京都府春季大会準決勝第二試合、日本新薬対ミキハウスベースボールクラブの試合です。
まずは日本新薬。


京都府の「第一人者」としての印象も強く、昨年は早々と東京スポニチ大会で優勝を決め、社会人野球日本選手権出場権を獲得。春季大会は新入社員選手御披露目に近く、昨年のこね大会は優勝こそ逃しましたが、やはりチームの強さは本物。今年も京都府は日本新薬を中心に回るのかな。
かたやミキハウスベースボールクラブ。


昨年の春季大会で優勝を飾ったミキハウスBBC。最近になって知ったんですが、練習場は三重県下、なんですな。しかも堺市からはおいそれと行けない三重県伊賀市。スルッとKANSAI 3dayチケットでもあればホイホイ行ってしまいそうな所ではありますが、残念ながら昨秋で廃止。
つまりはこう言った公式戦でもない限り観戦は不可能に近いチームではありますが、昨年は都市対抗野球大会予選やら近畿クラブ会長杯などで観る事が出来ています。ありがたい事です。今年は、かねてから期待している選手も入部し、今年は観戦機会を増やしたいなぁ、などと考えています。


そして、こう言う大会で忘れてはならないのは、グラウンド整備の方々の尽力。準決勝第一試合終了は11:11。第二試合開始予定は11:45。約30分の間に、整備をして、両チームのノックが終わった後、再び整備。面倒な作業かとは思いますが、こう言った方々のチカラで、大会が運営されています。しかもわかさスタジアム京都は内野が全面土。大変な作業だとは思います。
スターティングオーダー
先攻:ミキハウスベースボールクラブ
1(遊)立花允夫 (天理高校~天理大学)
2(三)吉田大輝 (履正社高校~関西大学)
3(指)中井廉太 (西城陽高校~佛教大学)
4(中)東田幹啓 (天理高校~天理大学)
5(一)高瀬悠真 (市和歌山高校~大阪産業大大学)
6(左)今井新水 (福知山成美高校~京都産業大学)
7(右)風呂谷秀 (おかやま山陽高校~福知山公立大学)
8(捕)小嵜裕之 (立命館宇治高校~立命館大学)
9(二)大西友也 (大阪桐蔭高校~同志社大学)

投:杉田啓輔 (箕面東高校)
後攻:日本新薬
1(中)高橋直樹 (国士舘高校~創価大学)
2(二)植田弘樹 (関西高校~明治大学)
3(左)田中一八 (福知山成美高校~九州共立大学)
4(指)中 稔真 (須磨翔風高校~上武大学)
5(捕)鎌田将吾 (鈴鹿高校~朝日大学)
6(三)濱田竜之佑(鹿児島実業高校~専修大学)
7(一)岡 亮次 (日高中津分校~東北福祉大学)
8(遊)黒川卓也 (九州国際高校~日本文理大学)
9(右)板倉健人 (静岡高校~立正大学)

投:西川大地 (高知高校~立命館大学)
審判員

球審:倉田 一塁:仲西 三塁:清水誠
打撃成績
1回表
立花 1-2から4球目を打ってセンターフライ
吉田 初球を打ってライトフライ
中井 フルカウントから9球目を打ってセンターフライ
1回裏
高橋 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
植田 初球をピッチャー前送りバント
田中 1-1から3球目を打ってキャッチャーゴロ

中 1-1から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット

日本新薬1-0ミキハウスベースボールクラブ
鎌田 初球を打ってピッチャーゴロ
2回表

東田 1-2から6球目を打ってライトフライ

高瀬 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット

今井 1-1から3球目を打ってレフトフライ
風呂谷 0-2から3球目を空振り三振
2回裏
濱田 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット

岡 0-1から2球目をサード前送りバント セカンド送球もセーフ 記録フィルダースチョイス

黒川 3-0から4球目をキャッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト
板倉 2-2から5球目を打ってセカンドライナーダブルプレイ
3回表
日本新薬」選手交代
ライト黒川に代えて井澤凌一郎(龍谷大学付属平安高校~東北福祉大学)

小嵜 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
大西 初球を送りバント失敗キャッチャーファウルフライ
立花 初球を打ってショートフライ
吉田 0-1から2球目を打ってショートゴロ
3回裏
高橋 3-1から5球目を選んでフォアボール
植田 1-1から3球目がデッドボール

田中 2-2から5球目を打ってサードファウルフライ

中 1-0から2球目を打ってセンターフライ

鎌田 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
4回表
中井 1-1から3球目を打ってライト前ヒット

東田 1-1から3球目を打ってサードライナーダブルプレイ
高瀬 3-1から5球目を選んでフォアボール
今井 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
4回裏

濱田 初球を打ってセカンドフライ

岡 フルカウントから6球目を空振り三振

井澤 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
5回表

風呂谷 1-2から7球目を空振り三振

小嵜 初球を打ってサードゴロ送球エラー

大西 初球を打ってサード後方シングルヒット
ファーストランナー小嵜サードタッチアウト
次打者立花の2球目にファーストランナー大西セカンド盗塁成功
立花 1-2から4球目を打ってレフトフライ
5回裏
板倉 初球を打ってレフトフライ

高橋 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
植田 1-0から2球目を打ってライトフライ

次打者田中の3球目にファーストランナー高橋セカンド盗塁成功
田中 2-2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット
日本新薬2-0ミキハウスベースボールクラブ
次打者中の2球目にファーストランナー田中セカンド盗塁失敗


中入りの時間を利用しまして、ミキハウスベースボールクラブの新人選手紹介。背番号32、開原龍選手。177cm 85kg(とは言うものの、少し痩せたそうですが)神辺旭高校~MSH医療専門学校。
6回表

吉田 1-0から2球目を打ってセカンドフライ

中井 フルカウントから6球目を空振り三振

東田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
6回裏

中 2-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット

鎌田 2-1から4球目をピッチャー前送りバント

濱田 初球を打ってレフトへ犠牲フライ
日本新薬3-0ミキハウスベースボールクラブ
岡 フルカウントから6球目を空振り三振
7回表
高瀬 2-1から4球目を打ってショートフライ

今井の代打普天間有司(沖縄尚学高校~関西国際大学) 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット

風呂谷の代打内別府成参(津商業高校~甲賀健康医療専門学校) 0-1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
7回裏
ミキハウスベースボールクラブ選手交代
代打普天間がそのまま入りレフト
代打内別府に代えてセンター岩田
センター東田がライトへ

ピッチャー杉田に代えて仲岡
井澤 初球を打ってセンター前ヒット

板倉 初球を三塁線へ送りバント ファウルにならず結果内野安打
高橋 初球を打ってサード内野安打

植田 2-1から4球目を打って左中間突破タイムリースリーベースヒット
日本新薬6-0ミキハウスベースボールクラブ
田中 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ

中 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
日本新薬7-0ミキハウスベースボールクラブ

ミキハウスベースボールクラブ
000 000 0 0
100 011 4X 7
日本新薬
※7回コールドゲーム
試合時間:1時間43分
投手成績
ミキハウスベースボールクラブ
杉田 6 回 26人 89球 5被安打 3与四死球 2奪三振 3失点 3自責点
仲岡 0.2回 6人 13球 4被安打 0与四死球 0奪三振 4失点 4自責点
日本新薬
西川 7 回 21人 90球 5被安打 1与四死球 3奪三振 0失点 0自責点

最後の最後に、ポンと突き放された形になってしまいましたが、それ以前に目立ったのは、日本新薬の、1点への執着心。文中の画像にはありませんが、ランナーが出ればまず送りバントの構え。
もちろん、相手チームのシフトへのプレッシャーの意味合いもあるかとは思いますが、ボールを見極めてから打ちにかかるより、アウトひとつを犠牲にしてでも、ランナーを次の塁に進める姿勢。
ガンガン打ちまくる野球も、観てて楽しいもんではありますが、常に「勝負」の懸かった大会ともなるとそうもいきません。オープン戦で試す事も出来ますが、やはりローカル大会とは言え「実践」の中で技術培っていかなければ、それこそ大勝負の舞台で出来るはずもない、と考えます。
それをまざまざと見せられた試合でした。
ただミキハウスベースボールクラブも弱かったわけではない。昨年は優勝したチームでし。こうやって、環境的にも恵まれている(と思われる)企業チームとの対戦、てのはやってても楽しいはず。試合途中からは三塁側に陣取りましたが「一発かましたれ」みたいな気概が伝わってきました。
さぁ、期せずして、優勝決定戦は、近鉄バファローズOB監督対決となりました。
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まずは日本新薬。




京都府の「第一人者」としての印象も強く、昨年は早々と東京スポニチ大会で優勝を決め、社会人野球日本選手権出場権を獲得。春季大会は新入社員選手御披露目に近く、昨年のこね大会は優勝こそ逃しましたが、やはりチームの強さは本物。今年も京都府は日本新薬を中心に回るのかな。
かたやミキハウスベースボールクラブ。




昨年の春季大会で優勝を飾ったミキハウスBBC。最近になって知ったんですが、練習場は三重県下、なんですな。しかも堺市からはおいそれと行けない三重県伊賀市。スルッとKANSAI 3dayチケットでもあればホイホイ行ってしまいそうな所ではありますが、残念ながら昨秋で廃止。
つまりはこう言った公式戦でもない限り観戦は不可能に近いチームではありますが、昨年は都市対抗野球大会予選やら近畿クラブ会長杯などで観る事が出来ています。ありがたい事です。今年は、かねてから期待している選手も入部し、今年は観戦機会を増やしたいなぁ、などと考えています。




そして、こう言う大会で忘れてはならないのは、グラウンド整備の方々の尽力。準決勝第一試合終了は11:11。第二試合開始予定は11:45。約30分の間に、整備をして、両チームのノックが終わった後、再び整備。面倒な作業かとは思いますが、こう言った方々のチカラで、大会が運営されています。しかもわかさスタジアム京都は内野が全面土。大変な作業だとは思います。
スターティングオーダー
先攻:ミキハウスベースボールクラブ
1(遊)立花允夫 (天理高校~天理大学)
2(三)吉田大輝 (履正社高校~関西大学)
3(指)中井廉太 (西城陽高校~佛教大学)
4(中)東田幹啓 (天理高校~天理大学)
5(一)高瀬悠真 (市和歌山高校~大阪産業大大学)
6(左)今井新水 (福知山成美高校~京都産業大学)
7(右)風呂谷秀 (おかやま山陽高校~福知山公立大学)
8(捕)小嵜裕之 (立命館宇治高校~立命館大学)
9(二)大西友也 (大阪桐蔭高校~同志社大学)




投:杉田啓輔 (箕面東高校)
後攻:日本新薬
1(中)高橋直樹 (国士舘高校~創価大学)
2(二)植田弘樹 (関西高校~明治大学)
3(左)田中一八 (福知山成美高校~九州共立大学)
4(指)中 稔真 (須磨翔風高校~上武大学)
5(捕)鎌田将吾 (鈴鹿高校~朝日大学)
6(三)濱田竜之佑(鹿児島実業高校~専修大学)
7(一)岡 亮次 (日高中津分校~東北福祉大学)
8(遊)黒川卓也 (九州国際高校~日本文理大学)
9(右)板倉健人 (静岡高校~立正大学)




投:西川大地 (高知高校~立命館大学)
審判員



球審:倉田 一塁:仲西 三塁:清水誠
打撃成績
1回表
立花 1-2から4球目を打ってセンターフライ
吉田 初球を打ってライトフライ
中井 フルカウントから9球目を打ってセンターフライ
1回裏
高橋 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
植田 初球をピッチャー前送りバント
田中 1-1から3球目を打ってキャッチャーゴロ



中 1-1から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット



日本新薬1-0ミキハウスベースボールクラブ
鎌田 初球を打ってピッチャーゴロ
2回表



東田 1-2から6球目を打ってライトフライ




高瀬 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット



今井 1-1から3球目を打ってレフトフライ
風呂谷 0-2から3球目を空振り三振
2回裏
濱田 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット




岡 0-1から2球目をサード前送りバント セカンド送球もセーフ 記録フィルダースチョイス




黒川 3-0から4球目をキャッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト
板倉 2-2から5球目を打ってセカンドライナーダブルプレイ
3回表
日本新薬」選手交代
ライト黒川に代えて井澤凌一郎(龍谷大学付属平安高校~東北福祉大学)




小嵜 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
大西 初球を送りバント失敗キャッチャーファウルフライ
立花 初球を打ってショートフライ
吉田 0-1から2球目を打ってショートゴロ
3回裏
高橋 3-1から5球目を選んでフォアボール
植田 1-1から3球目がデッドボール




田中 2-2から5球目を打ってサードファウルフライ




中 1-0から2球目を打ってセンターフライ




鎌田 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
4回表
中井 1-1から3球目を打ってライト前ヒット




東田 1-1から3球目を打ってサードライナーダブルプレイ
高瀬 3-1から5球目を選んでフォアボール
今井 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
4回裏



濱田 初球を打ってセカンドフライ




岡 フルカウントから6球目を空振り三振




井澤 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
5回表




風呂谷 1-2から7球目を空振り三振




小嵜 初球を打ってサードゴロ送球エラー




大西 初球を打ってサード後方シングルヒット
ファーストランナー小嵜サードタッチアウト
次打者立花の2球目にファーストランナー大西セカンド盗塁成功
立花 1-2から4球目を打ってレフトフライ
5回裏
板倉 初球を打ってレフトフライ




高橋 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
植田 1-0から2球目を打ってライトフライ




次打者田中の3球目にファーストランナー高橋セカンド盗塁成功
田中 2-2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット
日本新薬2-0ミキハウスベースボールクラブ
次打者中の2球目にファーストランナー田中セカンド盗塁失敗




中入りの時間を利用しまして、ミキハウスベースボールクラブの新人選手紹介。背番号32、開原龍選手。177cm 85kg(とは言うものの、少し痩せたそうですが)神辺旭高校~MSH医療専門学校。
6回表




吉田 1-0から2球目を打ってセカンドフライ




中井 フルカウントから6球目を空振り三振




東田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
6回裏




中 2-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット




鎌田 2-1から4球目をピッチャー前送りバント




濱田 初球を打ってレフトへ犠牲フライ
日本新薬3-0ミキハウスベースボールクラブ
岡 フルカウントから6球目を空振り三振
7回表
高瀬 2-1から4球目を打ってショートフライ




今井の代打普天間有司(沖縄尚学高校~関西国際大学) 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット




風呂谷の代打内別府成参(津商業高校~甲賀健康医療専門学校) 0-1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
7回裏
ミキハウスベースボールクラブ選手交代
代打普天間がそのまま入りレフト
代打内別府に代えてセンター岩田
センター東田がライトへ




ピッチャー杉田に代えて仲岡
井澤 初球を打ってセンター前ヒット




板倉 初球を三塁線へ送りバント ファウルにならず結果内野安打
高橋 初球を打ってサード内野安打




植田 2-1から4球目を打って左中間突破タイムリースリーベースヒット
日本新薬6-0ミキハウスベースボールクラブ
田中 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ




中 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
日本新薬7-0ミキハウスベースボールクラブ


ミキハウスベースボールクラブ
000 000 0 0
100 011 4X 7
日本新薬
※7回コールドゲーム
試合時間:1時間43分
投手成績
ミキハウスベースボールクラブ
杉田 6 回 26人 89球 5被安打 3与四死球 2奪三振 3失点 3自責点
仲岡 0.2回 6人 13球 4被安打 0与四死球 0奪三振 4失点 4自責点
日本新薬
西川 7 回 21人 90球 5被安打 1与四死球 3奪三振 0失点 0自責点

最後の最後に、ポンと突き放された形になってしまいましたが、それ以前に目立ったのは、日本新薬の、1点への執着心。文中の画像にはありませんが、ランナーが出ればまず送りバントの構え。
もちろん、相手チームのシフトへのプレッシャーの意味合いもあるかとは思いますが、ボールを見極めてから打ちにかかるより、アウトひとつを犠牲にしてでも、ランナーを次の塁に進める姿勢。
ガンガン打ちまくる野球も、観てて楽しいもんではありますが、常に「勝負」の懸かった大会ともなるとそうもいきません。オープン戦で試す事も出来ますが、やはりローカル大会とは言え「実践」の中で技術培っていかなければ、それこそ大勝負の舞台で出来るはずもない、と考えます。
それをまざまざと見せられた試合でした。
ただミキハウスベースボールクラブも弱かったわけではない。昨年は優勝したチームでし。こうやって、環境的にも恵まれている(と思われる)企業チームとの対戦、てのはやってても楽しいはず。試合途中からは三塁側に陣取りましたが「一発かましたれ」みたいな気概が伝わってきました。
さぁ、期せずして、優勝決定戦は、近鉄バファローズOB監督対決となりました。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

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2017.03.22 / Top↑
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