いよいよ、今シーズン最後のウエスタンリーグ3連戦、バファローズ対カープを迎えました。
それと同時に、1991年にオリックス二軍本拠地(2000年~2009年はあじさいスタジアム北神戸)となった神戸総合運動公園サブ球場最後のウエスタンリーグ公式戦の試合となりました。
昨年はホークスの「さよなら雁ノ巣球場」にお付き合いしたカープ。今年は「さよなら神戸サブ球場」でバファローズにお付き合い。ここ数年、若手選手がどんどん花を咲かせて巣立って行き、ウエスタンリーグでは強かった事で、興行的にもある程度集客が期待出来るかも、と言う事でしょうか。
そのせいか、23日金曜日の入場は、バファローズ各種ファン倶楽部会員は予約制の上先行入場、一般券売と入場は通常通り。24日25日はファン倶楽部会員、非会員共にネットでの完全予約制。
実際、バファローズ主催ゲームでの対カープ戦はいつも、そしてどこの球場で試合を開催しても満員札止め、それどころか対カープ戦はカープファンの方が明らかに多かった、みたいな事もありましたし、さらには少なくとも有料試合ゆえに、ごく当たり前の対応策なのかも知れません。

春夏秋冬と、ここ数年幾度となく通って来たこの桜並木道も、おそらくこの日が最後。来年も神戸サブ球場で試合は組まれるんでしょうか。簡単に「はいサヨウナラ」とは行かないとは思いますが。

おはようございます神戸サブ球場。この陸橋周辺からの撮影もあと2日となってしまいました。

で、この週末は開門時間が大幅繰り上げ。通常ならば11:30(ファン倶楽部会員は11:20)ですが、この日はファン倶楽部会員の入場券発売、入場は10:00(一般は共に10:45)とかなり早め。入場列も、会員と一般に分けられ、チケット売り場も通常のブースとはまた別のテント。

AM09:30前後の様子。一体みなさん何時頃に来られたんでしょうか。

入場列の様子を覗きに来た、スタジアムDJのケチャップさんこと藤本芳則さん。


会員開門10分前になって到着したカープナイン(の一部)。この日は歩道に横付けでした。

そして定刻10:00、バファローズ各種会員の入場開始、と言うよりも、大半の方は会員さん。

で、ラスト2日間は、普段は入れないスタンド下の、選手が通る関係者通路の所におかもとカレー他、焼きそばやフランクフルト、ポップコーンのブースが並べられていました。混乱を避ける為か、全商品前金支払いの食券制。ごく簡単ではありますが、球団グッズのブースも設けられていました。

色々とメニューがありましたが、まずはと言うか、これを食べないと神戸サブ球場の試合は成り立たないとすら思ってる「ホテルグリーンヒル神戸 岡本総料理長自慢のカレー」
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)赤松真人
2(二)庄司隼人
3(三)堂林翔太
4(一)アレハンドロ・メヒア
5(指)梵英心
6(右)サミュエル・バティスタ
7(左)岩本貴裕
8(捕)磯村嘉孝
9(遊)上本崇司
P:ブレイディン・ヘーゲンズ
ベンチ入り
投:23 29 41 46 47 53 66 70
捕:54 61 68
内:0 6 7 45 52 69 145 146
外:10 13 38 43 49
●シーズン最終版。見慣れたせいか、とても育成の場とも思えなくなってきてるカープのスターティングメンバー。クライマックスシリーズを見据えての赤松真人、とも思えます。おそらく10月に入ってからのフェニックスリーグもこんな感じになるのかな、とも。そして、2人のドミニカンの未来やいかに。
後攻:オリックスバファローズ
1(三)岩崎恭平
2(左)宮崎祐樹
3(中)ブライアン・ボクセビック
4(指)トニ・ブランコ
5(右)中村一生
6(捕)赤松幸輔
7(二)縞田拓哉
8(一)奥浪鏡
9(遊)吉田雄人
P:パット・ミッシュ
ベンチ入り
投:12 25 35 43 58 64 69 91 98 125
捕:23 45 62 97 121
内:2 4 30 33 42 61
外:0 24 29 46 53 56 63
〇もうウエスタンリーグ公式戦も残り2試合だと言うのに、未だにスターティングメンバーや、ベンチ入りメンバーに名前を連ねる助っ人外国人。そして、スタメン発表の前の先発バッテリー発表で、スタンドから失笑が漏れたパット・ミッシュ。さすがに「初登板初ボーク初失点」の盈虚は大。
審判と公式記録員

球審:今岡遼平 一塁:須山佑多 二塁:芦原英智 三塁:梅木謙一
公式記録員:関慎太郎
打撃成績
1回表
赤松 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
庄司 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
堂林 2-2から5球目を見逃し三振
1回裏
岩崎 2-2から6球目を空振り三振
宮崎 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
ボクセビック 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット 宮崎はサードへ
ブランコ 1-1から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ
バファローズ1-0カープ
中村 1-1から3球目を打ってサードゴロ
2回表
メヒア 0-1から2球目を打ってサードゴロ
梵 初球を打ってショートゴロ
バティスタ 3-1から5球目を選んでフォアボール
岩本 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
2回裏
赤松 1-0から2球目を打ってショートゴロ送球エラー
縞田 1-2から4球目を打ってファーストゴロ 赤松はサードへ
奥浪 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
吉田雄 2-2から5球目を打ってセカンド サードランナー赤松ホームイン
バファローズ2-0カープ
岩崎 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
●吉田雄人のセカンドゴロ。いわゆる「ゴロゴー」の場面。赤松幸輔の脚力を考えると、あり得るのか有り得ないのかはわかりませんでしたが、セカンドゴロでホーム突入。それに焦ったのか庄司隼人は打球は止めたものの、しっかり捕球出来ず、結果ファーストのアウトのみ。ちょっと勿体無かった。
3回表
磯村 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
上本 ストレートのフォアボール
赤松 初球を打ってセンターフライ
次打者庄司の初球に上本セカンド盗塁成功
庄司 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
3回裏
宮崎 初球を打ってサードゴロ
ボクセビック 0-2から3球目を打ってファースト強襲内野安打
ブランコ 初球を打ってショートフライ
中村 2-1から4球目を打ってセンターフライ
●ファースト強襲内野安打、とは申します、が実際は弾いただけ。庄司隼人がしっかりバックアップ出来ていましたが、結果は内野安打。庄司隼人は、各プレイは申し分ないレベルまで来ていると思うので、もう少し集中力を。でないと一軍に推薦してもらえませんよ、と。
4回表
バファローズ選手交代
ピッチャーミッシュに代えて戸田亮
堂林 1-2から4球目を空振り三振
メヒア 初球を打ってセカンドライナー
梵 フルカウントから6球目を見逃し三振
4回裏
赤松 1-2から5球目を打ってセカンドフライ
縞田 2-1から4球目を打ってサードゴロ
奥浪 フルカウントから6球目を空振り三振
5回表
バファローズ選手交代
ピッチャー戸田に代えて佐野
バティスタ フルカウントから6球目を打ってレフトへ第6号ソロホームラン
バファローズ2-1カープ
岩本 初球を打ってセカンドゴロ
磯村 0-2から3球目を打ってレフトフライ
上本 フルカウントから8球目を打ってレフトフライ
5回裏
吉田雄 初球を打ってセカンドゴロ
岩崎 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
次打者宮崎の4球目に岩崎セカンド盗塁失敗
宮崎 フルカウントから6球目を空振り三振
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー佐野に代えて角屋
赤松 2-2から6球目を打ってレフト前ヒット
庄司 2-1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
堂林 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
6回裏
カーブ選手交代
センター赤松に代えて土生
ボクセビック 0-1から2球目を打ってサード深い所への内野安打
ブランコ 初球を打ってサードゴロダブルプレイ
中村 2-1から4球目を打ってレフトフライ
●久し振りに、サードに立つ堂林翔太を見ましたが、やっぱり彼はサードで泥だらけになって欲しい。華のある選手、ってのは誰もが認めるところ。その華にも、しっかりとした、そして土にまみれた「根っこ」があるはずなんだから、もう一度サードで徹底的に鍛えて欲しい、と思います。
7回表
バファローズ選手交代
ピッチャー角屋に代えて森本
メヒア 0-1から2球目を打ってショートゴロ
梵の代打青木 初球を打ってサードゴロ
バティスタ 0-1から2球目を打ってショートゴロ
7回裏
赤松 1-1から3球目を打ってレフトへ第3号ソロホームラン
バファローズ3-1カープ
縞田 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
カープ選手交代
ピッチャーヘーゲンズに代えて薮田和樹
奥浪 2-2から5球目を打ってショートゴロ
吉田雄 2-2から5球目を空振り三振
●昨年初めて見たときは、若干ながら立ち投げっぽかった薮田和樹。2年目を迎えて場数も踏み、トレーニングも積み重ねたのか、左足の踏み込みも大きくなり、ストレートの150km/h超えこそ出なかったものの、その分、ボールに切れ味が出たように思います。この先、どう使うのかなぁ。
●そして、この回途中で降板したブレイディン・ヘーゲンズ。おそらく調整登板、球数の都合かと思いますが、限られた球数の中でよくここまで持たせたと思います。ただ、簡単にポーンと弾き返されるボールが多かったかなぁ。クライマックスシリーズでは先発なのか、それともロングリリーフなのか。
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー森本に代えて塚田
岩本 1-2から4球目を見逃し三振
磯村 1-1から3球目を打ってショートゴロ
上本 0-1から2球目、背中にデッドボール 代走に桒原
次打者土生の3球目に桒原セカンド盗塁失敗
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー薮田に代えてデラバー
代走桒原がそのまま入りショート
岩崎 0-2から3球目を空振り三振
宮崎 0-1から2球目を打ってサードゴロ
ボクセビック 2-0から3球目を打ってレフトへ第9号ソロホームラン
バファローズ4-1カープ
ブランコ 0-2から3球目を空振り三振
9回表バファローズ選手交代
ピッチャー塚田に代えて大山
レフト宮崎に代えて武田
土生 1-2から4球目を見逃し三振
庄司 1-0から2球目を打ってセンターフライ
バファローズ選手交代
ピッチャー大山に代えて比嘉
堂林 0-1から2球目を打ってライトフライ
神戸総合運動公園サブ球場 回戦 オリックス勝敗分
広島 000 010 000 1
神戸 110 000 11X 4
勝投手:戸田亮
S投手:比嘉
敗投手:ブレイディン・ヘーゲンズ
本塁打:[神戸]赤松幸輔3号(7回裏 ソロ ヘーゲンズから)
ブライアン・ボクセビック9号(8回裏 ソロ デラパーから)
[広島]サミュエル・バティスタ6号(5回表 ソロ 佐野から)
試合時間:2時間16分くらい(早)
投手成績
広島東洋カープ
ヘイ 6.1回 25打者 83球 6被安打 1与四死球 3奪三振 3失点 3自責点
薮田 0.2回 2打者 10球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
デラ 1 回 4打者 11球 1被安打 0与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
オリックスバファローズ
ミッシ 3 回 10打者 33球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
戸田 1 回 3打者 11球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
佐野 1 回 4打者 18球 1被安打 0与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
角屋 1 回 3打者 16球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
森本 1 回 3打者 5球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
塚田 1 回 3打者 12球 0被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
大山 0.2回 2打者 6球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
比嘉 0.1回 1打者 2球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点


バファローズのヒーローインタビューは2安打1ホームランの赤松幸輔。4安打猛打賞のブライアン・ボクセビック「も」いいですが、やはりここは若い選手の育成の場。こう言う選手が選ばれるのはむしろ当たり前。そして当の赤松幸輔。春先よりも若干絞ったように見えますが、ここまでガタイのいいキャッチャーってのも、そうそういません。是非ともおおらかに、そしてどしりと育てて頂きたいです。

ちなみにブライアン・ボクセビックは、ホームラン賞と猛打賞で、神戸-関空ベイ・シャトルの乗船券を貰ってました。どう使うんでしょうか。もしかして「これで○〇〇」と言う事なんでしょうか。

そして、サッパリにも程があったカープ打線。キャリア的にもそこそこのメンバーを並べたにも関わらず、2安打2四死球と、攻撃の糸口すら掴めぬまま終わってしまいました。目まぐるしく、そして次々に投入されるバファローズ投手陣に戸惑った、のもあるのかも知れませんが、攻撃があまりにも淡白。

「過渡期」と言う言葉を、今年のカープ二軍で幾度か使いましたが、このままでは現状の一軍に置いていかれるばかり、そして育成のアレハンドロ・メヒアやサミュエル・バティスタに追い抜かれる可能性すら。そして球団首脳陣は、また外国人選手に手を出す可能性すらある。残り1試合のウエスタンリーグ。そしてフェニックスリーグで「俺はこれだ」と言うモノを明確にせんといかんと思います。

そして、神戸サブ球場での試合も残り1。来年、ここでウエスタンリーグ公式戦があるかどうか、は分かりませんが、どうせなら強烈な印象に残る、グッダグダの試合を期待します。

そして日付変わって今日、25日。神戸サブファイナルです。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)

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広島東洋カープ オリックスバファローズ ウエスタン・リーグ
それと同時に、1991年にオリックス二軍本拠地(2000年~2009年はあじさいスタジアム北神戸)となった神戸総合運動公園サブ球場最後のウエスタンリーグ公式戦の試合となりました。
昨年はホークスの「さよなら雁ノ巣球場」にお付き合いしたカープ。今年は「さよなら神戸サブ球場」でバファローズにお付き合い。ここ数年、若手選手がどんどん花を咲かせて巣立って行き、ウエスタンリーグでは強かった事で、興行的にもある程度集客が期待出来るかも、と言う事でしょうか。
そのせいか、23日金曜日の入場は、バファローズ各種ファン倶楽部会員は予約制の上先行入場、一般券売と入場は通常通り。24日25日はファン倶楽部会員、非会員共にネットでの完全予約制。
実際、バファローズ主催ゲームでの対カープ戦はいつも、そしてどこの球場で試合を開催しても満員札止め、それどころか対カープ戦はカープファンの方が明らかに多かった、みたいな事もありましたし、さらには少なくとも有料試合ゆえに、ごく当たり前の対応策なのかも知れません。


春夏秋冬と、ここ数年幾度となく通って来たこの桜並木道も、おそらくこの日が最後。来年も神戸サブ球場で試合は組まれるんでしょうか。簡単に「はいサヨウナラ」とは行かないとは思いますが。

おはようございます神戸サブ球場。この陸橋周辺からの撮影もあと2日となってしまいました。


で、この週末は開門時間が大幅繰り上げ。通常ならば11:30(ファン倶楽部会員は11:20)ですが、この日はファン倶楽部会員の入場券発売、入場は10:00(一般は共に10:45)とかなり早め。入場列も、会員と一般に分けられ、チケット売り場も通常のブースとはまた別のテント。


AM09:30前後の様子。一体みなさん何時頃に来られたんでしょうか。


入場列の様子を覗きに来た、スタジアムDJのケチャップさんこと藤本芳則さん。




会員開門10分前になって到着したカープナイン(の一部)。この日は歩道に横付けでした。


そして定刻10:00、バファローズ各種会員の入場開始、と言うよりも、大半の方は会員さん。


で、ラスト2日間は、普段は入れないスタンド下の、選手が通る関係者通路の所におかもとカレー他、焼きそばやフランクフルト、ポップコーンのブースが並べられていました。混乱を避ける為か、全商品前金支払いの食券制。ごく簡単ではありますが、球団グッズのブースも設けられていました。

色々とメニューがありましたが、まずはと言うか、これを食べないと神戸サブ球場の試合は成り立たないとすら思ってる「ホテルグリーンヒル神戸 岡本総料理長自慢のカレー」
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)赤松真人
2(二)庄司隼人
3(三)堂林翔太
4(一)アレハンドロ・メヒア
5(指)梵英心
6(右)サミュエル・バティスタ
7(左)岩本貴裕
8(捕)磯村嘉孝
9(遊)上本崇司
P:ブレイディン・ヘーゲンズ
ベンチ入り
投:23 29 41 46 47 53 66 70
捕:54 61 68
内:0 6 7 45 52 69 145 146
外:10 13 38 43 49
●シーズン最終版。見慣れたせいか、とても育成の場とも思えなくなってきてるカープのスターティングメンバー。クライマックスシリーズを見据えての赤松真人、とも思えます。おそらく10月に入ってからのフェニックスリーグもこんな感じになるのかな、とも。そして、2人のドミニカンの未来やいかに。
後攻:オリックスバファローズ
1(三)岩崎恭平
2(左)宮崎祐樹
3(中)ブライアン・ボクセビック
4(指)トニ・ブランコ
5(右)中村一生
6(捕)赤松幸輔
7(二)縞田拓哉
8(一)奥浪鏡
9(遊)吉田雄人
P:パット・ミッシュ
ベンチ入り
投:12 25 35 43 58 64 69 91 98 125
捕:23 45 62 97 121
内:2 4 30 33 42 61
外:0 24 29 46 53 56 63
〇もうウエスタンリーグ公式戦も残り2試合だと言うのに、未だにスターティングメンバーや、ベンチ入りメンバーに名前を連ねる助っ人外国人。そして、スタメン発表の前の先発バッテリー発表で、スタンドから失笑が漏れたパット・ミッシュ。さすがに「初登板初ボーク初失点」の盈虚は大。
審判と公式記録員


球審:今岡遼平 一塁:須山佑多 二塁:芦原英智 三塁:梅木謙一
公式記録員:関慎太郎
打撃成績
1回表
赤松 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
庄司 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
堂林 2-2から5球目を見逃し三振
1回裏
岩崎 2-2から6球目を空振り三振
宮崎 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
ボクセビック 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット 宮崎はサードへ
ブランコ 1-1から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ
バファローズ1-0カープ
中村 1-1から3球目を打ってサードゴロ
2回表
メヒア 0-1から2球目を打ってサードゴロ
梵 初球を打ってショートゴロ
バティスタ 3-1から5球目を選んでフォアボール
岩本 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
2回裏
赤松 1-0から2球目を打ってショートゴロ送球エラー
縞田 1-2から4球目を打ってファーストゴロ 赤松はサードへ
奥浪 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
吉田雄 2-2から5球目を打ってセカンド サードランナー赤松ホームイン
バファローズ2-0カープ
岩崎 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
●吉田雄人のセカンドゴロ。いわゆる「ゴロゴー」の場面。赤松幸輔の脚力を考えると、あり得るのか有り得ないのかはわかりませんでしたが、セカンドゴロでホーム突入。それに焦ったのか庄司隼人は打球は止めたものの、しっかり捕球出来ず、結果ファーストのアウトのみ。ちょっと勿体無かった。
3回表
磯村 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
上本 ストレートのフォアボール
赤松 初球を打ってセンターフライ
次打者庄司の初球に上本セカンド盗塁成功
庄司 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
3回裏
宮崎 初球を打ってサードゴロ
ボクセビック 0-2から3球目を打ってファースト強襲内野安打
ブランコ 初球を打ってショートフライ
中村 2-1から4球目を打ってセンターフライ
●ファースト強襲内野安打、とは申します、が実際は弾いただけ。庄司隼人がしっかりバックアップ出来ていましたが、結果は内野安打。庄司隼人は、各プレイは申し分ないレベルまで来ていると思うので、もう少し集中力を。でないと一軍に推薦してもらえませんよ、と。
4回表
バファローズ選手交代
ピッチャーミッシュに代えて戸田亮
堂林 1-2から4球目を空振り三振
メヒア 初球を打ってセカンドライナー
梵 フルカウントから6球目を見逃し三振
4回裏
赤松 1-2から5球目を打ってセカンドフライ
縞田 2-1から4球目を打ってサードゴロ
奥浪 フルカウントから6球目を空振り三振
5回表
バファローズ選手交代
ピッチャー戸田に代えて佐野
バティスタ フルカウントから6球目を打ってレフトへ第6号ソロホームラン
バファローズ2-1カープ
岩本 初球を打ってセカンドゴロ
磯村 0-2から3球目を打ってレフトフライ
上本 フルカウントから8球目を打ってレフトフライ
5回裏
吉田雄 初球を打ってセカンドゴロ
岩崎 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
次打者宮崎の4球目に岩崎セカンド盗塁失敗
宮崎 フルカウントから6球目を空振り三振
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー佐野に代えて角屋
赤松 2-2から6球目を打ってレフト前ヒット
庄司 2-1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
堂林 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
6回裏
カーブ選手交代
センター赤松に代えて土生
ボクセビック 0-1から2球目を打ってサード深い所への内野安打
ブランコ 初球を打ってサードゴロダブルプレイ
中村 2-1から4球目を打ってレフトフライ
●久し振りに、サードに立つ堂林翔太を見ましたが、やっぱり彼はサードで泥だらけになって欲しい。華のある選手、ってのは誰もが認めるところ。その華にも、しっかりとした、そして土にまみれた「根っこ」があるはずなんだから、もう一度サードで徹底的に鍛えて欲しい、と思います。
7回表
バファローズ選手交代
ピッチャー角屋に代えて森本
メヒア 0-1から2球目を打ってショートゴロ
梵の代打青木 初球を打ってサードゴロ
バティスタ 0-1から2球目を打ってショートゴロ
7回裏
赤松 1-1から3球目を打ってレフトへ第3号ソロホームラン
バファローズ3-1カープ
縞田 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
カープ選手交代
ピッチャーヘーゲンズに代えて薮田和樹
奥浪 2-2から5球目を打ってショートゴロ
吉田雄 2-2から5球目を空振り三振
●昨年初めて見たときは、若干ながら立ち投げっぽかった薮田和樹。2年目を迎えて場数も踏み、トレーニングも積み重ねたのか、左足の踏み込みも大きくなり、ストレートの150km/h超えこそ出なかったものの、その分、ボールに切れ味が出たように思います。この先、どう使うのかなぁ。
●そして、この回途中で降板したブレイディン・ヘーゲンズ。おそらく調整登板、球数の都合かと思いますが、限られた球数の中でよくここまで持たせたと思います。ただ、簡単にポーンと弾き返されるボールが多かったかなぁ。クライマックスシリーズでは先発なのか、それともロングリリーフなのか。
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー森本に代えて塚田
岩本 1-2から4球目を見逃し三振
磯村 1-1から3球目を打ってショートゴロ
上本 0-1から2球目、背中にデッドボール 代走に桒原
次打者土生の3球目に桒原セカンド盗塁失敗
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー薮田に代えてデラバー
代走桒原がそのまま入りショート
岩崎 0-2から3球目を空振り三振
宮崎 0-1から2球目を打ってサードゴロ
ボクセビック 2-0から3球目を打ってレフトへ第9号ソロホームラン
バファローズ4-1カープ
ブランコ 0-2から3球目を空振り三振
9回表バファローズ選手交代
ピッチャー塚田に代えて大山
レフト宮崎に代えて武田
土生 1-2から4球目を見逃し三振
庄司 1-0から2球目を打ってセンターフライ
バファローズ選手交代
ピッチャー大山に代えて比嘉
堂林 0-1から2球目を打ってライトフライ
神戸総合運動公園サブ球場 回戦 オリックス勝敗分
広島 000 010 000 1
神戸 110 000 11X 4
勝投手:戸田亮
S投手:比嘉
敗投手:ブレイディン・ヘーゲンズ
本塁打:[神戸]赤松幸輔3号(7回裏 ソロ ヘーゲンズから)
ブライアン・ボクセビック9号(8回裏 ソロ デラパーから)
[広島]サミュエル・バティスタ6号(5回表 ソロ 佐野から)
試合時間:2時間16分くらい(早)
投手成績
広島東洋カープ
ヘイ 6.1回 25打者 83球 6被安打 1与四死球 3奪三振 3失点 3自責点
薮田 0.2回 2打者 10球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
デラ 1 回 4打者 11球 1被安打 0与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
オリックスバファローズ
ミッシ 3 回 10打者 33球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
戸田 1 回 3打者 11球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
佐野 1 回 4打者 18球 1被安打 0与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
角屋 1 回 3打者 16球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
森本 1 回 3打者 5球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
塚田 1 回 3打者 12球 0被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
大山 0.2回 2打者 6球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
比嘉 0.1回 1打者 2球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点




バファローズのヒーローインタビューは2安打1ホームランの赤松幸輔。4安打猛打賞のブライアン・ボクセビック「も」いいですが、やはりここは若い選手の育成の場。こう言う選手が選ばれるのはむしろ当たり前。そして当の赤松幸輔。春先よりも若干絞ったように見えますが、ここまでガタイのいいキャッチャーってのも、そうそういません。是非ともおおらかに、そしてどしりと育てて頂きたいです。


ちなみにブライアン・ボクセビックは、ホームラン賞と猛打賞で、神戸-関空ベイ・シャトルの乗船券を貰ってました。どう使うんでしょうか。もしかして「これで○〇〇」と言う事なんでしょうか。


そして、サッパリにも程があったカープ打線。キャリア的にもそこそこのメンバーを並べたにも関わらず、2安打2四死球と、攻撃の糸口すら掴めぬまま終わってしまいました。目まぐるしく、そして次々に投入されるバファローズ投手陣に戸惑った、のもあるのかも知れませんが、攻撃があまりにも淡白。


「過渡期」と言う言葉を、今年のカープ二軍で幾度か使いましたが、このままでは現状の一軍に置いていかれるばかり、そして育成のアレハンドロ・メヒアやサミュエル・バティスタに追い抜かれる可能性すら。そして球団首脳陣は、また外国人選手に手を出す可能性すらある。残り1試合のウエスタンリーグ。そしてフェニックスリーグで「俺はこれだ」と言うモノを明確にせんといかんと思います。


そして、神戸サブ球場での試合も残り1。来年、ここでウエスタンリーグ公式戦があるかどうか、は分かりませんが、どうせなら強烈な印象に残る、グッダグダの試合を期待します。

そして日付変わって今日、25日。神戸サブファイナルです。
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2016.09.25 / Top↑
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