台風襲来で、10月の観戦予定がすっかりワヤになってます。
先週末から3日間行われる予定だった、第35回JABAびわこ杯争奪社会人・クラブ野球大会は完全に水没、さらにその前には勤務シフトの大幅変更で、第43回JABA高砂市長杯争奪大会優勝決定トーナメントは見送り。これだけで9試合流してます。興味のあるチームもあったんですけどね。
そしてようやくやって来た観戦は「JR西日本硬式野球部関西遠征」。

先に関西遠征を行った三菱重工広島硬式野球部のオープン戦は、残念ながら1試合しか観戦出来ませんでしたが、今回のJR西日本さんの関西遠征は何とかかんとか2試合、観戦出来るよう、です。

ただ、この日の三菱重工神戸・高砂さんとの試合は、ナニを隠そう「超難関」と言うか「鬼門」でもある三菱重工神戸造船所内にある二見グラウンド。5月に都市対抗野球大会兵庫県一次予選を観戦に行ったんですが、その時の守衛氏の対応があまりにも酷かった(正直ブチ切れました)ので、行くかどうか思案しましたが、とある方面で御配慮頂き、何とか観戦出来ました。ありがとうございます。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)石嵜健人 (如水館高校~近畿大学工学部)
3(三)藤澤拓斗ん(柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(右)亀井優輝 (東洋大学附属姫路高校~関西国際大学)
6(中)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
7(指)蔵桝孝宏 (広陵高校~法政大学)
8(捕)石畑桂佑 (広陵高校~明治大学)
9(一)田中勇次 (鳴門工業高校~明治大学)

投:山下 仁 (須磨翔風高校~上武大学)
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(三)藤原隆蒔 (近江高校~京都産業大学)
2(遊)渡邉祥平 (作陽高校~専修大学)
3(指)木村侑輝 (敦賀気比高校~大阪体育大学)
4(右)那賀裕司 (大阪桐蔭高校~立教大学)
5(一)西岡武蔵 (三重高校)
6(二)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
7(捕)森山 誠 (金沢高校~専修大学)
8(左)國久智義 (高知中央高校~明星大学)
9(中)根来祥汰 (滝川第二高校)

投:若竹竜士 (育英高校~阪神タイガース~北海道日本ハムファイターズ)
※以下、ダイジェスト版でお送りいたします。手抜きとも言います。
打撃成績

1回表JR西日本はワンアウトから2番の石嵜選手が快足を飛ばしてショートへの内野安打、藤澤選手の打席の際に盗塁敢行、これがキャッチャーの悪送球を誘いワンアウト3塁。藤澤選手がフォアボールを選んだ後、4番の田村選手がレフト前タイムリーヒットであっさり先制。
三菱重工神戸・高砂0-1JR西日本


さらには5番・亀井選手の右中間を破るタイムリースリーベースヒットでさらに2点追加。今月に入って(対広島東洋カープ戦を除く)オープン戦ではよく点を取ってる打線。この日も初回から爆発。
三菱重工神戸・高砂0-3JR西日本

1回裏三菱重工神戸・高砂の攻撃。先頭の藤原選手がライト前ヒット、2番渡邊選手が送りバント。ツーアウトから4番の那賀選手のセンター前タイムリーヒットで追撃開始。
三菱重工神戸・高砂1-3JR西日本


2回表三菱重工神戸・高砂は、先発の若竹投手がワンアウト1・2塁のピンチを招いたところで、尾松義生投手(明徳義塾高校~拓殖大学)に交代。後続を断つ。
3回表


JR西日本は、先頭の田村選手がレフト線へツーベースヒットを放った後、亀井選手のライトへの見事なツーランホームランで再度突き放し。このホームランはもう打った瞬間「行った」と思えた当たりでした。
三菱重工神戸・高砂1-5JR西日本
5回表



先頭の田村選手がフォアボールで出塁、ワンアウトから松野選手のセンター前ヒットで1、3塁。そして蔵桝選手の犠牲フライでJR西日本さらに追加点。
三菱重工神戸・高砂1-6JR西日本
5回裏

三菱重工神戸・高砂は4番・那賀選手のタイムリーツーベースヒットで1点追加。
三菱重工神戸・高砂2-6JR西日本
6回表


三菱重工神戸・高砂はピッチャー尾松投手に代えて高橋涼平投手(藤井学園寒川高校~駒沢大学)が登板、デッドボールにフォアボールと内容的には散々だったものの、なんとか無失点。
7回表




JR西日本は、先頭の亀井選手がライト前ヒット、ワイルドピッチと松野選手のライトへのファウルフライでサードへ。そして7番・蔵桝選手のセンター前タイムリーヒットで決定的な1点追加。
三菱重工神戸・高砂2-7JR西日本


三菱重工神戸・高砂はここで高橋投手を諦め飛嶋真成投手(関西学院高校~関西学院大学)
7回裏


JR西日本はピッチャー山下投手に代えて前元良太投手(徳之島高校~日本福祉大学)
8回表


三菱重工神戸・高砂はピッチャー高橋に代えて御大・守安玲緒投手(菊華高校~富士大学)。調整の意味合いもあると思いますが、まさかリリーフで登板するとは思いませんでした。



しかしその守安投手にも襲いかかるJR西日本。ワンアウトから代打の原田拓実選手が粘ってフォアボールを選び、代打伊與田選手の初球にすかさず盗塁、そして田村選手のレフト前タイムリーヒットで止め。
三菱重工神戸・高砂2-8JR西日本
9回裏


JR西日本はピッチャー前元投手にに代えて佃勇典投手(広島商業高校~拓殖大学)。四者凡退(ゴロ1、フライ1、三振振り逃げ1、空振り三振)で試合終了。

三菱重工二見グラウンド オープン戦
國鐵廣島 302 010 110 8
三菱神高 100 010 000 2
[JR]山下・前元・佃-石畑・西山
[神船]若竹・尾松・高橋・守安-森山
本塁打:[JR]亀井(3回表 2ラン 尾松から)
試合時間:3時間08分
観衆:5
えらくザクザクとした記事になりましたが、あんまり事細かに記しても、多方面に御迷惑となるので、この程度に留めておきます。実際は通常通り記録はしてありますが、公開予定はありません。

この試合に関しては、JR西日本の良い所ばかりが目立ちました。多少の送りバント失敗等もありましたが、それをリカバリー出来る打「線」。これが今のJR西日本の強みではないか、と考えます

入社当初から、どんな事があろうが田村選手や蔵桝選手をクリーンアップで起用してきた花本監督。「大卒2年」は言わばNPB入りの目安でもありますが、その年齢に達したこの二人が、どのような活躍を見せるか。それが今回の日本選手権で開花するか、楽しみでもあり、不安でもある所。

かたや三菱重工神戸・高砂。こちらも今年はほぼ、固定されたメンバーでの闘い、だったように思います。いくらかの打順入れ替えはあれど、中軸で那賀選手や西岡選手を起用し、地固めは出来たはず。後はピッチャー陣が守安投手におんぶに抱っこの状態を脱する事が出来るかどうか、でしょう。
三菱重工神戸・高砂硬式野球部の、日本選手権での健闘をお祈りいたします。JR西日本野球部関西遠征は残す所あと1試合。相手は大阪ガス野球部、場所は西宮市・大阪ガス今津グラウンドです。
先週末から3日間行われる予定だった、第35回JABAびわこ杯争奪社会人・クラブ野球大会は完全に水没、さらにその前には勤務シフトの大幅変更で、第43回JABA高砂市長杯争奪大会優勝決定トーナメントは見送り。これだけで9試合流してます。興味のあるチームもあったんですけどね。
そしてようやくやって来た観戦は「JR西日本硬式野球部関西遠征」。



先に関西遠征を行った三菱重工広島硬式野球部のオープン戦は、残念ながら1試合しか観戦出来ませんでしたが、今回のJR西日本さんの関西遠征は何とかかんとか2試合、観戦出来るよう、です。



ただ、この日の三菱重工神戸・高砂さんとの試合は、ナニを隠そう「超難関」と言うか「鬼門」でもある三菱重工神戸造船所内にある二見グラウンド。5月に都市対抗野球大会兵庫県一次予選を観戦に行ったんですが、その時の守衛氏の対応があまりにも酷かった(正直ブチ切れました)ので、行くかどうか思案しましたが、とある方面で御配慮頂き、何とか観戦出来ました。ありがとうございます。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)石嵜健人 (如水館高校~近畿大学工学部)
3(三)藤澤拓斗ん(柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(右)亀井優輝 (東洋大学附属姫路高校~関西国際大学)
6(中)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
7(指)蔵桝孝宏 (広陵高校~法政大学)
8(捕)石畑桂佑 (広陵高校~明治大学)
9(一)田中勇次 (鳴門工業高校~明治大学)


投:山下 仁 (須磨翔風高校~上武大学)
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(三)藤原隆蒔 (近江高校~京都産業大学)
2(遊)渡邉祥平 (作陽高校~専修大学)
3(指)木村侑輝 (敦賀気比高校~大阪体育大学)
4(右)那賀裕司 (大阪桐蔭高校~立教大学)
5(一)西岡武蔵 (三重高校)
6(二)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
7(捕)森山 誠 (金沢高校~専修大学)
8(左)國久智義 (高知中央高校~明星大学)
9(中)根来祥汰 (滝川第二高校)


投:若竹竜士 (育英高校~阪神タイガース~北海道日本ハムファイターズ)
※以下、ダイジェスト版でお送りいたします。手抜きとも言います。
打撃成績


1回表JR西日本はワンアウトから2番の石嵜選手が快足を飛ばしてショートへの内野安打、藤澤選手の打席の際に盗塁敢行、これがキャッチャーの悪送球を誘いワンアウト3塁。藤澤選手がフォアボールを選んだ後、4番の田村選手がレフト前タイムリーヒットであっさり先制。
三菱重工神戸・高砂0-1JR西日本




さらには5番・亀井選手の右中間を破るタイムリースリーベースヒットでさらに2点追加。今月に入って(対広島東洋カープ戦を除く)オープン戦ではよく点を取ってる打線。この日も初回から爆発。
三菱重工神戸・高砂0-3JR西日本


1回裏三菱重工神戸・高砂の攻撃。先頭の藤原選手がライト前ヒット、2番渡邊選手が送りバント。ツーアウトから4番の那賀選手のセンター前タイムリーヒットで追撃開始。
三菱重工神戸・高砂1-3JR西日本




2回表三菱重工神戸・高砂は、先発の若竹投手がワンアウト1・2塁のピンチを招いたところで、尾松義生投手(明徳義塾高校~拓殖大学)に交代。後続を断つ。
3回表




JR西日本は、先頭の田村選手がレフト線へツーベースヒットを放った後、亀井選手のライトへの見事なツーランホームランで再度突き放し。このホームランはもう打った瞬間「行った」と思えた当たりでした。
三菱重工神戸・高砂1-5JR西日本
5回表






先頭の田村選手がフォアボールで出塁、ワンアウトから松野選手のセンター前ヒットで1、3塁。そして蔵桝選手の犠牲フライでJR西日本さらに追加点。
三菱重工神戸・高砂1-6JR西日本
5回裏


三菱重工神戸・高砂は4番・那賀選手のタイムリーツーベースヒットで1点追加。
三菱重工神戸・高砂2-6JR西日本
6回表




三菱重工神戸・高砂はピッチャー尾松投手に代えて高橋涼平投手(藤井学園寒川高校~駒沢大学)が登板、デッドボールにフォアボールと内容的には散々だったものの、なんとか無失点。
7回表








JR西日本は、先頭の亀井選手がライト前ヒット、ワイルドピッチと松野選手のライトへのファウルフライでサードへ。そして7番・蔵桝選手のセンター前タイムリーヒットで決定的な1点追加。
三菱重工神戸・高砂2-7JR西日本




三菱重工神戸・高砂はここで高橋投手を諦め飛嶋真成投手(関西学院高校~関西学院大学)
7回裏




JR西日本はピッチャー山下投手に代えて前元良太投手(徳之島高校~日本福祉大学)
8回表




三菱重工神戸・高砂はピッチャー高橋に代えて御大・守安玲緒投手(菊華高校~富士大学)。調整の意味合いもあると思いますが、まさかリリーフで登板するとは思いませんでした。






しかしその守安投手にも襲いかかるJR西日本。ワンアウトから代打の原田拓実選手が粘ってフォアボールを選び、代打伊與田選手の初球にすかさず盗塁、そして田村選手のレフト前タイムリーヒットで止め。
三菱重工神戸・高砂2-8JR西日本
9回裏




JR西日本はピッチャー前元投手にに代えて佃勇典投手(広島商業高校~拓殖大学)。四者凡退(ゴロ1、フライ1、三振振り逃げ1、空振り三振)で試合終了。


三菱重工二見グラウンド オープン戦
國鐵廣島 302 010 110 8
三菱神高 100 010 000 2
[JR]山下・前元・佃-石畑・西山
[神船]若竹・尾松・高橋・守安-森山
本塁打:[JR]亀井(3回表 2ラン 尾松から)
試合時間:3時間08分
観衆:5
えらくザクザクとした記事になりましたが、あんまり事細かに記しても、多方面に御迷惑となるので、この程度に留めておきます。実際は通常通り記録はしてありますが、公開予定はありません。

この試合に関しては、JR西日本の良い所ばかりが目立ちました。多少の送りバント失敗等もありましたが、それをリカバリー出来る打「線」。これが今のJR西日本の強みではないか、と考えます

入社当初から、どんな事があろうが田村選手や蔵桝選手をクリーンアップで起用してきた花本監督。「大卒2年」は言わばNPB入りの目安でもありますが、その年齢に達したこの二人が、どのような活躍を見せるか。それが今回の日本選手権で開花するか、楽しみでもあり、不安でもある所。

かたや三菱重工神戸・高砂。こちらも今年はほぼ、固定されたメンバーでの闘い、だったように思います。いくらかの打順入れ替えはあれど、中軸で那賀選手や西岡選手を起用し、地固めは出来たはず。後はピッチャー陣が守安投手におんぶに抱っこの状態を脱する事が出来るかどうか、でしょう。
三菱重工神戸・高砂硬式野球部の、日本選手権での健闘をお祈りいたします。JR西日本野球部関西遠征は残す所あと1試合。相手は大阪ガス野球部、場所は西宮市・大阪ガス今津グラウンドです。
2017.10.26 / Top↑
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