いよいよ、と言うほどたくさん試合を観て来たわけではありませんが、そして雨天順延などなどありましたが、ついに、第88回都市対抗野球大会近畿地区第一代表決定戦の日を迎えました、が。

その前に、第二代表決定トーナメントが行われました。こちらも第一代表決定戦同様、東京ドーム進出を賭けた重要な試合。敗けたらまた「後ろ」に回されてしまうと言う厳しい戦いであります。
相対するは、5月31日の舞洲ベースボールスタジアムでの試合で敗退したチーム同士(と言えばかなり酷いですが)、三菱重工神戸・高砂と、NTT西日本。この試合を落とすと、第三代表決定戦を思い切りすっ飛ばして、第四代表決定トーナメント準決勝行きとなる、かなり辛い戦いです。

まずは三菱重工神戸・高砂。


第一代表決定トーナメント準決勝戦は、延長13回4時間7分の激動。最後は、前日の対パナソニック戦で完投した鉄腕エース・守安投手を投入する執念を見せたものの、サヨナラ敗けを喫しました。

そしてNTT西日本。



準決勝戦の対日本生命戦は、初回2失点を喫したものの、最後まで粘りを見せましたが、主軸の大城選手が不発、あと一本が出ぬまま無念の敗退。第二代表決定トーナメントに回ってきました。
スターティングオーダー
先攻:NTT西日本
1(三)仮谷優人 (履正社高校~龍谷大学)
2(指)濱田祥伍 (日本体育大学荏原高校~富士大学)
3(遊)梅津正隆 (樟南高校~九州共立大学)
4(一)高本泰裕 (智辯学園高校~帝塚山大学)
5(捕)大城卓三 (東海大学付属相模高校~東海大学)
6(二)長田涼平 (柳ヶ浦高校~愛知学院大学)
7(中)中村篤人 (青森山田高校~亜細亜大学)
8(右)小林康大 (豊川高校~福井工業大学)
9(左)景山拓也 (済美高校~東海大学)


投:吉元一彦 (大阪市立汎愛高校~大阪産業大学)
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(三)藤原隆蒔 (近江高校~京都産業大学)
2(遊)渡邊祥平 (作陽高校~専修大学)
3(指)木村侑輝 (敦賀気比高校~大阪体育大学)
4(右)那賀裕司 (大阪桐蔭高校~立教大学)
5(二)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
6(一)西岡武蔵 (三重高校)
7(左)黒川栄次 (広陵高校~関西学院大学)
8(捕)森山 誠 (金沢高校~専修大学)
9(中)殿川慎哉 (神港学園高校)


投:守安玲緒 (菊華高校~富士大学)
審判員
球審:左海 一塁:西貝 二塁:小林 三塁:花尾

さて、今回も動画はありませんが、試合開始です。
打撃成績
1回表

仮谷 フルカウントから7球目を打ってキャッチャーファウルフライ

濱田 2-2から6球目を見逃し三振

梅津 2-2から5球目を見逃し三振
1回裏

藤原 1-2から5球目を空振り三振

渡邊 2-2から6球目を打ってライトフライ

木村 2-2から8球目を見逃し三振
2回表

高本 初球を打ってレフト前ヒット

大城 1-2から4球目を打ってセンターフライ
次打者長田の3球目にワイルドピッチ

長田 2-2から6球目を打ってライトフライ

中村 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
2回裏

那賀 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット

津野 2-2から5球目を打って左中間へヒット

ファーストランナー那賀はサードへ


西岡 1-1から3球目を打ってショートライナーダブルプレイ

黒川 ストレートのフォアボール

森山 フルカウントから6球目を空振り三振
3回表

小林 1-2から4球目を空振り三振

景山 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット

仮谷 2-2から5球目を空振り三振
ファーストランナー景山は盗塁成功

濱田 1-2から4球目を打ってレフトフライ
3回裏


殿川 2-0から3球目を打ってショートファウルフライ
藤原 1-2から6球目を打ってセカンドゴロ
渡邊 1-2から4球目がデッドボール
次打者木村の3球目前にファーストランナー渡邊牽制タッチアウト
4回表
梅津 0-2から3球目を空振り三振
高本 3-0から4球目を打ってショートゴロ
大城 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ
4回裏
木村 0-2から3球目を見逃し三振
那賀 1-1から3球目を打ってファーストフライ
津野 1-2から4球目を打ってショートゴロ
5回表
長田 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
中村 0-2から3球目を空振り三振
小林の代打石山励雄(京都外大西高校~創価大学) 2-0から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
5回裏
NTT西日本選手交代
代打石山がそのまま入りライト


西岡 1-2から4球目を打ってキャッチャーフライ
黒川 2-1から4球目を打ってライトフライ
森山 1-1から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー

次打者殿川の初球にファーストランナー森山セカンド盗塁成功

殿川 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット

藤原 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
6回表
景山 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
仮谷 1-1から3球目を打ってレフト線ツーベースヒット
濱田 3-1から5球目を選んでフォアボール


梅津 1-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工神戸・高砂0-1NTT西日本
ファーストランナー濱田が二・三塁間ち挟まれタッチアウト
次打者高本の4球目にファーストランナー梅津セカンド盗塁成功
さらにキャッチャーの悪送球(記録はキャッチャーのエラー)でサードへ
高本 フルカウントから6球目を空振り三振
6回裏
渡邊 1-2から4球目を打ってライトファウルフライ
木村 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
那賀 初球を打ってサードゴロ
7回表
大城 初球を打ってセンター前ヒット

長田 初球送りバント失敗サードフライ

中村 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
石山 初球を打ってライトフライ
7回裏
津野 フルカウントから6球目を空振り三振
西岡 0-2から3球目を打ってショートゴロ
黒川 フルカウントから6球目を打って左中間ツーベースヒット

森山 1-2から4球目を空振り三振
8回表
景山 1-1から3球目を打ってセンターフライ
仮谷 初球を打ってレフトフライ
濱田 2-2から5球目を見逃し三振
8回裏
殿川 0-2から3球目を空振り三振
藤原 1-2から4球目を空振り三振
渡邊 1-2から4球目を打ってセンターフライ
9回表
梅津 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
高本 2-0から3球目を打ってセカンド内野安打
高本の代走に新垣拓馬(興南高校~専修大学)

大城 初球を打ってライトフライ
次打者長田の3球目にファーストランナー新垣セカンド盗塁失敗
9回裏
代走新垣に代えてファースト赤嶺慎(沖縄尚学高校~日本大学)

木村 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
那賀 1-0から2球目を打ってレフトフライ

津野 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
電電 000 001 000 1
神船 000 000 000 0
試合時間:2時間9分
NTT西日本・吉元投手、三菱重厚神戸高砂・守安投手と言う、両チームの誇るエースの対決になりました。しかしながら結果は吉元投手に軍配が上がりました、が。内容としては全く互角。

特に神船・守安投手の立ち上がりは素晴らしかったです。前回の対日本新薬戦、最後の最後にリリーフのマウンドに上がり、サヨナラヒットを打たれてはしまいましたが、その反省もあるのか、序盤は絶妙のコントロールで築き上げる三振の山。期するところはあったんだと思います。
とは言うものの、本来守安投手ってのは、完投を前提に、ある程度長いイニングを投げ、何本かヒットを打たれながらも要所は締めていくピッチングスタイルのはず。前回のリリーフの姿よりも、この試合みたいなスタイルが本来の姿でしょう。残念ながら今回も報われませんでしたけどね。
しかしながらそれを崩してまでも投げなければいけないのが、都市対抗野球予選なのかな、とも。

そして、薄氷の勝利を飾ったNTT西日本。主砲・大城選手がすっかり湿ってしまってるのがやや気になりますが、そうも言ってられません。8日木曜日には、第二代表決定戦が控えています。そこを落とすと第4代表決定戦に回されます。早く勝って、楽になっていただきたい。そう思います。


試合後、両チーム応援団が後片付けで慌ただしいスタンドをよそに、N西・梅津内野手と神船・守安投手が歩み寄り、何かしらの語らいがありました。互いに第一代表の座は逸しましたが、目指す所は同じ。共に社会人野球では「ベテラン」と呼ばれる年齢ですが、これからも頑張って欲しいなぁ。

その前に、第二代表決定トーナメントが行われました。こちらも第一代表決定戦同様、東京ドーム進出を賭けた重要な試合。敗けたらまた「後ろ」に回されてしまうと言う厳しい戦いであります。
相対するは、5月31日の舞洲ベースボールスタジアムでの試合で敗退したチーム同士(と言えばかなり酷いですが)、三菱重工神戸・高砂と、NTT西日本。この試合を落とすと、第三代表決定戦を思い切りすっ飛ばして、第四代表決定トーナメント準決勝行きとなる、かなり辛い戦いです。

まずは三菱重工神戸・高砂。




第一代表決定トーナメント準決勝戦は、延長13回4時間7分の激動。最後は、前日の対パナソニック戦で完投した鉄腕エース・守安投手を投入する執念を見せたものの、サヨナラ敗けを喫しました。

そしてNTT西日本。






準決勝戦の対日本生命戦は、初回2失点を喫したものの、最後まで粘りを見せましたが、主軸の大城選手が不発、あと一本が出ぬまま無念の敗退。第二代表決定トーナメントに回ってきました。
スターティングオーダー
先攻:NTT西日本
1(三)仮谷優人 (履正社高校~龍谷大学)
2(指)濱田祥伍 (日本体育大学荏原高校~富士大学)
3(遊)梅津正隆 (樟南高校~九州共立大学)
4(一)高本泰裕 (智辯学園高校~帝塚山大学)
5(捕)大城卓三 (東海大学付属相模高校~東海大学)
6(二)長田涼平 (柳ヶ浦高校~愛知学院大学)
7(中)中村篤人 (青森山田高校~亜細亜大学)
8(右)小林康大 (豊川高校~福井工業大学)
9(左)景山拓也 (済美高校~東海大学)






投:吉元一彦 (大阪市立汎愛高校~大阪産業大学)
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(三)藤原隆蒔 (近江高校~京都産業大学)
2(遊)渡邊祥平 (作陽高校~専修大学)
3(指)木村侑輝 (敦賀気比高校~大阪体育大学)
4(右)那賀裕司 (大阪桐蔭高校~立教大学)
5(二)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
6(一)西岡武蔵 (三重高校)
7(左)黒川栄次 (広陵高校~関西学院大学)
8(捕)森山 誠 (金沢高校~専修大学)
9(中)殿川慎哉 (神港学園高校)






投:守安玲緒 (菊華高校~富士大学)
審判員
球審:左海 一塁:西貝 二塁:小林 三塁:花尾


さて、今回も動画はありませんが、試合開始です。
打撃成績
1回表



仮谷 フルカウントから7球目を打ってキャッチャーファウルフライ



濱田 2-2から6球目を見逃し三振



梅津 2-2から5球目を見逃し三振
1回裏



藤原 1-2から5球目を空振り三振



渡邊 2-2から6球目を打ってライトフライ



木村 2-2から8球目を見逃し三振
2回表



高本 初球を打ってレフト前ヒット



大城 1-2から4球目を打ってセンターフライ
次打者長田の3球目にワイルドピッチ



長田 2-2から6球目を打ってライトフライ



中村 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
2回裏



那賀 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット



津野 2-2から5球目を打って左中間へヒット



ファーストランナー那賀はサードへ






西岡 1-1から3球目を打ってショートライナーダブルプレイ



黒川 ストレートのフォアボール



森山 フルカウントから6球目を空振り三振
3回表



小林 1-2から4球目を空振り三振



景山 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット



仮谷 2-2から5球目を空振り三振
ファーストランナー景山は盗塁成功



濱田 1-2から4球目を打ってレフトフライ
3回裏






殿川 2-0から3球目を打ってショートファウルフライ
藤原 1-2から6球目を打ってセカンドゴロ
渡邊 1-2から4球目がデッドボール
次打者木村の3球目前にファーストランナー渡邊牽制タッチアウト
4回表
梅津 0-2から3球目を空振り三振
高本 3-0から4球目を打ってショートゴロ
大城 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ
4回裏
木村 0-2から3球目を見逃し三振
那賀 1-1から3球目を打ってファーストフライ
津野 1-2から4球目を打ってショートゴロ
5回表
長田 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
中村 0-2から3球目を空振り三振
小林の代打石山励雄(京都外大西高校~創価大学) 2-0から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
5回裏
NTT西日本選手交代
代打石山がそのまま入りライト






西岡 1-2から4球目を打ってキャッチャーフライ
黒川 2-1から4球目を打ってライトフライ
森山 1-1から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー



次打者殿川の初球にファーストランナー森山セカンド盗塁成功



殿川 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット



藤原 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
6回表
景山 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
仮谷 1-1から3球目を打ってレフト線ツーベースヒット
濱田 3-1から5球目を選んでフォアボール






梅津 1-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工神戸・高砂0-1NTT西日本
ファーストランナー濱田が二・三塁間ち挟まれタッチアウト
次打者高本の4球目にファーストランナー梅津セカンド盗塁成功
さらにキャッチャーの悪送球(記録はキャッチャーのエラー)でサードへ
高本 フルカウントから6球目を空振り三振
6回裏
渡邊 1-2から4球目を打ってライトファウルフライ
木村 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
那賀 初球を打ってサードゴロ
7回表
大城 初球を打ってセンター前ヒット



長田 初球送りバント失敗サードフライ



中村 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
石山 初球を打ってライトフライ
7回裏
津野 フルカウントから6球目を空振り三振
西岡 0-2から3球目を打ってショートゴロ
黒川 フルカウントから6球目を打って左中間ツーベースヒット



森山 1-2から4球目を空振り三振
8回表
景山 1-1から3球目を打ってセンターフライ
仮谷 初球を打ってレフトフライ
濱田 2-2から5球目を見逃し三振
8回裏
殿川 0-2から3球目を空振り三振
藤原 1-2から4球目を空振り三振
渡邊 1-2から4球目を打ってセンターフライ
9回表
梅津 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
高本 2-0から3球目を打ってセカンド内野安打
高本の代走に新垣拓馬(興南高校~専修大学)



大城 初球を打ってライトフライ
次打者長田の3球目にファーストランナー新垣セカンド盗塁失敗
9回裏
代走新垣に代えてファースト赤嶺慎(沖縄尚学高校~日本大学)



木村 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
那賀 1-0から2球目を打ってレフトフライ



津野 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
電電 000 001 000 1
神船 000 000 000 0
試合時間:2時間9分
NTT西日本・吉元投手、三菱重厚神戸高砂・守安投手と言う、両チームの誇るエースの対決になりました。しかしながら結果は吉元投手に軍配が上がりました、が。内容としては全く互角。

特に神船・守安投手の立ち上がりは素晴らしかったです。前回の対日本新薬戦、最後の最後にリリーフのマウンドに上がり、サヨナラヒットを打たれてはしまいましたが、その反省もあるのか、序盤は絶妙のコントロールで築き上げる三振の山。期するところはあったんだと思います。
とは言うものの、本来守安投手ってのは、完投を前提に、ある程度長いイニングを投げ、何本かヒットを打たれながらも要所は締めていくピッチングスタイルのはず。前回のリリーフの姿よりも、この試合みたいなスタイルが本来の姿でしょう。残念ながら今回も報われませんでしたけどね。
しかしながらそれを崩してまでも投げなければいけないのが、都市対抗野球予選なのかな、とも。

そして、薄氷の勝利を飾ったNTT西日本。主砲・大城選手がすっかり湿ってしまってるのがやや気になりますが、そうも言ってられません。8日木曜日には、第二代表決定戦が控えています。そこを落とすと第4代表決定戦に回されます。早く勝って、楽になっていただきたい。そう思います。




試合後、両チーム応援団が後片付けで慌ただしいスタンドをよそに、N西・梅津内野手と神船・守安投手が歩み寄り、何かしらの語らいがありました。互いに第一代表の座は逸しましたが、目指す所は同じ。共に社会人野球では「ベテラン」と呼ばれる年齢ですが、これからも頑張って欲しいなぁ。
2017.06.06 / Top↑
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