※無事、中国地区予選は終了しています。
ついに、第88回都市対抗野球大会・中国地区第一代表決定戦の日を迎えました。残念な事に、当初予定していた7日は終日雨天となり、日程がまるまる一日順延になってしまいましたが。
広島県予選から5チーム、山口県予選から1チーム、岡山県島根県予選から1チーム、そして第8代表決定戦から1チームで、予選リーグ、そしてトーナメントで争われた中国地区代表決定戦も、いよいよクライマックス。熾烈・苛酷を極めた東京ドームへの道も、あと二日間で終わりを告げます。
※ここまで、毎度お馴染みコピペです。

そして、熾烈を極めた中国地区予選、そして決勝トーナメントを勝ち上がって、第一代表決定戦に進出してきたのは、三菱重工広島と、シティライト岡山。広島県と岡山県を代表するチームの戦いです。

まずは三菱重工広島。
予選リーグはシティライト岡山と同組。正直な話3連勝を期待しましたが、そう簡単にはいかないのが都市対抗野球予選。三菱自動車倉敷オーシャンズ相手に敗退。シティライト岡山には勝っていたので、辛うじて予選リーグ1位通過となりましたが、これもまた二次予選の厳しさかな、とも。
しかし、この試合を勝てば、2年ぶり17回目の出場が決まります。充実しきった戦力を力に、歓喜の輪を作る事が出来るかどうか。敗けても第二代表決定戦に回れますが、ここで決めておきたい所。

そしてシティライト岡山。
創部11年目。未だに都市対抗野球や社会人野球日本選手権出場はありませんが、すでに4人のプロ野球選手を輩出(うち1人は他チーム経由)。その潜在能力は底知れぬモノがあります。
JABA広島大会で馴染みの深いチームではありますが、ついに全国大会に手が届く所まで来ました。全国に名だたる強豪チームを打ち負かして、晴れて全国へ一歩を記せるかどうか、の戦いです。
スターティングオーダー
先攻:岡山市・シティライト岡山
1(右)丸山高明 (玉野光南高校~亜細亜大学9
2(二)中島一夢 (報徳学園高校~関西学院大学)
3(左)岩重章仁 (延岡学園高校)
4(中)谷 雄太 (大阪産業大学付属高校~関西学院大学)
5(指)小竹一樹 (青森山田高校~日本橋学館大学)
6(一)瀬戸口 麗 (市立和歌山高校)
7(捕)妹尾 蓮 (岡山興譲館高校~中央大学)
8(三)北川平剛 (甲南高校~関西大学)
9(遊)菅元隆斗 (PL学園高校~徳山大学)
投:後藤田崇作 (鳴門高校~関西学院大学)
後攻:広島市・三菱重工広島
1(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
2(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(一)國本剛志 (近大福山高校~近畿大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(三)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
7(中)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
8(捕))佐々木駿 (桐光学園高~國學院大学)
9(二)堤 裕貴 (龍谷高校~オリックスバファローズ)
投:鮫島優樹 (神村学園高等部~MSH医療専門学校)
審判員
球審:岩本 一塁:吉川 二塁:橘 三塁:野間
打撃成績
1回表
丸山 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
中島 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
岩重 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
谷 初球を打ってセカンドゴロ サードランナー丸山ホームイン
三菱重工広島0-1シティライト岡山
小竹 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
1回裏
田中 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
市原 2-2から7球目を打ってライト線スリーベースヒット
実政 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ サードランナー市原ホームイン
三菱重工広島1-1シティライト岡山
國本 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
2回表
瀬戸口 初球デッドボール
妹尾 1-0から2球目をピッチャー前送りバント失敗セカンドフォースアウト
北川 初球をサード前送りバント
菅元 2-1から4球目を打ってセンターフライ
2回裏
松原 2-2から5球目を打ってショートゴロ
松永 初球を打ってセンターフライ
汐月 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
3回表
丸山 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
中島 初球をファースト前送りバント
岩重 3-1から5球目がデッドボール
谷 フルカウントから6球目を空振り三振
小竹 2-2から7球目を見逃し三振
3回裏
佐々木 0-2から3球目を打ってライト前ヒット
堤 初球をセカンド前送りバント捕球エラー
田中 2-1から4球目をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト
市原 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
4回表
瀬戸口 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
妹尾 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
北川 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
菅元 2-2から5球目を空振り三振
4回裏
実政 初球を打ってセカンドゴロ
國本 3-1から5球目を選んでフォアボール
松原 1-0から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
松永 初球を打ってライトフライ
5回表
丸山 初球を打ってセカンドゴロ
中島 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
岩重 0-2から3球目を空振り三振
谷 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
ファーストランナー中島はサードへ
小竹 2-1から4球目を打ってピッチャーフライ
5回裏
汐月 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
佐々木 0-1から2球目を打ってキャッチャーゴロ
堤 1-1から3球目を打ってセンターフライ
6回表
瀬戸口 初球を打ってライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島1-2シティライト岡山
妹尾 フルカウントから8球目を打ってサードファウルフライ
北川 0-1から2球目を打ってレフトフライ
菅元 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
丸山 1-2から4球目を空振り三振
6回裏
田中 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
市原 1-0から2球目を打ってセンターフライ
実政 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
7回表
中島 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
岩重 0-1から2球目を打ってレフトフライ
谷 1-2から4球目を空振り三振
小竹 1-2から4球目をサードフライ
7回裏
國本 初球を打ってレフト前ヒット

松原 1-0から2球目を打ってライトオーバー逆転ツーランホームラン

三菱重工広島3-2シティライト岡山
シティライト岡山選手交代
ピッチャー後藤田に代えて森健(龍谷大平安高校~流通科学大学)
松永 2-2から5球目を打ってレフトフライ
汐月 初球をセーフティバントがファースト前内野安打
佐々木 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
堤 初球を打ってライトフライ
8回表
三菱重工広島選手交代
ピッチャー鮫島に代えて伊藤一輝(中京大学附属中京高校~駒澤大学)
瀬戸口 0-2から3球目を空振り三振
妹尾 2-1から4球目を打ってセンターフライ
北川 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット
菅元 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
8回裏
シティライト岡山選手交代
ピッチャー森に代えて寺田健佑(磐田東高校~愛知産業大学)
田中 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
市原 0-1から2球目を打ってレフトフライ
実政 3-1から5球目を打ってレフトフライ
9回表
三菱重工広島選手交代
レフト市原に代えてセンター青木拓己(関大北陽高校~関西大学)
センター汐月がレフトへ
丸山 フルカウントから7球目を空振り三振
中島 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット
岩重 0-2から3球目を空振り三振
谷 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ





広島市・三菱重工広島、2年ぶり16回目の都市対抗野球出場、おめでとうございます!
岡山市 100 001 000 2
広島市 100 000 20X 3
試合時間:2時間29分

試合中盤まで、内容は互角以上。むしろシティライト岡山の方が押してたように感じます。ランナーが出れば執拗に送りバント送りバント。一発長打を期待出来るのが小竹選手くらいしかいてない分、後はツーアウトになってでも、ランナーをホームベースに近付ける作戦。こう言ったしつこい、そしてねちっこい野球、大好きです。10安打で2得点。まさしく「あと一本が」という試合になってしまいましたが、その一本が出ておれば、広製は完敗だったかも。

そしてシティライト岡山の先発・後藤田投手。丁寧に丁寧に投げているだけでなく、これはバッテリーの策だとは思いますが、ただ打たせて取るだけでなく、野手が正面で捕れる打球を打たせる。何かそれこそテレビゲーム(古)を見てるような感覚に陥りました。それこそ「芸術的」なピッチング。

最後は一発に沈んでしまった形になってしまいましたが、いずれ近いうちに、また全国に名前が知れるような事になる、かも知れません。先にも記したように、創部11年で既に4人のプロ野球選手を輩出しています。プロ野球が全てではないですが、方向性は絶対に間違ってないと思います。

そして、2年ぶり16回目の本選出場を決めた、三菱重工広島の皆様、おめでとうございます。

熾烈極まりない予選リーグからの勝ち上がり。Aグループ1位とは言うものの、2勝1敗。この辺に都市対抗野球大会予選の「怖さ」が潜んでいるんだと思います。延々続けられるトーナメントでもそれは同じ。予選リーグもまた然り。みな東京ドームを目指して、血眼になって戦うんですから。


試合終了後の歓喜の輪が解けた後、市原一樹副主将がひとり号泣していました。「どこでナニをどうしたのか全然覚えてない(本人談)」との事でしたが、我々の知らぬ所でいろんなプレッシャーがあったんだと思います。昨年、出場を逃してから、心に期するものはあったんでしょう。第一代表を獲得しての、安堵の涙かな。いつ以来か覚えてないくらい久しぶりにもらい泣きしました。

(各種表彰の前の、藤本佳宏部長の胴上げ)
来月14日からは、いよいよ東京ドームで、都市対抗野球大会本選が開幕します。さらなる激闘が待っています。あと1か月半、どうか怪我だけには気を付けて、本選初戦を迎えてください!

表彰式

第一代表の認定証を受け取る市原一樹副主将。

都市対抗野球大会中国地区二次予選は「第65回中国地区社会人野球選手権大会」を兼ねています。その優勝旗を受け取る田中友博主将。ちなみに「第二代表」は「準優勝」として表彰されます。


中国地区第一代表の「盾」を受け取る國本剛志選手。

最優秀選手賞の三菱重工広島・伊藤一輝投手。


表彰式終了後の、スコアボードを背にしての記念撮影。一枚はチームだけで、もう一枚は応援団も含めて。応援団は「最優秀応援団賞」を受賞しました。これまたおめでとうございます!





解散後、ベンチ前で改めて「胴上げ」が始まりました。上から(二枚ずつ)町田公二郎監督、そして田中友博主将、最優秀選手賞の伊藤一輝投手、はなぜか万歳しながらその場でジャンプするだけ。ベテランの戎至誠外野手、そして決勝ホームランを放った松原匡志外野手。

そして、翌9日の第二代表決定戦では、JR西日本硬式野球部が「因縁の相手」でもあるシティライト岡山を4-1でくだして、中国地区第二代表の座を獲得しました。ともに「広島市代表」となります。市を二分することになりますが、もちろん、両チームの一回戦は何としても観戦にまいります。
みんながんばれ HIROSHIMA BASEBALL!
ついに、第88回都市対抗野球大会・中国地区第一代表決定戦の日を迎えました。残念な事に、当初予定していた7日は終日雨天となり、日程がまるまる一日順延になってしまいましたが。
広島県予選から5チーム、山口県予選から1チーム、岡山県島根県予選から1チーム、そして第8代表決定戦から1チームで、予選リーグ、そしてトーナメントで争われた中国地区代表決定戦も、いよいよクライマックス。熾烈・苛酷を極めた東京ドームへの道も、あと二日間で終わりを告げます。
※ここまで、毎度お馴染みコピペです。

そして、熾烈を極めた中国地区予選、そして決勝トーナメントを勝ち上がって、第一代表決定戦に進出してきたのは、三菱重工広島と、シティライト岡山。広島県と岡山県を代表するチームの戦いです。

まずは三菱重工広島。
予選リーグはシティライト岡山と同組。正直な話3連勝を期待しましたが、そう簡単にはいかないのが都市対抗野球予選。三菱自動車倉敷オーシャンズ相手に敗退。シティライト岡山には勝っていたので、辛うじて予選リーグ1位通過となりましたが、これもまた二次予選の厳しさかな、とも。
しかし、この試合を勝てば、2年ぶり17回目の出場が決まります。充実しきった戦力を力に、歓喜の輪を作る事が出来るかどうか。敗けても第二代表決定戦に回れますが、ここで決めておきたい所。

そしてシティライト岡山。
創部11年目。未だに都市対抗野球や社会人野球日本選手権出場はありませんが、すでに4人のプロ野球選手を輩出(うち1人は他チーム経由)。その潜在能力は底知れぬモノがあります。
JABA広島大会で馴染みの深いチームではありますが、ついに全国大会に手が届く所まで来ました。全国に名だたる強豪チームを打ち負かして、晴れて全国へ一歩を記せるかどうか、の戦いです。
スターティングオーダー
先攻:岡山市・シティライト岡山
1(右)丸山高明 (玉野光南高校~亜細亜大学9
2(二)中島一夢 (報徳学園高校~関西学院大学)
3(左)岩重章仁 (延岡学園高校)
4(中)谷 雄太 (大阪産業大学付属高校~関西学院大学)
5(指)小竹一樹 (青森山田高校~日本橋学館大学)
6(一)瀬戸口 麗 (市立和歌山高校)
7(捕)妹尾 蓮 (岡山興譲館高校~中央大学)
8(三)北川平剛 (甲南高校~関西大学)
9(遊)菅元隆斗 (PL学園高校~徳山大学)
投:後藤田崇作 (鳴門高校~関西学院大学)
後攻:広島市・三菱重工広島
1(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
2(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(一)國本剛志 (近大福山高校~近畿大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(三)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
7(中)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
8(捕))佐々木駿 (桐光学園高~國學院大学)
9(二)堤 裕貴 (龍谷高校~オリックスバファローズ)
投:鮫島優樹 (神村学園高等部~MSH医療専門学校)
審判員
球審:岩本 一塁:吉川 二塁:橘 三塁:野間
打撃成績
1回表
丸山 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
中島 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
岩重 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
谷 初球を打ってセカンドゴロ サードランナー丸山ホームイン
三菱重工広島0-1シティライト岡山
小竹 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
1回裏
田中 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
市原 2-2から7球目を打ってライト線スリーベースヒット
実政 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ サードランナー市原ホームイン
三菱重工広島1-1シティライト岡山
國本 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
2回表
瀬戸口 初球デッドボール
妹尾 1-0から2球目をピッチャー前送りバント失敗セカンドフォースアウト
北川 初球をサード前送りバント
菅元 2-1から4球目を打ってセンターフライ
2回裏
松原 2-2から5球目を打ってショートゴロ
松永 初球を打ってセンターフライ
汐月 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
3回表
丸山 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
中島 初球をファースト前送りバント
岩重 3-1から5球目がデッドボール
谷 フルカウントから6球目を空振り三振
小竹 2-2から7球目を見逃し三振
3回裏
佐々木 0-2から3球目を打ってライト前ヒット
堤 初球をセカンド前送りバント捕球エラー
田中 2-1から4球目をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト
市原 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
4回表
瀬戸口 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
妹尾 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
北川 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
菅元 2-2から5球目を空振り三振
4回裏
実政 初球を打ってセカンドゴロ
國本 3-1から5球目を選んでフォアボール
松原 1-0から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
松永 初球を打ってライトフライ
5回表
丸山 初球を打ってセカンドゴロ
中島 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
岩重 0-2から3球目を空振り三振
谷 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
ファーストランナー中島はサードへ
小竹 2-1から4球目を打ってピッチャーフライ
5回裏
汐月 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
佐々木 0-1から2球目を打ってキャッチャーゴロ
堤 1-1から3球目を打ってセンターフライ
6回表
瀬戸口 初球を打ってライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島1-2シティライト岡山
妹尾 フルカウントから8球目を打ってサードファウルフライ
北川 0-1から2球目を打ってレフトフライ
菅元 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
丸山 1-2から4球目を空振り三振
6回裏
田中 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
市原 1-0から2球目を打ってセンターフライ
実政 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
7回表
中島 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
岩重 0-1から2球目を打ってレフトフライ
谷 1-2から4球目を空振り三振
小竹 1-2から4球目をサードフライ
7回裏
國本 初球を打ってレフト前ヒット



松原 1-0から2球目を打ってライトオーバー逆転ツーランホームラン



三菱重工広島3-2シティライト岡山
シティライト岡山選手交代
ピッチャー後藤田に代えて森健(龍谷大平安高校~流通科学大学)
松永 2-2から5球目を打ってレフトフライ
汐月 初球をセーフティバントがファースト前内野安打
佐々木 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
堤 初球を打ってライトフライ
8回表
三菱重工広島選手交代
ピッチャー鮫島に代えて伊藤一輝(中京大学附属中京高校~駒澤大学)
瀬戸口 0-2から3球目を空振り三振
妹尾 2-1から4球目を打ってセンターフライ
北川 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット
菅元 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
8回裏
シティライト岡山選手交代
ピッチャー森に代えて寺田健佑(磐田東高校~愛知産業大学)
田中 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
市原 0-1から2球目を打ってレフトフライ
実政 3-1から5球目を打ってレフトフライ
9回表
三菱重工広島選手交代
レフト市原に代えてセンター青木拓己(関大北陽高校~関西大学)
センター汐月がレフトへ
丸山 フルカウントから7球目を空振り三振
中島 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット
岩重 0-2から3球目を空振り三振
谷 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ














広島市・三菱重工広島、2年ぶり16回目の都市対抗野球出場、おめでとうございます!
岡山市 100 001 000 2
広島市 100 000 20X 3
試合時間:2時間29分

試合中盤まで、内容は互角以上。むしろシティライト岡山の方が押してたように感じます。ランナーが出れば執拗に送りバント送りバント。一発長打を期待出来るのが小竹選手くらいしかいてない分、後はツーアウトになってでも、ランナーをホームベースに近付ける作戦。こう言ったしつこい、そしてねちっこい野球、大好きです。10安打で2得点。まさしく「あと一本が」という試合になってしまいましたが、その一本が出ておれば、広製は完敗だったかも。

そしてシティライト岡山の先発・後藤田投手。丁寧に丁寧に投げているだけでなく、これはバッテリーの策だとは思いますが、ただ打たせて取るだけでなく、野手が正面で捕れる打球を打たせる。何かそれこそテレビゲーム(古)を見てるような感覚に陥りました。それこそ「芸術的」なピッチング。

最後は一発に沈んでしまった形になってしまいましたが、いずれ近いうちに、また全国に名前が知れるような事になる、かも知れません。先にも記したように、創部11年で既に4人のプロ野球選手を輩出しています。プロ野球が全てではないですが、方向性は絶対に間違ってないと思います。


そして、2年ぶり16回目の本選出場を決めた、三菱重工広島の皆様、おめでとうございます。


熾烈極まりない予選リーグからの勝ち上がり。Aグループ1位とは言うものの、2勝1敗。この辺に都市対抗野球大会予選の「怖さ」が潜んでいるんだと思います。延々続けられるトーナメントでもそれは同じ。予選リーグもまた然り。みな東京ドームを目指して、血眼になって戦うんですから。




試合終了後の歓喜の輪が解けた後、市原一樹副主将がひとり号泣していました。「どこでナニをどうしたのか全然覚えてない(本人談)」との事でしたが、我々の知らぬ所でいろんなプレッシャーがあったんだと思います。昨年、出場を逃してから、心に期するものはあったんでしょう。第一代表を獲得しての、安堵の涙かな。いつ以来か覚えてないくらい久しぶりにもらい泣きしました。


(各種表彰の前の、藤本佳宏部長の胴上げ)
来月14日からは、いよいよ東京ドームで、都市対抗野球大会本選が開幕します。さらなる激闘が待っています。あと1か月半、どうか怪我だけには気を付けて、本選初戦を迎えてください!

表彰式


第一代表の認定証を受け取る市原一樹副主将。


都市対抗野球大会中国地区二次予選は「第65回中国地区社会人野球選手権大会」を兼ねています。その優勝旗を受け取る田中友博主将。ちなみに「第二代表」は「準優勝」として表彰されます。




中国地区第一代表の「盾」を受け取る國本剛志選手。


最優秀選手賞の三菱重工広島・伊藤一輝投手。




表彰式終了後の、スコアボードを背にしての記念撮影。一枚はチームだけで、もう一枚は応援団も含めて。応援団は「最優秀応援団賞」を受賞しました。これまたおめでとうございます!










解散後、ベンチ前で改めて「胴上げ」が始まりました。上から(二枚ずつ)町田公二郎監督、そして田中友博主将、最優秀選手賞の伊藤一輝投手、はなぜか万歳しながらその場でジャンプするだけ。ベテランの戎至誠外野手、そして決勝ホームランを放った松原匡志外野手。

そして、翌9日の第二代表決定戦では、JR西日本硬式野球部が「因縁の相手」でもあるシティライト岡山を4-1でくだして、中国地区第二代表の座を獲得しました。ともに「広島市代表」となります。市を二分することになりますが、もちろん、両チームの一回戦は何としても観戦にまいります。
みんながんばれ HIROSHIMA BASEBALL!
2017.06.10 / Top↑
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