ここ暫く、広島県予選だの中国地区第八代表決定戦だのと、西の方角ばっかり向いていた都市対抗野球予選観戦ですが、当然のように近畿地区でも、飛び飛びですが二次予選が始まりました。
5月31日は、舞洲ベースボールスタジアムへ。観戦するはトーナメント一番の「ヤマ」でもある第一代表決定戦、日本生命対NTT西日本、そして日本新薬対三菱重工神戸・高砂。この試合を勝てば、6月5日に京セラドーム大阪で行われる「近畿地区第一代表決定戦」進出が決まる試合です。
※毎度お馴染みここまでコピペです。
そしてこの日の「準決勝戦第二試合」日本新薬対三菱重工神戸・高砂。

まずは日本新薬。


伯和ビクトリーズとの死闘の末、JABA四国大会を制し、社会人野球日本選手権出場権を獲得ましたが、社会人野球部のある種最大目標は都市対抗野球大会。企業登録チームゆえ、比較的楽なトーナメントやまがた、ではありますが、ひとつ負ければ苛酷を極める敗者復活トーナメントに回らざるを得ないだけに、日本選手権出場を決めてるとは言え、まだまだ、気の抜けぬ戦いが続きます。

そして三菱重工神戸・高砂。


都市対抗野球大会本選への出場は32回。今シーズンから三菱重工長崎硬式野球部が、横浜に統合されたように、各企業、野球部の統合が相次ぐ中、三菱重工業の中では一番歴史の長いチームになりました。2015年からは「高砂市」も含めるようになり、そして2大会連続の本選出場。また新たなる歴史を歩み始めています。今年も代表権獲得なるかどうか。
スターティングオーダー
先攻:三菱重工神戸・高砂
1(三)藤原隆蒔 (近江高校~京都産業大学)
2(遊)渡邊祥平 (作陽高校~専修大学)
3(一)西岡武蔵 (三重高校)
4(右)那賀裕司 (大阪桐蔭高校~立教大学)
5(二)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
6(左)黒川栄次 (広陵高校~関西学院大学)
7(指)松原鴻介 (大阪桐蔭高校~関西学院大学)
8(捕)森山 誠 (金沢高校~専修大学)
9(中)殿川慎哉 (神港学園高校)


投:佐藤大誠 (川島高校~関西学院大学)
後攻:日本新薬
1(中)高橋直樹 (国士舘高校~創価大学)
2(遊)板倉健人 (静岡高校~立正大学)
3(三)大畑建人 (神村学園高校~大阪体育大学)
4(指)中 稔真 (須磨翔風高校~上武大学)
5(右)黒川卓也 (九州国際高校~日本文理大学)
6(左)田中一八 (福知山成美高校~九州共立大学)
7(一)濱田竜之佑(鹿児島実業高校~専修大学)
8(捕)鎌田将吾 (鈴鹿高校~朝日大学)
9(二)吉野翔太 (奈良商業高校~東亜大学)


投:西川大地 (高知高校~立命館大学)
審判員
球審:土井 一塁:西貝 二塁:藤野 三塁:中東
打撃成績
1回表

藤原 2-2から8球目を打ってレフト線ツーベースヒット

渡邉 初球をファースト前送りバント

西岡 2-2から5球目を空振り三振

那賀 フルカウントから6球目を空振り三振
1回裏

高橋 3-1から5球目を打ってセカンド内野安打

板倉 3-1から5球目を選んでフォアボール

大畑 1-2から4球目を送りバント失敗記録は三振

中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

黒川 2-0から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ

ノーアウト1、2塁の大ピンチをダブルプレイで切り抜け、ベンチに引き揚げる佐藤投手を迎える神船ベンチ。「オラァ、びびらすんじゃねーよ」「すんませんすんません」(セリフはあくまでフィクションです)。
2回表

津野 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット

黒川 1-0から2球目をサード前送りバント

松原 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ

森山 1-0から2球目を打ってセンターフライ
2回裏

田中 1-1から3球目を打ってファーストゴロ

濱田 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット

鎌田 1-1から3球目を打ってセカンド強襲内野安打

吉野 1-1から3球目をピッチャー前送りバント

高橋 0-2から3球目を打ってサードゴロ
3回表

殿川 1-1から3球目を打ってセンター前ツーベースヒット
藤原 1-2から4球目を空振り三振
次打者渡邉の3球目前にセカンドランナー殿川牽制球で飛び出しタッチアウト
渡邉 1-2から4球目を空振り三振
3回裏
板倉 2-2から5球目を打ってファーストファウルフライ
大畑 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
中 0-2から3球目を打ってセンターフライ
三菱重工神戸・高砂選手交代


ピッチャー佐藤に代えて若竹竜士(育英高校~阪神タイガース)
黒川 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
田中 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
4回表
西岡 初球を打ってピッチャーゴロ
那賀 1-2から4球目を打ってファーストファウルフライ

津野 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
濱田 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
鎌田 フルカウントから8球目を空振り三振
吉野 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回表

黒川 初球を打ってファーストファウルフライ

松原 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ

森山 初球を打ってショートフライ
5回裏
高橋 1-2から4球目を打ってショートゴロ
板倉 1-1から3球目を打ってレフトフライ
大畑 2-2から5球目を空振り三振
6回表
殿川 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
藤原 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット

渡邉 0-2から3球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト
次打者西岡の初球にファーストランナー渡邉セカンド盗塁失敗
6回裏
中 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット 代走に仲間貴紀(宜野座高校~名桜大学)


黒川 初球をキャッチャー前送りバント

田中 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ捕球エラー
セカンドランナー中はそのまま
濱田 3-1から5球目を打ってセンターフライ

鎌田 初球を打ってピッチャーゴロ
7回表
西岡 1-1から3球目を打ってショートゴロ
那賀 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
津野 3-1から5球目を選んでフォアボール
黒川 フルカウントから6球目を見逃し三振
7回裏
三菱重工神戸・高砂選手交代


ピッチャー若竹に代えて尾松義生(明徳義塾高校~拓殖大学)
吉野 初球を打ってショートゴロ
高橋 1-2から4球目を打ってショートゴロ
板倉 3-1から5球目を選んでフォアボール

大畑の代打植田弘樹(関西高校~明治大学) 1-0から2球目を打ってサードゴロ
8回表
日本新薬選手交代
代打植田がそのまま入りファースト
ファースト濱田がサード
松原 0-2から3球目を打ってショートゴロ
森山 2-2から5球目を打ってショートファウルフライ

殿川 2-2から6球目を打ってピッチャーゴロ
8回裏
仲間 0-1から2球目を打ってレフトフライ
黒川 2-2から5球目を空振り三振

田中 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット

次打者濱田の3球目にファーストランナー田中牽制タッチアウト
9回表
藤原 初球を打ってショートゴロ
渡邉 1-0から2球目を打ってショートフライ
西岡 1-2から4球目を空振り三振
9回裏
濱田 1-2から5球目を空振り三振
鎌田 3-1から5球目を打ってライトフライ


吉野 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット


高橋の代打福田泰平(玉野光南高校~立命館大学) 1-1から3球目を打ってサードゴロ
10回表
那賀 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット

代走に根来祥汰(滝川第二高校)
津野 2-1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
黒川 3-1から4球目を打ってレフト前ヒット

松原の代打木村侑輝(敦賀気比高校~大阪体育大学) 3-1から5球目を打ってライト前ヒット


森山 1-2から5球目を打ってキャッチャーゴロファーストへの送球エラー
※最後の画像、よくある「足が離れた」ジェスチャーですが、「オフザバック」と言うそうです。

殿川の代打國久智義(高知中央高校~明星大学) フルカウントから6球目を空振り三振
10回裏
三菱重工神戸・高砂 選手交代
代打國久に代えてレフト福田和弘(明徳義塾高校~道都大学)
代走根来がそのまま入りセンター
板倉 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
植田 1-1から3球目をファースト前送りバント
三菱重工神戸・高砂 選手交代


ピッチャー尾松に代えて飛嶋真成(関西学院高校~関西学院大学)

仲間の代打井澤の代打正木 初球を打ってファーストゴロ

黒川の代打久保田昌也(龍谷大学付属平安高校~國學院大学) 0-1から2球目を打ってセンターフライ

10回裏終了後、この試合2度目のグラウンド整備。
11回表
藤原 2-0から3球目を打ってライトフライ
渡邉 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ

西岡の代打徳田真優(広陵高校~関西学院大学) 3-1から5球目を選んでフォアボール

根来 初球を打ってサードゴロ
11回裏
三菱重工神戸・高砂 選手交代
代打徳田がそのまま入りファースト
田中 初球を打ってセンターフライ
濱田 1-0から2球目を打ってショートゴロ
鎌田 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
12回表
津野 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
黒川 初球をキャッチャー前送りバント
木村 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
森山 3-2から8球目を空振り三振

福田 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
12回裏
吉野 0-1から2球目を打ってショートゴロ
福田 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
板倉 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
13回表


藤原 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
渡邉 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
徳田 2-2から6球目を空振り三振
根来 2-2から5球目を打ってセンターフライ
13回裏
植田 ストレートのフォアボール

正木 初球をピッチャー前送りバント
三菱重工神戸・高砂 選手交代


ピッチャー飛嶋に代えて守安玲緒(菊華高校~富士大学)
久保田 0-2から3球目を打ってショートゴロ
田中 初球を打ってセカンド強襲内野安打

濱田 1-0から2球目を打ってライトオーバーサヨナラタイムリーヒット


日本新薬1-0三菱重工神戸・高砂
三菱神高 000 000 000 000 0 0
日本新薬 000 000 000 000 1 1
試合時間:4時間7分

激闘は、終わりました。点の取り合いだけが「激闘」ではないと感じました。
4時間越えの、両チーム相譲らぬ大熱戦。大会要項では、4時間を経過して同点の場合は「タイブレーク」だったそうですが。試合序盤はランナーを出しても先制点に届かない、と言う展開でしたが、中盤からはそれこそ、土俵中央で組み合ったままの膠着状態。三菱重工神戸・高砂二番手の若竹投手、そしてひと汗かいた後の日本新薬・西川投手、これ以上ない投手戦になりました。
しかしやはり特筆すべきは、延長13回を1人で投げ抜いた西川投手でしょう。今年の新入社員選手。京都府春季大会でも登板の機会がありましたが、それこそ、エース榎田宏樹投手に続く「柱」にしたいと言う吹石徳一監督の考えもあったんだとは思いますが、その期待に十分に応えたと思います。
手元集計ですが球数は180。最後の方は若干ボールが上ずる場面もありましたが、そしてかなり無謀とも思える球数にはなりましたが、緊張感の高ぶる中でこれだけ投げられた事は、今後の野球生活の中でも大きな財産になる事と思います。ぜひ入念なケアを行って、来るべき日に備えて下さい。
そして、敗けましたが三菱重工神戸・高砂。最後は鉄腕・守安投手まで投入して執念の投手リレーでしたが、残念ながら結果には繋がりませんでした。しかしながら四方八方手を尽くしての敗戦ゆえ、悔しいとは思いますが、今後の二次予選の戦いに向けての大きな収穫になったかと思います。
次の戦いはNTT西日本との対戦。第一代表決定戦ではありませんが、場所は京セラドーム大阪です。まだまだ死闘は続きますが、是非とも早いうちに代表権を獲得して欲しいと思ってます。
5月31日は、舞洲ベースボールスタジアムへ。観戦するはトーナメント一番の「ヤマ」でもある第一代表決定戦、日本生命対NTT西日本、そして日本新薬対三菱重工神戸・高砂。この試合を勝てば、6月5日に京セラドーム大阪で行われる「近畿地区第一代表決定戦」進出が決まる試合です。
※毎度お馴染みここまでコピペです。
そしてこの日の「準決勝戦第二試合」日本新薬対三菱重工神戸・高砂。

まずは日本新薬。




伯和ビクトリーズとの死闘の末、JABA四国大会を制し、社会人野球日本選手権出場権を獲得ましたが、社会人野球部のある種最大目標は都市対抗野球大会。企業登録チームゆえ、比較的楽なトーナメントやまがた、ではありますが、ひとつ負ければ苛酷を極める敗者復活トーナメントに回らざるを得ないだけに、日本選手権出場を決めてるとは言え、まだまだ、気の抜けぬ戦いが続きます。

そして三菱重工神戸・高砂。




都市対抗野球大会本選への出場は32回。今シーズンから三菱重工長崎硬式野球部が、横浜に統合されたように、各企業、野球部の統合が相次ぐ中、三菱重工業の中では一番歴史の長いチームになりました。2015年からは「高砂市」も含めるようになり、そして2大会連続の本選出場。また新たなる歴史を歩み始めています。今年も代表権獲得なるかどうか。
スターティングオーダー
先攻:三菱重工神戸・高砂
1(三)藤原隆蒔 (近江高校~京都産業大学)
2(遊)渡邊祥平 (作陽高校~専修大学)
3(一)西岡武蔵 (三重高校)
4(右)那賀裕司 (大阪桐蔭高校~立教大学)
5(二)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
6(左)黒川栄次 (広陵高校~関西学院大学)
7(指)松原鴻介 (大阪桐蔭高校~関西学院大学)
8(捕)森山 誠 (金沢高校~専修大学)
9(中)殿川慎哉 (神港学園高校)




投:佐藤大誠 (川島高校~関西学院大学)
後攻:日本新薬
1(中)高橋直樹 (国士舘高校~創価大学)
2(遊)板倉健人 (静岡高校~立正大学)
3(三)大畑建人 (神村学園高校~大阪体育大学)
4(指)中 稔真 (須磨翔風高校~上武大学)
5(右)黒川卓也 (九州国際高校~日本文理大学)
6(左)田中一八 (福知山成美高校~九州共立大学)
7(一)濱田竜之佑(鹿児島実業高校~専修大学)
8(捕)鎌田将吾 (鈴鹿高校~朝日大学)
9(二)吉野翔太 (奈良商業高校~東亜大学)




投:西川大地 (高知高校~立命館大学)
審判員
球審:土井 一塁:西貝 二塁:藤野 三塁:中東
打撃成績
1回表



藤原 2-2から8球目を打ってレフト線ツーベースヒット



渡邉 初球をファースト前送りバント



西岡 2-2から5球目を空振り三振



那賀 フルカウントから6球目を空振り三振
1回裏



高橋 3-1から5球目を打ってセカンド内野安打



板倉 3-1から5球目を選んでフォアボール



大畑 1-2から4球目を送りバント失敗記録は三振



中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール



黒川 2-0から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ



ノーアウト1、2塁の大ピンチをダブルプレイで切り抜け、ベンチに引き揚げる佐藤投手を迎える神船ベンチ。「オラァ、びびらすんじゃねーよ」「すんませんすんません」(セリフはあくまでフィクションです)。
2回表



津野 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット



黒川 1-0から2球目をサード前送りバント



松原 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ



森山 1-0から2球目を打ってセンターフライ
2回裏



田中 1-1から3球目を打ってファーストゴロ



濱田 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット



鎌田 1-1から3球目を打ってセカンド強襲内野安打



吉野 1-1から3球目をピッチャー前送りバント



高橋 0-2から3球目を打ってサードゴロ
3回表



殿川 1-1から3球目を打ってセンター前ツーベースヒット
藤原 1-2から4球目を空振り三振
次打者渡邉の3球目前にセカンドランナー殿川牽制球で飛び出しタッチアウト
渡邉 1-2から4球目を空振り三振
3回裏
板倉 2-2から5球目を打ってファーストファウルフライ
大畑 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
中 0-2から3球目を打ってセンターフライ
三菱重工神戸・高砂選手交代




ピッチャー佐藤に代えて若竹竜士(育英高校~阪神タイガース)
黒川 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
田中 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
4回表
西岡 初球を打ってピッチャーゴロ
那賀 1-2から4球目を打ってファーストファウルフライ



津野 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
濱田 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
鎌田 フルカウントから8球目を空振り三振
吉野 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回表



黒川 初球を打ってファーストファウルフライ



松原 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ



森山 初球を打ってショートフライ
5回裏
高橋 1-2から4球目を打ってショートゴロ
板倉 1-1から3球目を打ってレフトフライ
大畑 2-2から5球目を空振り三振
6回表
殿川 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
藤原 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット



渡邉 0-2から3球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト
次打者西岡の初球にファーストランナー渡邉セカンド盗塁失敗
6回裏
中 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット 代走に仲間貴紀(宜野座高校~名桜大学)






黒川 初球をキャッチャー前送りバント



田中 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ捕球エラー
セカンドランナー中はそのまま
濱田 3-1から5球目を打ってセンターフライ



鎌田 初球を打ってピッチャーゴロ
7回表
西岡 1-1から3球目を打ってショートゴロ
那賀 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
津野 3-1から5球目を選んでフォアボール
黒川 フルカウントから6球目を見逃し三振
7回裏
三菱重工神戸・高砂選手交代




ピッチャー若竹に代えて尾松義生(明徳義塾高校~拓殖大学)
吉野 初球を打ってショートゴロ
高橋 1-2から4球目を打ってショートゴロ
板倉 3-1から5球目を選んでフォアボール



大畑の代打植田弘樹(関西高校~明治大学) 1-0から2球目を打ってサードゴロ
8回表
日本新薬選手交代
代打植田がそのまま入りファースト
ファースト濱田がサード
松原 0-2から3球目を打ってショートゴロ
森山 2-2から5球目を打ってショートファウルフライ



殿川 2-2から6球目を打ってピッチャーゴロ
8回裏
仲間 0-1から2球目を打ってレフトフライ
黒川 2-2から5球目を空振り三振



田中 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット



次打者濱田の3球目にファーストランナー田中牽制タッチアウト
9回表
藤原 初球を打ってショートゴロ
渡邉 1-0から2球目を打ってショートフライ
西岡 1-2から4球目を空振り三振
9回裏
濱田 1-2から5球目を空振り三振
鎌田 3-1から5球目を打ってライトフライ






吉野 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット






高橋の代打福田泰平(玉野光南高校~立命館大学) 1-1から3球目を打ってサードゴロ
10回表
那賀 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット


代走に根来祥汰(滝川第二高校)
津野 2-1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
黒川 3-1から4球目を打ってレフト前ヒット



松原の代打木村侑輝(敦賀気比高校~大阪体育大学) 3-1から5球目を打ってライト前ヒット






森山 1-2から5球目を打ってキャッチャーゴロファーストへの送球エラー
※最後の画像、よくある「足が離れた」ジェスチャーですが、「オフザバック」と言うそうです。



殿川の代打國久智義(高知中央高校~明星大学) フルカウントから6球目を空振り三振
10回裏
三菱重工神戸・高砂 選手交代
代打國久に代えてレフト福田和弘(明徳義塾高校~道都大学)
代走根来がそのまま入りセンター
板倉 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
植田 1-1から3球目をファースト前送りバント
三菱重工神戸・高砂 選手交代




ピッチャー尾松に代えて飛嶋真成(関西学院高校~関西学院大学)



仲間の代打井澤の代打正木 初球を打ってファーストゴロ



黒川の代打久保田昌也(龍谷大学付属平安高校~國學院大学) 0-1から2球目を打ってセンターフライ


10回裏終了後、この試合2度目のグラウンド整備。
11回表
藤原 2-0から3球目を打ってライトフライ
渡邉 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ



西岡の代打徳田真優(広陵高校~関西学院大学) 3-1から5球目を選んでフォアボール



根来 初球を打ってサードゴロ
11回裏
三菱重工神戸・高砂 選手交代
代打徳田がそのまま入りファースト
田中 初球を打ってセンターフライ
濱田 1-0から2球目を打ってショートゴロ
鎌田 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
12回表
津野 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
黒川 初球をキャッチャー前送りバント
木村 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
森山 3-2から8球目を空振り三振



福田 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
12回裏
吉野 0-1から2球目を打ってショートゴロ
福田 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
板倉 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
13回表






藤原 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
渡邉 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
徳田 2-2から6球目を空振り三振
根来 2-2から5球目を打ってセンターフライ
13回裏
植田 ストレートのフォアボール



正木 初球をピッチャー前送りバント
三菱重工神戸・高砂 選手交代




ピッチャー飛嶋に代えて守安玲緒(菊華高校~富士大学)
久保田 0-2から3球目を打ってショートゴロ
田中 初球を打ってセカンド強襲内野安打



濱田 1-0から2球目を打ってライトオーバーサヨナラタイムリーヒット






日本新薬1-0三菱重工神戸・高砂
三菱神高 000 000 000 000 0 0
日本新薬 000 000 000 000 1 1
試合時間:4時間7分

激闘は、終わりました。点の取り合いだけが「激闘」ではないと感じました。
4時間越えの、両チーム相譲らぬ大熱戦。大会要項では、4時間を経過して同点の場合は「タイブレーク」だったそうですが。試合序盤はランナーを出しても先制点に届かない、と言う展開でしたが、中盤からはそれこそ、土俵中央で組み合ったままの膠着状態。三菱重工神戸・高砂二番手の若竹投手、そしてひと汗かいた後の日本新薬・西川投手、これ以上ない投手戦になりました。
しかしやはり特筆すべきは、延長13回を1人で投げ抜いた西川投手でしょう。今年の新入社員選手。京都府春季大会でも登板の機会がありましたが、それこそ、エース榎田宏樹投手に続く「柱」にしたいと言う吹石徳一監督の考えもあったんだとは思いますが、その期待に十分に応えたと思います。
手元集計ですが球数は180。最後の方は若干ボールが上ずる場面もありましたが、そしてかなり無謀とも思える球数にはなりましたが、緊張感の高ぶる中でこれだけ投げられた事は、今後の野球生活の中でも大きな財産になる事と思います。ぜひ入念なケアを行って、来るべき日に備えて下さい。
そして、敗けましたが三菱重工神戸・高砂。最後は鉄腕・守安投手まで投入して執念の投手リレーでしたが、残念ながら結果には繋がりませんでした。しかしながら四方八方手を尽くしての敗戦ゆえ、悔しいとは思いますが、今後の二次予選の戦いに向けての大きな収穫になったかと思います。
次の戦いはNTT西日本との対戦。第一代表決定戦ではありませんが、場所は京セラドーム大阪です。まだまだ死闘は続きますが、是非とも早いうちに代表権を獲得して欲しいと思ってます。
2017.06.02 / Top↑
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