※大会は、荒天での試合中断等ありましたが、無事、順延等もなく全日程を終了しております。ゆえに「あぁ、こんな試合だったんだ」程度に見ていただければこれ幸いです。
第68回JABA京都大会、優勝決定トーナメント第二試合です。

予選リーグの対戦相手を見て、期待はしながらも厳しい戦いになるだろうと考えてたJR西日本。


その予想通り、予選3試合全てが1点差と言うタフなゲーム展開。しかしながら加賀美投手、湧川投手の両エースの快投と、一発こそなけれど、辛抱強く、粘り強い攻撃、勝ち上がって来ました。


成長、と言う言葉は嫌いですが、入社からまだ日の浅い選手も立派に戦力となり、いわゆる「中堅社員」ともがっちり噛み合い、ナイスゲームを展開しています。確実に昨年よりも強くなってます。

対するNTT西日本。

今大会の観戦は広島県勢に特化した為、よその予選リーグは観戦出来てません。しかしながら名の知れた、力のあるチームは必ず出て来ます。それが過去18回、本選出場経験のあるチームなら尚更。

そう言えば、初めて見たこの大会の優勝決定戦は、佐々木誠監督の頃のNTT西日本でした。その頃の知識と経験が、今のチームにも確実に生きている、生かされているモノと考えております。

監督のみならず選手にも、NPB出身者が目立つようになりました。今大会の優勝決定トーナメント進出4チームのうち、3チームに前NPB選手が所属しています。NPB選手の再出発の場であると同時に、社会人野球と言うカテゴリーのレベルアップに大きく貢献しているはず、かと思います。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)伊與田一起(明徳義塾高校~専修大学)
3(三)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(指)蔵枡孝宏 (広陵高校~法政大学)
6(右)亀井優輝 (東洋大学附属姫路高校~関西国際大学)
7(一)高木智大 (福岡大学付属大濠高校~法政大学)
8(捕)原田廣大 (東大阪大学付属柏原高校~近畿大学)
9(中)佐藤直樹 (報徳学園高校)
投:湧川雄貴 (中部商業高校~愛知産業大学)
後攻:NTT西日本
1(指)仮谷優人 (履正社高校~龍谷大学)
2(三)濱田祥伍 (日本体育大学荏原高校~富士大学)
3(遊)梅津正隆 (樟南高校~九州共立大学)
4(一)高本泰裕 (智辯学園高校~帝塚山大学)
5(捕)大城卓三 (東海大学付属相模高校~東海大学)
6(二)長田涼平 (柳ヶ浦高校~愛知学院大学)
7(中)中村篤人 (青森山田高校~亜細亜大学)
8(右)小林康大 (豊川高校~福井工業大学)
9(左)景山拓也 (済美高校~東海大学)
投:吉元一彦 (大阪市立汎愛高校~大阪産業大学)
審判員

球審:野口敏行 一塁:大都篤 二塁:那須正典 三塁:井上暢夫
打撃成績
1回表
春原 2-1から4球目を打ってセンターフライ
伊與田 初球を打ってライト前ヒット
藤澤 2-0から3球目を打ってピッチャーゴロダブルプレイ
1回裏
仮谷 1-2から5球目を打ってレフトオーバーソロホームラン
NTT西日本1-0JR西日本
濱田 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
梅津 3-1から5球目を選んでフォアボール
高本 0-2から3球目を空振り三振
大城 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者長田の2球目前に牽制悪送球 記録はエラー

長田 2-2から5球目を空振り三振
2回表
田村 0-1から2球目を打ってレフトフライ
蔵桝 2-2から7球目を見逃し三振
亀井 1-2から5球目を見逃し三振
2回裏
中村 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
小林 初球を打ってサードフライ
景山 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
3回表
高木 初球を打ってライトフライ
原田廣 1-1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
佐藤 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
春原 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
3回裏
仮谷 2-2から5球目を打ってサードファウルフライ
濱田 2-2から6球目を打ってレフト前ヒット
梅津 1-1から3球目を打ってライト前ヒット ファーストランナー濱田はサードへ
高本 1-2から4球目を空振り三振

大城 1-0から2球目を打って右中間へスリーランホームラン

NTT西日本4-0JR西日本
長田 1-2から4球目を見逃し三振
4回表
伊與田 2-2から5球目を打ってサードゴロ
藤澤 1-2から4球目を打ってサード三ゴロ捕球エラー
田村 フルカウントから6球目を空振り三振

蔵桝 0-1から2球目を打ってレフトフライ
4回裏
中村 初球を打ってショートファウルフライ
小林 0-1から2球目を打ってライトフライ
景山 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者仮谷の7球目にファーストランナー景山セカンド盗塁成功
仮谷 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
濱田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
5回表
亀井 1-2から4球目を空振り三振
高木 1-2から4球目を打って左中間突破ツーベースヒット
原田廣 初球を打ってファーストファウルフライ
佐藤 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット

NTT西日本4-1JR西日本
春原 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
5回裏
JR西日本選手交代
ピッチャー湧川に代えて前元良太(徳之島高校~日本福祉大学)
梅津 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
高本 3-1から5球目を打ってセンターフライ
大城 0-1から2球目を打ってレフトフライ
6回表
伊與田 2-2から5球目を打ってショートゴロ
藤澤 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
田村 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
蔵桝 初球を打ってセンターフライ
6回裏
長田 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
中村 0-2から3球目をスリーバント失敗三振
次打者小林の初球にファーストランナー長田セカンド盗塁失敗
小林 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
景山 2-2から5球目を空振り三振
7回表
亀井 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット
高木 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
原田廣 1-0から2球目をピッチャー前送りバント

佐藤 1-1から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ


NTT西日本4-2JR西日本
春原 1-2から5球目を打ってレフトフライ
7回裏
仮谷 0-2から3球目を打ってピッチャーゴロ
濱田 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
梅津 0-1から2球目を打ってライトフライ
8回表
伊與田 初球を打ってライト前ヒット
藤澤 初球を打ってファーストファウルフライ
田村 1-0から2球目を打ってライトフライ
蔵桝 1-2から4球目を空振り三振
8回裏
梅津 初球を打ってショートゴロ
大城 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
長田 2-0から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー
中村 1-0から2球目、背中にデッドボール
小林 初球を打ってライト前ヒット
景山 0-2から4球目を打ってセカンドゴロ
9回表
亀井 0-1から2球目を打ってセカンド内野安打
高木 1-2から4球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
高木の代走に林誉之(清峰高校~福岡大学)
原田廣の代打鳥居丈寛(愛知工業大学付属名電高校~東洋大学」) 0-2から3球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
鳥居の代走に原田拓実(秀岳館高校)
佐藤 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
J西日本 000 010 100 2
N西日本 103 000 00X 4

9回表が終わるギリギリまで、対日本生命戦の再現を、と願ってましたが叶いませんでした。
序盤のホームラン攻勢に沈んでしまい、それこそ「これさえなければ」試合の典型になってしまいましたが、ホームランだけは打った人を誉め称えるモノ。打った仮谷選手、大城選手、お見事でした。
JR西日本も終盤7回表から9回表、毎回先頭打者を出しましたが、得点は「ラッキーボーイ」佐藤選手の犠牲フライのみ。打率こそあれど、もう1本が出ないと言う、厳しい見方をすれば、今年になってよく見た攻撃に終始してしまったように思います。力よりもプレッシャーかな、とも考えたり。

いずれにしろJABA京都大会での、JR西日本の戦いはここで終わりました。今後は都市対抗野球の予選に向かう事になります。日本選手権最終予選は9月。頭を切り換えるにはよい機会かと考えます。もう一度腰を据えて、鍛え直す季節になります。今後も、心静かに応援させて頂きます。
第68回JABA京都大会、優勝決定トーナメント第二試合です。

予選リーグの対戦相手を見て、期待はしながらも厳しい戦いになるだろうと考えてたJR西日本。




その予想通り、予選3試合全てが1点差と言うタフなゲーム展開。しかしながら加賀美投手、湧川投手の両エースの快投と、一発こそなけれど、辛抱強く、粘り強い攻撃、勝ち上がって来ました。




成長、と言う言葉は嫌いですが、入社からまだ日の浅い選手も立派に戦力となり、いわゆる「中堅社員」ともがっちり噛み合い、ナイスゲームを展開しています。確実に昨年よりも強くなってます。

対するNTT西日本。


今大会の観戦は広島県勢に特化した為、よその予選リーグは観戦出来てません。しかしながら名の知れた、力のあるチームは必ず出て来ます。それが過去18回、本選出場経験のあるチームなら尚更。


そう言えば、初めて見たこの大会の優勝決定戦は、佐々木誠監督の頃のNTT西日本でした。その頃の知識と経験が、今のチームにも確実に生きている、生かされているモノと考えております。


監督のみならず選手にも、NPB出身者が目立つようになりました。今大会の優勝決定トーナメント進出4チームのうち、3チームに前NPB選手が所属しています。NPB選手の再出発の場であると同時に、社会人野球と言うカテゴリーのレベルアップに大きく貢献しているはず、かと思います。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)伊與田一起(明徳義塾高校~専修大学)
3(三)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(遊)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(指)蔵枡孝宏 (広陵高校~法政大学)
6(右)亀井優輝 (東洋大学附属姫路高校~関西国際大学)
7(一)高木智大 (福岡大学付属大濠高校~法政大学)
8(捕)原田廣大 (東大阪大学付属柏原高校~近畿大学)
9(中)佐藤直樹 (報徳学園高校)
投:湧川雄貴 (中部商業高校~愛知産業大学)
後攻:NTT西日本
1(指)仮谷優人 (履正社高校~龍谷大学)
2(三)濱田祥伍 (日本体育大学荏原高校~富士大学)
3(遊)梅津正隆 (樟南高校~九州共立大学)
4(一)高本泰裕 (智辯学園高校~帝塚山大学)
5(捕)大城卓三 (東海大学付属相模高校~東海大学)
6(二)長田涼平 (柳ヶ浦高校~愛知学院大学)
7(中)中村篤人 (青森山田高校~亜細亜大学)
8(右)小林康大 (豊川高校~福井工業大学)
9(左)景山拓也 (済美高校~東海大学)
投:吉元一彦 (大阪市立汎愛高校~大阪産業大学)
審判員

球審:野口敏行 一塁:大都篤 二塁:那須正典 三塁:井上暢夫
打撃成績
1回表
春原 2-1から4球目を打ってセンターフライ
伊與田 初球を打ってライト前ヒット
藤澤 2-0から3球目を打ってピッチャーゴロダブルプレイ
1回裏
仮谷 1-2から5球目を打ってレフトオーバーソロホームラン
NTT西日本1-0JR西日本
濱田 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
梅津 3-1から5球目を選んでフォアボール
高本 0-2から3球目を空振り三振
大城 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者長田の2球目前に牽制悪送球 記録はエラー



長田 2-2から5球目を空振り三振
2回表
田村 0-1から2球目を打ってレフトフライ
蔵桝 2-2から7球目を見逃し三振
亀井 1-2から5球目を見逃し三振
2回裏
中村 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
小林 初球を打ってサードフライ
景山 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
3回表
高木 初球を打ってライトフライ
原田廣 1-1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
佐藤 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
春原 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
3回裏
仮谷 2-2から5球目を打ってサードファウルフライ
濱田 2-2から6球目を打ってレフト前ヒット
梅津 1-1から3球目を打ってライト前ヒット ファーストランナー濱田はサードへ
高本 1-2から4球目を空振り三振



大城 1-0から2球目を打って右中間へスリーランホームラン



NTT西日本4-0JR西日本
長田 1-2から4球目を見逃し三振
4回表
伊與田 2-2から5球目を打ってサードゴロ
藤澤 1-2から4球目を打ってサード三ゴロ捕球エラー
田村 フルカウントから6球目を空振り三振



蔵桝 0-1から2球目を打ってレフトフライ
4回裏
中村 初球を打ってショートファウルフライ
小林 0-1から2球目を打ってライトフライ
景山 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者仮谷の7球目にファーストランナー景山セカンド盗塁成功
仮谷 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
濱田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
5回表
亀井 1-2から4球目を空振り三振
高木 1-2から4球目を打って左中間突破ツーベースヒット
原田廣 初球を打ってファーストファウルフライ
佐藤 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット



NTT西日本4-1JR西日本
春原 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
5回裏
JR西日本選手交代
ピッチャー湧川に代えて前元良太(徳之島高校~日本福祉大学)
梅津 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
高本 3-1から5球目を打ってセンターフライ
大城 0-1から2球目を打ってレフトフライ
6回表
伊與田 2-2から5球目を打ってショートゴロ
藤澤 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
田村 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
蔵桝 初球を打ってセンターフライ
6回裏
長田 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
中村 0-2から3球目をスリーバント失敗三振
次打者小林の初球にファーストランナー長田セカンド盗塁失敗
小林 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
景山 2-2から5球目を空振り三振
7回表
亀井 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット
高木 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
原田廣 1-0から2球目をピッチャー前送りバント



佐藤 1-1から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ






NTT西日本4-2JR西日本
春原 1-2から5球目を打ってレフトフライ
7回裏
仮谷 0-2から3球目を打ってピッチャーゴロ
濱田 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
梅津 0-1から2球目を打ってライトフライ
8回表
伊與田 初球を打ってライト前ヒット
藤澤 初球を打ってファーストファウルフライ
田村 1-0から2球目を打ってライトフライ
蔵桝 1-2から4球目を空振り三振
8回裏
梅津 初球を打ってショートゴロ
大城 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
長田 2-0から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー
中村 1-0から2球目、背中にデッドボール
小林 初球を打ってライト前ヒット
景山 0-2から4球目を打ってセカンドゴロ
9回表
亀井 0-1から2球目を打ってセカンド内野安打
高木 1-2から4球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
高木の代走に林誉之(清峰高校~福岡大学)
原田廣の代打鳥居丈寛(愛知工業大学付属名電高校~東洋大学」) 0-2から3球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
鳥居の代走に原田拓実(秀岳館高校)
佐藤 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
J西日本 000 010 100 2
N西日本 103 000 00X 4

9回表が終わるギリギリまで、対日本生命戦の再現を、と願ってましたが叶いませんでした。
序盤のホームラン攻勢に沈んでしまい、それこそ「これさえなければ」試合の典型になってしまいましたが、ホームランだけは打った人を誉め称えるモノ。打った仮谷選手、大城選手、お見事でした。
JR西日本も終盤7回表から9回表、毎回先頭打者を出しましたが、得点は「ラッキーボーイ」佐藤選手の犠牲フライのみ。打率こそあれど、もう1本が出ないと言う、厳しい見方をすれば、今年になってよく見た攻撃に終始してしまったように思います。力よりもプレッシャーかな、とも考えたり。

いずれにしろJABA京都大会での、JR西日本の戦いはここで終わりました。今後は都市対抗野球の予選に向かう事になります。日本選手権最終予選は9月。頭を切り換えるにはよい機会かと考えます。もう一度腰を据えて、鍛え直す季節になります。今後も、心静かに応援させて頂きます。
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