さて、先の記事のように、先週5月5日こどもの日に、大阪府貝塚市にある、日本生命の新本拠地に行ってまいりました。何分にも、全く初めて観戦する球場ゆえ、写真撮影その他が可能なのか、という不安もありましたが、無事(ほぼ)通常業務をこなして帰って来ることが出来ました。
なので、せっかくですから、ごくごく近場とは言え「道」の記事をば。まだまだ新しい球場ゆえ、この先あれこれ、変わるところもあるとは思いますが、これから観に行かれる方の何らかの参考になればこれ幸いです。

毎度お馴染み、南海高野線初芝駅。いつもなら通勤ラッシュの真っ只中、のはずなんですが、そこはゴールデンウィーク。疎らとまでは言いませんが、平日の午後的な何となく気だるい雰囲気。


三国ヶ丘駅で阪和線に乗り換え。大阪環状線では、新型の3扉電車323系が持て囃されていますが、阪和線では225系電車6両編成の普通電車が、当たり前に見られるようになりました。未だに103系電車が幅をきかせていますが、いずれ阪和線にも323系が来るようになるんでしょうか。

三国ヶ丘駅から快速電車に乗るもよし、延々普通電車に乗るもよし。私は三国ヶ丘駅から普通電車、鳳駅から東岸和田駅まで関空快速、と言うわりと慌ただしい乗り換えをしました。画像は東岸和田駅。

東岸和田駅から、ひと駅普通電車に乗ると、目的地の東貝塚駅に到着します。

東貝塚駅のホームに降り立った時点で、球場全体を囲っている防球ネットと、併設されている何かしらの建物を見る事が出来ます。だからと言ってすぐ到着するわけではないんですが。


駅南側の踏切を渡ります。時間によっては通過列車3本待ちと言う「ワナ」が仕掛けられていますが(実際、私はモノの見事に引っ掛かりました)、決して怯んではいけません。

その道をただただ直進します。ちなみに駅周辺には立ち寄れるコンビニエンスストア等はないので、出立前に買っておく事をお薦めします。飲料の自販機はそこらじゅうにありますからね。

右手に保育園が見える交差点に着いたら、右折します。そうしたらもうそこは球場の前です。

敷地外から見る、多分体育館だと思いますが、確か寮も併設されているはず。さらにはここには、野球部の他に卓球部も本拠地、と言うか活動拠点にしています。駐車場もかなり広いです。

「正門」。そこに輝く「日本生命スタジアム」の文字。日本語に訳すると「日本生命球場」。

実は1か月ほど前に「下見」に来たんですが、その際はまだここには何の表示もされていませんでした。「日本生命貝塚グラウンド」とでも入るのかと思ってましたが、まさかの「スタジアム」。

正門を入ってみます。ハードルで境界線を作っているのが何とも体育会系施設だな、と。入った所に、「順路案内」があります。こう言うモノには必ず従いましょう。あくまでここは「私有地」。

球場外周のフェンスと、防球ネットの間を進みます。突き当たりにまたハードルがありますが、そのすぐ横の穴が「入場ゲート」になります。これには正直、これまでにない衝撃を受けました。入場と言うよりもほとんど「潜入」に近いものがあります。

さらに球場沿いに左へ進むと、バックネット裏の建物に到着します。観覧席は何と「2階」。1階はそれこそ本部席なんでしょう。狭い階段しかありませんが、とにもかくにも昇ってみます。

昇った先の観覧席。屋根つきです。座席数は約150。FRP製の腰掛けではありますが、とにかく座席の前後が広いんです。これはいち企業のグラウンドの観戦環境としてはハイレベル。

当然ではありますが「スタンド内は禁煙」。喫煙コーナーは三塁側に降りる階段の下にバケツが用意されています。また飲料水の自販機もここにあります。

そのスタンド棟の1階にトイレがあります。「糞発」する機会こそありませんでしたが、ウォシュレット付きの洋式トイレだった、と言う事実のみ、報告させて頂きます(当然男性用のみの確認)。

左画像は、スタンド最前列で立った状態で見るグラウンド。右は着席状態で見た様子。前にある手すりが若干目障りと言えばメザワリですが、隙間からバッテリーを見る事も出来ます。


内野は土、外野は天然芝になっています。両翼100メートル、センター122メートル。

グラウンドの形状ですが、割りとファウルエリアを広く取ってあります。さらには両ベンチの外野よりには無駄な出っ張り。フィールドのサイズともども、京セラドーム大阪を意識しているようにも思います。。

スコアボードはチーム名とランニングスコア、ボールカウントとヒット・エラー表示。この辺は前本拠地の、千里山グラウンドと大差ありません。ちなみに場内アナウンスも、周辺に住宅地が迫っておる影響もあるんでしょう、全くありません。もっとも、アナウンスがある方が珍しいですが。

一塁側ベンチ。その外野寄りにブルペンが設けられています。この付近は選手以外の立ち入りが禁止されています。3枚目は三塁側ブルペン。若干ながら狭くなっています。アウェイの洗礼か?

で、かなり重要と思われる「各種写真撮影環境」ですが、スタンドの他に、三塁側のみの確認ですが、スタンド棟とベンチの間に、ご覧のようなスペースがあります。但し身長168cmの私が、ちょっと背伸びをせないかんような高さゆえ、踏み台なり何なりあった方がよいと思われます。

どちらかと言えば周囲は狭いので、あまりウロウロ出来るような場所ではないと思いますが、雨風もしのげる立派なスタンドもありますし、腰を据えてじっくり観戦するにはよい「スタジアム」だと思います。既に今年度の都市対抗野球大阪府・和歌山県予選が行われた事実でも分かるように、国際規格に則ったサイズなので、今後も何らかの大会等が行われる可能性もあるかと思います。
我が家からも近く、ちょっと気合を入れれば午前中試合開始のオープン戦も、出勤前に観戦出来るので、また機会があれば訪れてみたいと思っています。何にしろ、よいスタジアムが出来ました。
なので、せっかくですから、ごくごく近場とは言え「道」の記事をば。まだまだ新しい球場ゆえ、この先あれこれ、変わるところもあるとは思いますが、これから観に行かれる方の何らかの参考になればこれ幸いです。

毎度お馴染み、南海高野線初芝駅。いつもなら通勤ラッシュの真っ只中、のはずなんですが、そこはゴールデンウィーク。疎らとまでは言いませんが、平日の午後的な何となく気だるい雰囲気。




三国ヶ丘駅で阪和線に乗り換え。大阪環状線では、新型の3扉電車323系が持て囃されていますが、阪和線では225系電車6両編成の普通電車が、当たり前に見られるようになりました。未だに103系電車が幅をきかせていますが、いずれ阪和線にも323系が来るようになるんでしょうか。


三国ヶ丘駅から快速電車に乗るもよし、延々普通電車に乗るもよし。私は三国ヶ丘駅から普通電車、鳳駅から東岸和田駅まで関空快速、と言うわりと慌ただしい乗り換えをしました。画像は東岸和田駅。


東岸和田駅から、ひと駅普通電車に乗ると、目的地の東貝塚駅に到着します。


東貝塚駅のホームに降り立った時点で、球場全体を囲っている防球ネットと、併設されている何かしらの建物を見る事が出来ます。だからと言ってすぐ到着するわけではないんですが。




駅南側の踏切を渡ります。時間によっては通過列車3本待ちと言う「ワナ」が仕掛けられていますが(実際、私はモノの見事に引っ掛かりました)、決して怯んではいけません。


その道をただただ直進します。ちなみに駅周辺には立ち寄れるコンビニエンスストア等はないので、出立前に買っておく事をお薦めします。飲料の自販機はそこらじゅうにありますからね。


右手に保育園が見える交差点に着いたら、右折します。そうしたらもうそこは球場の前です。

敷地外から見る、多分体育館だと思いますが、確か寮も併設されているはず。さらにはここには、野球部の他に卓球部も本拠地、と言うか活動拠点にしています。駐車場もかなり広いです。


「正門」。そこに輝く「日本生命スタジアム」の文字。日本語に訳すると「日本生命球場」。

実は1か月ほど前に「下見」に来たんですが、その際はまだここには何の表示もされていませんでした。「日本生命貝塚グラウンド」とでも入るのかと思ってましたが、まさかの「スタジアム」。


正門を入ってみます。ハードルで境界線を作っているのが何とも体育会系施設だな、と。入った所に、「順路案内」があります。こう言うモノには必ず従いましょう。あくまでここは「私有地」。



球場外周のフェンスと、防球ネットの間を進みます。突き当たりにまたハードルがありますが、そのすぐ横の穴が「入場ゲート」になります。これには正直、これまでにない衝撃を受けました。入場と言うよりもほとんど「潜入」に近いものがあります。

さらに球場沿いに左へ進むと、バックネット裏の建物に到着します。観覧席は何と「2階」。1階はそれこそ本部席なんでしょう。狭い階段しかありませんが、とにもかくにも昇ってみます。


昇った先の観覧席。屋根つきです。座席数は約150。FRP製の腰掛けではありますが、とにかく座席の前後が広いんです。これはいち企業のグラウンドの観戦環境としてはハイレベル。


当然ではありますが「スタンド内は禁煙」。喫煙コーナーは三塁側に降りる階段の下にバケツが用意されています。また飲料水の自販機もここにあります。

そのスタンド棟の1階にトイレがあります。「糞発」する機会こそありませんでしたが、ウォシュレット付きの洋式トイレだった、と言う事実のみ、報告させて頂きます(当然男性用のみの確認)。


左画像は、スタンド最前列で立った状態で見るグラウンド。右は着席状態で見た様子。前にある手すりが若干目障りと言えばメザワリですが、隙間からバッテリーを見る事も出来ます。




内野は土、外野は天然芝になっています。両翼100メートル、センター122メートル。


グラウンドの形状ですが、割りとファウルエリアを広く取ってあります。さらには両ベンチの外野よりには無駄な出っ張り。フィールドのサイズともども、京セラドーム大阪を意識しているようにも思います。。


スコアボードはチーム名とランニングスコア、ボールカウントとヒット・エラー表示。この辺は前本拠地の、千里山グラウンドと大差ありません。ちなみに場内アナウンスも、周辺に住宅地が迫っておる影響もあるんでしょう、全くありません。もっとも、アナウンスがある方が珍しいですが。



一塁側ベンチ。その外野寄りにブルペンが設けられています。この付近は選手以外の立ち入りが禁止されています。3枚目は三塁側ブルペン。若干ながら狭くなっています。アウェイの洗礼か?

で、かなり重要と思われる「各種写真撮影環境」ですが、スタンドの他に、三塁側のみの確認ですが、スタンド棟とベンチの間に、ご覧のようなスペースがあります。但し身長168cmの私が、ちょっと背伸びをせないかんような高さゆえ、踏み台なり何なりあった方がよいと思われます。

どちらかと言えば周囲は狭いので、あまりウロウロ出来るような場所ではないと思いますが、雨風もしのげる立派なスタンドもありますし、腰を据えてじっくり観戦するにはよい「スタジアム」だと思います。既に今年度の都市対抗野球大阪府・和歌山県予選が行われた事実でも分かるように、国際規格に則ったサイズなので、今後も何らかの大会等が行われる可能性もあるかと思います。
我が家からも近く、ちょっと気合を入れれば午前中試合開始のオープン戦も、出勤前に観戦出来るので、また機会があれば訪れてみたいと思っています。何にしろ、よいスタジアムが出来ました。
2017.05.09 / Top↑
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