット

次打者金子の2球目(ボール)にファーストランナー吉田セカンド盗塁成功

金子 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ

松本 2-2から6球目を打ってライト前タイムリーヒット
東芝1-0JR四国
次打者大河原の4球目にファーストランナー松本セカンド盗塁成功

大河原 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
5回表

神原 1-2から4球目を空振り三振
森山 2-2から6球目を見逃し三振
野尻 2-2から6球目を空振り三振
5回裏

服部 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット

井川 1-0から2球目をキャッチャー前送りバント

小川 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
佐藤旭 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
6回表

篠原 1-1から3球目を打ってショートゴロ

高木 1-2から4球目を空振り三振

山下 3-1から4球目を打ってセカンドゴロ
6回裏

堀米 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
吉田 初球をキャッチャー前送りバント
金子 ストレートのフォアボール

松本 2-2から5球目を空振り三振
大河原 1-2から4球目を見逃し三振
7回表

笹田 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
小林 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
次打者佐藤の4球目にワイルドピッチ
佐藤 フルカウントから7球目を空振り三振

神原の代打岩部匡良(香川中央高校) 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
7回裏
服部 2-2から5球目を打ってショートゴロ
井川 1-2から6球目を打ってセンターフライ
小川 2-2から6球目を空振り三振
8回表
森山 0-1から2球目を打ってサードゴロ

野尻 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット

篠原 1-0から2球目を打ってショートファウルフライ

次打者高木の3球目(ストライク)にファーストランナー野尻セカンド盗塁失敗
8回裏
佐藤旭 2-2から5球目を打ってライトフライ
堀米 ストレートのフォアボール
吉田 1-2から5球目を打ってサードゴロ捕球エラー
次打者金子の4球目にワイルドピッチ
金子 2-2から5球目を打ってセンターへ犠牲フライ
東芝2-0JR四国
松本 1-1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
東芝3-0JR四国
大河原 1-2から4球目を打ってレフトフライ
9回表

高木 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ

山下 1-0から2球目を打ってライト前ヒット

笹田 初球を打ってセンターフライ

小林 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット

佐藤の代打松下秀一(南宇和高校~鈴鹿国際大学) 2-2から5球目を空振り三振
四国 000 000 000 0
東芝 000 100 02X 3

最後の最後に、突き放される形で試合は終わってしまいました。試合中盤までは、JR四国先発・田内投手の鬼気迫るピッチングで互角の勝負かと思われましたが、最後の最後に、ちょっとだけ守備に綻びが出てしまいました。エラーはつきもの、ではありますし、致し方無いところもあるでしょう。
ただ、数年前から、高卒の選手ばかりでなく、地元の高校を卒業して全国の大学に散って行った、いわゆる「大学卒」の選手を積極的に採用するようになりました。明らかに「チーム改革」です。
そしてその大卒選手(新入社員選手)がスターティングメンバーにごく当たり前に名を連ねるようになりました。これは正直、一代変革だと思います。全国大会での上位進出と言う大命題。シンボルチームをさらに強くしていこう、と言う「四国旅客鉄道」の意識の変化、ではないでしょうか。
今年は都市対抗野球大会にも、そして日本選手権にも出場しました。結果は共に一回戦敗退となってしまいましたが、この経験が来年度以降に、必ず活かされるもの、と信じております。
今年一年お世話になりました。ありがとうございましたまた来年も、広島県、また関西地区のチームと同じように、JR四国野球部も応援します。




さて、この日の個人的メインイベント第一試合でもある、東芝とJR四国の試合です。




今年の春先でしたか、いろいろあって(この辺は書き出すとややこしくなるので省略)4832億円と言う途方もない赤字を出した東芝の本社。こう言った、会社の経営上その他の問題が表面化すると、必ずと言って良いほど企業スポーツ(シンボルチーム)の活動縮小・休止がやり玉にあげられます。

しかし無事、都市対抗野球大会、日本選手権の出場も果たせました。ただまだ内部事情はよろしくないようで、先日もアニメ「サザエさん」のスポンサーを降りる、と言う話が出ました。まだ経営改善の途上。せめて野球部だけは、全力でバックアップしてあげて欲しい、と思うのは老婆心でしょうか。




そして相対するJR四国。2017年は重ねる事10試合目を迎えました。近いような遠いような四国、どはありますが、これだけ観戦出来たのも何かの縁か、とも考えております。ありがたい事です。
スターティングオーダー
先攻:JR四国
1(三)篠原仁一朗(高松商業高校~駒澤大学)
















投:田内 亘 (岡豊高校)
後攻:東芝
1(中)佐藤 旭 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
2(遊)堀米潤平 (久慈東高校~白鷗大学)
3(三)吉田 潤 (岡山理科大学附属高校)
4(指)金子聖史 (飯塚高校~九州共立大学)
5(二)松本幸一郎(横浜高校~立教大学)
6(右)大河原正人(横浜高校~亜細亜大学)
7(一)服部政樹 (九州産業大学付属九州産業高校~九州共立大学)
8(捕)井川良幸 (土浦日本大学高校~城西大学)
9(左)小川裕生 (八王子高校~上武大学)








投:岡野祐一郎 (聖光学院高校~青山学院大学)
審判員
球審:那須健二 一塁:井尾謙太 二塁:田中豊久 三塁:中東桂
さぁて、試合開始です!
打撃成績
1回表




篠原 0-2から3球目を打ってファーストゴロ




高木 1-1から3球目を打ってライト前ヒット




山下 2-2から5球目を打ってファーストゴロ ファーストランナー高木はセカンドへ




笹田 0-2から3球目を空振り三振
1回裏
佐藤旭 1-1から3球目を打ってセンターフライ
堀米 1-2から4球目を空振り三振
吉田 フルカウントから7球目を空振り三振
2回表




小林 2-0から3球目を打ってレフトフライ




佐藤 初球を打ってショートフライ




神原 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット




森山 初球を打ってファーストゴロ
2回裏
金子 1-2から4球目を空振り三振
松本 1-1から3球目を打って右中間へツーベースヒット
大河原 2-2から5球目を打ってセンターフライ セカンドランナー松本はサードへ
服部 2-1から4球目を打ってサードフライ
3回表




野尻 1-2から5球目を空振り三振




篠原 初球を打ってレフトフライ




高木 2-1から4球目を打ってライトへツーベースヒット




山下 0-1から2球目を打ってレフトフライ
3回裏
井川 2-2から5球目を打ってサードゴロ
小川 1-0から2球目を打ってレフトフライ
佐藤旭 フルカウントから6球目を空振り三振




快刀乱麻のピッチングを見せる田内投手、そして守備陣を迎えるJR四国ベンチ。
4回表




笹田 1-0から2球目を打ってサードゴロ




小林 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ




佐藤 2-2から6球目を空振り三振
4回裏




堀米 1-1から3球目を打ってショートゴロ




吉田 初球を打ってセンター前ヒット




次打者金子の2球目(ボール)にファーストランナー吉田セカンド盗塁成功




金子 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ




松本 2-2から6球目を打ってライト前タイムリーヒット
東芝1-0JR四国
次打者大河原の4球目にファーストランナー松本セカンド盗塁成功




大河原 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
5回表




神原 1-2から4球目を空振り三振
森山 2-2から6球目を見逃し三振
野尻 2-2から6球目を空振り三振
5回裏




服部 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット




井川 1-0から2球目をキャッチャー前送りバント




小川 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
佐藤旭 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
6回表




篠原 1-1から3球目を打ってショートゴロ




高木 1-2から4球目を空振り三振




山下 3-1から4球目を打ってセカンドゴロ
6回裏




堀米 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
吉田 初球をキャッチャー前送りバント
金子 ストレートのフォアボール




松本 2-2から5球目を空振り三振
大河原 1-2から4球目を見逃し三振
7回表




笹田 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
小林 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
次打者佐藤の4球目にワイルドピッチ
佐藤 フルカウントから7球目を空振り三振




神原の代打岩部匡良(香川中央高校) 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
7回裏
服部 2-2から5球目を打ってショートゴロ
井川 1-2から6球目を打ってセンターフライ
小川 2-2から6球目を空振り三振
8回表
森山 0-1から2球目を打ってサードゴロ




野尻 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット




篠原 1-0から2球目を打ってショートファウルフライ




次打者高木の3球目(ストライク)にファーストランナー野尻セカンド盗塁失敗
8回裏
佐藤旭 2-2から5球目を打ってライトフライ
堀米 ストレートのフォアボール
吉田 1-2から5球目を打ってサードゴロ捕球エラー
次打者金子の4球目にワイルドピッチ
金子 2-2から5球目を打ってセンターへ犠牲フライ
東芝2-0JR四国
松本 1-1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
東芝3-0JR四国
大河原 1-2から4球目を打ってレフトフライ
9回表




高木 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ




山下 1-0から2球目を打ってライト前ヒット




笹田 初球を打ってセンターフライ




小林 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット




佐藤の代打松下秀一(南宇和高校~鈴鹿国際大学) 2-2から5球目を空振り三振
四国 000 000 000 0
東芝 000 100 02X 3

最後の最後に、突き放される形で試合は終わってしまいました。試合中盤までは、JR四国先発・田内投手の鬼気迫るピッチングで互角の勝負かと思われましたが、最後の最後に、ちょっとだけ守備に綻びが出てしまいました。エラーはつきもの、ではありますし、致し方無いところもあるでしょう。
ただ、数年前から、高卒の選手ばかりでなく、地元の高校を卒業して全国の大学に散って行った、いわゆる「大学卒」の選手を積極的に採用するようになりました。明らかに「チーム改革」です。
そしてその大卒選手(新入社員選手)がスターティングメンバーにごく当たり前に名を連ねるようになりました。これは正直、一代変革だと思います。全国大会での上位進出と言う大命題。シンボルチームをさらに強くしていこう、と言う「四国旅客鉄道」の意識の変化、ではないでしょうか。
今年は都市対抗野球大会にも、そして日本選手権にも出場しました。結果は共に一回戦敗退となってしまいましたが、この経験が来年度以降に、必ず活かされるもの、と信じております。
今年一年お世話になりました。ありがとうございましたまた来年も、広島県、また関西地区のチームと同じように、JR四国野球部も応援します。
2017.11.09 / Top↑
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