都市対抗野球大会本選まであと10日を切りましが皆様いかがお過ごしでしょうか。

それはさておき私は、昨日7月7日金曜日の出勤前に、兵庫県西宮市にある「大阪ガス今津総合グラウンド野球場」へ、日本新薬対JR西日本の壮行試合を観戦に行ってきました。

どんな理由で大阪ガス今津総合グラウンド野球場でこの試合が行われるに至ったは不明ですが、やはり日本新薬さんが「壮行試合」を行うにあたっては、通常練習に使用している、京都市横大路運動公園硬式野球場ではいかん、てのもあったのかな。あとはもう、お察しいただければ。

強化練習も行われたとは思います。大会まで日数も限られてきたこの時期、そろそろ戦術その他の確認等行われるかと思います、が、ひとまず、互いの健闘を誓い合う試合になるかな。両チームが順調に勝ち上がれば、優勝決定戦で相対する事になります。もちろん可能性は無きにしも非ず。

まずは、中国地区第一代表、広島市・JR西日本。

昨年度から、元NPBの加賀美希昇投手、藤澤拓斗内野手が新加入。NPBで成績こそ目立ったモノは残してませんが、苦労したプロ野球で培ったノウハウは、着実にチームに浸透している筈。

そこへ今シーズンは、専修大学から入社した伊與田一起内野手、日本福祉大学から入社した前元良太投手、さらには報徳学園高校から入部の佐藤直樹選手がが、春先からしっかりと成績を残し、チームに新しいカンフル剤になってると考えています。


昨年の都市対抗野球大会で1勝、社会人野球日本選手権で2勝と、着実に頂点への階段を昇りつつあります。今年の都市対抗野球大会で3勝すれば、そして中国地区第一代表の、同じ広島市代表・三菱重工広島が勝ち上がってくれば、東京ドームで「広島市選手権」が実現します。


補強選手は、伯和ビクトリーズから小原礼史内野手(通算3度目のJR西日本への補強。お世話になります。)、内山孝起内野手、シティライト岡山野球部から寺田健祐投手。いずれもコーチ兼任選手と言うのが目を引きますが、JR西日本・来島達夫社長曰く「まだまだ若いチームで経験が浅いところもある」を、プレイだけではない部分でどれだけ補って頂けるか、楽しみでもあります。

そして、関西地元なので迎え撃つ形になる、近畿地区第三代表・日本新薬。

頻繁に見に行ってるわけではないので多くは申せませんが、とにかくここは(勝手に)投手力のチーム、と見てます。兄より優れた弟かも知れない榎田宏樹投手、そして今年から加入した西川大地投手。すでに西川投手はそれこそ「獅子奮迅」の活躍を幾度となく見せてくれています。

そして今大会は、大阪ガス野球部から飯塚孝史投手、ミキハウスベースボールクラブから立花允夫内野手、新日鐵住金広畑イーグレッツから大場勇希外野手(クリーンアップを打ってます)を補強選手として迎え、まだ見ぬ「頂点」を目指します。

以下、時期が時期なだけに「ダイジェスト」でお送りします。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高~関東学院大)
2(二)石嵜健人 (如水館高~近畿大学工学部)
3(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
4(右)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
5(指)蔵枡孝宏 (広陵高校~法政大学)
6(三)内山孝起 (掛川工業高校~愛知工業大学/伯和ビクトリーズからの補強)
7(一)高木智大 (福岡大学附属大濠高校~法政大学)
8(捕)原田廣大 (東大阪大柏原高校~近畿大学)
9(中)田中勇次 (鳴門工業高校~明治大学)
投:加賀美希昇 (桐蔭学園高校~法政大学~横浜DeNAベイスターズ)
後攻:日本新薬
1(中)高橋直樹 (国士舘高校~創価大学)
2(遊)板倉健人 (静岡高校~立正大学)
3(一)濱田竜之佑(鹿児島実業高校~専修大学)
4(三)大畑建人 (神村学園高校~大阪体育大学)
5(左)田中一八 (福知山成美高校~九州共立大学)
6(指)中 稔真 (須磨翔風高校~上武大学)
7(右)黒川卓也 (九州国際高校~日本文理大学)
8(捕)鎌田将吾 (鈴鹿高校~朝日大学)
9(二)吉野翔太 (奈良商業高校~東亜大学)
投:西川大地 (高知高校~立命館大学)


JR西日本は1回表、日本新薬先発の西川投手から、先頭の春原選手がショート後方へまずヒット、ワイルドピッチでセカンドへ進んだ後、4番に入った松野選手のレフト前タイムリーヒットで先制。


続く蔵桝選手がツーベースヒットを放つも、長駆ホームを狙った松野選手はホームタッチアウト。


さらに3回表、JR西日本はワンアウトから春原選手がセンター前へポテンヒット。打球が緩かったゆえに、快足が生きてツーベースヒット。続く石嵜選手がライト前へ鮮やかなタイムリーヒット。


田村選手のツーベースヒットでサードに進んだ石嵜選手は、松野選手のショートゴロでホームイン

更に蔵桝選手のライト前タイムリーヒット、高木選手のショートへの内野安打でこの回一挙4点。


5点差を追う日本新薬は4回裏、ピッチングのテンポがやや単調になりつつあったJR西日本・加賀美投手をようやく捉え、4番大畑選手と、5番田中選手の二者連続ホームランで2点差に詰め寄る。




2点差に迫られたJR西日本は6回表、先発・西川投手とリリーフに立った榎田宏樹投手を攻め、ワンアウト満塁のチャンスから、石嵜選手のこの試合2本目の2点タイムリーヒットと、続く田村選手の左中間を大きく突破するタイムリーツーベースヒットで4点追加。ここでほぼ勝負あったか。


8回表には途中からレフトに入った亀井選手のライト線ツーベースヒットと、松野選手のこの試合3打点目となるタイムリーヒットが出てとうとう10点目。


9回裏には日本新薬が2点を返すも遠く及ばず、「異例の場所」での壮行試合はJR西日本に軍配。
広島市 104 004 100 10
京都市 000 300 002 5
試合時間:2時間58分
観衆:5

打線活発な試合ゆえ、3時間になろうかと言う試合になりました。ゆえに、この後の行動に大きく支障が出てしまいましたが(詳細は省略します)。もう都市対抗野球大会本選は目前に迫りました。この試合も、記録はしていますが、当分の間ここでは公開しません。本選が終わった頃ひっそりアップします。

日本新薬野球部の、都市対抗野球大会本選までの予定は定かではありません。JR西日本野球部は残すところ、明日の対伯和ビクトリーズ戦と、きらやか銀行、JR北海道硬式野球クラブとの対戦を残すのみとなりました。気候が気候な時期なだけに、体調だけは崩さぬよう、エネルギー充填120パーセントで、本選初日・初戦を迎えていただきたいと思ってます。
某所にあった笹の葉には「JR西日本硬式野球部が都市対抗野球大会で優勝しますように」と書いた短冊を下げてきました。50目前のオッサンの、ささやかな願いであります。


それはさておき私は、昨日7月7日金曜日の出勤前に、兵庫県西宮市にある「大阪ガス今津総合グラウンド野球場」へ、日本新薬対JR西日本の壮行試合を観戦に行ってきました。


どんな理由で大阪ガス今津総合グラウンド野球場でこの試合が行われるに至ったは不明ですが、やはり日本新薬さんが「壮行試合」を行うにあたっては、通常練習に使用している、京都市横大路運動公園硬式野球場ではいかん、てのもあったのかな。あとはもう、お察しいただければ。


強化練習も行われたとは思います。大会まで日数も限られてきたこの時期、そろそろ戦術その他の確認等行われるかと思います、が、ひとまず、互いの健闘を誓い合う試合になるかな。両チームが順調に勝ち上がれば、優勝決定戦で相対する事になります。もちろん可能性は無きにしも非ず。

まずは、中国地区第一代表、広島市・JR西日本。


昨年度から、元NPBの加賀美希昇投手、藤澤拓斗内野手が新加入。NPBで成績こそ目立ったモノは残してませんが、苦労したプロ野球で培ったノウハウは、着実にチームに浸透している筈。


そこへ今シーズンは、専修大学から入社した伊與田一起内野手、日本福祉大学から入社した前元良太投手、さらには報徳学園高校から入部の佐藤直樹選手がが、春先からしっかりと成績を残し、チームに新しいカンフル剤になってると考えています。




昨年の都市対抗野球大会で1勝、社会人野球日本選手権で2勝と、着実に頂点への階段を昇りつつあります。今年の都市対抗野球大会で3勝すれば、そして中国地区第一代表の、同じ広島市代表・三菱重工広島が勝ち上がってくれば、東京ドームで「広島市選手権」が実現します。




補強選手は、伯和ビクトリーズから小原礼史内野手(通算3度目のJR西日本への補強。お世話になります。)、内山孝起内野手、シティライト岡山野球部から寺田健祐投手。いずれもコーチ兼任選手と言うのが目を引きますが、JR西日本・来島達夫社長曰く「まだまだ若いチームで経験が浅いところもある」を、プレイだけではない部分でどれだけ補って頂けるか、楽しみでもあります。

そして、関西地元なので迎え撃つ形になる、近畿地区第三代表・日本新薬。


頻繁に見に行ってるわけではないので多くは申せませんが、とにかくここは(勝手に)投手力のチーム、と見てます。兄より優れた弟かも知れない榎田宏樹投手、そして今年から加入した西川大地投手。すでに西川投手はそれこそ「獅子奮迅」の活躍を幾度となく見せてくれています。


そして今大会は、大阪ガス野球部から飯塚孝史投手、ミキハウスベースボールクラブから立花允夫内野手、新日鐵住金広畑イーグレッツから大場勇希外野手(クリーンアップを打ってます)を補強選手として迎え、まだ見ぬ「頂点」を目指します。


以下、時期が時期なだけに「ダイジェスト」でお送りします。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高~関東学院大)
2(二)石嵜健人 (如水館高~近畿大学工学部)
3(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
4(右)松野 光 (南陽工業高校~日本文理大学)
5(指)蔵枡孝宏 (広陵高校~法政大学)
6(三)内山孝起 (掛川工業高校~愛知工業大学/伯和ビクトリーズからの補強)
7(一)高木智大 (福岡大学附属大濠高校~法政大学)
8(捕)原田廣大 (東大阪大柏原高校~近畿大学)
9(中)田中勇次 (鳴門工業高校~明治大学)
投:加賀美希昇 (桐蔭学園高校~法政大学~横浜DeNAベイスターズ)
後攻:日本新薬
1(中)高橋直樹 (国士舘高校~創価大学)
2(遊)板倉健人 (静岡高校~立正大学)
3(一)濱田竜之佑(鹿児島実業高校~専修大学)
4(三)大畑建人 (神村学園高校~大阪体育大学)
5(左)田中一八 (福知山成美高校~九州共立大学)
6(指)中 稔真 (須磨翔風高校~上武大学)
7(右)黒川卓也 (九州国際高校~日本文理大学)
8(捕)鎌田将吾 (鈴鹿高校~朝日大学)
9(二)吉野翔太 (奈良商業高校~東亜大学)
投:西川大地 (高知高校~立命館大学)






JR西日本は1回表、日本新薬先発の西川投手から、先頭の春原選手がショート後方へまずヒット、ワイルドピッチでセカンドへ進んだ後、4番に入った松野選手のレフト前タイムリーヒットで先制。






続く蔵桝選手がツーベースヒットを放つも、長駆ホームを狙った松野選手はホームタッチアウト。






さらに3回表、JR西日本はワンアウトから春原選手がセンター前へポテンヒット。打球が緩かったゆえに、快足が生きてツーベースヒット。続く石嵜選手がライト前へ鮮やかなタイムリーヒット。






田村選手のツーベースヒットでサードに進んだ石嵜選手は、松野選手のショートゴロでホームイン



更に蔵桝選手のライト前タイムリーヒット、高木選手のショートへの内野安打でこの回一挙4点。






5点差を追う日本新薬は4回裏、ピッチングのテンポがやや単調になりつつあったJR西日本・加賀美投手をようやく捉え、4番大畑選手と、5番田中選手の二者連続ホームランで2点差に詰め寄る。












2点差に迫られたJR西日本は6回表、先発・西川投手とリリーフに立った榎田宏樹投手を攻め、ワンアウト満塁のチャンスから、石嵜選手のこの試合2本目の2点タイムリーヒットと、続く田村選手の左中間を大きく突破するタイムリーツーベースヒットで4点追加。ここでほぼ勝負あったか。






8回表には途中からレフトに入った亀井選手のライト線ツーベースヒットと、松野選手のこの試合3打点目となるタイムリーヒットが出てとうとう10点目。






9回裏には日本新薬が2点を返すも遠く及ばず、「異例の場所」での壮行試合はJR西日本に軍配。
広島市 104 004 100 10
京都市 000 300 002 5
試合時間:2時間58分
観衆:5

打線活発な試合ゆえ、3時間になろうかと言う試合になりました。ゆえに、この後の行動に大きく支障が出てしまいましたが(詳細は省略します)。もう都市対抗野球大会本選は目前に迫りました。この試合も、記録はしていますが、当分の間ここでは公開しません。本選が終わった頃ひっそりアップします。

日本新薬野球部の、都市対抗野球大会本選までの予定は定かではありません。JR西日本野球部は残すところ、明日の対伯和ビクトリーズ戦と、きらやか銀行、JR北海道硬式野球クラブとの対戦を残すのみとなりました。気候が気候な時期なだけに、体調だけは崩さぬよう、エネルギー充填120パーセントで、本選初日・初戦を迎えていただきたいと思ってます。
某所にあった笹の葉には「JR西日本硬式野球部が都市対抗野球大会で優勝しますように」と書いた短冊を下げてきました。50目前のオッサンの、ささやかな願いであります。
2017.07.09 / Top↑
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