都市対抗野球中国地区二次予選進出は、広島県予選から5チーム、山口県予選から1チーム、岡山県・島根県予選から1チームが既に決定、6月1日から、二枚の東京ドーム切符を争います。
で、その中国地区二次予選は、参加8チームが2ブロックに分かれ、予選リーグを戦った上で、それぞれの上位2チーム計4チームが第一代表、敗けたチーム同士がさらに第二代表の座を争います。
近畿地区や東海地区のように、ただひたすらトーナメントを繰り返す方式もあれば、中国地区のようにリーグ戦とトーナメント併用の方式もあります。いずれにしろ厳しい戦いに代わりありません。
その中国地区二次予選リーグ参加の、残り1枠を懸けての戦いが、広島県予選、岡山県・島根県予選、山口県予選から、それぞれ1チームずつが参加して、東広島アクアスタジアムで行われました。
※ここまでコピペです。
さて、いよいよ第三試合です。
まずは、形式上「負け残り」になった山口防府ベースボールクラブ。
参加3チーム全てが1勝1敗になった場合、順位決定の条件には、総失点などの要素が絡んできます。ゆえに、攻めて攻めて攻めまくって、勝利を勝ち取るしかない状況。これもまた、苛酷な戦いの繰り返しの都市対抗野球予選、とも思います。下を向いてはおれません。
そしてある意味「王手」状態の三菱自動車倉敷オーシャンズ。
接戦だろうが何だろうが、とにかく勝てばよい状況。しかしながらただで終わろうはずのない熾烈な巴戦。中国地区二次予選に進むための、これが最大の関門。さて、如何なる試合になるか。
スターティングオーダー
先攻:防府市・山口防府ベースボールクラブ
1(中)松本浩一郎(東福岡高校)
2(二)河﨑友徳 (愛知学院大学)
3(遊)水本雄也 (大分藤蔭高校)
4(右)山田大輔 (九州国際大学)
5(左)中野信輔 (九州国際大学)
6(一)神村雄大 (萩商工高校)
7(三)二保武史 (日本ウェルネススポーツ専門学校北九州校)
8(捕)野村篤志 (徳山大学)
9(指)中村元紀 ( 山口福祉文化大学)


投:佐伯和哉 (宇部商業高校)
後攻:倉敷市・三菱自動車倉敷オーシャンズ
1(遊)川原孝太 (掛川西高校~早稲田大学)
2(二)平山大海 (鹿児島実業高校)
3(右)妹尾 学 (興譲館高校)
4(左)田島一志 (北九州市立高校)
5(一)寺田陽光 (神戸国際大学付属高校~立教大学)
6(指)岡崎 嵩 (市立船橋高校)
7(捕)西村祐希 (春日部共栄高~明治大学)
8(三)小林要介 (日本大学附属第三高校~明治大学)
9(中)伊地知輝 (東海大学付属相模高校~立教大学)


投:豊田湧也 (神村学園高校)
審判員
球審:櫻井 一塁:橘 二塁:丸山 三塁:山路
打撃成績
1回表
松本浩 2-2から7球目を空振り三振
河崎 1-2から4球目を打ってライトフライ
水本 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
川原 1-2から5球目を打ってライトフライ
平山 0-1から2球目を打って右中間突破スリーベースヒット
妹尾 初球を打ってレフトへ犠牲フライ
倉敷オーシャンズ1-0山口防府BBC
田島 3-1から5球目を選んでフォアボール
寺田 2-2から5球目がデッドボール
岡崎 2-2から5球目を見逃し三振
2回表
山田 1-2から4球目を空振り三振
中野 0-1から2球目を打ってライトフライ
神村 フルカウントから8球目を空振り三振
2回裏
西村 フルカウントから6球目を打ってサード内野安打
小林 0-2から3球目を打ってピッチャー強襲安打
ファーストランナー西村はサードへ
伊地知 初球を打ってファーストフライ
平山 初球を打ってライト前タイムリーヒット
倉敷オーシャンズ2-0山口防府BBC
妹尾 0-2から3球目を打ってサードライナー
3回表
二保 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
野村 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
中村 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者松本浩の4球目にファーストランナー中村セカンド盗塁失敗
3回裏
田島 フルカウントから7球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
寺田 初球を打ってライトフライ
岡崎 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット
西村 1-1から3球目をサード前スクイズ
倉敷オーシャンズ3-0山口防府BBC
小林 0-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
4回表
松本浩 3-1から5球目を選んでフォアボール
河崎 3-1から5球目を選んでフォアボール
水本 2-2から5球目を空振り三振
山田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロタイムリーエラー
倉敷オーシャンズ3-1山口防府BBC
中野 初球を打ってサードゴロダブルプレイ
4回裏
伊地知 0-1から2球目を打ってレフトフライ
川原 フルカウントから7球目を空振り三振
平山 1-1から3球目をサード前バントヒット
妹尾 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
ファーストランナー平山はサードへ
田島 1-1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
倉敷オーシャンズ4-1山口防府BBC
寺田 2-0から3球目を打ってライトフライ
5回表
神村 1-2から4球目をサードライナーダイビングキャッチ
二保 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
野村 初球をピッチャー前送りバント
中村 2-2から5球目を打ってセカンドフライ
5回裏
岡崎 1-1から3球目を打ってショート内野安打
西村 初球をピッチャー前送りバント
小林 初球を打ってレフト前ヒット
伊地知 フルカウントから6球目を空振り三振
川原 0-2から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
倉敷オーシャンズ5-1山口防府BBC
平山 1-2から球目を打ってがデッドボール
次打者妹尾の6球目にワイルドピッチ サードランナー生還
倉敷オーシャンズ6-1山口防府BBC
妹尾 2-2から7球目を打ってファーストライナー
6回表
松本浩 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
河崎 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット
水本 3-1から球目を打ってライト前ヒット
山田 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット

中野 初球を打ってセンターへ犠牲フライ

倉敷オーシャンズ6-2山口防府BBC

神村 1-0から2球目を打ってレフトフライ
6回裏
山口防府ベースボールクラブ選手交代

ピッチャー佐伯に代えて村上雄大(日本ウェルネススポーツ専門学校北九州校)
田島 ストレートのフォアボール

寺田の代打森祐大(海部高校) 1-0から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
岡崎 2-2から7球目を打ってサードゴロ捕球エラー
西村 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
小林 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
代走に須増史明(倉敷商業高校)

伊地知 フルカウントから6球目を打ってショートフライ
7回表
倉敷オーシャンズ選手交代
代打森がそのまま入りサード
代走須増がそのまま入りショート
ショート川原がファースト


ピッチャー豊田に代えて川村大二郎(智辯学園高校)
二保 初球を打ってピッチャーゴロ
野村 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
中村 2-1から4球目を打ってセンターライナー

松本浩 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
川原 2-1から4球目を打ってライトフライ


平山 0-1から2球目を打ってショートゴロ送球エラー
次打者妹尾の6球目にファーストランナー平山セカンド盗塁成功
妹尾 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者田島の初球にダブルスチール

田島 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
倉敷オーシャンズ7-2山口防府BBC
森 2-2から6球目を空振り三振
岡崎の代打蛯原哲也(高知高校) フルカウントから7球目を選んでフォアボール
山口防府ベースボールクラブ選手交代


ピッチャー村上に代えて藤井祐(下関商業高校)
西村 1-0から2球目を打ってレフト前2点タイムリーヒット

倉敷オーシャンズ9-2山口防府BBC
防府市 000 101 0 2
倉敷市 111 120 3 9
※大会規定によりコールドゲーム

終わってみれば、三菱自動車倉敷オーシャンズの圧勝となりました。1回裏から毎回のように、あらゆる手段を駆使しての得点。ともに負けられない、勝ちたい気持ちはありますが、ほんの少しだけ、倉敷オーシャンズが上回ったんでしょう。点差には表れない部分かと思いますが、最後は執念の差。

ただ、都市対抗野球大会は、普段どんな苛酷な条件で活動してようが、JABA日本野球連盟に登録しておれば参加資格はあります。どのチームにも対等に、東京ドームを目指す事の出来る大会。ゆえに、どんな試合であれ「試し合い」ではなく「戦い」です。特にクラブチームともなると「一発かましたる」みたいな気概が感じられて、好ゲームになることも多いように感じます。

今月は広島県予選、そして中国地区第八代表決定戦を観戦させていただきましたが、選手の皆さんは常に「ハイテンション」。ユニフォームを着て野球をしている以上、プロ野球とは違うプレッシャーを感じてプレイされてます。都市対抗野球大会は、チーム紹介に必ず都市名が冠されます。どんな小さな町でも、応援する人がいて、陰で支えてる人がいる。野球チームである前に、町の代表を背負って戦う。それが如何に大事か。
私が住む堺市には、残念ながら「堺市代表」と呼べるチームはなくなってしまいました。その分、広島県、また中国地区各都市の名前が出る大会ってのは、望郷の念ではないですが、どこであろうが気になります。大阪府、近畿地方の各都市よりも気になります。慣れの問題かも知れませんけど。
この後、6月1日から、東広島アクアスタジアムで、中国地区二次予選が始まります。木曜日スタートになので、予選リーグ観戦は不可能ですが、第一代表決定戦(7日水曜日)は観に行きます。
熾烈な戦いの最後に、歓喜の輪を作るのはどのチームか・・・・。
で、その中国地区二次予選は、参加8チームが2ブロックに分かれ、予選リーグを戦った上で、それぞれの上位2チーム計4チームが第一代表、敗けたチーム同士がさらに第二代表の座を争います。
近畿地区や東海地区のように、ただひたすらトーナメントを繰り返す方式もあれば、中国地区のようにリーグ戦とトーナメント併用の方式もあります。いずれにしろ厳しい戦いに代わりありません。
その中国地区二次予選リーグ参加の、残り1枠を懸けての戦いが、広島県予選、岡山県・島根県予選、山口県予選から、それぞれ1チームずつが参加して、東広島アクアスタジアムで行われました。
※ここまでコピペです。
さて、いよいよ第三試合です。
まずは、形式上「負け残り」になった山口防府ベースボールクラブ。
参加3チーム全てが1勝1敗になった場合、順位決定の条件には、総失点などの要素が絡んできます。ゆえに、攻めて攻めて攻めまくって、勝利を勝ち取るしかない状況。これもまた、苛酷な戦いの繰り返しの都市対抗野球予選、とも思います。下を向いてはおれません。
そしてある意味「王手」状態の三菱自動車倉敷オーシャンズ。
接戦だろうが何だろうが、とにかく勝てばよい状況。しかしながらただで終わろうはずのない熾烈な巴戦。中国地区二次予選に進むための、これが最大の関門。さて、如何なる試合になるか。
スターティングオーダー
先攻:防府市・山口防府ベースボールクラブ
1(中)松本浩一郎(東福岡高校)
2(二)河﨑友徳 (愛知学院大学)
3(遊)水本雄也 (大分藤蔭高校)
4(右)山田大輔 (九州国際大学)
5(左)中野信輔 (九州国際大学)
6(一)神村雄大 (萩商工高校)
7(三)二保武史 (日本ウェルネススポーツ専門学校北九州校)
8(捕)野村篤志 (徳山大学)
9(指)中村元紀 ( 山口福祉文化大学)




投:佐伯和哉 (宇部商業高校)
後攻:倉敷市・三菱自動車倉敷オーシャンズ
1(遊)川原孝太 (掛川西高校~早稲田大学)
2(二)平山大海 (鹿児島実業高校)
3(右)妹尾 学 (興譲館高校)
4(左)田島一志 (北九州市立高校)
5(一)寺田陽光 (神戸国際大学付属高校~立教大学)
6(指)岡崎 嵩 (市立船橋高校)
7(捕)西村祐希 (春日部共栄高~明治大学)
8(三)小林要介 (日本大学附属第三高校~明治大学)
9(中)伊地知輝 (東海大学付属相模高校~立教大学)




投:豊田湧也 (神村学園高校)
審判員
球審:櫻井 一塁:橘 二塁:丸山 三塁:山路
打撃成績
1回表
松本浩 2-2から7球目を空振り三振
河崎 1-2から4球目を打ってライトフライ
水本 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
川原 1-2から5球目を打ってライトフライ
平山 0-1から2球目を打って右中間突破スリーベースヒット
妹尾 初球を打ってレフトへ犠牲フライ
倉敷オーシャンズ1-0山口防府BBC
田島 3-1から5球目を選んでフォアボール
寺田 2-2から5球目がデッドボール
岡崎 2-2から5球目を見逃し三振
2回表
山田 1-2から4球目を空振り三振
中野 0-1から2球目を打ってライトフライ
神村 フルカウントから8球目を空振り三振
2回裏
西村 フルカウントから6球目を打ってサード内野安打
小林 0-2から3球目を打ってピッチャー強襲安打
ファーストランナー西村はサードへ
伊地知 初球を打ってファーストフライ
平山 初球を打ってライト前タイムリーヒット
倉敷オーシャンズ2-0山口防府BBC
妹尾 0-2から3球目を打ってサードライナー
3回表
二保 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
野村 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
中村 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者松本浩の4球目にファーストランナー中村セカンド盗塁失敗
3回裏
田島 フルカウントから7球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
寺田 初球を打ってライトフライ
岡崎 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット
西村 1-1から3球目をサード前スクイズ
倉敷オーシャンズ3-0山口防府BBC
小林 0-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
4回表
松本浩 3-1から5球目を選んでフォアボール
河崎 3-1から5球目を選んでフォアボール
水本 2-2から5球目を空振り三振
山田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロタイムリーエラー
倉敷オーシャンズ3-1山口防府BBC
中野 初球を打ってサードゴロダブルプレイ
4回裏
伊地知 0-1から2球目を打ってレフトフライ
川原 フルカウントから7球目を空振り三振
平山 1-1から3球目をサード前バントヒット
妹尾 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
ファーストランナー平山はサードへ
田島 1-1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
倉敷オーシャンズ4-1山口防府BBC
寺田 2-0から3球目を打ってライトフライ
5回表
神村 1-2から4球目をサードライナーダイビングキャッチ
二保 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
野村 初球をピッチャー前送りバント
中村 2-2から5球目を打ってセカンドフライ
5回裏
岡崎 1-1から3球目を打ってショート内野安打
西村 初球をピッチャー前送りバント
小林 初球を打ってレフト前ヒット
伊地知 フルカウントから6球目を空振り三振
川原 0-2から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
倉敷オーシャンズ5-1山口防府BBC
平山 1-2から球目を打ってがデッドボール
次打者妹尾の6球目にワイルドピッチ サードランナー生還
倉敷オーシャンズ6-1山口防府BBC
妹尾 2-2から7球目を打ってファーストライナー
6回表
松本浩 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
河崎 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット
水本 3-1から球目を打ってライト前ヒット
山田 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット



中野 初球を打ってセンターへ犠牲フライ



倉敷オーシャンズ6-2山口防府BBC



神村 1-0から2球目を打ってレフトフライ
6回裏
山口防府ベースボールクラブ選手交代




ピッチャー佐伯に代えて村上雄大(日本ウェルネススポーツ専門学校北九州校)
田島 ストレートのフォアボール



寺田の代打森祐大(海部高校) 1-0から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
岡崎 2-2から7球目を打ってサードゴロ捕球エラー
西村 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
小林 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
代走に須増史明(倉敷商業高校)



伊地知 フルカウントから6球目を打ってショートフライ
7回表
倉敷オーシャンズ選手交代
代打森がそのまま入りサード
代走須増がそのまま入りショート
ショート川原がファースト




ピッチャー豊田に代えて川村大二郎(智辯学園高校)
二保 初球を打ってピッチャーゴロ
野村 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
中村 2-1から4球目を打ってセンターライナー



松本浩 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
川原 2-1から4球目を打ってライトフライ






平山 0-1から2球目を打ってショートゴロ送球エラー
次打者妹尾の6球目にファーストランナー平山セカンド盗塁成功
妹尾 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者田島の初球にダブルスチール



田島 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
倉敷オーシャンズ7-2山口防府BBC
森 2-2から6球目を空振り三振
岡崎の代打蛯原哲也(高知高校) フルカウントから7球目を選んでフォアボール
山口防府ベースボールクラブ選手交代








ピッチャー村上に代えて藤井祐(下関商業高校)
西村 1-0から2球目を打ってレフト前2点タイムリーヒット



倉敷オーシャンズ9-2山口防府BBC
防府市 000 101 0 2
倉敷市 111 120 3 9
※大会規定によりコールドゲーム

終わってみれば、三菱自動車倉敷オーシャンズの圧勝となりました。1回裏から毎回のように、あらゆる手段を駆使しての得点。ともに負けられない、勝ちたい気持ちはありますが、ほんの少しだけ、倉敷オーシャンズが上回ったんでしょう。点差には表れない部分かと思いますが、最後は執念の差。

ただ、都市対抗野球大会は、普段どんな苛酷な条件で活動してようが、JABA日本野球連盟に登録しておれば参加資格はあります。どのチームにも対等に、東京ドームを目指す事の出来る大会。ゆえに、どんな試合であれ「試し合い」ではなく「戦い」です。特にクラブチームともなると「一発かましたる」みたいな気概が感じられて、好ゲームになることも多いように感じます。

今月は広島県予選、そして中国地区第八代表決定戦を観戦させていただきましたが、選手の皆さんは常に「ハイテンション」。ユニフォームを着て野球をしている以上、プロ野球とは違うプレッシャーを感じてプレイされてます。都市対抗野球大会は、チーム紹介に必ず都市名が冠されます。どんな小さな町でも、応援する人がいて、陰で支えてる人がいる。野球チームである前に、町の代表を背負って戦う。それが如何に大事か。
私が住む堺市には、残念ながら「堺市代表」と呼べるチームはなくなってしまいました。その分、広島県、また中国地区各都市の名前が出る大会ってのは、望郷の念ではないですが、どこであろうが気になります。大阪府、近畿地方の各都市よりも気になります。慣れの問題かも知れませんけど。
この後、6月1日から、東広島アクアスタジアムで、中国地区二次予選が始まります。木曜日スタートになので、予選リーグ観戦は不可能ですが、第一代表決定戦(7日水曜日)は観に行きます。
熾烈な戦いの最後に、歓喜の輪を作るのはどのチームか・・・・。
2017.05.28 / Top↑
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