都市対抗野球大会本選まであと一週間を切りましが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

それはさておき私は、7月8日土曜日(これまた出勤前)に、兵庫県西宮市・大阪ガス今津総合グラウンド野球場へ、大阪ガス野球部対JR西日本野球部の壮行試合を観戦に行ってきました。

まずは大阪ガス硬式野球部。

前日は「午前勤務・午後練習」と言う、社会人野球ではよくあるパターンのスケジュールだった大阪ガス硬式野球部。残念ながら今年の都市対抗野球大会本選への出場は逃してしまいました。
その「午前中」に、日本新薬野球部とJR西日本野球部の壮行試合が行われたわけなんですが。

しかし都市対抗野球大会だけでなく、社会人野球日本選手権でも実績十分のチーム。所属28選手のうち、10人が近畿地区各代表チームへ補強選手として送り込まれ、更に残された18選手で、通常どおりオープン戦を組んでしまう所に、大阪ガス硬式野球部の選手層の半端ない厚さを感じます。
もっとも、都市対抗野球大会本選出場を逃したチーム、どこにも言える事だと思いますが、9月に行われる社会人野球日本選手権各地区最終予選に向けて、休まる時間はない、とも考えます。人数こそ少ないですが、夏への戦いと同時に「秋の頂点」への戦いも、手探りながら既に始まっています。

そしてJR西日本硬式野球部。


都市対抗野球大会、本選直前の関西遠征。この先も東奔西走しつつ、本選直前までいろんなチームとのオープン戦が予定されています。本当にご苦労様ですとしか言いようがありません。


ここまで毎年、事ある毎に大阪ガス野球部とオープン戦を戦ってきたJR西日本野球部。実は(私が見てないだけかも知れませんが)大阪ガスさん相手には0勝3敗。内容はどうあれ、大阪ガスさんにさえ勝てば、都市対抗野球も日本選手権も勝てる、と思ってるんですがいかがでしょうか。

そんな、大阪ガス今津総合グラウンド野球場。通算4試合目のこのカード観戦、でございます。
以下、時期が時期なだけにダイジェストでお送りします。決して手を抜いてるわけではありません。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(右)佐藤直樹 (報徳学園高校)
2(二)伊與田一起(明徳義塾高校~専修大学)
3(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
4(中)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
5(指)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
6(一)小原礼史 (福岡工業大学付属城東高校~大阪体育大学/伯和ビクトリーズ)
7(左)蔵枡孝宏 (広陵高校~法政大学)
8(捕)原田廣大 (東大阪大柏原高校~近畿大学)
9(三)安田直人 (明徳義塾高校~拓殖大学)
投:湧川雄貴 (中部商業高校~愛知産業大学)
後攻:大阪ガス
1(指)重田清一 (佐賀西高校~慶應義塾大学)
2(中)登地慶輔 (常葉学園菊川高校)
3(遊)花本太紀 (東大阪大学附属柏原高校~創価大学)
4(右)室屋太郎 (鹿児島実業高校)
5(三)金附佑樹 (桐蔭高校~筑波大学)
6(左)古川昂樹 (立命館宇治高校~立命館大学)
7(一)猶木 光 (秀岳館高校)
8(捕)鳥飼力斗 (鳥取城北高校)
9(二)近藤竜二 (育英高校)
投:中谷佳太 (天理高校)

JR西日本1回表。先頭の佐藤選手がフォアボール、伊與田選手が送りバントも後続が続かず。

大阪ガス1回裏。ワンアウトから登地選手がセンター前ヒットで出塁するも先制点には繋がらず。

JR西日本2回表。ワンアウトから伯和ビクトリーズからの補強・小原選手がレフト前へヒット。ツーアウト後、ボークでセカンドに進むも得点ならず。


6回裏、JR西日本のマウンドは、シティライト岡山からの補強・寺田健祐投手。チーム合流後初登板だったのかな。少しバタバタしたけど、1イニング無失点でホッとひと息。やれやれの表情。

JR西日本7回表。鳥居選手や春原選手など、代打攻勢に出るも無得点。

JR西日本は7回裏より、彼もまた先発の力を持ってる、西川昇吾投手がマウンドへ。

大阪ガスは8回表、ピッチャー温水投手に代えて緒方投手。凄みのあるピッチングを繰り広げる。

JR西日本は、安田選手の代打石嵜選手が送球エラーで出塁、内野ゴロ2つの間にサードに進むも、ここも「あと一本」が出ず無得点。とにかく遠いホームベース。そしてこれが「ガスの壁」か。


大阪ガス8回裏、先頭の登地選手が内野安打で出塁、ツーアウトから古川選手のライト前ヒットでセカンドからホームを狙うもタッチアウト。壮行試合とは思えぬ緊張感の高いプレイが続く。


9回表JR西日本最後の攻撃も、ランナーをサードまで進めながらも無得点。JR西日本の勝ちがなくなり、大阪ガスの敗けがなくなった。やはり今年も突き破れぬか大阪ガスのとてつもなく厚い壁。


9回裏、大阪ガスは登地選手のヒットなどで満塁まで攻め立てるも無得点。攻撃陣の「核」がいない中でも、ごく当たり前にこうやってオープン戦が出来る大阪ガス野球部の選手層の厚さ。

両チームとも無得点のまま試合終了。
国鉄広島 000 000 000 0
大阪瓦斯 000 000 000 0
西日本:湧川・寺田・西川-原田廣・石畑
大ガス:中谷・温水・緒方-鳥飼
試合時間:2時間35分

無事、JR西日本野球部の、都市対抗野球大会本選直前の、関西遠征連戦が終わりました。

この試合では「中国地区代表、広島市・ジェイアール西日本」とも紹介され、試合終了後の挨拶の後には、おそらく大阪ガス野球部さんからの激励の意味合いも含んでいるんでしょう「JR西日本野球部は、今年の都市対抗野球大会に、中国地区代表として出場します」旨のアナウンスもありました。
大阪ガス野球部さんからすると「無念の壮行試合」だったかも知れませんが、スタンドから聞いててもそれこそ「エール」が見て取れました。これもまたプロ野球にはないもの。ありがたい事です。
昨日、伯和ビクトリーズとの壮行試合を終え、いよいよ今日、東京移動のようです。もう大会本選までカウントダウンに突入しています。緊張感も異常なまでに高まってる事と思います。ただ見てるだけの側の人間がそうなんですから、選手の皆さんのそれは、とてもではないけど想像出来ません。

一回戦は大阪市代表・NTT西日本。ゴールデンウィークのJABA京都大会では敗けてしまいましたが、それは、ひとつ貸しを作っただけの事。貸したモノは返して頂かないと困ります、と言えば言い過ぎでしょうか。あまり言い過ぎると電話を止められそうなのでこの辺にしときますが。
私は、ネットの向こう側から声援を送る事しか出来ません。何があろうが刮目して見るしかありません。選手の皆さんの、全身全霊のプレイを、渾身の一投一打をただただ、楽しみにしております。


それはさておき私は、7月8日土曜日(これまた出勤前)に、兵庫県西宮市・大阪ガス今津総合グラウンド野球場へ、大阪ガス野球部対JR西日本野球部の壮行試合を観戦に行ってきました。

まずは大阪ガス硬式野球部。


前日は「午前勤務・午後練習」と言う、社会人野球ではよくあるパターンのスケジュールだった大阪ガス硬式野球部。残念ながら今年の都市対抗野球大会本選への出場は逃してしまいました。
その「午前中」に、日本新薬野球部とJR西日本野球部の壮行試合が行われたわけなんですが。


しかし都市対抗野球大会だけでなく、社会人野球日本選手権でも実績十分のチーム。所属28選手のうち、10人が近畿地区各代表チームへ補強選手として送り込まれ、更に残された18選手で、通常どおりオープン戦を組んでしまう所に、大阪ガス硬式野球部の選手層の半端ない厚さを感じます。
もっとも、都市対抗野球大会本選出場を逃したチーム、どこにも言える事だと思いますが、9月に行われる社会人野球日本選手権各地区最終予選に向けて、休まる時間はない、とも考えます。人数こそ少ないですが、夏への戦いと同時に「秋の頂点」への戦いも、手探りながら既に始まっています。

そしてJR西日本硬式野球部。




都市対抗野球大会、本選直前の関西遠征。この先も東奔西走しつつ、本選直前までいろんなチームとのオープン戦が予定されています。本当にご苦労様ですとしか言いようがありません。




ここまで毎年、事ある毎に大阪ガス野球部とオープン戦を戦ってきたJR西日本野球部。実は(私が見てないだけかも知れませんが)大阪ガスさん相手には0勝3敗。内容はどうあれ、大阪ガスさんにさえ勝てば、都市対抗野球も日本選手権も勝てる、と思ってるんですがいかがでしょうか。

そんな、大阪ガス今津総合グラウンド野球場。通算4試合目のこのカード観戦、でございます。
以下、時期が時期なだけにダイジェストでお送りします。決して手を抜いてるわけではありません。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(右)佐藤直樹 (報徳学園高校)
2(二)伊與田一起(明徳義塾高校~専修大学)
3(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
4(中)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
5(指)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
6(一)小原礼史 (福岡工業大学付属城東高校~大阪体育大学/伯和ビクトリーズ)
7(左)蔵枡孝宏 (広陵高校~法政大学)
8(捕)原田廣大 (東大阪大柏原高校~近畿大学)
9(三)安田直人 (明徳義塾高校~拓殖大学)
投:湧川雄貴 (中部商業高校~愛知産業大学)
後攻:大阪ガス
1(指)重田清一 (佐賀西高校~慶應義塾大学)
2(中)登地慶輔 (常葉学園菊川高校)
3(遊)花本太紀 (東大阪大学附属柏原高校~創価大学)
4(右)室屋太郎 (鹿児島実業高校)
5(三)金附佑樹 (桐蔭高校~筑波大学)
6(左)古川昂樹 (立命館宇治高校~立命館大学)
7(一)猶木 光 (秀岳館高校)
8(捕)鳥飼力斗 (鳥取城北高校)
9(二)近藤竜二 (育英高校)
投:中谷佳太 (天理高校)



JR西日本1回表。先頭の佐藤選手がフォアボール、伊與田選手が送りバントも後続が続かず。



大阪ガス1回裏。ワンアウトから登地選手がセンター前ヒットで出塁するも先制点には繋がらず。



JR西日本2回表。ワンアウトから伯和ビクトリーズからの補強・小原選手がレフト前へヒット。ツーアウト後、ボークでセカンドに進むも得点ならず。






6回裏、JR西日本のマウンドは、シティライト岡山からの補強・寺田健祐投手。チーム合流後初登板だったのかな。少しバタバタしたけど、1イニング無失点でホッとひと息。やれやれの表情。



JR西日本7回表。鳥居選手や春原選手など、代打攻勢に出るも無得点。



JR西日本は7回裏より、彼もまた先発の力を持ってる、西川昇吾投手がマウンドへ。



大阪ガスは8回表、ピッチャー温水投手に代えて緒方投手。凄みのあるピッチングを繰り広げる。





JR西日本は、安田選手の代打石嵜選手が送球エラーで出塁、内野ゴロ2つの間にサードに進むも、ここも「あと一本」が出ず無得点。とにかく遠いホームベース。そしてこれが「ガスの壁」か。






大阪ガス8回裏、先頭の登地選手が内野安打で出塁、ツーアウトから古川選手のライト前ヒットでセカンドからホームを狙うもタッチアウト。壮行試合とは思えぬ緊張感の高いプレイが続く。






9回表JR西日本最後の攻撃も、ランナーをサードまで進めながらも無得点。JR西日本の勝ちがなくなり、大阪ガスの敗けがなくなった。やはり今年も突き破れぬか大阪ガスのとてつもなく厚い壁。






9回裏、大阪ガスは登地選手のヒットなどで満塁まで攻め立てるも無得点。攻撃陣の「核」がいない中でも、ごく当たり前にこうやってオープン戦が出来る大阪ガス野球部の選手層の厚さ。


両チームとも無得点のまま試合終了。
国鉄広島 000 000 000 0
大阪瓦斯 000 000 000 0
西日本:湧川・寺田・西川-原田廣・石畑
大ガス:中谷・温水・緒方-鳥飼
試合時間:2時間35分

無事、JR西日本野球部の、都市対抗野球大会本選直前の、関西遠征連戦が終わりました。

この試合では「中国地区代表、広島市・ジェイアール西日本」とも紹介され、試合終了後の挨拶の後には、おそらく大阪ガス野球部さんからの激励の意味合いも含んでいるんでしょう「JR西日本野球部は、今年の都市対抗野球大会に、中国地区代表として出場します」旨のアナウンスもありました。
大阪ガス野球部さんからすると「無念の壮行試合」だったかも知れませんが、スタンドから聞いててもそれこそ「エール」が見て取れました。これもまたプロ野球にはないもの。ありがたい事です。
昨日、伯和ビクトリーズとの壮行試合を終え、いよいよ今日、東京移動のようです。もう大会本選までカウントダウンに突入しています。緊張感も異常なまでに高まってる事と思います。ただ見てるだけの側の人間がそうなんですから、選手の皆さんのそれは、とてもではないけど想像出来ません。

一回戦は大阪市代表・NTT西日本。ゴールデンウィークのJABA京都大会では敗けてしまいましたが、それは、ひとつ貸しを作っただけの事。貸したモノは返して頂かないと困ります、と言えば言い過ぎでしょうか。あまり言い過ぎると電話を止められそうなのでこの辺にしときますが。
私は、ネットの向こう側から声援を送る事しか出来ません。何があろうが刮目して見るしかありません。選手の皆さんの、全身全霊のプレイを、渾身の一投一打をただただ、楽しみにしております。
2017.07.11 / Top↑
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