現在、広島東洋カープは、北海道ニッポンハムファイターズとの日本シリーズの真っ最中です。そんな中、突然発表された戦力外通告。今このタイミングで発表、の裏には何があるんでしょうか。
広島西原が戦力外通告「家族と話」今後はこれから
日刊スポーツ 2016年10月24日

一軍通算成績:16試合登板 勝敗セーブなし 防護率7.32
二軍通算成績:89試合登板 10勝4敗3セーブ 防御率2.62

大学から社会人野球を経由して入団してくる選手ってのは、ドラフト指名の順位に関係なく「即戦力として期待」と言う形容詞が付きますが、ここ10年前後のカープで、本当に即・戦力になった社会人出のピッチャーって、どの程度いたでしょうかね。
川口盛外は2年で一軍登板ゼロ、金丸将也も全く同じ、岩見優輝が5年で一軍登板は11。リリーフと言う難しいポジションではあるけど、ぶっちゃけ悉くダメにしてる。フォームを弄られたピッチャーすらいた。この辺り、カープ球団の編成グループの見る目は一体どうなっているのか。
高卒の社会人選手なら、年齢的には大学3年の21歳。数年鍛えて、と言う手段もとれるけど、大卒社会人出ともなると、ある程度「完成形」のはず。それを見極められない、と言うか起用法を明確に決めてやれないのは、球団の責任、現場(チーム)の責任ではなかろうか、と考えます。
カープは、鍛えて鍛えて試行錯誤を繰り返して中崎翔太のようにクローザーで開花すると言うか「させる」のは上手かも知れませんが、ある程度完成に近い形の選手を使うのはあまり上手くないような。
ここまで考えるのはアレかもしれませんがスカウト陣に「野手出身」が多いのも問題があるのかな。ストレートがいい、変化球がいい、と報告する事はあると思いますが、具体的にどう言う場面で使えるか、まで、持ち帰ってしっかり討議出来ているかどうか。ここ数年の「実績」を考えると、そう勘ぐってしまう。
大学を卒業して就職して野球もやって、と言うか出来て、何もかもが安定しつつある。そんな中、プロ野球からの「ご指名」。将来的な展望を描けるかどうかは別にして、安定を放棄してまで入団して来るんだから、「こういう場面で起用するから」と、しっかり道筋はつけてやって欲しかった。
川口盛外の時も、金丸将也の時も、岩見優輝の時も、全く同じ事を思ったんですけどね。
だからと言って、未来永劫、カープの選手で置いておけ、とは言いませんが、日本シリーズ期間中の戦力外通告の発表、そしてこれまでの起用法を考えると、あまりにも「蔑ろ感」は拭えない。
「期待したんだけどね」と球団関係者は言うかも知れませんし、即戦力として期待されている選手のうち、本当に即戦力の選手ってのはひと握りどころかひとつまみくらいしかいてないとは思いますが、起用された場面があまりにも少な過ぎたのはどういう事なのか。これが最大の疑問。
今年は、彼が付け入る隙すらないないほど、今シーズンのカープのリリーフ陣は強かった。ただそれは、外国人選手に頼る所も多かった。そして、一岡竜司、今村猛が「復活」とも思える実績を残した。
それがチーム編成であり戦い方と言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、今シーズンの二軍での成績は、防御率1.50。どう考えても文句のつけようがありませんが、この数字をチームはどう捉えていたのかも疑問。ここまでいうのは素人考えかもしれませんが、ピッチャーは投げてナンボの世界なのに、その機会すら与えてもらえなかったのはちょっとどころではない残念、です。
11月12日に、阪神甲子園球場で行われる12球団合同トライアウトに参加、とか。もちろんその結果にもよりますが、球団によっては「相手ピッチャー」として見ていたチームもあるはず。そして、28歳と言う年齢を考えても、まだまだやってやれないはずはない。もうひと花、咲かせる場所があれば。
―――――画像すっくねぇなぁ。なんでだろう。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)

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一軍通算成績:16試合登板 勝敗セーブなし 防護率7.32
二軍通算成績:89試合登板 10勝4敗3セーブ 防御率2.62


大学から社会人野球を経由して入団してくる選手ってのは、ドラフト指名の順位に関係なく「即戦力として期待」と言う形容詞が付きますが、ここ10年前後のカープで、本当に即・戦力になった社会人出のピッチャーって、どの程度いたでしょうかね。
川口盛外は2年で一軍登板ゼロ、金丸将也も全く同じ、岩見優輝が5年で一軍登板は11。リリーフと言う難しいポジションではあるけど、ぶっちゃけ悉くダメにしてる。フォームを弄られたピッチャーすらいた。この辺り、カープ球団の編成グループの見る目は一体どうなっているのか。
高卒の社会人選手なら、年齢的には大学3年の21歳。数年鍛えて、と言う手段もとれるけど、大卒社会人出ともなると、ある程度「完成形」のはず。それを見極められない、と言うか起用法を明確に決めてやれないのは、球団の責任、現場(チーム)の責任ではなかろうか、と考えます。
カープは、鍛えて鍛えて試行錯誤を繰り返して中崎翔太のようにクローザーで開花すると言うか「させる」のは上手かも知れませんが、ある程度完成に近い形の選手を使うのはあまり上手くないような。
ここまで考えるのはアレかもしれませんがスカウト陣に「野手出身」が多いのも問題があるのかな。ストレートがいい、変化球がいい、と報告する事はあると思いますが、具体的にどう言う場面で使えるか、まで、持ち帰ってしっかり討議出来ているかどうか。ここ数年の「実績」を考えると、そう勘ぐってしまう。
大学を卒業して就職して野球もやって、と言うか出来て、何もかもが安定しつつある。そんな中、プロ野球からの「ご指名」。将来的な展望を描けるかどうかは別にして、安定を放棄してまで入団して来るんだから、「こういう場面で起用するから」と、しっかり道筋はつけてやって欲しかった。
川口盛外の時も、金丸将也の時も、岩見優輝の時も、全く同じ事を思ったんですけどね。
だからと言って、未来永劫、カープの選手で置いておけ、とは言いませんが、日本シリーズ期間中の戦力外通告の発表、そしてこれまでの起用法を考えると、あまりにも「蔑ろ感」は拭えない。
「期待したんだけどね」と球団関係者は言うかも知れませんし、即戦力として期待されている選手のうち、本当に即戦力の選手ってのはひと握りどころかひとつまみくらいしかいてないとは思いますが、起用された場面があまりにも少な過ぎたのはどういう事なのか。これが最大の疑問。
今年は、彼が付け入る隙すらないないほど、今シーズンのカープのリリーフ陣は強かった。ただそれは、外国人選手に頼る所も多かった。そして、一岡竜司、今村猛が「復活」とも思える実績を残した。
それがチーム編成であり戦い方と言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、今シーズンの二軍での成績は、防御率1.50。どう考えても文句のつけようがありませんが、この数字をチームはどう捉えていたのかも疑問。ここまでいうのは素人考えかもしれませんが、ピッチャーは投げてナンボの世界なのに、その機会すら与えてもらえなかったのはちょっとどころではない残念、です。
11月12日に、阪神甲子園球場で行われる12球団合同トライアウトに参加、とか。もちろんその結果にもよりますが、球団によっては「相手ピッチャー」として見ていたチームもあるはず。そして、28歳と言う年齢を考えても、まだまだやってやれないはずはない。もうひと花、咲かせる場所があれば。
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