※合間合間に挟まってる画像に、大して深い意味はありません。間が持たないだけです。
今シーズンほど、ウエスタンリーグ観戦が少なかった年もありません。全体で30も行ってないのは久し振りっちゅうたら久し振り。その中でも比較的、多く観戦したのはオリックスバファローズ、ですが。

シーズン序盤から、ウエスタンリーグでもパシフィックリーグでも、とことん低迷したバファローズ。今年からとある選手の入団で、それなりの目を持って見るようにはなりましたが、結果は惨敗。一軍でもパ・リーグ公式戦、そしてセ・パ交流戦最下位、そしてウエスタンリーグでもぶっちぎり最下位。
力を持ってる選手は多いはずなのに、いったい何があかんかったんでしょうかね。

開幕前からツイッターやフェイスブックやらで、球団から発せられる情報を見聞きしてはいましたが、いきなり違和感があったのが「春季キャンプ中のトークショウ」。一体何がやりたかったのか。

春季キャンプってのは、シーズン開幕に向けての準備期間のはずなのに、選手を小銭稼ぎに走らせてどうするのか。日中は練習漬け、夜は営業。これじゃあリフレッシュする間もなかろうて。朝から夕方までバットを振り続けるのも練習なら、しっかり休息をとるのも練習のはずなのにねぇ。

その影響はモロにチーム成績に表された。一軍も二軍も箸にも棒にもかからず、ぶっちぎり最下位。チームに対する球団の「放漫さ」が如実になった。それこそ「何がやりたいんだコラ!」レベル。

オールスター戦期間中は、嘘かまことか、二軍の選手がろくすっぽ練習をしていない、旨の記事が発覚。球団自体が「弛んでる」としか言い様のないシーズン。優勝も何もあったもんじゃない。

次々に補強したはずのトニ・ブランコ、小谷野栄一、中島裕之が全く機能せず。この名前がウエスタンリーグで観られる、事に違和感ありあり。負傷欠場など、理由は色々ありましょうけどね。

一番気になったのは、とにかく「声」が出てない。特に社会人野球部との試合でそれは顕著に表れました。「調整の試合」だったんでしょうけど、明らかに社会人野球部とは、試合に臨む姿勢が違った。対日本生命、対日本新薬、そして大阪プロアマトーナメント。チーム成績の影響もありますが、とにかく元気のなさだけが目立った。本当なら、この辺りから変えていかんといかんのかな。

「馬鹿になれ とことん馬鹿になれ 恥をかけ とことん恥をかけ」とは、顎の長い元プロレスラーの格言ではありますが、この「馬鹿になる」部分があまりにも少なすぎた。そして一軍も二軍も、シーズン惨敗と言う恥をかいた。もうこれでチームとしても十分「学習になった」と思うんですよ。
ただ、光明はありました。

シーズン終盤になって、2年目の宗佑磨が出場選手登録され、スターティングメンバーに名を連ね、一軍で起用されなかった野手は、外野とショートを行ったり来たりしてた吉田雄人だけになった。

また後日記しますが、今シーズン、阪神タイガースが「超変革」のスローガンの下、シーズン開幕から思い切った選手起用を見せました。結果は惨憺たるものになってしまいましたが、勝ち敗け以前に金本知憲一軍監督、掛布雅之二軍監督の「根本からのチーム改革」の意図が感じられました。

チーム成績が散々だったゆえ、コーチはじめチーム首脳陣の入れ替えはあると思います。もちろん選手の血の入れ替えをあろう事と思いますが、まずは現在いる選手、来シーズンの戦力になるであろう選手を、徹底的に鍛えるところから始めるべきではないでしょうかね、少なくとも「プロ野球選手」なんだから、顔を売ることも大事ですが、本職の野球で注目されるようにならないと。
その為にはやっぱり、量も必要ですが「練習の質」ですよ。

試合前のノック等を見てても、きつい言い方になるかも知れませんが「緊張感」がない。平気でポロポロやってる、動きにキビキビした所がない。特に社会人野球部の守備練習を見せられた後に、グラウンドが一気にトーンダウンしてしまうのはいかがなものか、と何度思ったことか。

2017年シーズンからは、バファローズでも「三軍制」を取るとか。ホークスやジャイアンツなど、先を行ってるチームはありますが、このままでは本当に「真似事」だけで終わってしまう。もちろん、明確な結果が出るのはかなり先になるとは思います。特にホークスを見てるとそう思います。

二軍の本拠地が新しくなりました、選手を増やしました、コーチも増やしました。けど結果は何も出ませんでした、では情けなさ過ぎる。ここまではやれないやらない、とは思いますが思い切ってホークスに頭を下げて、選手育成のノウハウを叩き込んでもらうのもいい。選手育成ってのはどこのチームも大きな課題だと思います。それくらいの「協力」ならもらえてもおかしくない、とは思いますが。

もう一度申します。もう恥は散々かいたはず。どうせ弱いチームです。出来る事、やれる事は全てやるべき。まだまだ今年のオリックスバファローズは「総てをやりきった」とはとても言えない。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)

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オリックスバファローズ ウエスタン・リーグ
今シーズンほど、ウエスタンリーグ観戦が少なかった年もありません。全体で30も行ってないのは久し振りっちゅうたら久し振り。その中でも比較的、多く観戦したのはオリックスバファローズ、ですが。


シーズン序盤から、ウエスタンリーグでもパシフィックリーグでも、とことん低迷したバファローズ。今年からとある選手の入団で、それなりの目を持って見るようにはなりましたが、結果は惨敗。一軍でもパ・リーグ公式戦、そしてセ・パ交流戦最下位、そしてウエスタンリーグでもぶっちぎり最下位。
力を持ってる選手は多いはずなのに、いったい何があかんかったんでしょうかね。


開幕前からツイッターやフェイスブックやらで、球団から発せられる情報を見聞きしてはいましたが、いきなり違和感があったのが「春季キャンプ中のトークショウ」。一体何がやりたかったのか。


春季キャンプってのは、シーズン開幕に向けての準備期間のはずなのに、選手を小銭稼ぎに走らせてどうするのか。日中は練習漬け、夜は営業。これじゃあリフレッシュする間もなかろうて。朝から夕方までバットを振り続けるのも練習なら、しっかり休息をとるのも練習のはずなのにねぇ。


その影響はモロにチーム成績に表された。一軍も二軍も箸にも棒にもかからず、ぶっちぎり最下位。チームに対する球団の「放漫さ」が如実になった。それこそ「何がやりたいんだコラ!」レベル。


オールスター戦期間中は、嘘かまことか、二軍の選手がろくすっぽ練習をしていない、旨の記事が発覚。球団自体が「弛んでる」としか言い様のないシーズン。優勝も何もあったもんじゃない。


次々に補強したはずのトニ・ブランコ、小谷野栄一、中島裕之が全く機能せず。この名前がウエスタンリーグで観られる、事に違和感ありあり。負傷欠場など、理由は色々ありましょうけどね。


一番気になったのは、とにかく「声」が出てない。特に社会人野球部との試合でそれは顕著に表れました。「調整の試合」だったんでしょうけど、明らかに社会人野球部とは、試合に臨む姿勢が違った。対日本生命、対日本新薬、そして大阪プロアマトーナメント。チーム成績の影響もありますが、とにかく元気のなさだけが目立った。本当なら、この辺りから変えていかんといかんのかな。


「馬鹿になれ とことん馬鹿になれ 恥をかけ とことん恥をかけ」とは、顎の長い元プロレスラーの格言ではありますが、この「馬鹿になる」部分があまりにも少なすぎた。そして一軍も二軍も、シーズン惨敗と言う恥をかいた。もうこれでチームとしても十分「学習になった」と思うんですよ。
ただ、光明はありました。


シーズン終盤になって、2年目の宗佑磨が出場選手登録され、スターティングメンバーに名を連ね、一軍で起用されなかった野手は、外野とショートを行ったり来たりしてた吉田雄人だけになった。


また後日記しますが、今シーズン、阪神タイガースが「超変革」のスローガンの下、シーズン開幕から思い切った選手起用を見せました。結果は惨憺たるものになってしまいましたが、勝ち敗け以前に金本知憲一軍監督、掛布雅之二軍監督の「根本からのチーム改革」の意図が感じられました。


チーム成績が散々だったゆえ、コーチはじめチーム首脳陣の入れ替えはあると思います。もちろん選手の血の入れ替えをあろう事と思いますが、まずは現在いる選手、来シーズンの戦力になるであろう選手を、徹底的に鍛えるところから始めるべきではないでしょうかね、少なくとも「プロ野球選手」なんだから、顔を売ることも大事ですが、本職の野球で注目されるようにならないと。
その為にはやっぱり、量も必要ですが「練習の質」ですよ。


試合前のノック等を見てても、きつい言い方になるかも知れませんが「緊張感」がない。平気でポロポロやってる、動きにキビキビした所がない。特に社会人野球部の守備練習を見せられた後に、グラウンドが一気にトーンダウンしてしまうのはいかがなものか、と何度思ったことか。


2017年シーズンからは、バファローズでも「三軍制」を取るとか。ホークスやジャイアンツなど、先を行ってるチームはありますが、このままでは本当に「真似事」だけで終わってしまう。もちろん、明確な結果が出るのはかなり先になるとは思います。特にホークスを見てるとそう思います。


二軍の本拠地が新しくなりました、選手を増やしました、コーチも増やしました。けど結果は何も出ませんでした、では情けなさ過ぎる。ここまではやれないやらない、とは思いますが思い切ってホークスに頭を下げて、選手育成のノウハウを叩き込んでもらうのもいい。選手育成ってのはどこのチームも大きな課題だと思います。それくらいの「協力」ならもらえてもおかしくない、とは思いますが。


もう一度申します。もう恥は散々かいたはず。どうせ弱いチームです。出来る事、やれる事は全てやるべき。まだまだ今年のオリックスバファローズは「総てをやりきった」とはとても言えない。
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2016.10.09 / Top↑
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