※今回のこの記事には、2015年に撮影された画像が一部入っています。


過去、2度に渡って観戦に訪れている「兵庫県立明石公園第一野球場」ですが、ものすごく今更ですが、何故かこの手の記事を作ってませんでした。もっとも初観戦は夏の甲子園大会兵庫県大会決勝。呑気に見て回れなかったのも事実。あっついスタンドの隅っこで見てるだけ、でしたからね(笑)。

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観戦の始まりは全て、南海高野線初芝駅。そして購入するは「スルッ とKansai 3dayチケット」。ではありますが、これまで様々な方面でお世話になったこのチケット、今秋の発売をもって廃止されるそうです。もっとも、各私鉄を跨ぐフリーきっぷが多々発売されているので、致し方ない所もあります。

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しかしながら、このチケットを使うのは今回は南海高野線新今宮駅まで。第一試合の開始時刻を「10:30」と勘違いしていた事が発覚。本来なら難波駅まで出て、そこから阪神なんば線経由で、と思っていたんですが、急遽大阪環状線からJR神戸線新快速に乗車の方向に転換。ただでさえ、両チームの準備が整ったら試合開始、になる社会人野球の大会。早く行く事に越したことはない。

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綿密な乗り換え計画がワヤになってしまったので、あとはもう、来る電車に迷わず乗車するのみ。そして大阪駅からは、08:48発の姫路行新快速で明石駅を目指します。

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「速さはJRのあかしです」は現在では放送禁止。JR明石駅到着。この時点で09:31。10:00試合開始にはギリギリの時間。もちろん、試合前の守備練習は諦めました。もうただただ「スターティングメンバー発表に間に合うか」。その前にもっと早起きしろ、試合開始時刻を間違うな、と(笑)。

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明石駅の北口を出ます。出て左側にセブンイレブンがあるので、ここで買い物は出来ます。

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正面の信号を渡って左に進みます。もうそこは「県立明石公園」のお堀になります。

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この時期、明石公園では「明石公園菊花展覧会 」を開催中。とは言うものの、のんびり見てられません。と言うか、花を愛でる趣味があまりないものでして、先を急ぎます。

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公園内の案内図があるので、さして迷う事もないかと思われます。

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とりあえず公園内の散策路を左へ左へ、と進むと、あがて防球ネットが見えてきます。

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兵庫県立明石公園第一野球場正面玄関。2011年7月より、神戸市東灘区に本社を置く「トーカロ株式会社(事業内容は割愛します)」が命名権を取得し「明石トーカロ球場」と言う名前になっています。

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球場の周囲は、明石城を意識しているのかいないのか、石垣っぽい作りになっています。また、その右側、三塁側スタンドの下には屋内練習場が設けられています。

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「路面」からそのままスタンドに入ることができます。そのすぐ横には売店もあります。

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左写真。チケット窓口でしょうか。右写真は、正面に設けられている「ドライミストゾーン」。

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スタンド下のいわゆる「コンコース」。ここにトイレがあります。ここに通じる入口もありますが、この日は閉鎖されていました。当然多客時には解放されるものと思われます。

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グラウンド全景。内野は黒土クレー舗装、外野は天然芝。過去には読売ジャイアンツ、大洋ホエールズなどのプロ野球チームがキャンプを行ったこともあります。さらには阪神タイガースが、最近では、東北楽天ゴールデンイーグルスが、ほぼ毎年のようにオープン戦を主催しています。

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ちょっと古いタイプの磁気反転式スコアボード。審判は4人まで表示。その上の数字は「時計」。

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スコアボード下の表示にあるように、センターは122メートル、両翼は100メートル。プロ野球を開催するには十分な広さ。ウエスタンリーグ公式戦でも開催出来そうですが・・・・・。

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バックネット裏の座席には背もたれが付いています。

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中央の通路から上は通常のベンチシート。前後の間隔は割と広く取られています。

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一塁側、三塁側スタンドは全てベンチシートになっています。

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バックネット裏最上段に設けられている謎の屋根と骨組み。夏場になるとテント屋根でも設置されるのかな。もっとも、この程度の屋根であればそれこそ「焼け石に水」のような気もします。

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外野席は全面芝生席。かなり立派な桜の木が植えられています。ちなみに照明設備は一切ありません。球場自体が「国指定史跡区域内」にある事などが災いしているようで。

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プロ野球の公式戦こそ行われませんが、高校野球甲子園大会予選、さらにはこの球場で行われる最大の大会として「全国高等学校軟式野球選手権大会」などもあり、兵庫県下、そして全国のアマチュア野球にはなくてはならない球場だと思います。1932年開設と歴史のある球場。外野の芝等、手入れも本当に行き届いています。これからも末永く、使用されることを祈ります――――。


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2016.11.17 / Top↑
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