引き続き(と言いますか)、わかさスタジアム京都で行われた、第43回社会人野球日本選手権近畿地区最終予選第二代表決定戦、大阪ガス野球部対新日鐵住金広畑イーグレッツの試合です。

都市対抗野球大会近畿地区二次予選の最後、第五代表決定戦で敗れ、出場を逃した大阪ガス。

その後、補強で他チームに派遣された選手抜きでオープン戦や壮行試合をしたりと波乱の1か月半。そして迎えた日本選手権予選。初戦はカナフレックスを圧倒して、代表決定戦に進出して来ました。

勝てば5大会連続21回目の出場。しかしながらここで敗けると、第三代表をすっ飛ばして、第四代表決定戦に回らざるを得なくなるので、早々に本選出場を決めて「楽」になりたい所かと思います。

かたや新日鐵住金広畑イーグレッツ。

初戦は甲賀健康医療専門学校に勝利し、第二代表決定戦に勝ち進んできました。都市対抗野球大会近畿地区二次予選では、第四代表決定トーナメントで、大阪ガスに行く手を阻まれただけに、ここはひとつ「リベンジ」といきたい所、かと思われます。

勝てば3大会連続15回目(以外と少ないですね)。「播州の雄」として、先に兵庫県秋季大会優勝決定戦で敗れた、三菱重工神戸・高砂よりも先に、日本選手権本選出場を決めたいところ(かな)。
スターティングオーダー
先攻:新日鐵住金広畑イーグレッツ
1(中)大場勇希 (宇部鴻城高~成美大学)
2(三)市原脩平 (関西高校)
3(左)上田哲平 (福井工業大学付属福井高校~関西国際大学)
4(右)佐々木建介(京都外国語大学付属西高校~京都学園大学)
5(一))高橋修平 (福島高校~日本文理大学)
6(指)椎名 潤 (橘学苑高校~富士大学)
7(捕)福井圭祐 (京都共栄高校~姫路獨協大学)
8(二)飯田 遼 (龍谷大学付属平安高校~奈良学園大学)
9(遊)大野弘仁 (柳ヶ浦高校~愛知学院大学)


投:坂本光士郎(如水館高校~日本文理大学)
後攻:大阪ガス
1(二)峰下智弘 (佐賀学園高校~近畿大学)
2(左)大谷幸宏 (大垣北高校~同志社大学)
3(中)近本光司 (社高校~関西学院大学)
4(三)青柳 匠 (金光学園高校~亜細亜大学)
5(指)伊藤諒介 (神港学園高校~法政大学)
6(一)古川昂樹 (立命館宇治高校~立命館大学)
7(右)土井翔平 (智辨学園高校~法政大学)
8(捕)鳥飼力斗 (鳥取城北高校)
9(遊)花本太紀 (東大阪大学付属柏原高校~創価大学)


投:中谷佳太 (天理高校)
審判員
球審:南谷宏治 一塁:美野正則 二塁:那須正則 三塁:井上暢夫
打撃成績
1回表

大場 1-2から4球目を打ってレフトフライ

市原 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ

上田 0-2から3球目を打ってセンターフライ
1回裏
峰下 0-2から3球目を見逃し三振

大谷 2-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット

近本 2-0から3球目を打ってショート内野安打

青柳 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット

大阪ガス1-0新日鐵住金広畑
伊藤 初球を打ってセンター前ヒット

古川 3-1から5球目を打ってライト前タイムリーヒット

大阪ガス2-0新日鐵住金広畑

土井 1-2から5球目が押し出しデッドボール

大阪ガス3-0新日鐵住金広畑

鳥飼 1-1から3球目を打ってサードゴロダブルプレイ
2回表
佐々木 1-2から5球目を打ってライトフライ

高橋 2-2から5球目を見逃し三振

椎名 0-1から2球目を打ってライトファウルフライ
2回裏

花本 初球を打ってファーストフライ
峰下 3-1から5球目を選んでフォアボール
大谷 0-1から2球目を打ってショートライナー
近本 0-2から3球目を見逃し三振
3回表

福井 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
飯田 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
大野 2-2か5ら球目を打ってピッチャーゴロ
3回裏

青柳 3-1から5球目を選んでフォアボール
伊藤 1-0から2球目を送りバント失敗ピッチャーフライ
古川 1-0から2球目がデッドボール

土井 1-2から4球目を打ってファーストフライ

鳥飼 2-1から4球目を打ってサードゴロ

※キャッチャーがラストバッター、もしくはランナーでチェンジになった場合、社会人野球の各試合では「総動員」でレガース等の装着にかかります。その間、手すきの捕手がピッチング練習のお相手。これもスピードアップの一策。そう言えば猶木選手の「キャッチャー姿」も久しぶり。
4回表
大場 2-2から5球目を空振り三振

市原 1-0から2球目を打ってショートゴロ
上田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

佐々木 初球を打ってショートゴロ
4回裏

花本 2-2から5球目を空振り三振

峰下 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
大谷 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ ファーストランナー峰下はセカンドへ

近本 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
5回表
高橋 1-0から2球目を打ってショートゴロ

椎名 初球を打ってセンターフライ

福井 2-2から5球目を打ってサードフライ
5回裏

青柳 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット

伊藤 1-2から4球目を打ってセンターオーバー2ランホームラン

大阪ガス5-0新日鐵住金広畑
新日鐵住金広畑選手交代


ピッチャー坂本に代えて尾嶋佳太(飾磨高校~京都産業大学)
古川 3-1から5球目を選んでフォアボール

土井 初球デッドボール

鳥飼 1-0から2球目をサード前送りバント

花本 1-1から3球目を打ってファーストファウルフライ
峰下 ストレートのフォアボール

大谷 初球を打ってセカンドゴロ
6回表

飯田 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
大野 3-1から5球目を選んでフォアボール
大場 2-2から5球目を空振り三振

市原の代打木戸地 1-0から2球目を打ってレフトフライ
上田 0-2から3球目を打ってレフトフライ
6回裏
新日鐵住金広畑選手交代
代打木戸地がそのまま入りショート
ショート大野がサード

近本 0-1から2球目を打ってレフトフライ

青柳 0-2から3球目を空振り三振

伊藤 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
7回表
佐々木 初球デッドボール

高橋 1-1から3球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
椎名 1-2から4球目を打ってセンターフライ

福井 1-2から4球目を打ってセンターフライ
7回裏

古川 1-1から3球目を打ってショートフライ

土井 0-2から4球目を打って右中間へツーベースヒット
鳥飼 0-1から2球目がデッドボール
花本の代打室屋太郎(鹿児島実業高校) 2-2から7球目を見逃し三振
新日鐵住金広畑選手交代


ピッチャー尾嶋に代えて森達也(西日本短期大学付属高校~日本文理大学)

次打者峰下の3球目がワイルドピッチでランナーそれぞれ進塁
峰下 3-1から5球目を選んでフォアボール
新日鐵住金広畑選手交代


ピッチャー森に代えて森本汰一(秀岳館高校~九州共立大学)
大谷の代打宮崎一斗(帝京第三高校~亜細亜大学) 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
8回表
大阪ガス選手交代
代打室屋に代えてショート近藤
代打宮崎がそのまま入りセンター
センター近本がライトへ
ライト土井がレフトへ

飯田 1-1から3球目を打ってショートゴロ

大野 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
大場 2-2から5球目を見逃し三振

木戸地 2-0から3球目を打ってセンターフライ

※全員で出迎えて、イニングごと、短い時間ながら円陣。
8回裏

近本 フルカウントから7球目を打ってショートライナー
青柳 1-2から4球目がデッドボール

伊藤 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット
古川 2-2から5球目を打ってファーストライナーダブルプレイ
9回表

上田 0-2から3球目を空振り三振

佐々木 初球を打ってライトフライ

高橋 初球を打ってサードフライ

大阪ガス野球部、5大会連続21回目の日本選手権出場決定!おめでとうございます!
広畑 000 000 000 0
瓦斯 300 020 00X 5
試合時間:2時間27分

この試合では日照の都合上、一塁側に座ってました。都市対抗野球予選の初戦を落としたが為に(?)全てのリズムが狂ってしまったとすら思える、敗者復活戦の繰り返しの末に地区予選敗退。その轍は踏むまい、と言う大阪ガス野球部の「気魄」のようなものがひしひしと伝わってきました。
その結果が1回裏の先制点に繋がったんだと思います。ただその後は何となしに「空回り」の感もあり、なかなか追加点が奪えませんでしたが、その嫌な雰囲気を払拭したのは、前の打席で送りバントを失敗した元・4番の伊藤選手のツーランホームラン。バックスクリーンへの見事な一打でした。

新加入の頃こそ4番に座ってましたが、最近はチームでは下位打線を打つ事もありました。そんな中でも、先の都市対抗野球大会で補強選手にも選出され、何かしら得るものがあったんでしょう。そしてよく「ミスは打って返せ」とは言いますが、その通りに出来る選手、てのは限られてます。それこそ「持ってる」選手だからこそ成せる業。とにかく見事なホームランでした。
今日のスタメン、ちょっとびっくりのオーダーでしたが、伊藤選手が本調子に戻るなら、本線に向けて4番はがっちり固定出来るはず。あと2か月弱。どれだけオーダーを精査出来るか、が鍵かと。そして中谷投手・鳥飼捕手と言う、高卒で獲得した若い(?)バッテリーで勝ち取った、2安打完封勝利での代表権奪取。今秋だけでなく、来年以降とてつもなく大きな戦力になろうかと思います。

悲劇の敗退から約1か月半。ようやく一応の「至福の時」を迎えました。そして、本選までの約2か月、更なる高みを目指しての練習の日々が続くと思います。また、今津グラウンド、お邪魔します。

そして新日鐵住金広畑イーグレッツ。出直しという形になってしまいました。残すは第四代表決定戦。相対するのは関メディベースボール学院かニチダイか、はたまた島津製作所かミキハウスベースボールクラブか。京セラドーム大阪へ、残された時間は本当に僅かです。

都市対抗野球大会近畿地区二次予選の最後、第五代表決定戦で敗れ、出場を逃した大阪ガス。



その後、補強で他チームに派遣された選手抜きでオープン戦や壮行試合をしたりと波乱の1か月半。そして迎えた日本選手権予選。初戦はカナフレックスを圧倒して、代表決定戦に進出して来ました。



勝てば5大会連続21回目の出場。しかしながらここで敗けると、第三代表をすっ飛ばして、第四代表決定戦に回らざるを得なくなるので、早々に本選出場を決めて「楽」になりたい所かと思います。

かたや新日鐵住金広畑イーグレッツ。



初戦は甲賀健康医療専門学校に勝利し、第二代表決定戦に勝ち進んできました。都市対抗野球大会近畿地区二次予選では、第四代表決定トーナメントで、大阪ガスに行く手を阻まれただけに、ここはひとつ「リベンジ」といきたい所、かと思われます。



勝てば3大会連続15回目(以外と少ないですね)。「播州の雄」として、先に兵庫県秋季大会優勝決定戦で敗れた、三菱重工神戸・高砂よりも先に、日本選手権本選出場を決めたいところ(かな)。
スターティングオーダー
先攻:新日鐵住金広畑イーグレッツ
1(中)大場勇希 (宇部鴻城高~成美大学)
2(三)市原脩平 (関西高校)
3(左)上田哲平 (福井工業大学付属福井高校~関西国際大学)
4(右)佐々木建介(京都外国語大学付属西高校~京都学園大学)
5(一))高橋修平 (福島高校~日本文理大学)
6(指)椎名 潤 (橘学苑高校~富士大学)
7(捕)福井圭祐 (京都共栄高校~姫路獨協大学)
8(二)飯田 遼 (龍谷大学付属平安高校~奈良学園大学)
9(遊)大野弘仁 (柳ヶ浦高校~愛知学院大学)








投:坂本光士郎(如水館高校~日本文理大学)
後攻:大阪ガス
1(二)峰下智弘 (佐賀学園高校~近畿大学)
2(左)大谷幸宏 (大垣北高校~同志社大学)
3(中)近本光司 (社高校~関西学院大学)
4(三)青柳 匠 (金光学園高校~亜細亜大学)
5(指)伊藤諒介 (神港学園高校~法政大学)
6(一)古川昂樹 (立命館宇治高校~立命館大学)
7(右)土井翔平 (智辨学園高校~法政大学)
8(捕)鳥飼力斗 (鳥取城北高校)
9(遊)花本太紀 (東大阪大学付属柏原高校~創価大学)








投:中谷佳太 (天理高校)
審判員
球審:南谷宏治 一塁:美野正則 二塁:那須正則 三塁:井上暢夫
打撃成績
1回表



大場 1-2から4球目を打ってレフトフライ



市原 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ



上田 0-2から3球目を打ってセンターフライ
1回裏
峰下 0-2から3球目を見逃し三振



大谷 2-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット



近本 2-0から3球目を打ってショート内野安打



青柳 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット



大阪ガス1-0新日鐵住金広畑
伊藤 初球を打ってセンター前ヒット



古川 3-1から5球目を打ってライト前タイムリーヒット



大阪ガス2-0新日鐵住金広畑



土井 1-2から5球目が押し出しデッドボール



大阪ガス3-0新日鐵住金広畑



鳥飼 1-1から3球目を打ってサードゴロダブルプレイ
2回表
佐々木 1-2から5球目を打ってライトフライ



高橋 2-2から5球目を見逃し三振



椎名 0-1から2球目を打ってライトファウルフライ
2回裏



花本 初球を打ってファーストフライ
峰下 3-1から5球目を選んでフォアボール
大谷 0-1から2球目を打ってショートライナー
近本 0-2から3球目を見逃し三振
3回表



福井 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
飯田 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
大野 2-2か5ら球目を打ってピッチャーゴロ
3回裏



青柳 3-1から5球目を選んでフォアボール
伊藤 1-0から2球目を送りバント失敗ピッチャーフライ
古川 1-0から2球目がデッドボール



土井 1-2から4球目を打ってファーストフライ



鳥飼 2-1から4球目を打ってサードゴロ



※キャッチャーがラストバッター、もしくはランナーでチェンジになった場合、社会人野球の各試合では「総動員」でレガース等の装着にかかります。その間、手すきの捕手がピッチング練習のお相手。これもスピードアップの一策。そう言えば猶木選手の「キャッチャー姿」も久しぶり。
4回表
大場 2-2から5球目を空振り三振



市原 1-0から2球目を打ってショートゴロ
上田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール



佐々木 初球を打ってショートゴロ
4回裏



花本 2-2から5球目を空振り三振



峰下 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
大谷 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ ファーストランナー峰下はセカンドへ



近本 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
5回表
高橋 1-0から2球目を打ってショートゴロ



椎名 初球を打ってセンターフライ



福井 2-2から5球目を打ってサードフライ
5回裏



青柳 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット



伊藤 1-2から4球目を打ってセンターオーバー2ランホームラン



大阪ガス5-0新日鐵住金広畑
新日鐵住金広畑選手交代








ピッチャー坂本に代えて尾嶋佳太(飾磨高校~京都産業大学)
古川 3-1から5球目を選んでフォアボール



土井 初球デッドボール



鳥飼 1-0から2球目をサード前送りバント



花本 1-1から3球目を打ってファーストファウルフライ
峰下 ストレートのフォアボール



大谷 初球を打ってセカンドゴロ
6回表



飯田 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
大野 3-1から5球目を選んでフォアボール
大場 2-2から5球目を空振り三振



市原の代打木戸地 1-0から2球目を打ってレフトフライ
上田 0-2から3球目を打ってレフトフライ
6回裏
新日鐵住金広畑選手交代
代打木戸地がそのまま入りショート
ショート大野がサード



近本 0-1から2球目を打ってレフトフライ



青柳 0-2から3球目を空振り三振



伊藤 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
7回表
佐々木 初球デッドボール



高橋 1-1から3球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
椎名 1-2から4球目を打ってセンターフライ



福井 1-2から4球目を打ってセンターフライ
7回裏



古川 1-1から3球目を打ってショートフライ



土井 0-2から4球目を打って右中間へツーベースヒット
鳥飼 0-1から2球目がデッドボール
花本の代打室屋太郎(鹿児島実業高校) 2-2から7球目を見逃し三振
新日鐵住金広畑選手交代








ピッチャー尾嶋に代えて森達也(西日本短期大学付属高校~日本文理大学)



次打者峰下の3球目がワイルドピッチでランナーそれぞれ進塁
峰下 3-1から5球目を選んでフォアボール
新日鐵住金広畑選手交代








ピッチャー森に代えて森本汰一(秀岳館高校~九州共立大学)
大谷の代打宮崎一斗(帝京第三高校~亜細亜大学) 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
8回表
大阪ガス選手交代
代打室屋に代えてショート近藤
代打宮崎がそのまま入りセンター
センター近本がライトへ
ライト土井がレフトへ



飯田 1-1から3球目を打ってショートゴロ



大野 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
大場 2-2から5球目を見逃し三振



木戸地 2-0から3球目を打ってセンターフライ



※全員で出迎えて、イニングごと、短い時間ながら円陣。
8回裏



近本 フルカウントから7球目を打ってショートライナー
青柳 1-2から4球目がデッドボール



伊藤 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット
古川 2-2から5球目を打ってファーストライナーダブルプレイ
9回表



上田 0-2から3球目を空振り三振



佐々木 初球を打ってライトフライ



高橋 初球を打ってサードフライ



大阪ガス野球部、5大会連続21回目の日本選手権出場決定!おめでとうございます!
広畑 000 000 000 0
瓦斯 300 020 00X 5
試合時間:2時間27分

この試合では日照の都合上、一塁側に座ってました。都市対抗野球予選の初戦を落としたが為に(?)全てのリズムが狂ってしまったとすら思える、敗者復活戦の繰り返しの末に地区予選敗退。その轍は踏むまい、と言う大阪ガス野球部の「気魄」のようなものがひしひしと伝わってきました。
その結果が1回裏の先制点に繋がったんだと思います。ただその後は何となしに「空回り」の感もあり、なかなか追加点が奪えませんでしたが、その嫌な雰囲気を払拭したのは、前の打席で送りバントを失敗した元・4番の伊藤選手のツーランホームラン。バックスクリーンへの見事な一打でした。



新加入の頃こそ4番に座ってましたが、最近はチームでは下位打線を打つ事もありました。そんな中でも、先の都市対抗野球大会で補強選手にも選出され、何かしら得るものがあったんでしょう。そしてよく「ミスは打って返せ」とは言いますが、その通りに出来る選手、てのは限られてます。それこそ「持ってる」選手だからこそ成せる業。とにかく見事なホームランでした。
今日のスタメン、ちょっとびっくりのオーダーでしたが、伊藤選手が本調子に戻るなら、本線に向けて4番はがっちり固定出来るはず。あと2か月弱。どれだけオーダーを精査出来るか、が鍵かと。そして中谷投手・鳥飼捕手と言う、高卒で獲得した若い(?)バッテリーで勝ち取った、2安打完封勝利での代表権奪取。今秋だけでなく、来年以降とてつもなく大きな戦力になろうかと思います。

悲劇の敗退から約1か月半。ようやく一応の「至福の時」を迎えました。そして、本選までの約2か月、更なる高みを目指しての練習の日々が続くと思います。また、今津グラウンド、お邪魔します。


そして新日鐵住金広畑イーグレッツ。出直しという形になってしまいました。残すは第四代表決定戦。相対するのは関メディベースボール学院かニチダイか、はたまた島津製作所かミキハウスベースボールクラブか。京セラドーム大阪へ、残された時間は本当に僅かです。
2017.09.06 / Top↑
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