第88回都市対抗野球大会、3日目第三試合です。
3日間も滞在しておれば、それなりに試合数も観戦出来るもんでして、18日は第二試合で切り上げるものの、今回は合計8試合観戦。一回戦31試合の約1/4を観れるだけでも贅沢な話。その中にはもちろん、普段は到底観る事はないであろう地区のチームもあるわけですが。

そんなチームのひとつ、北信越地区、高岡市代表・伏木海陸運送硬式野球部。

何かと華やかな企業名が増えている昨今、何となくではありますが、力強さ・男臭ささえ感じる会社名。北信越地区はまず野球観戦で訪れる事はなさげなので、個人的には興味津々。しかも相手は超の字の付くJR東日本硬式野球部。一発勝負のトーナメントゆえ、何が起こるか分かりません。
「番狂わせ」と言う言葉がありますが、全国大会にそんなモノはありません。頂点を目指したい、一番になりたい、と言う気持ちは、時として選手のとんでもない、そして秘めた力を引き出す事もある、とすら考えます。一回戦も二回戦もありません。すべてが全身全霊を賭した大一番、です。
スターティングオーダー
先攻:高岡市・伏木海陸運送
1(遊)番場
2(三)櫻吉
3(中)南部
4(一)乙野
5(捕)田中
6(左)大野
7(右)越中
8(指)林
9(二)宮口
投:上野
後攻:東京都・JR東日本
1(三)小室
2(遊)東條
3(一)丸子
4(指)松本
5(左)瀬川
6(中)拜崎
7(二)嘉数
8(右)影山
9(捕)石川
投:田嶋
審判員
球審:伊藤昭 一塁:星野 二塁:大上 三塁:高橋
打撃成績
1回表
番場 初球を打ってレフトフライ
櫻吉 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
南部 1-2から4球目を打ってライトフライ
1回裏
小室 ストレートのフォアボール
東條 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
丸子 2-1から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
JR東日本1-0伏木海陸運送
松本 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
長谷川 2-2から5球目を空振り三振
拜崎 初球を打ってライト前ヒット
嘉数 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
2回表
乙野 初球を打ってサードゴロ
田中 2-2から5球目を見逃し三振
大野 1-2から4球目を打ってセカンド二ゴロ
2回裏
影山 初球を打って左中間突破ツーベースヒット
石川 初球を送りバント失敗セカンドランナーサードタッチアウト
小室 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライダブルプレイ
3回表
越中 2-1から4球目をサードフライ
林 2-2から5球目をサードゴロ
宮口 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
番場 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
3回裏
東條 1-0から2球目を打ってショートゴロ捕球エラー バッターランナー東條はセカンドへ
丸子 3-1から5球目を選んでフォアボール
松本 1-2から4球目を空振り三振
長谷川 1-1から3球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト
拜崎 2-0から3球目を打ってセカンドゴロタイムリー送球エラー
JR東日本2-0伏木海陸運送
嘉数 1-0から2球目を打ってショートゴロ
4回表
櫻吉 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
南部 初球デッドボール
乙野 0-2から3球目を空振り三振 ファーストランナー南部セカンド盗塁成功
田中 1-2から4球目を空振り三振
4回裏
影山 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
石川 2-2から5球目を打ってサードゴロ
小室 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
東條 初球を打ってライトフライ
5回表
大野 0-2から3球目を空振り三振
越中 0-2から3球目を見逃し三振
林 1-0から2球目を打ってショートゴロ
5回裏
丸子 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
松本 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
長谷川 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
次打者拜崎の2球目がワイルドピッチ
拜崎 2-1から4球目を打ってライト線タイムリーヒット
JR東日本3-0伏木海陸運送
しかしバッターランナー拜崎はセカンドタッチアウト
6回表
宮口 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
番場 初球をサード前送りバント
櫻吉 2-0から3球目を打ってショートゴロ
南部 0-1から2球目を打ってライトフライ
6回裏
嘉数 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
影山 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
石川 1-1から3球目を打ってレフトフライ
小室 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
東條 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
セカンドランナー影山ホームタッチアウト
7回表
乙野 1-2から4球目を打ってレフトフライ
田中 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
大野 2-1から4球目を打ってショートゴロ
7回裏
伏木海陸運送選手交代
ピッチャー上野に代えて城戸
丸子 1-2から4球目を打ってショートゴロ
松本 0-1から2球目を打ってレフトフライ
長谷川 フルカウントから6球目を打ってサード内野安打 代走に山口雄
次打者拜崎の2球目にファーストランナー山口雄セカンド盗塁成功
拜崎 2-2から5球目を打ってショートフライ
8回表
伏木海陸運送選手交代
代走山口雄に代えてレフト岩澤
越中の代打松永 初球を打ってショートゴロ
林の代打久恵 2-1から4球目を打ってサードゴロ
宮口の代打村西 0-2から4球目を空振り三振
8回裏
伏木海陸運送選手交代
代打久恵がそのまま入り
代打村西がそのまま入り
嘉数 1-2から4球目を空振り三振
伏木海陸運送選手交代
ピッチャー城戸に代えて大川
影山 2-2から8球目を空振り三振
伏木海陸運送選手交代
ピッチャー大川に代えて竹中
石川 フルカウントから6球目を打ってショートライナー
9回表
番場 1-2から4球目を空振り三振
櫻吉 2-2から8球目を打ってピッチャーゴロ
南部 2-2から6球目を打ってセンターフライ
高岡市 000 000 000 0
東京都 101 010 00X 3
試合時間:1時間52分

やはり、と言うか僅差の試合になりました。ただ、いつの間にか伏木海陸運送を応援してましたが。
敗けてしまいましたし、これから先はないんですが、目を見張るモノはたくさんありました。2回裏の送りバント処理(動画がないのが残念無念)、5回裏のタイムリーヒットを打った拜崎選手をセカンドタッチアウトに仕留めた越中選手の返球、6回裏のレフト大野選手のバックホームなどなど。

都市対抗野球大会では、前年度の試合のダイジェスト版、と言うか好プレイその他をまとめたイメージ映像のようなモノを、試合と試合の合間に、バックスクリーンで放映していますが、いずれのプレイも、来年度のそれに入ってもおかしくないようなプレイばかりではなかったかと思います。
もちろん、その選手の持っている力とは思いますが、東京ドームと言う大舞台ゆえに飛び出すビッグプレイ、と言うのもあるはず。それがまた、都市対抗野球大会の魅力につながったりもするのかな。

で、一回戦突破と相成ったJR東日本。先発ピッチャーは「プロ注目」の田嶋投手でしたが。

個人的にMax〇〇〇km/hはあんまり信用せんのですが、田嶋投手のウリは152km/h。けどまぁ普段はこんなもんなんでしょうな、と言うような球速。それでも(各スポーツ新聞の記事によると)カットボールを駆使しての1安打完封は見事、としか言い様はありません、が。


素人の私にも、明らかに目に見えた癖っぽいモノがひとつ、ありました。勘違いと言うか気のせいかも知れませんし、田嶋投手本人がこの試合で、わざとやってたんならそれはそれで良いとは思いますが、意識してないのであれば、それが今後、表沙汰にならなんだらええな、とも。
いずれにしろJR東日本、二回戦進出です。
3日間も滞在しておれば、それなりに試合数も観戦出来るもんでして、18日は第二試合で切り上げるものの、今回は合計8試合観戦。一回戦31試合の約1/4を観れるだけでも贅沢な話。その中にはもちろん、普段は到底観る事はないであろう地区のチームもあるわけですが。

そんなチームのひとつ、北信越地区、高岡市代表・伏木海陸運送硬式野球部。

何かと華やかな企業名が増えている昨今、何となくではありますが、力強さ・男臭ささえ感じる会社名。北信越地区はまず野球観戦で訪れる事はなさげなので、個人的には興味津々。しかも相手は超の字の付くJR東日本硬式野球部。一発勝負のトーナメントゆえ、何が起こるか分かりません。
「番狂わせ」と言う言葉がありますが、全国大会にそんなモノはありません。頂点を目指したい、一番になりたい、と言う気持ちは、時として選手のとんでもない、そして秘めた力を引き出す事もある、とすら考えます。一回戦も二回戦もありません。すべてが全身全霊を賭した大一番、です。
スターティングオーダー
先攻:高岡市・伏木海陸運送
1(遊)番場
2(三)櫻吉
3(中)南部
4(一)乙野
5(捕)田中
6(左)大野
7(右)越中
8(指)林
9(二)宮口
投:上野
後攻:東京都・JR東日本
1(三)小室
2(遊)東條
3(一)丸子
4(指)松本
5(左)瀬川
6(中)拜崎
7(二)嘉数
8(右)影山
9(捕)石川
投:田嶋
審判員
球審:伊藤昭 一塁:星野 二塁:大上 三塁:高橋
打撃成績
1回表
番場 初球を打ってレフトフライ
櫻吉 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
南部 1-2から4球目を打ってライトフライ
1回裏
小室 ストレートのフォアボール
東條 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
丸子 2-1から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
JR東日本1-0伏木海陸運送
松本 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
長谷川 2-2から5球目を空振り三振
拜崎 初球を打ってライト前ヒット
嘉数 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
2回表
乙野 初球を打ってサードゴロ
田中 2-2から5球目を見逃し三振
大野 1-2から4球目を打ってセカンド二ゴロ
2回裏
影山 初球を打って左中間突破ツーベースヒット
石川 初球を送りバント失敗セカンドランナーサードタッチアウト
小室 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライダブルプレイ
3回表
越中 2-1から4球目をサードフライ
林 2-2から5球目をサードゴロ
宮口 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
番場 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
3回裏
東條 1-0から2球目を打ってショートゴロ捕球エラー バッターランナー東條はセカンドへ
丸子 3-1から5球目を選んでフォアボール
松本 1-2から4球目を空振り三振
長谷川 1-1から3球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト
拜崎 2-0から3球目を打ってセカンドゴロタイムリー送球エラー
JR東日本2-0伏木海陸運送
嘉数 1-0から2球目を打ってショートゴロ
4回表
櫻吉 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
南部 初球デッドボール
乙野 0-2から3球目を空振り三振 ファーストランナー南部セカンド盗塁成功
田中 1-2から4球目を空振り三振
4回裏
影山 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
石川 2-2から5球目を打ってサードゴロ
小室 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
東條 初球を打ってライトフライ
5回表
大野 0-2から3球目を空振り三振
越中 0-2から3球目を見逃し三振
林 1-0から2球目を打ってショートゴロ
5回裏
丸子 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
松本 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
長谷川 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
次打者拜崎の2球目がワイルドピッチ
拜崎 2-1から4球目を打ってライト線タイムリーヒット
JR東日本3-0伏木海陸運送
しかしバッターランナー拜崎はセカンドタッチアウト
6回表
宮口 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
番場 初球をサード前送りバント
櫻吉 2-0から3球目を打ってショートゴロ
南部 0-1から2球目を打ってライトフライ
6回裏
嘉数 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
影山 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
石川 1-1から3球目を打ってレフトフライ
小室 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
東條 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
セカンドランナー影山ホームタッチアウト
7回表
乙野 1-2から4球目を打ってレフトフライ
田中 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
大野 2-1から4球目を打ってショートゴロ
7回裏
伏木海陸運送選手交代
ピッチャー上野に代えて城戸
丸子 1-2から4球目を打ってショートゴロ
松本 0-1から2球目を打ってレフトフライ
長谷川 フルカウントから6球目を打ってサード内野安打 代走に山口雄
次打者拜崎の2球目にファーストランナー山口雄セカンド盗塁成功
拜崎 2-2から5球目を打ってショートフライ
8回表
伏木海陸運送選手交代
代走山口雄に代えてレフト岩澤
越中の代打松永 初球を打ってショートゴロ
林の代打久恵 2-1から4球目を打ってサードゴロ
宮口の代打村西 0-2から4球目を空振り三振
8回裏
伏木海陸運送選手交代
代打久恵がそのまま入り
代打村西がそのまま入り
嘉数 1-2から4球目を空振り三振
伏木海陸運送選手交代
ピッチャー城戸に代えて大川
影山 2-2から8球目を空振り三振
伏木海陸運送選手交代
ピッチャー大川に代えて竹中
石川 フルカウントから6球目を打ってショートライナー
9回表
番場 1-2から4球目を空振り三振
櫻吉 2-2から8球目を打ってピッチャーゴロ
南部 2-2から6球目を打ってセンターフライ
高岡市 000 000 000 0
東京都 101 010 00X 3
試合時間:1時間52分

やはり、と言うか僅差の試合になりました。ただ、いつの間にか伏木海陸運送を応援してましたが。
敗けてしまいましたし、これから先はないんですが、目を見張るモノはたくさんありました。2回裏の送りバント処理(動画がないのが残念無念)、5回裏のタイムリーヒットを打った拜崎選手をセカンドタッチアウトに仕留めた越中選手の返球、6回裏のレフト大野選手のバックホームなどなど。

都市対抗野球大会では、前年度の試合のダイジェスト版、と言うか好プレイその他をまとめたイメージ映像のようなモノを、試合と試合の合間に、バックスクリーンで放映していますが、いずれのプレイも、来年度のそれに入ってもおかしくないようなプレイばかりではなかったかと思います。
もちろん、その選手の持っている力とは思いますが、東京ドームと言う大舞台ゆえに飛び出すビッグプレイ、と言うのもあるはず。それがまた、都市対抗野球大会の魅力につながったりもするのかな。


で、一回戦突破と相成ったJR東日本。先発ピッチャーは「プロ注目」の田嶋投手でしたが。


個人的にMax〇〇〇km/hはあんまり信用せんのですが、田嶋投手のウリは152km/h。けどまぁ普段はこんなもんなんでしょうな、と言うような球速。それでも(各スポーツ新聞の記事によると)カットボールを駆使しての1安打完封は見事、としか言い様はありません、が。




素人の私にも、明らかに目に見えた癖っぽいモノがひとつ、ありました。勘違いと言うか気のせいかも知れませんし、田嶋投手本人がこの試合で、わざとやってたんならそれはそれで良いとは思いますが、意識してないのであれば、それが今後、表沙汰にならなんだらええな、とも。
いずれにしろJR東日本、二回戦進出です。
2017.07.19 / Top↑
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