社会人野球日本選手権はとうに終了してますが、まだまだ小さな大会は幾つか行われています。とは言え、大会規模の大小問わず「戦い」に変わりはありませんし、どんな大会であれ「一番」を目指す姿勢はどのチームも同じなはずです。そんな試合を、和歌山県は有田市へ観戦に行ってきました。
第2回JABA近畿クラブ会長杯
都市対抗野球大会予選や、クラブ選手権大会予選の合間をぬって行われた、各府県予選を勝ち抜いた6チームと、推薦出場の4チームを交えての、負けたら終わりのトーナメント戦。まだ2回目と歴史は浅いですが、逆に考えれば「これから歴史が刻まれる大会」。これもまた楽しみ、であります。
そして、近畿地区で観戦出来る、2016年最後の大会です。

おはようございます。「マツゲン有田球場」。正式名称は「有田市立有田市民球場」です。こんな早朝に球場にいるのは、JABA広島大会決勝トーナメント以来。
この日は最終日。準決勝戦二試合、その後は優勝決定戦。まず準決勝第一試合でそして相対するは
関メディベースボール学院 (兵庫県代表/推薦出場)
対
ミキハウスベースボールクラブ (京都府代表/推薦出場)
期せずして、5月30日に舞洲ベースボールスタジアムで行われた、都市対抗野球大会近畿地区二次予選第3代表決定トーナメントと同じ顔合わせになりました。その試合では、関メディベースボール学院が、1点差を追う8回裏に逆転、3-2で勝利を収めています。

今年3試合目観戦になった関メディベースボール学院。クラブ登録ではありますが、広島県・MSH医療専門学校同様、れっきとした日本野球連盟登録チーム。JABAの各大会に出場するのは、3年制の「野球選手科」の生徒さん。野球の技術だけでなく、トレーニングやコンディショニング、スポーツ障害、運動生理学の基礎などを学んでおられます。監督は元バファローズの井戸伸年氏。


「野球専門科」と言う事で、ぶっちゃけどの選手も本当にいい体躯をされてます。「野球選手科」の他にも中等部もあり、井戸伸年氏が総監督、元南海ホークス他の立石充男氏、さらに技術顧問として、バファローズやファイターズで活躍された、岩下修一氏が就かれています。

そしてミキハウスベースボールクラブ。立命館大学野球部OBの同好会「立命館クラブ」として2005年に創部。その後三起商行(ミキハウス)がスポンサーとなって、2009年から「ミキハウスREDS」となり、2016年から現在の名称になりました。2013年には、全日本クラブ選手権大会で準優勝。2014年からは松崎伸吾投手(元東北楽天ゴールデンイーグルス)が所属しています。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(遊)谷口 蓮 (英真学園高校)
2(捕)久保田健太(南部龍神高校)
3(右)柳澤太良 (桜ヶ丘高校)
4(三)野崎遼太 (酒田南高校~佛教大学)
5(指)小川大樹 (佐久長聖高校~びわこ成蹊スポーツ大学)
6(中)橋本 樹 (敦賀気比高校)
7(左)松尾祐輝 (滋賀学園高校)
8(一)村上 巧 (富山工業高校)
9(二)岡 遼河 (酒田南高校)
投:徳永涼太郎 (佐賀学園高校)
後攻:ミキハウスベースボールクラブ
1(遊)立花允夫 (天理高校~天理大学)
2(三)吉田大輝 (履正社高校~関西大学)
3(指)中井廉太 (西城陽高校~佛教大学)
4(右)東田幹啓 (天理高校~天理大学)
5(左)普天間有司(沖縄尚学高校~関西国際大学)
6(捕)井上大輔 (関西中央高校~中部学院大学)
7(一)風呂谷秀 (おかやま山陽高校~成美大学)
8(中)岩田幸宏 (東洋大学附属姫路高校)
9(二)藤田知晃 (県岐阜商業高校~中部学院大学)
投:中村 翔 (近大福山高校~MSH医療専門学校)
審判員
球審:西本和博 一塁:橋口 二塁:那須正典 三塁:金丸雄一
※判明した範囲で、フルネーム表記しています。
さて、リベンジなるかミキハウスBBC?返り討ちにするか関メディ?
打撃成績
1回表
谷口 1-1から3球目を打ってレフトフライ
久保田 3-1から5球目を選んでフォアボール
柳澤 ストレートのフォアボール
野崎 フルカウントから6球目を空振り三振 セカンドランナー盗塁失敗
1回裏
立花 0-2から6球目がデッドボール
吉田 初球をピッチャー前送りバント
中井 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ送球エラー
次打者東田の2球目にファーストランナー中井セカンド盗塁成功
東田 フルカウントから6球目を空振り三振
普天間 2-2から5球目を空振り三振
2回表


小川大 0-2から4球目を打ってセカンドゴロトンネル
次打者橋本の初球にワイルドピッチ
橋本 ストレートのフォアボール
松尾 3-1から5球目を選んでフォアボール

次打者村上の2球目にワイルドピッチでサードランナー小川大ホームイン
ミキハウスBBC 0ー1 関メディ
村上 ストレートのフォアボール
岡 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ サードランナーホームイン
ミキハウスBBC 0ー2 関メディ

谷口 ストレートのフォアボール


久保田 2-1から4球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウトのみ
その間にランナー2人ホームイン

ミキハウスBBC 0ー4 関メディ


柳澤 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
〇凄まじき関メディベースボール学院の攻撃、と言うよりも、ミキハウスBBC先発・中村投手の「自滅」。エラーを手始めにフォアボール連発、そしてワイルドピッチ。全くヒットを打たれないままに4失点(自責点3)。とにかくストライクが入らない。こう言う試合もまた珍しい。
2回裏
井上 0-2から4球目を空振り三振

風呂谷 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
岩田 初球を打ってセンター前ヒット
次打者藤田の2球目に岩田セカンド盗塁失敗
3回表
ミキハウスベースボールクラブ選手交代
セカンド藤田に代えて皆川昌也(伊丹西高校~履正社学園専門学校)
キャッチャー井上に代えて小嵜裕之(立命館宇治高校~立命館大学)
野崎 1-1から3球目を打ってサードゴロ
小川大 0-1から2球目を打ってサードゴロ
橋本 2-2から5球目を打ってレフトフライ
●早くもキャッチャーとセカンド、つまりは守備のセンターラインを交代させたミキハウスBBC。もっともキャッチャーの場合、どんなボールであれ、キャッチング云々よりもセービングが肝心。
3回裏
皆川 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
立花 1-0から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
吉田 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
中井 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
東田 2-2から8球目を打ってライト線2点タイムリーツーベースヒット
ミキハウスBBC 2ー4 関メディ
普天間 初球を打ってセカンドフライ
4回表


松尾 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
村上 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
岡 ストレートのフォアボール
谷口 3-0から4球目が押し出しデッドボール
ミキハウスBBC 2ー5 関メディ
久保田 ストレートの押し出しフォアボール
ミキハウスBBC 2ー6 関メディ


柳澤 1-1から3球目を打ってライトフライ


野崎 2-1から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ

ミキハウスBBC 2ー7 関メディ
小川大 1-1から3球目を打ってセンターオーバー3ランホームラン
ミキハウスBBC 2ー10 関メディ
橋本 ストレートのフォアボール
次打者松尾の2球目に橋本セカンド盗塁失敗
4回裏
小嵜 2-2から5球目を空振り三振
風呂谷 3-1から5球目を選んでフォアボール
岩田 1-2から4球目を見逃し三振
皆川 初球を打ってサードゴロ
5回表
ミキハウスベースボールクラブ選手交代
ピッチャー中村に代えて開津祐瑳(早鞆高校)
松尾 0-1から2球目を打ってセンターフライ
村上 0-2から3球目を見逃し三振
岡 1-2から5球目を空振り三振
5回裏
立花 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
吉田 初球を打ってショートゴロ
中井 3-1から5球目を打ってファーストゴロ
6回表
谷口 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット
久保田 0-2から3球目を打ってファーストゴロ


柳澤 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
野崎 1-2から4球目を空振り三振
6回裏
東田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
普天間 1-2から4球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
ミキハウスBBC 3ー10 関メディ
小嵜 3-1から5球目を打ってショートゴロ


風呂谷 初球を打ってサードゴロ送球エラー
岩田の代打今井新水(福知山成美高校~京都産業大学) 1-1から3球目を打ってセカンドゴロホーム悪送球
ミキハウスBBC 4ー10 関メディ


皆川 1-0から2球目を打ってセカンドフライ


次打者立花の3球目にワイルドピッチでサードランナーホームイン
ミキハウスBBC 5ー10 関メディ
立花 1-2から4球目を空振り三振
7回表
ミキハウスベースボールクラブ選手交代
代打今井がそのまま入りレフト
レフト普天間がセンターへ
小川大 1-2から4球目を空振り三振

橋本 1-1から3球目を打ってレフトフライ
松尾 0-2から3球目を空振り三振
7回裏
吉田 1-1から3球目を打ってショートフライ
中井 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット

東田 1-1から3球目を打ってライト前ヒット


普天間 0-1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット

ミキハウスBBC 6ー10 関メディ


小嵜 2-2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
8回表


村上の代打佐藤佑哉(佐賀学園高校) 3-1から5球目を打ってサードライナー


岡の代打加藤直樹(柳井学園高校) 1-1から3球目を打ってレフト線ツーベースヒット 代走塚本


谷口 1-2から5球目を打ってサードゴロ
久保田 フルカウントから6球目を見逃し三振
8回裏
関メディベースボール学院選手交代
代打佐藤に代えてサード酒井優斗(尼崎西高校)
サード野崎がセカンド
代走塚本に代えてファースト依藤雛弐齡(近大泉州高校)
風呂谷 0-1から2球目を打ってショートゴロ
今井 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
皆川 2-2から5球目を打ってセンターフライ
9回表
柳澤 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット


野崎 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
小川大 0-2から3球目を空振り三振
橋本 1-1から3球目を打って左中間へ2点タイムリーツーベースヒット
ミキハウスBBC 6ー12 関メディ
松尾 1-1から3球目を打ってショートゴロフィルダースチョイス
次打者酒井の初球にダブルスチール 2球目にサードランナーホームスチール失敗
酒井 フルカウントから6球目を空振り三振
9回裏
立花 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
吉田 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
中井 初球を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
東田 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
普天間 初球を打ってレフト前タイムリーヒット
ミキハウスBBC 7ー12 関メディ
小嵜 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
マツゲン有田球場 第2回JABA近畿クラブ会長杯大会 準決勝
関メ 040 600 002 12
ミキ 002 003 101 7
本塁打:[関メディ]小川大樹/大会第4号(3回表 3ラン 中村から )
試合時間:2時間44分
4回までに、試合は決してしまったように思います。
たった3安打ながら、10点を取った関メディベースボール学院。取ったと言うよりも「もらったような」得点。ただ、傍から観てて「打ちたい」と言うフラストレーションは溜まったろうなぁ、とも思います。
野球専科の学校ですし、練習試合とはまた違う空気の中での試合。特に、今年最後の公式戦でもあり、3年生にとっては最後の大会。何らかの「手応え」を得たいところ、だったとは思いますが、勝ちは勝ち。最後の公式戦で優勝を飾って、2017年度の新入生を迎えたいところではある、と考えます。それがまた「野球選手科」の発展にも繋がる事と思いますしね。
かたやミキハウスベースボールクラブ。ここまで言ったら怒られるかも知れませんが、先発ピッチャーがストライクを取れないようでは試合にならない。フォアボール連発の上に暴投が重なれば、失点は避けられない。山田秋親(元福岡ソフトバンクホークス)、松崎伸吾(元東北楽天ゴールデンイーグルス)と、いわゆる「主戦」のピッチャーはいますが、それに続くピッチャーを育成するための「試練」だったのかな、とも考えます。そうでなければ通常、あそこまでは投げさせないでしょうし。
そんな状況で、よく7点は返したと思います。ただ、前半の失点があまりにも大きく重すぎました。最初っからトーナメントのみの試合。バッテリーのみならず、野手もミスは許されません。試合を司るはずのバッテリーで、これだけミスが出れば、勝てないのは当たり前。これを教訓に、ひと冬越えて、どれだけチームとして、そしてピッチャーとして成長するか、これにかかっていると思います。
今年2試合、全く同じ対戦相手で、2試合とも敗戦になってしまったミキハウスベースボールクラブ、ではありますが、また来年、どこかで観戦する機会があれば、ひとまわりふたまわり、、強くなったところが観たいなぁ、などと思っております。また、京都府春季大会あたりかなぁ。
引き続き、準決勝第二試合です。
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第2回JABA近畿クラブ会長杯
都市対抗野球大会予選や、クラブ選手権大会予選の合間をぬって行われた、各府県予選を勝ち抜いた6チームと、推薦出場の4チームを交えての、負けたら終わりのトーナメント戦。まだ2回目と歴史は浅いですが、逆に考えれば「これから歴史が刻まれる大会」。これもまた楽しみ、であります。
そして、近畿地区で観戦出来る、2016年最後の大会です。


おはようございます。「マツゲン有田球場」。正式名称は「有田市立有田市民球場」です。こんな早朝に球場にいるのは、JABA広島大会決勝トーナメント以来。
この日は最終日。準決勝戦二試合、その後は優勝決定戦。まず準決勝第一試合でそして相対するは
関メディベースボール学院 (兵庫県代表/推薦出場)
対
ミキハウスベースボールクラブ (京都府代表/推薦出場)
期せずして、5月30日に舞洲ベースボールスタジアムで行われた、都市対抗野球大会近畿地区二次予選第3代表決定トーナメントと同じ顔合わせになりました。その試合では、関メディベースボール学院が、1点差を追う8回裏に逆転、3-2で勝利を収めています。

今年3試合目観戦になった関メディベースボール学院。クラブ登録ではありますが、広島県・MSH医療専門学校同様、れっきとした日本野球連盟登録チーム。JABAの各大会に出場するのは、3年制の「野球選手科」の生徒さん。野球の技術だけでなく、トレーニングやコンディショニング、スポーツ障害、運動生理学の基礎などを学んでおられます。監督は元バファローズの井戸伸年氏。




「野球専門科」と言う事で、ぶっちゃけどの選手も本当にいい体躯をされてます。「野球選手科」の他にも中等部もあり、井戸伸年氏が総監督、元南海ホークス他の立石充男氏、さらに技術顧問として、バファローズやファイターズで活躍された、岩下修一氏が就かれています。



そしてミキハウスベースボールクラブ。立命館大学野球部OBの同好会「立命館クラブ」として2005年に創部。その後三起商行(ミキハウス)がスポンサーとなって、2009年から「ミキハウスREDS」となり、2016年から現在の名称になりました。2013年には、全日本クラブ選手権大会で準優勝。2014年からは松崎伸吾投手(元東北楽天ゴールデンイーグルス)が所属しています。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(遊)谷口 蓮 (英真学園高校)
2(捕)久保田健太(南部龍神高校)
3(右)柳澤太良 (桜ヶ丘高校)
4(三)野崎遼太 (酒田南高校~佛教大学)
5(指)小川大樹 (佐久長聖高校~びわこ成蹊スポーツ大学)
6(中)橋本 樹 (敦賀気比高校)
7(左)松尾祐輝 (滋賀学園高校)
8(一)村上 巧 (富山工業高校)
9(二)岡 遼河 (酒田南高校)
投:徳永涼太郎 (佐賀学園高校)
後攻:ミキハウスベースボールクラブ
1(遊)立花允夫 (天理高校~天理大学)
2(三)吉田大輝 (履正社高校~関西大学)
3(指)中井廉太 (西城陽高校~佛教大学)
4(右)東田幹啓 (天理高校~天理大学)
5(左)普天間有司(沖縄尚学高校~関西国際大学)
6(捕)井上大輔 (関西中央高校~中部学院大学)
7(一)風呂谷秀 (おかやま山陽高校~成美大学)
8(中)岩田幸宏 (東洋大学附属姫路高校)
9(二)藤田知晃 (県岐阜商業高校~中部学院大学)
投:中村 翔 (近大福山高校~MSH医療専門学校)
審判員
球審:西本和博 一塁:橋口 二塁:那須正典 三塁:金丸雄一
※判明した範囲で、フルネーム表記しています。
さて、リベンジなるかミキハウスBBC?返り討ちにするか関メディ?
打撃成績
1回表
谷口 1-1から3球目を打ってレフトフライ
久保田 3-1から5球目を選んでフォアボール
柳澤 ストレートのフォアボール
野崎 フルカウントから6球目を空振り三振 セカンドランナー盗塁失敗
1回裏
立花 0-2から6球目がデッドボール
吉田 初球をピッチャー前送りバント
中井 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ送球エラー
次打者東田の2球目にファーストランナー中井セカンド盗塁成功
東田 フルカウントから6球目を空振り三振
普天間 2-2から5球目を空振り三振
2回表




小川大 0-2から4球目を打ってセカンドゴロトンネル
次打者橋本の初球にワイルドピッチ
橋本 ストレートのフォアボール
松尾 3-1から5球目を選んでフォアボール


次打者村上の2球目にワイルドピッチでサードランナー小川大ホームイン
ミキハウスBBC 0ー1 関メディ
村上 ストレートのフォアボール
岡 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ サードランナーホームイン
ミキハウスBBC 0ー2 関メディ


谷口 ストレートのフォアボール




久保田 2-1から4球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウトのみ
その間にランナー2人ホームイン


ミキハウスBBC 0ー4 関メディ




柳澤 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
〇凄まじき関メディベースボール学院の攻撃、と言うよりも、ミキハウスBBC先発・中村投手の「自滅」。エラーを手始めにフォアボール連発、そしてワイルドピッチ。全くヒットを打たれないままに4失点(自責点3)。とにかくストライクが入らない。こう言う試合もまた珍しい。
2回裏
井上 0-2から4球目を空振り三振


風呂谷 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
岩田 初球を打ってセンター前ヒット
次打者藤田の2球目に岩田セカンド盗塁失敗
3回表
ミキハウスベースボールクラブ選手交代
セカンド藤田に代えて皆川昌也(伊丹西高校~履正社学園専門学校)
キャッチャー井上に代えて小嵜裕之(立命館宇治高校~立命館大学)
野崎 1-1から3球目を打ってサードゴロ
小川大 0-1から2球目を打ってサードゴロ
橋本 2-2から5球目を打ってレフトフライ
●早くもキャッチャーとセカンド、つまりは守備のセンターラインを交代させたミキハウスBBC。もっともキャッチャーの場合、どんなボールであれ、キャッチング云々よりもセービングが肝心。
3回裏
皆川 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
立花 1-0から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
吉田 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
中井 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
東田 2-2から8球目を打ってライト線2点タイムリーツーベースヒット
ミキハウスBBC 2ー4 関メディ
普天間 初球を打ってセカンドフライ
4回表




松尾 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
村上 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
岡 ストレートのフォアボール
谷口 3-0から4球目が押し出しデッドボール
ミキハウスBBC 2ー5 関メディ
久保田 ストレートの押し出しフォアボール
ミキハウスBBC 2ー6 関メディ




柳澤 1-1から3球目を打ってライトフライ




野崎 2-1から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ


ミキハウスBBC 2ー7 関メディ
小川大 1-1から3球目を打ってセンターオーバー3ランホームラン
ミキハウスBBC 2ー10 関メディ
橋本 ストレートのフォアボール
次打者松尾の2球目に橋本セカンド盗塁失敗
4回裏
小嵜 2-2から5球目を空振り三振
風呂谷 3-1から5球目を選んでフォアボール
岩田 1-2から4球目を見逃し三振
皆川 初球を打ってサードゴロ
5回表
ミキハウスベースボールクラブ選手交代
ピッチャー中村に代えて開津祐瑳(早鞆高校)
松尾 0-1から2球目を打ってセンターフライ
村上 0-2から3球目を見逃し三振
岡 1-2から5球目を空振り三振
5回裏
立花 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
吉田 初球を打ってショートゴロ
中井 3-1から5球目を打ってファーストゴロ
6回表
谷口 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット
久保田 0-2から3球目を打ってファーストゴロ




柳澤 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
野崎 1-2から4球目を空振り三振
6回裏
東田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
普天間 1-2から4球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
ミキハウスBBC 3ー10 関メディ
小嵜 3-1から5球目を打ってショートゴロ




風呂谷 初球を打ってサードゴロ送球エラー
岩田の代打今井新水(福知山成美高校~京都産業大学) 1-1から3球目を打ってセカンドゴロホーム悪送球
ミキハウスBBC 4ー10 関メディ




皆川 1-0から2球目を打ってセカンドフライ




次打者立花の3球目にワイルドピッチでサードランナーホームイン
ミキハウスBBC 5ー10 関メディ
立花 1-2から4球目を空振り三振
7回表
ミキハウスベースボールクラブ選手交代
代打今井がそのまま入りレフト
レフト普天間がセンターへ
小川大 1-2から4球目を空振り三振


橋本 1-1から3球目を打ってレフトフライ
松尾 0-2から3球目を空振り三振
7回裏
吉田 1-1から3球目を打ってショートフライ
中井 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット


東田 1-1から3球目を打ってライト前ヒット




普天間 0-1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット


ミキハウスBBC 6ー10 関メディ




小嵜 2-2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
8回表




村上の代打佐藤佑哉(佐賀学園高校) 3-1から5球目を打ってサードライナー




岡の代打加藤直樹(柳井学園高校) 1-1から3球目を打ってレフト線ツーベースヒット 代走塚本




谷口 1-2から5球目を打ってサードゴロ
久保田 フルカウントから6球目を見逃し三振
8回裏
関メディベースボール学院選手交代
代打佐藤に代えてサード酒井優斗(尼崎西高校)
サード野崎がセカンド
代走塚本に代えてファースト依藤雛弐齡(近大泉州高校)
風呂谷 0-1から2球目を打ってショートゴロ
今井 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
皆川 2-2から5球目を打ってセンターフライ
9回表
柳澤 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット




野崎 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
小川大 0-2から3球目を空振り三振
橋本 1-1から3球目を打って左中間へ2点タイムリーツーベースヒット
ミキハウスBBC 6ー12 関メディ
松尾 1-1から3球目を打ってショートゴロフィルダースチョイス
次打者酒井の初球にダブルスチール 2球目にサードランナーホームスチール失敗
酒井 フルカウントから6球目を空振り三振
9回裏
立花 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
吉田 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
中井 初球を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
東田 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
普天間 初球を打ってレフト前タイムリーヒット
ミキハウスBBC 7ー12 関メディ
小嵜 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
マツゲン有田球場 第2回JABA近畿クラブ会長杯大会 準決勝
関メ 040 600 002 12
ミキ 002 003 101 7
本塁打:[関メディ]小川大樹/大会第4号(3回表 3ラン 中村から )
試合時間:2時間44分
4回までに、試合は決してしまったように思います。
たった3安打ながら、10点を取った関メディベースボール学院。取ったと言うよりも「もらったような」得点。ただ、傍から観てて「打ちたい」と言うフラストレーションは溜まったろうなぁ、とも思います。
野球専科の学校ですし、練習試合とはまた違う空気の中での試合。特に、今年最後の公式戦でもあり、3年生にとっては最後の大会。何らかの「手応え」を得たいところ、だったとは思いますが、勝ちは勝ち。最後の公式戦で優勝を飾って、2017年度の新入生を迎えたいところではある、と考えます。それがまた「野球選手科」の発展にも繋がる事と思いますしね。
かたやミキハウスベースボールクラブ。ここまで言ったら怒られるかも知れませんが、先発ピッチャーがストライクを取れないようでは試合にならない。フォアボール連発の上に暴投が重なれば、失点は避けられない。山田秋親(元福岡ソフトバンクホークス)、松崎伸吾(元東北楽天ゴールデンイーグルス)と、いわゆる「主戦」のピッチャーはいますが、それに続くピッチャーを育成するための「試練」だったのかな、とも考えます。そうでなければ通常、あそこまでは投げさせないでしょうし。
そんな状況で、よく7点は返したと思います。ただ、前半の失点があまりにも大きく重すぎました。最初っからトーナメントのみの試合。バッテリーのみならず、野手もミスは許されません。試合を司るはずのバッテリーで、これだけミスが出れば、勝てないのは当たり前。これを教訓に、ひと冬越えて、どれだけチームとして、そしてピッチャーとして成長するか、これにかかっていると思います。
今年2試合、全く同じ対戦相手で、2試合とも敗戦になってしまったミキハウスベースボールクラブ、ではありますが、また来年、どこかで観戦する機会があれば、ひとまわりふたまわり、、強くなったところが観たいなぁ、などと思っております。また、京都府春季大会あたりかなぁ。
引き続き、準決勝第二試合です。
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2016.11.26 / Top↑
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