いよいよ、開幕しました。中秋の熱戦の舞台、そして今年の社会人野球の総決算でもある大会。
第42回社会人野球日本選手権
身近にある京セラドーム大阪で行われる故、個人的には都市対抗野球よりも思い入れのある大会。初めて観戦した社会人野球の試合もこの大会でした。尤も、初期は漠然と観てるだけでしたが。
そしてこの大会の「(決勝戦、ではなく)優勝決定戦」を、その年の野球観戦の締めくくり(昨年は例外がありました)とするようになって7年目になりますが、初日第1試合を観戦するのは初めてです。その開幕戦で相対するのは、今年ついに10試合目観戦になった三菱重工広島の初戦です。
新日鐵住金東海REX
(東海地区第3代表 4大会ぶり11回目出場)
対
三菱重工広島
(JABA京都大会優勝 5大会連続11回目出場)


やって来ました京セラドーム大阪。今年の大会はまず初日と二日目のそれぞれ第1試合を観戦。翌日2日目第1試合にはJR西日本が出場。しかも試合終了後は「出勤」と、わりにハードです。期間中の休暇は2日と優勝決定戦の8日のみ。その間、何試合観戦出来るか。

あはり、10月末はここにこないと気が済みません。


今大会は、JABA京都大会で優勝した三菱重工広島、そして地区予選を勝ち抜いたJFE西日本(第1代表)JR西日本(第2代表)と、中国地区から計3チームが出場していますが、まさか初日からそのうちの1チームを観戦する事になるとは思ってもみませんでした。ありがたやありがたや。


かたや新日鐵住金東海REX。ピッチャーに元ドラゴンズ、マリーンズの矢地健人投手がいます。月曜日には大阪ガス野球部とのオープン戦を見させて頂きました。今年に入って3試合目の観戦。

いわば「全国大会」。熾烈極まりない地区予選や対象大会を勝ち抜いて出場してくるチームばかり。個人的に「勝って欲しいなぁ」と言う願望はありますが、全ては一発勝負のトーナメント。どこが勝ち上がってきても不思議じゃない大会だと思ってます。特に、都市対抗野球大会とは違って「単独チーム」での参加。チームの総合力が問われる大会、だと思ってますがいかがでしょう。


で、初日の開幕試合と言う事で、プレイボール前には、昨年の優勝チーム・日本生命からダイヤモンド旗、準優勝チーム・Hondaからは大阪市長杯の返還が行われました。代わりにもらえたのは「レプリカ」。高校野球でもありますが、たった一人での返還、ってのはやっぱり辛いだろうなぁ。
スターティングオーダー
先攻:三菱重工広島
1(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(中)井口晴樹 (四日市工高校~愛知工業大学)
5(二)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
6(捕)國本剛志 (近大福山高校~近畿大学)
7(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
8(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
9(三)渕上大地 (球磨工業高~日本福祉大)
投:鮫島優樹 ( 神村学園高校~MSH医療専門学校)
新日鉄住金東海REX
1(左)中嶋智仁 (福井工大福井高校~福井工業大学)
2(二)稲葉章人 (太城学院大学高校~八戸学院大学)
3(遊)櫛田祐也 (享栄高校)
4(指)加藤辰祐 (育英高校~龍谷大学)
5(三)福田祐也 (県岐阜商業高校)
6(一)鈴木紳吾 (天理高校~龍谷大学)
7(右)西岡克真 (貴志川高校~立命館大学~一光)
8(捕)後藤田将矢(東洋大姫路高校~東洋大学)
9(中)佐野太地 (東北高校~九州国際大学)
投:畠山翔平 (能代高校~國學院大学)
審判
球審:殿川浩一 一塁:堀口光 二塁:善積重文 三塁:和田拓也
さぁ、11日間の「熱闘」の幕開けです!
1回表
市原 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
田中 1-2から4球目を空振り三振
実政 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
中嶋 1-2から4球目を打ってサードライナー
稲葉 1-2から4球目を打ってレフトフライ
櫛田 1-2から4球目を空振り三振
2回表
井口 1-2から4球目を打ってショートライナー
松永 0-2から3球目を空振り三振
國本 2-2から7球目を打ってピッチャーゴロ
2回裏
加藤 1-1から3球目にデッドボール
福田 初球を打ってレフトフライ
鈴木 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
西岡 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
しかしファーストランナー加藤ホームタッチアウト
後藤田 3-1から5球目を打ってセンターフライ
3回表
松原 1-2から4球目を打ってショートフライ
山本 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
渕上 1-0から2球目を打ってレフトファウルフライ
3回裏
佐野 フルカウントから8球目を打ってライトフライ
中嶋 1-2から5球目を見逃し三振
稲葉 1-0から2球目を打ってファーストフライ
4回表
市原 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
田中 1-0から2球目を打ってショート内野安打
次打者実政の4球目に田中セカンド盗塁成功
実政 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
井口 2-0から3球目を打ってレフトフライ
4回裏
櫛田 0-1から2球目を打ってセカンドフライ
加藤 1-2から4球目を見逃し三振
福田 1-0から2球目を打ってレフトフライ
5回表
松永 3-1から5球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
國本 初球を打ってセカンドゴロ
松原 2-0から3球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
新日鐵住金東海REX0-1三菱重工広島
山本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
渕上 初球を打ってショートフライ
市原 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
5回裏
鈴木 フルカウントから7球目を打ってライトフライ
西岡 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
後藤田 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
佐野 2-2から5球目を打ってピッチャー強襲内野安打
中嶋 1-2から4球目を空振り三振
稲葉 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ
6回表
田中 3-1から5球目を選んでフォアボール
実政 初球をピッチャー前送りバント
新日鐵住金東海REX選手交代
ピッチャー畠山に代えて武石卓(森高校~愛知学院大学)
井口 初球を打って右中間突破タイムリースリーベースヒット
新日鐵住金東海REX0-2三菱重工広島
松永 1-1から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ
新日鐵住金東海REX0-3三菱重工広島
國本 1-0から2球目を打ってレフトフライ
6回裏
櫛田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
加藤 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
福田 ストレートのフォアボール
次打者鈴木の5球目にワイルドピッチ
鈴木 フルカウントから6球目を空振り三振
西岡 1-2から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット
新日鐵住金東海REX1-3三菱重工広島
三菱重工広島選手交代
ピッチャー鮫島に代えて野上祐司(藤蔭高校~コンピュータ教育学院)
後藤田 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
7回表
新日鐵住金東海REX選手交代
ピッチャー武石に代えて水越太一(一宮南高校~愛知大学)
松原 初球を打って左中間突破ツーベースヒット
山本 初球をピッチャー前送りバント
渕上 2-0から3球目を打ってサードゴロ サードランナー生還
新日鐵住金東海REX1-4三菱重工広島
市原 2-2から5球目を打ってライトフライ
7回裏
三菱重工広島選手交代
ピッチャー野上に代えて大下佑馬(崇徳高校~亜細亜大学)
佐野 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
中嶋 2-2から5球目を打ってセンターフライ
稲葉 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロ
ファーストランナーはセカンドへ
櫛田 2-2から5球目を空振り三振
8回表
田中 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
実政 初球をピッチャー前送りバント
新日鐵住金東海REX選手交代
ピッチャー水越に代えて山本洋行(兵庫県立神戸北高校~大阪産業大学)
次打者井口の初球にワイルドピッチ
井口 1-2から5球目を打ってファーストファウルフライ
松永 2-1から5球目を打ってセカンドゴロ
8回裏
加藤 1-1から3球目を打って左中間へヒット
福田 初球を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット
新日鐵住金東海REX2-4三菱重工広島
鈴木 フルカウントから8球目を打ってライト前タイムリーヒット
新日鐵住金東海REX3-4三菱重工広島
鈴木の代走に西浦丈司(天理高校~國學院大学)
西岡 初球をキャッチャー前送りバント
後藤田の代打金子 3-1から5球目を打ってショート内野安打
三菱重工広島選手交代
ピッチャー大下に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)
新日鐵住金東海REX選手交代
ファーストランナー金子の代走に柴崎利大(常総学院高校~東北福祉大学)
佐野 2-1から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
9回表
新日鐵住金東海REX選手交代
代走西浦に代えてキャッチャ竹村祐太郎(明豊高校~別府大学~NOMOベースボールクラブ)
代走柴崎がそのまま入りサード
サードの福田がファースト
國本 0-1から2球目を打ってライトフライ
松永 2-1から4球目を打ってレフトファウルフライ
山本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
渕上の代打戎 初球を打ってライト前ヒット
市原 2-2から8球目を打ってライトフライ
9回裏
三菱重工広島選手交代
代打戎に代えてサード川南恵佑(近畿大付属高校~佛教大学)
ピッチャー松下に代えて秋田教良 (光星学院高校)
中嶋 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
稲葉 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
櫛田 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
加藤 0-2から3球目を空振り三振

試合終了!國本捕手渾身のガッツポーズ。ちょっとサメさんも調子がよろしくなかっただけに、リードも大変だったと思います、それだけにこの握りこぶしには説得力有り。

京セラドーム大阪 第42回社会人野球日本選手権1回戦
広製 000 120 100 4
東海 000 001 020 3
試合時間:3時間1分

試合終了後はエール交換。
投手成績
三菱重工広島
鮫島 5.2回 25打者 107球 5被安打 4与四死球 5奪三振 1失点 1自責点
野上 0.1回 1打者 3球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
大下 1.1回 9打者 39球 5被安打 0与四死球 1奪三振 2失点 2自責点
松下 0.2回 1打者 4球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
秋田 1 回 4打者 18球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
新日鐵住金東海REX
畠山 5.1回 21打者 80球 3被安打 2与四死球 2奪三振 2失点 2自責点
武石 0.2回 3打者 6球 1被安打 0与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
水越 1.1回 6打者 15球 2被安打 0与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
山本 1.2回 7打者 31球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点

大会直前の大阪ガスとのオープン戦で、ドローゲームを演じた新日鐵住金東海REX。スターティングメンバーから投手リレーから、その試合運びそのままでした。結局三菱重工広島が放ったヒットは7安打のみ。惜しむらくは、その7本がいずれも効果的な場面で飛び出した、と言うところでしょうか。
東海地区にはトヨタ自動車を筆頭に、西濃運輸、王子、JR東海、Honda鈴鹿と、全国大会に名を馳せた強豪揃い。そんな中で揉まれたら自然と強くなりますし、たくましくなると思います。やぱりチームが地区にたくさんあるのはいい事じゃないでしょうか。大小様々な大会もありますしね。

そして三菱重工広島。先発の鮫島投手があんまり良くなかったなぁ。印象としては6~7回を90~100球くらいで淡々と1失点くらいで抑えてくれる、と言うのがあるんですが、この試合では何となく制球に苦しんでた。ツーストライクまで追い込んでもフォアボール、もあったし。開幕戦と言う緊張感もあったんだとは思いますが、あまり、らしくあいピッチングだったように思います。
そしてちょっとびっくりしたのは、リリーフのマウンドに立った大下投手。鮫島投手との二本柱でトーナメントを戦うもんだとばかり思ってましたが、まさかのリリーフ。新日鐵住金広畑との試合でリリーフ登板があったそうですが、町田公二郎監督としては、それだけ「初戦」はとっておきたかったのか。
いずれにしろ、勝った事でまずは切り替え。この日の第三試合でトヨタ自動車が、佐竹投手の8回1失点の力投でNTT東日本に勝ち、2回戦の相手が決まりました。個人的には濃密な投手戦になるか、と思いますが、対戦するのは11月3日、大会第6日第三試合。そこまでにどう立て直しを図るか。
―――――とにかく、負けられない戦いの火蓋は切られました。
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第42回社会人野球日本選手権
身近にある京セラドーム大阪で行われる故、個人的には都市対抗野球よりも思い入れのある大会。初めて観戦した社会人野球の試合もこの大会でした。尤も、初期は漠然と観てるだけでしたが。
そしてこの大会の「(決勝戦、ではなく)優勝決定戦」を、その年の野球観戦の締めくくり(昨年は例外がありました)とするようになって7年目になりますが、初日第1試合を観戦するのは初めてです。その開幕戦で相対するのは、今年ついに10試合目観戦になった三菱重工広島の初戦です。
新日鐵住金東海REX
(東海地区第3代表 4大会ぶり11回目出場)
対
三菱重工広島
(JABA京都大会優勝 5大会連続11回目出場)




やって来ました京セラドーム大阪。今年の大会はまず初日と二日目のそれぞれ第1試合を観戦。翌日2日目第1試合にはJR西日本が出場。しかも試合終了後は「出勤」と、わりにハードです。期間中の休暇は2日と優勝決定戦の8日のみ。その間、何試合観戦出来るか。

あはり、10月末はここにこないと気が済みません。




今大会は、JABA京都大会で優勝した三菱重工広島、そして地区予選を勝ち抜いたJFE西日本(第1代表)JR西日本(第2代表)と、中国地区から計3チームが出場していますが、まさか初日からそのうちの1チームを観戦する事になるとは思ってもみませんでした。ありがたやありがたや。




かたや新日鐵住金東海REX。ピッチャーに元ドラゴンズ、マリーンズの矢地健人投手がいます。月曜日には大阪ガス野球部とのオープン戦を見させて頂きました。今年に入って3試合目の観戦。


いわば「全国大会」。熾烈極まりない地区予選や対象大会を勝ち抜いて出場してくるチームばかり。個人的に「勝って欲しいなぁ」と言う願望はありますが、全ては一発勝負のトーナメント。どこが勝ち上がってきても不思議じゃない大会だと思ってます。特に、都市対抗野球大会とは違って「単独チーム」での参加。チームの総合力が問われる大会、だと思ってますがいかがでしょう。




で、初日の開幕試合と言う事で、プレイボール前には、昨年の優勝チーム・日本生命からダイヤモンド旗、準優勝チーム・Hondaからは大阪市長杯の返還が行われました。代わりにもらえたのは「レプリカ」。高校野球でもありますが、たった一人での返還、ってのはやっぱり辛いだろうなぁ。
スターティングオーダー
先攻:三菱重工広島
1(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(中)井口晴樹 (四日市工高校~愛知工業大学)
5(二)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
6(捕)國本剛志 (近大福山高校~近畿大学)
7(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
8(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
9(三)渕上大地 (球磨工業高~日本福祉大)
投:鮫島優樹 ( 神村学園高校~MSH医療専門学校)
新日鉄住金東海REX
1(左)中嶋智仁 (福井工大福井高校~福井工業大学)
2(二)稲葉章人 (太城学院大学高校~八戸学院大学)
3(遊)櫛田祐也 (享栄高校)
4(指)加藤辰祐 (育英高校~龍谷大学)
5(三)福田祐也 (県岐阜商業高校)
6(一)鈴木紳吾 (天理高校~龍谷大学)
7(右)西岡克真 (貴志川高校~立命館大学~一光)
8(捕)後藤田将矢(東洋大姫路高校~東洋大学)
9(中)佐野太地 (東北高校~九州国際大学)
投:畠山翔平 (能代高校~國學院大学)
審判
球審:殿川浩一 一塁:堀口光 二塁:善積重文 三塁:和田拓也
さぁ、11日間の「熱闘」の幕開けです!
1回表
市原 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
田中 1-2から4球目を空振り三振
実政 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
中嶋 1-2から4球目を打ってサードライナー
稲葉 1-2から4球目を打ってレフトフライ
櫛田 1-2から4球目を空振り三振
2回表
井口 1-2から4球目を打ってショートライナー
松永 0-2から3球目を空振り三振
國本 2-2から7球目を打ってピッチャーゴロ
2回裏
加藤 1-1から3球目にデッドボール
福田 初球を打ってレフトフライ
鈴木 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
西岡 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
しかしファーストランナー加藤ホームタッチアウト
後藤田 3-1から5球目を打ってセンターフライ
3回表
松原 1-2から4球目を打ってショートフライ
山本 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
渕上 1-0から2球目を打ってレフトファウルフライ
3回裏
佐野 フルカウントから8球目を打ってライトフライ
中嶋 1-2から5球目を見逃し三振
稲葉 1-0から2球目を打ってファーストフライ
4回表
市原 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
田中 1-0から2球目を打ってショート内野安打
次打者実政の4球目に田中セカンド盗塁成功
実政 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
井口 2-0から3球目を打ってレフトフライ
4回裏
櫛田 0-1から2球目を打ってセカンドフライ
加藤 1-2から4球目を見逃し三振
福田 1-0から2球目を打ってレフトフライ
5回表
松永 3-1から5球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
國本 初球を打ってセカンドゴロ
松原 2-0から3球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
新日鐵住金東海REX0-1三菱重工広島
山本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
渕上 初球を打ってショートフライ
市原 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
5回裏
鈴木 フルカウントから7球目を打ってライトフライ
西岡 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
後藤田 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
佐野 2-2から5球目を打ってピッチャー強襲内野安打
中嶋 1-2から4球目を空振り三振
稲葉 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ
6回表
田中 3-1から5球目を選んでフォアボール
実政 初球をピッチャー前送りバント
新日鐵住金東海REX選手交代
ピッチャー畠山に代えて武石卓(森高校~愛知学院大学)
井口 初球を打って右中間突破タイムリースリーベースヒット
新日鐵住金東海REX0-2三菱重工広島
松永 1-1から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ
新日鐵住金東海REX0-3三菱重工広島
國本 1-0から2球目を打ってレフトフライ
6回裏
櫛田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
加藤 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
福田 ストレートのフォアボール
次打者鈴木の5球目にワイルドピッチ
鈴木 フルカウントから6球目を空振り三振
西岡 1-2から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット
新日鐵住金東海REX1-3三菱重工広島
三菱重工広島選手交代
ピッチャー鮫島に代えて野上祐司(藤蔭高校~コンピュータ教育学院)
後藤田 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
7回表
新日鐵住金東海REX選手交代
ピッチャー武石に代えて水越太一(一宮南高校~愛知大学)
松原 初球を打って左中間突破ツーベースヒット
山本 初球をピッチャー前送りバント
渕上 2-0から3球目を打ってサードゴロ サードランナー生還
新日鐵住金東海REX1-4三菱重工広島
市原 2-2から5球目を打ってライトフライ
7回裏
三菱重工広島選手交代
ピッチャー野上に代えて大下佑馬(崇徳高校~亜細亜大学)
佐野 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
中嶋 2-2から5球目を打ってセンターフライ
稲葉 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロ
ファーストランナーはセカンドへ
櫛田 2-2から5球目を空振り三振
8回表
田中 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
実政 初球をピッチャー前送りバント
新日鐵住金東海REX選手交代
ピッチャー水越に代えて山本洋行(兵庫県立神戸北高校~大阪産業大学)
次打者井口の初球にワイルドピッチ
井口 1-2から5球目を打ってファーストファウルフライ
松永 2-1から5球目を打ってセカンドゴロ
8回裏
加藤 1-1から3球目を打って左中間へヒット
福田 初球を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット
新日鐵住金東海REX2-4三菱重工広島
鈴木 フルカウントから8球目を打ってライト前タイムリーヒット
新日鐵住金東海REX3-4三菱重工広島
鈴木の代走に西浦丈司(天理高校~國學院大学)
西岡 初球をキャッチャー前送りバント
後藤田の代打金子 3-1から5球目を打ってショート内野安打
三菱重工広島選手交代
ピッチャー大下に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)
新日鐵住金東海REX選手交代
ファーストランナー金子の代走に柴崎利大(常総学院高校~東北福祉大学)
佐野 2-1から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
9回表
新日鐵住金東海REX選手交代
代走西浦に代えてキャッチャ竹村祐太郎(明豊高校~別府大学~NOMOベースボールクラブ)
代走柴崎がそのまま入りサード
サードの福田がファースト
國本 0-1から2球目を打ってライトフライ
松永 2-1から4球目を打ってレフトファウルフライ
山本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
渕上の代打戎 初球を打ってライト前ヒット
市原 2-2から8球目を打ってライトフライ
9回裏
三菱重工広島選手交代
代打戎に代えてサード川南恵佑(近畿大付属高校~佛教大学)
ピッチャー松下に代えて秋田教良 (光星学院高校)
中嶋 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
稲葉 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
櫛田 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
加藤 0-2から3球目を空振り三振


試合終了!國本捕手渾身のガッツポーズ。ちょっとサメさんも調子がよろしくなかっただけに、リードも大変だったと思います、それだけにこの握りこぶしには説得力有り。

京セラドーム大阪 第42回社会人野球日本選手権1回戦
広製 000 120 100 4
東海 000 001 020 3
試合時間:3時間1分


試合終了後はエール交換。
投手成績
三菱重工広島
鮫島 5.2回 25打者 107球 5被安打 4与四死球 5奪三振 1失点 1自責点
野上 0.1回 1打者 3球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
大下 1.1回 9打者 39球 5被安打 0与四死球 1奪三振 2失点 2自責点
松下 0.2回 1打者 4球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
秋田 1 回 4打者 18球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
新日鐵住金東海REX
畠山 5.1回 21打者 80球 3被安打 2与四死球 2奪三振 2失点 2自責点
武石 0.2回 3打者 6球 1被安打 0与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
水越 1.1回 6打者 15球 2被安打 0与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
山本 1.2回 7打者 31球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点

大会直前の大阪ガスとのオープン戦で、ドローゲームを演じた新日鐵住金東海REX。スターティングメンバーから投手リレーから、その試合運びそのままでした。結局三菱重工広島が放ったヒットは7安打のみ。惜しむらくは、その7本がいずれも効果的な場面で飛び出した、と言うところでしょうか。
東海地区にはトヨタ自動車を筆頭に、西濃運輸、王子、JR東海、Honda鈴鹿と、全国大会に名を馳せた強豪揃い。そんな中で揉まれたら自然と強くなりますし、たくましくなると思います。やぱりチームが地区にたくさんあるのはいい事じゃないでしょうか。大小様々な大会もありますしね。

そして三菱重工広島。先発の鮫島投手があんまり良くなかったなぁ。印象としては6~7回を90~100球くらいで淡々と1失点くらいで抑えてくれる、と言うのがあるんですが、この試合では何となく制球に苦しんでた。ツーストライクまで追い込んでもフォアボール、もあったし。開幕戦と言う緊張感もあったんだとは思いますが、あまり、らしくあいピッチングだったように思います。
そしてちょっとびっくりしたのは、リリーフのマウンドに立った大下投手。鮫島投手との二本柱でトーナメントを戦うもんだとばかり思ってましたが、まさかのリリーフ。新日鐵住金広畑との試合でリリーフ登板があったそうですが、町田公二郎監督としては、それだけ「初戦」はとっておきたかったのか。
いずれにしろ、勝った事でまずは切り替え。この日の第三試合でトヨタ自動車が、佐竹投手の8回1失点の力投でNTT東日本に勝ち、2回戦の相手が決まりました。個人的には濃密な投手戦になるか、と思いますが、対戦するのは11月3日、大会第6日第三試合。そこまでにどう立て直しを図るか。
―――――とにかく、負けられない戦いの火蓋は切られました。
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