8月下旬、日本野球連盟公式サイトの「日本野球連盟加盟チームとプロ球団との交流試合承認」のページに、この試合は掲載されていました。トップページから行ける「プロ野球との交流試合」は、結果等、なかなか更新されませんが、試合承認のページはマメにチェックするようにしています。
実はこの9月7日、観に行きたい試合がこの他に2試合ありました。ひとつは、神戸サブ球場で開催されるウエスタンリーグ公式戦のバファローズ対カープ、もうひとつは東広島アクアスタジアムで行われる日本選手権中国地区最終予選、もちろんJR西日本野球部な試合、なんですが。
バファローズ対カープは、9月24日、25日に観戦する予定にしているのでまず候補から消えました。そしてJR西日本野球部は・・・、都市対抗野球に出場した為か、シードされている為、2つ勝てば第一代表確定。初戦は必ず勝ち抜いてくれる、と信じて敢えてスルーしました。
そして三菱重工広島。
ゴールデンウィークに行われたJABA京都大会にて優勝、都市対抗野球出場を逃して以降、広島大会とかはおそらく「調整の一環」だったかと思います。とは言うものの、各地で最終予選が始まると、スイッチは入れなければいけない。その手始めはタイガース、と言ったところでしょうか。
しかもどう言う経緯なのか、この試合だけの為の遠征。たいがい社会人野球部って、遠征は数試合やって帰るもんですが、この辺りはやはり、町田公二郎監督の「人脈」みたいなものでしょうか。


カープとの試合ではあまり来る事のなかった鳴尾浜臨海公園、そして阪神鳴尾浜球場。多分今年はこれが最後、かなぁ。とか、8月3日に思ったもんですが、また来てしまいました。

数日前の天気予報では、午後からみっちり雨予報だったんですが、球場に到着した時点ではそれらしい気配すらなし。それどころか蒸し暑いのなんのって。いつも通りの鳴尾浜球場でした。


通常、ウエスタンリーグ公式戦は12:30開始ゆえ、タイガースの練習は09:00開始ですが、この日の試合開始は13:00と言う事で、全てが30分繰り下げ、となってました。

そんな中10:26、三菱重工広島御一行様が到着。もちろんバスです。遠路はるばるご苦労様です。一番気になるのは、この時間に鳴尾浜入りするにあたり、何時に広島を出立しているのか。


それに先んじてグラウンドでは、三菱重工広島・町田公二郎監督が、タイガース・掛布雅之二軍監督の元へ挨拶に。どんな会話が交わされているのか、気になります。


その後の三菱重工広島ナイン。ベンチ裏のクラブハウスに荷物搬入後、一旦「虎風荘」に向かい(ミーティングか軽食か)、改めて11:10頃にグラウンドに。


ノック中の町田公二郎監督の元に歩み寄ったのは、阪神タイガース・高橋建二軍投手コーチ。ともにカープOB。話題の中心は選手の育成方法か、それともカープ優勝間近について、なのか。






三菱重工広島のグラウンドにお邪魔した事がなく、また通常、社会人野球部がどのような練習をなさっているのかは、練習だけを見学した事がないのでよく分からないんですが、こうやってプロ野球チームの設備、そしてグラウンドに触れる事は、それだけで良い経験になるかと思います。
スターティングオーダー
先攻:三菱重工広島
1(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
2(二)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
3(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
4(指)國本剛志 (近大福山高校~近畿大学)
5(右)井口晴樹 (四日市工高校~愛知工業大学)
6(三)渕上大地 (球磨工業高~日本福祉大)
7(中)青木拓己 (関大北陽高~関西大学)
8(捕)佐々木駿 (桐光学園高~國學院大学)
9(遊)川南恵佑 (近畿大付属高校~佛教大学)
P:大下佑馬 (崇徳高校~亜細亜大学)
後攻:阪神タイガース
1(右)伊藤隼太 (中京大学附属中京高校~慶應義塾大学)
2(二)西田直斗 (大阪桐蔭高校)
3(一)陽川尚将 (金光大阪高校~東京農業大学)
4(中)横田慎太郎(鹿児島実業高校)
5(指)新井良太 (広陵高校~駒澤大学)
6(左)江越大賀 (海星高校~駒澤大学)
7(三)板山祐太郎(成立学園高校~亜細亜大学)
8(捕)清水 誉 (小野高校~関西学院大学)
9(遊)坂 克彦 (常総学院高校)
P:横山雄哉 (山形中央高校~新日鐵住金鹿島)
審判員
球審:小林 一塁:山崎 二塁:松田 三塁:森田
打撃成績
1回表


市原 2-2から9球目を打ってサード後方内野安打


松永 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット


山本 1-1から3球目をサード前送りバントファーストへ悪送球


國本 2-2から5球目を打ってサードゴロダブルプレイ


井口 2-2から5球目を空振り三振
1回裏


伊藤隼 1-0から2球目を打ってショートフライ


西田 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット


陽川 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ捕球エラー


横田 1-2から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
2回表


渕上 初球を打ってセカンドゴロ

青木 1-0から2球目を打ってショートゴロ


佐々木 1-2から4球目を打ってショート内野安打


川南 初球を打ってサードゴロ

給水タイム。都市対抗野球大会で、JR西日本の補強選手として出場した田中友博主将。
2回裏

良太 3-1から5球目を選んでフォアボール


江越 2-2から5球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト



板山 2-2から5球目を打ってファーストフライ

清水 初球を打ってサード内野安打


坂 フルカウントから6球目を空振り三振
3回表


市原 初球を打ってセンターフライ


松永 1-1から3球目を打ってセンターフライ


山本 2-2から5球目を空振り三振
3回裏


伊藤隼 フルカウントから7球目を空振り三振


西田 1-0から2球目を打ってファーストゴロ

陽川 0-1から2球目をがデッドボール


横田 2-0から3球目を打ってライト線ツーベースヒット


良太 1-1から3球目がデッドボール

代走に一二三慎太(東海大学付属相模高校)


江越 1-2から4球目を打ってサードゴロ

若干荒れかけた大下投手、なんとか切り抜けてほっと一息
4回表
阪神タイガース選手交代
ライト伊藤隼に代えて緒方凌介(PL学園高校~東洋大学)


國本 1-2から4球目を打ってショートフライ


井口 0-2から3球目を打ってショートゴロ


渕上 1-1から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー


青木 初球を打って右中間突破タイムリースリーベースヒット

阪神タイガース0-1三菱重工広島


佐々木 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
4回裏


板山 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ


清水 1-1から3球目を打ってショートゴロ

坂 2-2から7球目を見逃し三振
5回表
阪神タイガース選手交代
ショート坂に代えて植田海(本航空高校~近江高校)


川南 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット


市原 初球をサード前送りバント

松永 3-1から5球目を選んでフォアボール


山本 1-2から5球目を空振り三振


國本 1-2から4球目を空振り三振

渕上選手のお気に入りは「生茶」か?
5回裏


緒方 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ


西田 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット


陽川の代打今成亮太(浦和学院高校~北海道日本ハムファイターズ) 2-2から5球目を空振り三振


横田 2-2から7球目を打ってファーストゴロ

5回終了。通常ならここで、重工広島の選手も出てきてグラウンド整備、となるところですが、ここは天下の阪神鳴尾浜球場。そこを守るは言わずと知れた「土のプロフェッショナル」阪神園芸。
6回表
阪神タイガース選手交代
代打今成がそのまま入りサード
サード板山がセカンド
セカンド西田がファースト
キャッチャー清水に代えて小宮山慎二(横浜隼人高校)
ピッチャー横山に代えて岩本輝(南陽工業高校)


井口 初球を打ってライトフライ


渕上 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット


青木 1-2から5球目を打ってファーストゴロ
ファーストランナー渕上はセカンドへ


佐々木 1-0から2球目を打ってサードゴロ
6回裏


一二三 2-2から5球目を打ってショートゴロ


江越 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ送球エラー 江越はセカンドへ


板山 初球を打ってレフト前ヒット

小宮山 0-1から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
阪神タイガース1-1三菱重工広島


植田 フルカウントから7球目を打ってセカンドライナーダブルプレイ

セカンドライナーダブルプレイでピンチを切り抜けた内野陣を迎える。
7回表


川南 0-1から2球目を打ってファーストライナー


市原 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ


松永 初球を打ってセンター前ヒット

山本 1-2から4球目を見逃し三振
7回裏
三菱重工広島選手交代


ピッチャー大下に代えて宮地翔太(中京高校~中京学院大学)


緒方 3-1から5球目を打ってピッチャーゴロ


西田 2-2から5球目を打ってライトフライ


今成 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット

横田 ストレートのフォアボール

一二三 2-2から5球目を空振り三振

新入社員の宮地投手。プロ相手の初登板(?)を終えてほっと一息。
8回表
阪神タイガース選手交代


ピッチャー岩本に代えて石崎剛(三和高校~新日鐵住金鹿島


國本 0-1から2球目を打ってサードゴロ


井口 フルカウントから11球目を打ってショートフライ


渕上 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット


青木 1-2から4球目を空振り三振


やっぱり生茶だった渕上選手。それを見守るは「ワールドベースボールチャレンジコンビ」の國本選手と鮫島投手。社会人野球を代表する選手がここに2人もいます。
8回裏


江越 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット


板山 2-0から3球目を打ってセンターフライ


次打者小宮山の4球目(空振り)に江越セカンド盗塁成功


小宮山 2-2から5球目を空振り三振

植田 ストレートのフォアボール

緒方 1-2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
阪神タイガース2-1三菱重工広島


ファーストランナー植田サードを回った所でタッチアウト
●画像だけでは至極分かりにくいかと思います。緒方凌介の放った打球はバックホーム、それを見た緒方凌介がファーストを大きく回ったところでタッチされそうになったんですが、その前に植田海ががサードを回ってホームを伺う。その姿を見た重工広島内野陣が、植田を刺しに掛かりタッチアウト。
9回表
阪神タイガース選手交代
ピッチャー石崎に代えて佐村トラヴィス幹久(浦添商業高校~横浜DeNAベイスターズ)
キャッチャー小宮山に代えて梅野隆太郎(福岡工業大学附属城東高校~福岡大学)


佐々木の代打戎至誠 (智弁学園高校~神戸学院大学) 1-0から2球目を打ってライト線ツーベースヒット
代走に実政太一(如水館高校)


川南 初球をピッチャー前送りバント


市原 1-0から2球目を打ってサードゴロ サードランナーホームタッチアウト


次打者松永の初球に市原セカンド盗塁失敗

えらくあっけない幕切れではありましたが、これもまた試合終了、の形。
阪神鳴尾浜球場 プロアマ交流試合
三菱重工業広島製作所 000 100 000 1
阪神電鉄鳴尾浜事業所 000 001 01X 2
※チーム名はネタに走りました
投手成績
三菱重工広島
大下 6 回 27打者 118球 6被安打 3与四死球 4奪三振 1失点 0自責点
宮地 2 回 10打者 42球 3被安打 2与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
阪神タイガース
横山 5 回 22打者 75球 5被安打 1与四死球 4奪三振 1失点 0自責点
岩本 2 回 8打者 23球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
石崎 1 回 4打者 19球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
佐村 1 回 3打者 6球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点

想像以上に、がっぷり四つに組んだ試合。ペナントレース序盤から、キャリア関係なく、次々に一軍で起用してきたタイガース。故にそうそうたるスターティングメンバーになりましたが、そんなタイガースと真っ向勝負出来たのは、三菱重工広島にとってはよい腕試しになったかと思われます。
先発の大下投手。ボール球とは言うものの、決して高めに浮く事がなく、低めやインコースを攻めた結果のモノ。バックネット裏のオッサンらも感心してました。何の基準にもなりませんが(笑)。
そしてリリーフのマウンドに立った宮地投手。新入社員さんではありますが、小気味良いピッチング。リリーフには秋田投手や野上投手などおられますが、とにかく投手層の厚さを感じました。
最後はちょっと不細工なゲームセットにはなりましたが、これも最後の最後まで攻め続けた結果。行けると思って行かないまま終わるよりも、結果を恐れず行って終わる方が悔いの残り方は小さいと考えます。「策」は実行して初めて活きるもの。それが初見の相手であろうが何であろうが。
もうしばらく、日本選手権に向けての「修練(習練)の旅」は続くようです。どうか体調だけはお気をつけて、万全の態勢で10月29日、そして実りの秋を迎えて欲しいと願ってやみません。
ご健勝をお祈りいたします。9月28日の対広島東洋カープ戦も観に行きます。
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。
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実はこの9月7日、観に行きたい試合がこの他に2試合ありました。ひとつは、神戸サブ球場で開催されるウエスタンリーグ公式戦のバファローズ対カープ、もうひとつは東広島アクアスタジアムで行われる日本選手権中国地区最終予選、もちろんJR西日本野球部な試合、なんですが。
バファローズ対カープは、9月24日、25日に観戦する予定にしているのでまず候補から消えました。そしてJR西日本野球部は・・・、都市対抗野球に出場した為か、シードされている為、2つ勝てば第一代表確定。初戦は必ず勝ち抜いてくれる、と信じて敢えてスルーしました。
そして三菱重工広島。
ゴールデンウィークに行われたJABA京都大会にて優勝、都市対抗野球出場を逃して以降、広島大会とかはおそらく「調整の一環」だったかと思います。とは言うものの、各地で最終予選が始まると、スイッチは入れなければいけない。その手始めはタイガース、と言ったところでしょうか。
しかもどう言う経緯なのか、この試合だけの為の遠征。たいがい社会人野球部って、遠征は数試合やって帰るもんですが、この辺りはやはり、町田公二郎監督の「人脈」みたいなものでしょうか。




カープとの試合ではあまり来る事のなかった鳴尾浜臨海公園、そして阪神鳴尾浜球場。多分今年はこれが最後、かなぁ。とか、8月3日に思ったもんですが、また来てしまいました。

数日前の天気予報では、午後からみっちり雨予報だったんですが、球場に到着した時点ではそれらしい気配すらなし。それどころか蒸し暑いのなんのって。いつも通りの鳴尾浜球場でした。




通常、ウエスタンリーグ公式戦は12:30開始ゆえ、タイガースの練習は09:00開始ですが、この日の試合開始は13:00と言う事で、全てが30分繰り下げ、となってました。


そんな中10:26、三菱重工広島御一行様が到着。もちろんバスです。遠路はるばるご苦労様です。一番気になるのは、この時間に鳴尾浜入りするにあたり、何時に広島を出立しているのか。




それに先んじてグラウンドでは、三菱重工広島・町田公二郎監督が、タイガース・掛布雅之二軍監督の元へ挨拶に。どんな会話が交わされているのか、気になります。




その後の三菱重工広島ナイン。ベンチ裏のクラブハウスに荷物搬入後、一旦「虎風荘」に向かい(ミーティングか軽食か)、改めて11:10頃にグラウンドに。




ノック中の町田公二郎監督の元に歩み寄ったのは、阪神タイガース・高橋建二軍投手コーチ。ともにカープOB。話題の中心は選手の育成方法か、それともカープ優勝間近について、なのか。












三菱重工広島のグラウンドにお邪魔した事がなく、また通常、社会人野球部がどのような練習をなさっているのかは、練習だけを見学した事がないのでよく分からないんですが、こうやってプロ野球チームの設備、そしてグラウンドに触れる事は、それだけで良い経験になるかと思います。
スターティングオーダー
先攻:三菱重工広島
1(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
2(二)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
3(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
4(指)國本剛志 (近大福山高校~近畿大学)
5(右)井口晴樹 (四日市工高校~愛知工業大学)
6(三)渕上大地 (球磨工業高~日本福祉大)
7(中)青木拓己 (関大北陽高~関西大学)
8(捕)佐々木駿 (桐光学園高~國學院大学)
9(遊)川南恵佑 (近畿大付属高校~佛教大学)
P:大下佑馬 (崇徳高校~亜細亜大学)
後攻:阪神タイガース
1(右)伊藤隼太 (中京大学附属中京高校~慶應義塾大学)
2(二)西田直斗 (大阪桐蔭高校)
3(一)陽川尚将 (金光大阪高校~東京農業大学)
4(中)横田慎太郎(鹿児島実業高校)
5(指)新井良太 (広陵高校~駒澤大学)
6(左)江越大賀 (海星高校~駒澤大学)
7(三)板山祐太郎(成立学園高校~亜細亜大学)
8(捕)清水 誉 (小野高校~関西学院大学)
9(遊)坂 克彦 (常総学院高校)
P:横山雄哉 (山形中央高校~新日鐵住金鹿島)
審判員
球審:小林 一塁:山崎 二塁:松田 三塁:森田
打撃成績
1回表




市原 2-2から9球目を打ってサード後方内野安打




松永 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット




山本 1-1から3球目をサード前送りバントファーストへ悪送球




國本 2-2から5球目を打ってサードゴロダブルプレイ




井口 2-2から5球目を空振り三振
1回裏




伊藤隼 1-0から2球目を打ってショートフライ




西田 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット




陽川 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ捕球エラー




横田 1-2から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
2回表




渕上 初球を打ってセカンドゴロ


青木 1-0から2球目を打ってショートゴロ




佐々木 1-2から4球目を打ってショート内野安打




川南 初球を打ってサードゴロ


給水タイム。都市対抗野球大会で、JR西日本の補強選手として出場した田中友博主将。
2回裏


良太 3-1から5球目を選んでフォアボール




江越 2-2から5球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト






板山 2-2から5球目を打ってファーストフライ


清水 初球を打ってサード内野安打




坂 フルカウントから6球目を空振り三振
3回表




市原 初球を打ってセンターフライ




松永 1-1から3球目を打ってセンターフライ




山本 2-2から5球目を空振り三振
3回裏




伊藤隼 フルカウントから7球目を空振り三振




西田 1-0から2球目を打ってファーストゴロ


陽川 0-1から2球目をがデッドボール




横田 2-0から3球目を打ってライト線ツーベースヒット




良太 1-1から3球目がデッドボール


代走に一二三慎太(東海大学付属相模高校)




江越 1-2から4球目を打ってサードゴロ


若干荒れかけた大下投手、なんとか切り抜けてほっと一息
4回表
阪神タイガース選手交代
ライト伊藤隼に代えて緒方凌介(PL学園高校~東洋大学)




國本 1-2から4球目を打ってショートフライ




井口 0-2から3球目を打ってショートゴロ




渕上 1-1から3球目を打ってサードゴロ捕球エラー




青木 初球を打って右中間突破タイムリースリーベースヒット


阪神タイガース0-1三菱重工広島




佐々木 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
4回裏




板山 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ




清水 1-1から3球目を打ってショートゴロ




坂 2-2から7球目を見逃し三振
5回表
阪神タイガース選手交代
ショート坂に代えて植田海(本航空高校~近江高校)




川南 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット




市原 初球をサード前送りバント


松永 3-1から5球目を選んでフォアボール




山本 1-2から5球目を空振り三振




國本 1-2から4球目を空振り三振


渕上選手のお気に入りは「生茶」か?
5回裏




緒方 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ




西田 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット




陽川の代打今成亮太(浦和学院高校~北海道日本ハムファイターズ) 2-2から5球目を空振り三振




横田 2-2から7球目を打ってファーストゴロ


5回終了。通常ならここで、重工広島の選手も出てきてグラウンド整備、となるところですが、ここは天下の阪神鳴尾浜球場。そこを守るは言わずと知れた「土のプロフェッショナル」阪神園芸。
6回表
阪神タイガース選手交代
代打今成がそのまま入りサード
サード板山がセカンド
セカンド西田がファースト
キャッチャー清水に代えて小宮山慎二(横浜隼人高校)
ピッチャー横山に代えて岩本輝(南陽工業高校)




井口 初球を打ってライトフライ




渕上 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット




青木 1-2から5球目を打ってファーストゴロ
ファーストランナー渕上はセカンドへ




佐々木 1-0から2球目を打ってサードゴロ
6回裏




一二三 2-2から5球目を打ってショートゴロ




江越 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ送球エラー 江越はセカンドへ




板山 初球を打ってレフト前ヒット


小宮山 0-1から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
阪神タイガース1-1三菱重工広島




植田 フルカウントから7球目を打ってセカンドライナーダブルプレイ


セカンドライナーダブルプレイでピンチを切り抜けた内野陣を迎える。
7回表




川南 0-1から2球目を打ってファーストライナー




市原 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ




松永 初球を打ってセンター前ヒット


山本 1-2から4球目を見逃し三振
7回裏
三菱重工広島選手交代




ピッチャー大下に代えて宮地翔太(中京高校~中京学院大学)




緒方 3-1から5球目を打ってピッチャーゴロ




西田 2-2から5球目を打ってライトフライ




今成 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット


横田 ストレートのフォアボール


一二三 2-2から5球目を空振り三振


新入社員の宮地投手。プロ相手の初登板(?)を終えてほっと一息。
8回表
阪神タイガース選手交代




ピッチャー岩本に代えて石崎剛(三和高校~新日鐵住金鹿島




國本 0-1から2球目を打ってサードゴロ




井口 フルカウントから11球目を打ってショートフライ




渕上 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット




青木 1-2から4球目を空振り三振




やっぱり生茶だった渕上選手。それを見守るは「ワールドベースボールチャレンジコンビ」の國本選手と鮫島投手。社会人野球を代表する選手がここに2人もいます。
8回裏




江越 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット




板山 2-0から3球目を打ってセンターフライ




次打者小宮山の4球目(空振り)に江越セカンド盗塁成功




小宮山 2-2から5球目を空振り三振


植田 ストレートのフォアボール


緒方 1-2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
阪神タイガース2-1三菱重工広島




ファーストランナー植田サードを回った所でタッチアウト
●画像だけでは至極分かりにくいかと思います。緒方凌介の放った打球はバックホーム、それを見た緒方凌介がファーストを大きく回ったところでタッチされそうになったんですが、その前に植田海ががサードを回ってホームを伺う。その姿を見た重工広島内野陣が、植田を刺しに掛かりタッチアウト。
9回表
阪神タイガース選手交代
ピッチャー石崎に代えて佐村トラヴィス幹久(浦添商業高校~横浜DeNAベイスターズ)
キャッチャー小宮山に代えて梅野隆太郎(福岡工業大学附属城東高校~福岡大学)




佐々木の代打戎至誠 (智弁学園高校~神戸学院大学) 1-0から2球目を打ってライト線ツーベースヒット
代走に実政太一(如水館高校)




川南 初球をピッチャー前送りバント




市原 1-0から2球目を打ってサードゴロ サードランナーホームタッチアウト




次打者松永の初球に市原セカンド盗塁失敗


えらくあっけない幕切れではありましたが、これもまた試合終了、の形。
阪神鳴尾浜球場 プロアマ交流試合
三菱重工業広島製作所 000 100 000 1
阪神電鉄鳴尾浜事業所 000 001 01X 2
※チーム名はネタに走りました
投手成績
三菱重工広島
大下 6 回 27打者 118球 6被安打 3与四死球 4奪三振 1失点 0自責点
宮地 2 回 10打者 42球 3被安打 2与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
阪神タイガース
横山 5 回 22打者 75球 5被安打 1与四死球 4奪三振 1失点 0自責点
岩本 2 回 8打者 23球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
石崎 1 回 4打者 19球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
佐村 1 回 3打者 6球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点

想像以上に、がっぷり四つに組んだ試合。ペナントレース序盤から、キャリア関係なく、次々に一軍で起用してきたタイガース。故にそうそうたるスターティングメンバーになりましたが、そんなタイガースと真っ向勝負出来たのは、三菱重工広島にとってはよい腕試しになったかと思われます。
先発の大下投手。ボール球とは言うものの、決して高めに浮く事がなく、低めやインコースを攻めた結果のモノ。バックネット裏のオッサンらも感心してました。何の基準にもなりませんが(笑)。
そしてリリーフのマウンドに立った宮地投手。新入社員さんではありますが、小気味良いピッチング。リリーフには秋田投手や野上投手などおられますが、とにかく投手層の厚さを感じました。
最後はちょっと不細工なゲームセットにはなりましたが、これも最後の最後まで攻め続けた結果。行けると思って行かないまま終わるよりも、結果を恐れず行って終わる方が悔いの残り方は小さいと考えます。「策」は実行して初めて活きるもの。それが初見の相手であろうが何であろうが。
もうしばらく、日本選手権に向けての「修練(習練)の旅」は続くようです。どうか体調だけはお気をつけて、万全の態勢で10月29日、そして実りの秋を迎えて欲しいと願ってやみません。
ご健勝をお祈りいたします。9月28日の対広島東洋カープ戦も観に行きます。
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。

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2016.09.08 / Top↑
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