さて、いよいよ優勝決定戦です。
小さな小さな大会ではありますし、まだ歴史の浅い大会ではありますが、予選を勝ち抜き、辿り着いた優勝決定戦。勝てば近畿のクラブチームの「一番」を勝ち取る事の出来る試合。これも大勝負。
そして相対するは
和歌山箕島球友会
対
関メディベースボール学院

準決勝第二試合が終わったのは14:17。優勝決定戦試合開始予定は14:40(実際の試合開始は14:41)、と言う事で、和歌山箕島球友会の試合前のウォーミングアップはなし。試合開始直前になって、ベンチ前で軽く体を動かしたのみ。この辺、1日3試合の「酷な部分」と申しましょうか。「全ては勝利のために」ご飯を食べておくこともこれまた重要。腹が減っては戦が出来ぬ。

かたや、関メディベースボール学院は「エネルギー充填120パーセント」。準決勝第二試合の途中では、球場正面でウォーミングアップする元気な声が聞こえてきました。フィールド内はグラウンド整備が続いていたので、ベンチ前でフィールディング練習。これもまた、ローカル大会ではよくある光景です。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(遊)谷口 蓮 (英真学園高校)
2(捕)久保田健太(南部龍神高校)
3(右)柳澤太良 (桜ヶ丘高校)
4(三)野崎遼太 (酒田南高校~佛教大学)
5(指)小川大樹 (佐久長聖高校~びわこ成蹊スポーツ大学)
6(中)橋本 樹 (敦賀気比高校)
7(左)松尾祐輝 (滋賀学園高校)
8(一)村上 巧 (富山工業高校)
9(二)岡 遼河 (酒田南高校)
投:小川穂高 (南部龍神高校)
後攻:和歌山箕島球友会
1(二)岸田健太郎(伊都高校~天理大学)
2(遊)西口稔基 (上宮高校~成美大学)
3(一)林 尚希 (上宮太子高校~三重中京大学)
4(右)岸 翔太 (京都明徳高校~大阪ガス)
5(三)穴田真規 (箕面東高校~阪神タイガース)
6(左)野田晃平 (近江兄弟社高校~甲賀健康医療専門学校)
7(捕)水田信一郎(東洋大姫路高校~神戸学院大学)
8(指)北 伸司 (青森山田高校)
9(中)森下雄斗 (箕島高校~甲賀健康医療専門学校)


投:寺岡大輝 (福井工大付属福井高校~大阪産業大学)
審判員
球審:中西良太 一塁:大道 二塁:橋口 三塁:廣瀬
※判明した範囲で、フルネーム表記しています。
打撃成績
1回表
谷口 初球を打ってセンターフライ


久保田 1-2から4球目を打ってライトフライ


柳澤 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
1回裏
岸田 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
西口 1-2から4球目を空振り三振
次打者林の4球目に岸田セカンド盗塁失敗
林 2-2から5球目を打ってライトフライ
2回表


野崎 フルカウントから8球目を打ってレフト前ヒット


小川大 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット


橋本 2-1から4球目を打ってショートフライ
松尾 3-1から5球目を選んでフォアボール
村上 1-2から4球目を見逃し三振
岡 1-2から4球目を空振り三振
2回裏
岸 フルカウントから7球目を空振り三振
穴田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
野田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者水田の初球にパスボール
水田 1-1から3球目を打ってサードゴロ
3回表
谷口 フルカウントから6球目を見逃し三振


久保田 0-2から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー
柳澤 1-2から5球目を空振り三振 ファーストランナー久保田は飛び出しタッチアウト
3回裏
北 2-2から5球目を見逃し三振
森下 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
岸田 1-0から2球目を打ってセカンド内野安打
西口 0-1から2球目を打ってサードフライ
4回表
野崎 初球を打ってレフト前ヒット


小川大 0-1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ

橋本 1-1から3球目を打ってサードゴロ
4回裏</span>
林 1-2から4球目を空振り三振
岸 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
穴田 1-0から2球目を打ってショートフライ
5回表


松尾 1-2から8球目を打ってショートゴロ


村上 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
岡 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
野田 0-2から3球目を打って左中間突破ツーベースヒット
水田 初球をピッチャー前送りバント失敗 セカンドランナー野田サードタッチアウト
北 初球を打ってファーストファウルフライ
次打者森下の5球目に水田セカンド盗塁成功
森下 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
岸田 1-2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
箕島球友会 1-0 関メディベースボール学院
次打者西口の初球にサードランナータッチアウト
6回表
谷口 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット


久保田 1-0から2球目を打ってファーストゴロ捕球エラー

柳澤 1-2から5球目を打ってショートゴロサードフォースアウト
野崎 1-1から3球目を打ってレフトフライ
小川大 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
西口 1-0から2球目を打ってライトフライ
林 1-2から7球目を打ってセンターフライ
岸 フルカウントから7球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
穴田 2-0から3球目を打ってショートフライ
7回表
橋本 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
松尾 初球を打ってセンターフライ
村上の代打加藤 1-2から5球目を打ってファーストゴロ
7回裏
関メ代打加藤→酒井(一)
野田 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
水田 1-1から3球目を打ってセカンド内野安打
ファーストランナー野田はサードへ
北の代打榊原 初球を打ってライト前タイムリーヒット
箕島球友会 2-0 関メディベースボール学院
榊原の代走に原井
森下 初球をキャッチャー前送りバント
岸田 1-2から6球目を打ってセンター前タイムリーヒット
箕島球友会 3-0 関メディベースボール学院
西口 0-1から2球目をファースト前スクイズ
箕島球友会 4-0 関メディベースボール学院
林 2-2から5球目を空振り三振
8回表
岡の代打佐藤 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
谷口 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
久保田 1-2から5球目を打ってレフト前ヒット
柳澤 1-2から4球目を空振り三振
マツゲン有田球場 JABA近畿クラブ会長杯大会 優勝決定戦
関メ 000 000 00 0
箕島 000 010 3X 4
試合時間:1時間38分 ※日没コールドゲーム

試合は残念ながら「日没コールドゲーム」となり、8回表で試合終了となりました。この日の日没予定時刻は16:49ではありましたが、終始曇り空。最後は日射しも少なく、色々と厳しい環境と相成りましたが、出来る事ならば、最後までやらせてあげたかったな、と。特に関メディベースボール学院の3年生にとっては最後の大会どころか「最後の試合」だっただけに余計にそう思います。
ささやかではありますが、閉会式の様子です。
最高殊勲選手:岸田健太郎内野手(和歌山箕島球友会)
打撃賞:森下雄斗内野手(和歌山箕島球友会)
敢闘賞:小川大樹外野手(関メディベースボール学院)

こんな事を言えば起こられるかも知れませんが、学校の主目的は異なりますが、関メディベースボール学院には、広島市にあるMSH医療専門学校と同じような「空気」を感じます。両校ともに身分としては「3年制の学生」、そしてJABA日本野球連盟ではクラブチーム登録。
歴史の長短ありますが、いずれはこの両チームで、全日本クラブ選手権優勝決定戦を戦って頂きたい。その先には「社会人野球日本選手権」もあります。学生チームがクラブ選手権で優勝してもいい。社会人野球日本選手権に出場してもいい。企業チームには見られない楽しみがある、と思うんです。
3年間と言うのは非常に短いです。とは言え、その3年間を如何に全力で走り抜けるか。そしてその先には、また別の世界、そして喜びが広がってる、はず。この大会で引退される3年生の皆さんの今後の飛躍と、来年進級される1・2年生の更なる活躍を期待します!
そして、和歌山箕島球友会の選手・スタッフの皆さん・・・・。

初優勝おめでとうございます!
まだまだ、歩み出したばかりの大会ではありますが、今後の「箔付け」にはもってこいの結果だったと思います。和歌山県下では唯一のJABA登録チーム。チームの解散、統合などなど、暗いニュースの多い社会人野球界、ではありますが、末永い活動と、活躍をお祈りいたします。
閉会式の映像、音声は聞き取りづらいモノになってますが、来年のこの大会は、大阪府下で予定されているとのこと。そして、昨年の大会も、11月23日が準決勝~決勝となっています。2017年の「野球納め」は、この大会になりそうな気もいたします。どこの球場で行われるのかが楽しみです。

以上で、今年の現地観戦は終了!
―――――また来年、どこかの球場で・・・・。
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小さな小さな大会ではありますし、まだ歴史の浅い大会ではありますが、予選を勝ち抜き、辿り着いた優勝決定戦。勝てば近畿のクラブチームの「一番」を勝ち取る事の出来る試合。これも大勝負。
そして相対するは
和歌山箕島球友会
対
関メディベースボール学院


準決勝第二試合が終わったのは14:17。優勝決定戦試合開始予定は14:40(実際の試合開始は14:41)、と言う事で、和歌山箕島球友会の試合前のウォーミングアップはなし。試合開始直前になって、ベンチ前で軽く体を動かしたのみ。この辺、1日3試合の「酷な部分」と申しましょうか。「全ては勝利のために」ご飯を食べておくこともこれまた重要。腹が減っては戦が出来ぬ。


かたや、関メディベースボール学院は「エネルギー充填120パーセント」。準決勝第二試合の途中では、球場正面でウォーミングアップする元気な声が聞こえてきました。フィールド内はグラウンド整備が続いていたので、ベンチ前でフィールディング練習。これもまた、ローカル大会ではよくある光景です。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(遊)谷口 蓮 (英真学園高校)
2(捕)久保田健太(南部龍神高校)
3(右)柳澤太良 (桜ヶ丘高校)
4(三)野崎遼太 (酒田南高校~佛教大学)
5(指)小川大樹 (佐久長聖高校~びわこ成蹊スポーツ大学)
6(中)橋本 樹 (敦賀気比高校)
7(左)松尾祐輝 (滋賀学園高校)
8(一)村上 巧 (富山工業高校)
9(二)岡 遼河 (酒田南高校)
投:小川穂高 (南部龍神高校)
後攻:和歌山箕島球友会
1(二)岸田健太郎(伊都高校~天理大学)
2(遊)西口稔基 (上宮高校~成美大学)
3(一)林 尚希 (上宮太子高校~三重中京大学)
4(右)岸 翔太 (京都明徳高校~大阪ガス)
5(三)穴田真規 (箕面東高校~阪神タイガース)
6(左)野田晃平 (近江兄弟社高校~甲賀健康医療専門学校)
7(捕)水田信一郎(東洋大姫路高校~神戸学院大学)
8(指)北 伸司 (青森山田高校)
9(中)森下雄斗 (箕島高校~甲賀健康医療専門学校)




投:寺岡大輝 (福井工大付属福井高校~大阪産業大学)
審判員
球審:中西良太 一塁:大道 二塁:橋口 三塁:廣瀬
※判明した範囲で、フルネーム表記しています。
打撃成績
1回表
谷口 初球を打ってセンターフライ




久保田 1-2から4球目を打ってライトフライ




柳澤 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
1回裏
岸田 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
西口 1-2から4球目を空振り三振
次打者林の4球目に岸田セカンド盗塁失敗
林 2-2から5球目を打ってライトフライ
2回表




野崎 フルカウントから8球目を打ってレフト前ヒット




小川大 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット




橋本 2-1から4球目を打ってショートフライ
松尾 3-1から5球目を選んでフォアボール
村上 1-2から4球目を見逃し三振
岡 1-2から4球目を空振り三振
2回裏
岸 フルカウントから7球目を空振り三振
穴田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
野田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者水田の初球にパスボール
水田 1-1から3球目を打ってサードゴロ
3回表
谷口 フルカウントから6球目を見逃し三振




久保田 0-2から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー
柳澤 1-2から5球目を空振り三振 ファーストランナー久保田は飛び出しタッチアウト
3回裏
北 2-2から5球目を見逃し三振
森下 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
岸田 1-0から2球目を打ってセカンド内野安打
西口 0-1から2球目を打ってサードフライ
4回表
野崎 初球を打ってレフト前ヒット




小川大 0-1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ


橋本 1-1から3球目を打ってサードゴロ
4回裏</span>
林 1-2から4球目を空振り三振
岸 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
穴田 1-0から2球目を打ってショートフライ
5回表




松尾 1-2から8球目を打ってショートゴロ




村上 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
岡 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
野田 0-2から3球目を打って左中間突破ツーベースヒット
水田 初球をピッチャー前送りバント失敗 セカンドランナー野田サードタッチアウト
北 初球を打ってファーストファウルフライ
次打者森下の5球目に水田セカンド盗塁成功
森下 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
岸田 1-2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
箕島球友会 1-0 関メディベースボール学院
次打者西口の初球にサードランナータッチアウト
6回表
谷口 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット




久保田 1-0から2球目を打ってファーストゴロ捕球エラー


柳澤 1-2から5球目を打ってショートゴロサードフォースアウト
野崎 1-1から3球目を打ってレフトフライ
小川大 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
西口 1-0から2球目を打ってライトフライ
林 1-2から7球目を打ってセンターフライ
岸 フルカウントから7球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
穴田 2-0から3球目を打ってショートフライ
7回表
橋本 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
松尾 初球を打ってセンターフライ
村上の代打加藤 1-2から5球目を打ってファーストゴロ
7回裏
関メ代打加藤→酒井(一)
野田 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
水田 1-1から3球目を打ってセカンド内野安打
ファーストランナー野田はサードへ
北の代打榊原 初球を打ってライト前タイムリーヒット
箕島球友会 2-0 関メディベースボール学院
榊原の代走に原井
森下 初球をキャッチャー前送りバント
岸田 1-2から6球目を打ってセンター前タイムリーヒット
箕島球友会 3-0 関メディベースボール学院
西口 0-1から2球目をファースト前スクイズ
箕島球友会 4-0 関メディベースボール学院
林 2-2から5球目を空振り三振
8回表
岡の代打佐藤 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
谷口 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
久保田 1-2から5球目を打ってレフト前ヒット
柳澤 1-2から4球目を空振り三振
マツゲン有田球場 JABA近畿クラブ会長杯大会 優勝決定戦
関メ 000 000 00 0
箕島 000 010 3X 4
試合時間:1時間38分 ※日没コールドゲーム

試合は残念ながら「日没コールドゲーム」となり、8回表で試合終了となりました。この日の日没予定時刻は16:49ではありましたが、終始曇り空。最後は日射しも少なく、色々と厳しい環境と相成りましたが、出来る事ならば、最後までやらせてあげたかったな、と。特に関メディベースボール学院の3年生にとっては最後の大会どころか「最後の試合」だっただけに余計にそう思います。
ささやかではありますが、閉会式の様子です。
最高殊勲選手:岸田健太郎内野手(和歌山箕島球友会)
打撃賞:森下雄斗内野手(和歌山箕島球友会)
敢闘賞:小川大樹外野手(関メディベースボール学院)

こんな事を言えば起こられるかも知れませんが、学校の主目的は異なりますが、関メディベースボール学院には、広島市にあるMSH医療専門学校と同じような「空気」を感じます。両校ともに身分としては「3年制の学生」、そしてJABA日本野球連盟ではクラブチーム登録。
歴史の長短ありますが、いずれはこの両チームで、全日本クラブ選手権優勝決定戦を戦って頂きたい。その先には「社会人野球日本選手権」もあります。学生チームがクラブ選手権で優勝してもいい。社会人野球日本選手権に出場してもいい。企業チームには見られない楽しみがある、と思うんです。
3年間と言うのは非常に短いです。とは言え、その3年間を如何に全力で走り抜けるか。そしてその先には、また別の世界、そして喜びが広がってる、はず。この大会で引退される3年生の皆さんの今後の飛躍と、来年進級される1・2年生の更なる活躍を期待します!
そして、和歌山箕島球友会の選手・スタッフの皆さん・・・・。

初優勝おめでとうございます!
まだまだ、歩み出したばかりの大会ではありますが、今後の「箔付け」にはもってこいの結果だったと思います。和歌山県下では唯一のJABA登録チーム。チームの解散、統合などなど、暗いニュースの多い社会人野球界、ではありますが、末永い活動と、活躍をお祈りいたします。
閉会式の映像、音声は聞き取りづらいモノになってますが、来年のこの大会は、大阪府下で予定されているとのこと。そして、昨年の大会も、11月23日が準決勝~決勝となっています。2017年の「野球納め」は、この大会になりそうな気もいたします。どこの球場で行われるのかが楽しみです。

以上で、今年の現地観戦は終了!
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2016.11.28 / Top↑
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