俗世間では、秋の社会人野球日本選手権に向けての対象大会が各地で行われていますが、それと同時に、7月の都市対抗野球大会に向けての、都道府県レベルでの一次予選も始まっています。
まだクラブチームレベルでの戦いですが、どのチームも、東京ドームでの戦いを目指して、熱い戦いが繰り広げられています。すでに幾つかの有名チームが敗退し、ただならぬ様相を呈しています。
そして23日の日曜日に観戦したのは、兵庫県一次予選、関メディベースボール学院対兵庫県警硬式野球部「県警桃太郎」の試合。勝てば5月末からの近畿地区二次予選に進める重要な戦いです。
まずは関メディベースボール学院。
昨年から幾度か観戦に訪れている、言わば学生チームではありますが、立派に日本野球連盟登録チーム。JR四国さんとの試合後、井戸伸年監督にお話を伺いましたが「今年は都市対抗野球出場を目指します」と力強く語ってくれました。それだけ今年のチームに手応えを感じておられるのでしょう。その言葉通り、NOMOベースボールクラブ、全播磨硬式野球団を撃破し、第一関門突破寸前。
対峙するは、兵庫県警硬式野球部「県警桃太郎」。
兵庫県三田市が言わば本拠地にあたるチーム。3年前にオリックスバファローズとのプロアマ交流試合を観に行った際は「まだまだこれから」の印象がありましたが、その後はみるみる力を付け、昨年の第41回全日本クラブ野球選手権に初出場し、見事一回戦を突破。多方面で話題になりました。
何かと特色のあるチーム同士の戦い。そして、もっと先にある都市対抗野球大会出場を懸けた試合。人目に触れる事は非常に少ないと思われますが、これも「全国大会を懸けた戦い」であります。

おはようございます。初めて来ました「三菱重工二見グラウンド」。その名前の通り、三菱重工神戸・高砂硬式野球部の本拠地球場でもあります。企業の敷地内なので、おいそれと来れぬ球場です。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(三)橋本 樹 (敦賀気比高校)
2(捕)松浦勝利 (東洋大姫路高校)
3(中)園田龍矢 (九州学院高校~徳山大学)
4(指)小川大樹 (佐久長聖高校)
5(左)柳澤太良 (桜ヶ丘高校)
6(一)松尾祐輝 (滋賀学園高校)
7(右)冨田賢斗 (松蔭高校)
8(遊)奥野夢叶 (立正大学付属湘南高校)
9(二)谷口 蓮 (英真学園高校)


投:上芝健太 (箕島高校)
後攻:県警桃太郎
1(左)吉見亘平 (金光大阪高校~神戸学院大学)
2(二)坂本佑太 (龍谷大学附属平安高校~龍谷大学)
3(右)栃岡大地 (鳴門工業高校~姫路獨協大学)
4(遊)福岡 惇 (今治西高校~立命館大学)
5(中)松島駿介 (立命館宇治高校~立命館大学)
6(三)井口凌兵 (市立尼崎高校~神戸学院大学)
7(一)田淵拓馬 (神港学園高校~国士舘大学)
8(指)松本聖也 (九州国際大附属高校~城西大学)
9(捕)立原聡司 (尼崎東高校~神戸国際大学)
投:石倉弘喜 (徳島商業高校~国士舘大学)

さぁて、試合開始でございます。
打撃成績
1回表
橋本 2-2から6球目を空振り三振
松浦 2-2から5球目を空振り三振
園田 フルカウントから6球目を打ってライトへ先制ソロホームラン
県警桃太郎0-1関メディベースボール学院
小川 初球を打ってセンター前ヒット
柳澤 2-2から5球目を空振り三振
〇アウトが全部空振り三振ながらも「振らな何も始まらない」。決して空振り三振は悪いもんじゃない、と思ってます。それにしても園田選手のホームラン。2月の対永和商事ウイング戦でも一発放ってます。さすが。
1回裏
吉見 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
坂本 3-1から5球目を選んでフォアボール
栃岡 3-1から5球目を打ってファーストライナーダブルプレイ
2回表
松尾 0-2から3球目を打ってセカンド内野安打
次打者富田の2球目にファーストランナー松尾セカンド盗塁失敗
富田 2-2から5球目を打ってレフトへソロホームラン
県警桃太郎0-2関メディベースボール学院
奥野 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
谷口 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
橋本 0-2から3球目を打ってセカンドライナー
〇小川選手が打たないのなら、ってんで冨田選手がホームラン。
2回裏
福岡 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
松島 1-0から2球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
井口 初球を打ってレフトフライ
次打者田淵の初球にファーストランナー松島セカンド盗塁成功
田淵 1-0から2球目を打ってショートゴロ
3回表
松島 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
園田 1-2から4球目を見逃し三振
小川 2-2から6球目を打ってサードゴロ
3回裏
松本 2-2から6球目を打ってセンターフライ
立原 ストレートのフォアボール
吉見 初球を打ってセカンドライナーダブルプレイ
●県警桃太郎。ボールはしっかり捉えてるんだけど、残念ながらセカンド谷口選手の真正面。こう言うプレイが続くと試合の流れはなかなか掴めない。これはプロもアマも一緒、かと思います。
4回表

柳澤 初球を打ってレフトへソロホームラン
県警桃太郎0-3関メディベースボール学院
松尾 2-1から4球目を打ってショートゴロ
富田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者奥野の4球目にワイルドピッチ
奥野 2-2から6球目を打ってライト前ヒット
谷口 1-1から3球目をピッチャー前スクイズ失敗 サードランナーはランダウンプレイでタッチアウト そしてホームへ向かうファーストランナーを刺すべくバックホームも悪送球でランナー生還
県警桃太郎0-4関メディベースボール学院
さらにホームからサードへの悪送球でバッターランナー谷口はサードへ
橋本 フルカウントから8球目を見逃し三振
●ほとんど箇条書きの世界になってしまってますが、とにかくランダウンプレイで、落ち着いてアウトをひとつとればいいものを、よくばってダブルプレイを狙ってエラーが2つ。バックホームのバックアップも出来てないようではちょっとなー、と思う次第。エラーと言うよりボーンヘッドに近いプレイ。
〇関メディからすると、とにかく次の塁を目指しておれば「何かが起こる」と言う良い例。
4回裏
坂本 1-2から4球目を打ってサードゴロ
栃岡 2-0から3球目を打ってサードゴロ
福岡 1-2から4球目を空振り三振
5回表
松浦 2-1から4球目を打ってライトフライ
園田 2-0から3球目を打ってセカンドフライ
小川 0-2から3球目を打ってサードファウルフライ
5回裏
松島 1-2から4球目を打ってレフトフライ
井口 ストレートのフォアボール
田淵 初球を打ってセンター前ヒット ファーストランナー井口はサードへ
松本 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
県警桃太郎1-4関メディベースボール学院
立原 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
吉見 初球を打ってピッチャーゴロ
6回表
県警桃太郎選手交代
ピッチャー石倉に代えて米田尭弘(智弁学園高校~関西国際大学)
柳澤 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ ファーストの捕球エラー
松尾 初球をピッチャー前送りバント
富田 1-2から4球目を見逃し三振
奥野 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
谷口の代打加藤直樹(柳井学園高校) 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
県警桃太郎1-5関メディベースボール学院
加藤の代走に塚本瑞輝 (市立富士高校)
次打者橋本の初球にファーストランナー塚本飛び出し、同時にサードランナーが飛び出すも挟殺タッチアウト
〇最後のランナーアウト。ファーストランナー塚本選手は「誘い」だったのかどうかは分かりませんが、飛び出しがちょっと中途半端かなー、と言った印象。ひと呼吸置いて奥野選手のスタート、までは良かったと思うんですけどね。ただ、こうやって選手が常に動いている野球ってのは観てて面白いものです。
6回裏
関メディベースボール学院選手交代
代走塚本に代えてセカンド岡遼河(酒田南高校)
坂本 3-1から5球目を打ってライトフライ
栃岡 1-0から2球目を打ってライトフライ
福岡 1-2から4球目を空振り三振
7回表
橋本 初球を打ってファーストゴロ
松浦 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者園田の2球目にファーストランナー松浦セカンド盗塁成功、さらに4球目にワイルドピッチ
園田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
小川 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ サードランナーホームタッチアウト
柳澤 1-2から5球目を打ってサードゴロ
7回裏
松島 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
井口の代打松原健人(岡山理科大附属高校~関西国際大学) 2-2から6球目を空振り三振
田淵 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
8回表
県警桃太郎選手交代
代打松原がそのまま入りサード
松尾 初球を打ってライトフライ
富田の代打犬塚貴哉(龍谷大平安高校) 2-2から5球目を空振り三振
奥野 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
岡の代打二神友哉(三重海星高校) 2-0から3球目を打ってピッチャーライナー
8回裏関メディベースボール学院選手交代
代打犬塚がそのまま入りライト
代打二神に代えてセカンド酒井優斗(尼崎西高校)
松本の代打福田樹(高砂南高校) 初球を打ってライトフライ
立原の代打森下幾矢(西脇工業高校) 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
吉見 3-1から5球目を選んでフォアボール
坂本 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
栃岡 2-1から4球目を打ってライトフライ
9回表県警桃太郎選手交代
代打森下に代えてキャッチャー三角武成( 関西高校~神戸学院大学)
橋本 初球を打ってピッチャーゴロ
松浦 2-2から6球目がデッドボール
次打者園田の2球目にファーストランナー松浦セカンド盗塁成功
園田 1-2から5球目を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット
県警桃太郎1-6関メディベースボール学院
小川 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
県警桃太郎1-7関メディベースボール学院
柳澤 初球を打ってサードゴロ捕球エラー
小川の代走に田村優樹(PL学園高校)
松尾 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
次打者犬塚の初球にタイムリーパスボール
県警桃太郎1-8関メディベースボール学院
犬塚 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
県警桃太郎1-9関メディベースボール学院
奥野 初球を打ってショートゴロ サードランナーホームイン
県警桃太郎1-10関メディベースボール学院
酒井の代打松本翔(桜が丘高校) 1-2から4球目を空振り三振
〇とにかくよく走る「2番・キャッチャー」の松浦選手。俗世間では「打てる捕手」が嘱望されていますが「走れる捕手」と言うのもなかなか面白い存在。
●そして、相変わらず(と言ったら怒られるか)県警桃太郎のエラー。パスボールやワイルドピッチは、やっぱりキャッチャーの責任。針の穴を通す程のコントロールを持つピッチャーてのはそうそうおらんのだから、まずは「壁」にならないと。とは言え。ここまで力の差を見せ付けられたら、緊張感も途切れると言うものか。タイムリーヒットもありましたが、試合最終盤に「ズルズルと失点」と言う感じ。
9回裏
関メディベースボール学院選手交代
代打松本がそのまま入りサード
サード橋本がセカンド


ピッチャー上芝に代えて徳永涼太(佐賀学園高校)
福岡 初球を打ってライト前ツーベースヒット
松島 フルカウントから8球目を打ってセンター前ヒット
松原の代打宮城謙次郎(鳥羽高校~龍谷大学) 0-1から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ
県警桃太郎2-10関メディベースボール学院
次打者古田の4球目にワイルドピッチ
田淵の代打古田拓也(日高高校~立命館大学) フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
福田 1-2から4球目を打ってショートタイムリー内野安打
県警桃太郎3-10関メディベースボール学院
三角 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
吉見 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
坂本 1-2から4球目を見逃し三振

試合終了。そして・・・・
関メディベースボール学院、第88回都市対抗野球大会近畿地区二次予選進出決定!
関メディベースボール学院
110 201 005 10
000 010 002 3
兵庫県警硬式野球部県警桃太郎

まずは県警桃太郎。とにかくつまらないミスが多かった。バッテリーミスに野手同士の連携ミス。もっとも、お巡りさんですから、勤務時間もバラバラなら、皆が揃っての練習時間も満足に取れていないのかも知れません。在籍されている選手はホント多いです。それこそゆうに紅白戦が出来るくらいに在籍されてます。そんな中で、互いに密に連絡等を取り合って、ここはこうしよう、みたいなのも確立したほうがいいのではないでしょうか、と思うわけでして。
昨年は、全日本クラブ選手権を勝ち上がった実績のあるチームですから、やれば出来るはずだと思うんです。去年出来てたことが今年出来てない、って事は何かが狂ってる。それをもう一度修正し直して「次の山」に挑んで欲しいと思っています。まだまだ歴史の浅いチームです。出来る事はなんでもやっていいと思います。それが、何年か先に勝ち上がるための礎になると思っています。

そして、関メディベースボール学院のスタッフ・選手の皆さん、近畿地区二次予選進出おめでとうございます。けど、おめでとうの感慨に浸ってる時間はほんの僅か。ゴールデンウィーク明け5月18日には、強豪犇めく二次予選が、わかさスタジアム京都他で始まります。

井戸監督から直接伺いましたが、そして未だ公式発表がないので伏せますが、初戦は先の某日本選手権対象大会で、粘り強い戦いぶりを見せ、予選ブロックをかき回したあのチーム。生半可なチームではないとは思います。が、臆せずかかればがっぷり四つに組めると思います。

昨年より、本格的に(出来る限り)都市対抗野球地区予選を観るようになりましたが、ホント生半可な戦いではありません。ただ、その戦いを知ってる選手も残っています。その経験と、今の勢いと、若さを武器に戦っていただきたい。第一代表決定戦は6月5日でしたか、通常練習でも使われている京セラドーム大阪。そこで、歓喜のハイタッチを観れればいいなぁ、とも思っています。
健闘をお祈りいたします!
カープも広島も、何の関係もありませんがクリックして頂ければ幸いです。

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まだクラブチームレベルでの戦いですが、どのチームも、東京ドームでの戦いを目指して、熱い戦いが繰り広げられています。すでに幾つかの有名チームが敗退し、ただならぬ様相を呈しています。
そして23日の日曜日に観戦したのは、兵庫県一次予選、関メディベースボール学院対兵庫県警硬式野球部「県警桃太郎」の試合。勝てば5月末からの近畿地区二次予選に進める重要な戦いです。
まずは関メディベースボール学院。
昨年から幾度か観戦に訪れている、言わば学生チームではありますが、立派に日本野球連盟登録チーム。JR四国さんとの試合後、井戸伸年監督にお話を伺いましたが「今年は都市対抗野球出場を目指します」と力強く語ってくれました。それだけ今年のチームに手応えを感じておられるのでしょう。その言葉通り、NOMOベースボールクラブ、全播磨硬式野球団を撃破し、第一関門突破寸前。
対峙するは、兵庫県警硬式野球部「県警桃太郎」。
兵庫県三田市が言わば本拠地にあたるチーム。3年前にオリックスバファローズとのプロアマ交流試合を観に行った際は「まだまだこれから」の印象がありましたが、その後はみるみる力を付け、昨年の第41回全日本クラブ野球選手権に初出場し、見事一回戦を突破。多方面で話題になりました。
何かと特色のあるチーム同士の戦い。そして、もっと先にある都市対抗野球大会出場を懸けた試合。人目に触れる事は非常に少ないと思われますが、これも「全国大会を懸けた戦い」であります。

おはようございます。初めて来ました「三菱重工二見グラウンド」。その名前の通り、三菱重工神戸・高砂硬式野球部の本拠地球場でもあります。企業の敷地内なので、おいそれと来れぬ球場です。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(三)橋本 樹 (敦賀気比高校)
2(捕)松浦勝利 (東洋大姫路高校)
3(中)園田龍矢 (九州学院高校~徳山大学)
4(指)小川大樹 (佐久長聖高校)
5(左)柳澤太良 (桜ヶ丘高校)
6(一)松尾祐輝 (滋賀学園高校)
7(右)冨田賢斗 (松蔭高校)
8(遊)奥野夢叶 (立正大学付属湘南高校)
9(二)谷口 蓮 (英真学園高校)




投:上芝健太 (箕島高校)
後攻:県警桃太郎
1(左)吉見亘平 (金光大阪高校~神戸学院大学)
2(二)坂本佑太 (龍谷大学附属平安高校~龍谷大学)
3(右)栃岡大地 (鳴門工業高校~姫路獨協大学)
4(遊)福岡 惇 (今治西高校~立命館大学)
5(中)松島駿介 (立命館宇治高校~立命館大学)
6(三)井口凌兵 (市立尼崎高校~神戸学院大学)
7(一)田淵拓馬 (神港学園高校~国士舘大学)
8(指)松本聖也 (九州国際大附属高校~城西大学)
9(捕)立原聡司 (尼崎東高校~神戸国際大学)
投:石倉弘喜 (徳島商業高校~国士舘大学)


さぁて、試合開始でございます。
打撃成績
1回表
橋本 2-2から6球目を空振り三振
松浦 2-2から5球目を空振り三振
園田 フルカウントから6球目を打ってライトへ先制ソロホームラン
県警桃太郎0-1関メディベースボール学院
小川 初球を打ってセンター前ヒット
柳澤 2-2から5球目を空振り三振
〇アウトが全部空振り三振ながらも「振らな何も始まらない」。決して空振り三振は悪いもんじゃない、と思ってます。それにしても園田選手のホームラン。2月の対永和商事ウイング戦でも一発放ってます。さすが。
1回裏
吉見 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
坂本 3-1から5球目を選んでフォアボール
栃岡 3-1から5球目を打ってファーストライナーダブルプレイ
2回表
松尾 0-2から3球目を打ってセカンド内野安打
次打者富田の2球目にファーストランナー松尾セカンド盗塁失敗
富田 2-2から5球目を打ってレフトへソロホームラン
県警桃太郎0-2関メディベースボール学院
奥野 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
谷口 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
橋本 0-2から3球目を打ってセカンドライナー
〇小川選手が打たないのなら、ってんで冨田選手がホームラン。
2回裏
福岡 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
松島 1-0から2球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
井口 初球を打ってレフトフライ
次打者田淵の初球にファーストランナー松島セカンド盗塁成功
田淵 1-0から2球目を打ってショートゴロ
3回表
松島 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
園田 1-2から4球目を見逃し三振
小川 2-2から6球目を打ってサードゴロ
3回裏
松本 2-2から6球目を打ってセンターフライ
立原 ストレートのフォアボール
吉見 初球を打ってセカンドライナーダブルプレイ
●県警桃太郎。ボールはしっかり捉えてるんだけど、残念ながらセカンド谷口選手の真正面。こう言うプレイが続くと試合の流れはなかなか掴めない。これはプロもアマも一緒、かと思います。
4回表


柳澤 初球を打ってレフトへソロホームラン
県警桃太郎0-3関メディベースボール学院
松尾 2-1から4球目を打ってショートゴロ
富田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者奥野の4球目にワイルドピッチ
奥野 2-2から6球目を打ってライト前ヒット
谷口 1-1から3球目をピッチャー前スクイズ失敗 サードランナーはランダウンプレイでタッチアウト そしてホームへ向かうファーストランナーを刺すべくバックホームも悪送球でランナー生還
県警桃太郎0-4関メディベースボール学院
さらにホームからサードへの悪送球でバッターランナー谷口はサードへ
橋本 フルカウントから8球目を見逃し三振
●ほとんど箇条書きの世界になってしまってますが、とにかくランダウンプレイで、落ち着いてアウトをひとつとればいいものを、よくばってダブルプレイを狙ってエラーが2つ。バックホームのバックアップも出来てないようではちょっとなー、と思う次第。エラーと言うよりボーンヘッドに近いプレイ。
〇関メディからすると、とにかく次の塁を目指しておれば「何かが起こる」と言う良い例。
4回裏
坂本 1-2から4球目を打ってサードゴロ
栃岡 2-0から3球目を打ってサードゴロ
福岡 1-2から4球目を空振り三振
5回表
松浦 2-1から4球目を打ってライトフライ
園田 2-0から3球目を打ってセカンドフライ
小川 0-2から3球目を打ってサードファウルフライ
5回裏
松島 1-2から4球目を打ってレフトフライ
井口 ストレートのフォアボール
田淵 初球を打ってセンター前ヒット ファーストランナー井口はサードへ
松本 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
県警桃太郎1-4関メディベースボール学院
立原 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
吉見 初球を打ってピッチャーゴロ
6回表
県警桃太郎選手交代
ピッチャー石倉に代えて米田尭弘(智弁学園高校~関西国際大学)
柳澤 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ ファーストの捕球エラー
松尾 初球をピッチャー前送りバント
富田 1-2から4球目を見逃し三振
奥野 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
谷口の代打加藤直樹(柳井学園高校) 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
県警桃太郎1-5関メディベースボール学院
加藤の代走に塚本瑞輝 (市立富士高校)
次打者橋本の初球にファーストランナー塚本飛び出し、同時にサードランナーが飛び出すも挟殺タッチアウト
〇最後のランナーアウト。ファーストランナー塚本選手は「誘い」だったのかどうかは分かりませんが、飛び出しがちょっと中途半端かなー、と言った印象。ひと呼吸置いて奥野選手のスタート、までは良かったと思うんですけどね。ただ、こうやって選手が常に動いている野球ってのは観てて面白いものです。
6回裏
関メディベースボール学院選手交代
代走塚本に代えてセカンド岡遼河(酒田南高校)
坂本 3-1から5球目を打ってライトフライ
栃岡 1-0から2球目を打ってライトフライ
福岡 1-2から4球目を空振り三振
7回表
橋本 初球を打ってファーストゴロ
松浦 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者園田の2球目にファーストランナー松浦セカンド盗塁成功、さらに4球目にワイルドピッチ
園田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
小川 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ サードランナーホームタッチアウト
柳澤 1-2から5球目を打ってサードゴロ
7回裏
松島 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
井口の代打松原健人(岡山理科大附属高校~関西国際大学) 2-2から6球目を空振り三振
田淵 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
8回表
県警桃太郎選手交代
代打松原がそのまま入りサード
松尾 初球を打ってライトフライ
富田の代打犬塚貴哉(龍谷大平安高校) 2-2から5球目を空振り三振
奥野 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
岡の代打二神友哉(三重海星高校) 2-0から3球目を打ってピッチャーライナー
8回裏関メディベースボール学院選手交代
代打犬塚がそのまま入りライト
代打二神に代えてセカンド酒井優斗(尼崎西高校)
松本の代打福田樹(高砂南高校) 初球を打ってライトフライ
立原の代打森下幾矢(西脇工業高校) 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
吉見 3-1から5球目を選んでフォアボール
坂本 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
栃岡 2-1から4球目を打ってライトフライ
9回表県警桃太郎選手交代
代打森下に代えてキャッチャー三角武成( 関西高校~神戸学院大学)
橋本 初球を打ってピッチャーゴロ
松浦 2-2から6球目がデッドボール
次打者園田の2球目にファーストランナー松浦セカンド盗塁成功
園田 1-2から5球目を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット
県警桃太郎1-6関メディベースボール学院
小川 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
県警桃太郎1-7関メディベースボール学院
柳澤 初球を打ってサードゴロ捕球エラー
小川の代走に田村優樹(PL学園高校)
松尾 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
次打者犬塚の初球にタイムリーパスボール
県警桃太郎1-8関メディベースボール学院
犬塚 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
県警桃太郎1-9関メディベースボール学院
奥野 初球を打ってショートゴロ サードランナーホームイン
県警桃太郎1-10関メディベースボール学院
酒井の代打松本翔(桜が丘高校) 1-2から4球目を空振り三振
〇とにかくよく走る「2番・キャッチャー」の松浦選手。俗世間では「打てる捕手」が嘱望されていますが「走れる捕手」と言うのもなかなか面白い存在。
●そして、相変わらず(と言ったら怒られるか)県警桃太郎のエラー。パスボールやワイルドピッチは、やっぱりキャッチャーの責任。針の穴を通す程のコントロールを持つピッチャーてのはそうそうおらんのだから、まずは「壁」にならないと。とは言え。ここまで力の差を見せ付けられたら、緊張感も途切れると言うものか。タイムリーヒットもありましたが、試合最終盤に「ズルズルと失点」と言う感じ。
9回裏
関メディベースボール学院選手交代
代打松本がそのまま入りサード
サード橋本がセカンド




ピッチャー上芝に代えて徳永涼太(佐賀学園高校)
福岡 初球を打ってライト前ツーベースヒット
松島 フルカウントから8球目を打ってセンター前ヒット
松原の代打宮城謙次郎(鳥羽高校~龍谷大学) 0-1から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ
県警桃太郎2-10関メディベースボール学院
次打者古田の4球目にワイルドピッチ
田淵の代打古田拓也(日高高校~立命館大学) フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
福田 1-2から4球目を打ってショートタイムリー内野安打
県警桃太郎3-10関メディベースボール学院
三角 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
吉見 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
坂本 1-2から4球目を見逃し三振


試合終了。そして・・・・
関メディベースボール学院、第88回都市対抗野球大会近畿地区二次予選進出決定!
関メディベースボール学院
110 201 005 10
000 010 002 3
兵庫県警硬式野球部県警桃太郎

まずは県警桃太郎。とにかくつまらないミスが多かった。バッテリーミスに野手同士の連携ミス。もっとも、お巡りさんですから、勤務時間もバラバラなら、皆が揃っての練習時間も満足に取れていないのかも知れません。在籍されている選手はホント多いです。それこそゆうに紅白戦が出来るくらいに在籍されてます。そんな中で、互いに密に連絡等を取り合って、ここはこうしよう、みたいなのも確立したほうがいいのではないでしょうか、と思うわけでして。
昨年は、全日本クラブ選手権を勝ち上がった実績のあるチームですから、やれば出来るはずだと思うんです。去年出来てたことが今年出来てない、って事は何かが狂ってる。それをもう一度修正し直して「次の山」に挑んで欲しいと思っています。まだまだ歴史の浅いチームです。出来る事はなんでもやっていいと思います。それが、何年か先に勝ち上がるための礎になると思っています。

そして、関メディベースボール学院のスタッフ・選手の皆さん、近畿地区二次予選進出おめでとうございます。けど、おめでとうの感慨に浸ってる時間はほんの僅か。ゴールデンウィーク明け5月18日には、強豪犇めく二次予選が、わかさスタジアム京都他で始まります。

井戸監督から直接伺いましたが、そして未だ公式発表がないので伏せますが、初戦は先の某日本選手権対象大会で、粘り強い戦いぶりを見せ、予選ブロックをかき回したあのチーム。生半可なチームではないとは思います。が、臆せずかかればがっぷり四つに組めると思います。


昨年より、本格的に(出来る限り)都市対抗野球地区予選を観るようになりましたが、ホント生半可な戦いではありません。ただ、その戦いを知ってる選手も残っています。その経験と、今の勢いと、若さを武器に戦っていただきたい。第一代表決定戦は6月5日でしたか、通常練習でも使われている京セラドーム大阪。そこで、歓喜のハイタッチを観れればいいなぁ、とも思っています。
健闘をお祈りいたします!
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2017.04.24 / Top↑
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