9月に入り、プロ野球のペナントレースの行方も気になるところですが、社会人野球では、10月末に始まる、社会人野球日本選手権の各地区に於ける最終予選の熱戦が繰り広げられています。
そして、9月5日の月曜日は、わかさスタジアム京都に於いて、近畿地区最終予選の、第一代表決定戦、第二代表決定戦が行われました。近くて遠き「京セラドーム大阪」への道、でございます。
※ここまでコピペです。
そしてこの日、12:30試合開始予定なのは「第二代表決定戦」大阪ガス対日本生命です。
※ここまでコピペ改変です。
第一・第二代表決定戦は通常のトーナメントですが、そこで敗れると、第三・第四と、どんどん「後ろ」に回されます。代表の価値としては全く同じではありますが、代表に辿り着くまでの過程が厳しいのは都市対抗野球と同じ。この辺りも社会人野球の厳しさと言えば厳しさ、でしょうか。
さて、大阪ガス対日本生命。
思えば、昨年度の都市対抗野球の優勝決定戦のカード。関東地区最終予選も、本大会並みの組み合わせが揃っていますが、メンバーこそ違えど、近畿地区最終予選もそれに負けぬ対戦です。
共に、先に行われた「大阪プロアマ交流戦トーナメント」では苦杯を舐めた両チームではありますが、その試合も、この最終予選に向けての鍛練の場、だったはず。晩秋の頂点に向けての、最後の大勝負。負ければ第三・第四代表決定戦に回らざるを得ません。さっさと決めて「楽になりたい」所。



特に大阪ガス野球部は先の大会、主戦投手でもある、そしてプロ注目の土肥星也投手を欠いての戦いだっただけに、フルメンバーでの予選突破、そして本選出場への道を切り拓きたいところ、かと。



対する日本生命野球部。昨年度は5月のJABA京都大会で優勝を決めて、早々に本大会出場を決めましたが、今年は日本選手権対象大会では苦戦を強いられてきました。参加4大会中、3大会で決勝トーナメントに進出もいずれも敗退。最終予選でそれこそ「捲土重来」を期しているはず。
スターティングオーダー
先攻:日本生命
1(左)神里和毅 (糸満高校~中央大学)
2(三)原田拓実 (天理高校~立正大学)
3(右)上西主起 (県立和歌山高校~中部学院大学)
4(指)高橋英嗣 (九産大九州高校~東海大学)
5(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
6(遊)山本真也(PL学園高校~東洋大学)
7(捕)古川昌平 (大阪産業大学付属高校~ 愛知学院大学)
8(二)籾山雄人 (報徳学園高校~関西学院大学)
9(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)
P:佐川仁崇 (大阪桐蔭高校~同志社大学)
後攻:大阪ガス
1(三)青柳 匠 (金光学園高校~亜細亜大学)
2(中)大谷幸宏 (大垣北高校~同志社大学)
3(二)峰下智弘 (佐賀学園高校~近畿大学)
4(一)伊藤諒介 (神港学園高校~法政大学)
5(右)土井翔平 (智辯学園高校~法政大学)
6(指)藤原大輔 (立命館宇治高校~立命館大学)
7(捕)岸田行倫 (報徳学園高校)
8(左)古川昂樹 (立命館宇治高校~立命館大学)
9(遊)花本太紀 (東大阪柏原高校~創価大学)
P:中谷佳太 (天理高校)
審判
球審:堀口 一塁:大都 二塁:西貝 三塁:黒羽
打撃成績
1回表


神里 0-2から4球目を打ってセンターフライ


原田 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
上西 2-2から5球目を見逃し三振
1回裏
青柳 2-2から6球目を打ってライトフライ
大谷 2-2から6球目を打ってショートゴロ
峰下 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
2回表
高橋 1-0から2球目を打ってサードゴロ
廣本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
山本 2-1から4球目を打ってセンターフライ

古川 1-1から3球目を打ってセンターフライ
2回裏
伊藤 2-1から4球目を打ってライトフライ


土井 0-1から2球目を打ってファーストゴロ


藤原 初球を打ってファーストファウルフライ
3回表


籾山 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
伊藤 初球をピッチャー前送りバント失敗セカンドランナーサードタッチアウト


神里 初球を打ってライト前ヒット

ファーストランナー伊藤はサードへ


原田 2-2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット

大阪ガス0-1日本生命


上西 2-2から5球目を打って右中間へタイムリーヒット


大阪ガス0-2日本生命
大阪ガス選手交代
ピッチャー中谷に代えて緒方悠(鳴門第一高校)


高橋 0-1から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ


大阪ガス0-3日本生命


廣本 1-1から3球目を打ってライトファウルフライ
3回裏
岸田 1-2から4球目を打ってショートゴロ
古川 初球を打ってライトフライ
花本 初球を打ってショートゴロ
4回表
山本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール

古川 1-0から2球目がデッドボール


籾山 1-0から2球目をファースト前送りバント
伊藤 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
大阪ガス0-4日本生命


神里 0-1から2球目を打って右中間突破タイムリーツーベースヒット
大阪ガス0-6日本生命
バッターランナー神里はサードタッチアウト
原田 2-0から3球目を打ってライト線ツーベースヒット
大阪ガス選手交代
ピッチャー緒方に代えて飯塚孝史 (履正社高校)


次打者上西の4球目にワイルドピッチ

上西 3-1から5球目を選んでフォアボール


高橋 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
4回裏
青柳 初球を打ってレフトフライ
大谷 1-1から8球目を打ってサードゴロ
峰下 ストレートのフォアボール
伊藤 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
5回表
廣本 初球を打ってライト前ヒット
山本 1-2から4球目をファースト前送りバント
古川 1-2から4球目がデッドボール
籾山 初球を打ってセカンドゴロ送球エラー


伊藤 1-2から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ
大阪ガス0-7日本生命
神里 2-2から5球目を空振り三振
5回裏
土井 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ


藤原 1-2から4球目を打ってライトファウルフライ


岸田 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット(チーム初安打)


古川 2-2から5球目を打ってライト前ヒット


花本 1-0から2球目を打ってサードゴロ
6回表
原田 1-1から3球目を打ってセンターフライ
上西 1-0から2球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
高橋 2-2から7球目を空振り三振
廣本 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
日本生命選手交代
ピッチャー佐川に代えて藤井貴之(天理高校~同志社大学)
青柳 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
大谷 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
峰下 初球を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
大阪ガス10-7日本生命


伊藤 3-1から5球目を打ってレフトへ犠牲フライ

大阪ガス2-7日本生命


土井 2-0から3球目を打ってレフト前ヒット

藤原の代打室屋 1-1から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ

大阪ガス3-7日本生命
岸田 1-2から4球目を空振り三振
7回表
山本 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット


古川 1-1から3球目をピッチャー前送りバント失敗ファーストランナーサードタッチアウト

籾山 2-2から5球目を空振り三振
そしてファーストランナー古川はセカンド盗塁失敗
7回裏
日本生命選手交代
ピッチャー藤井に代えて小林慶佑(八千代松陰高校~東京情報大学)
古川 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
花本 2-2から5球目を空振り三振


青柳 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット


大谷 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット

峰下 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ

伊藤 0-1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
大阪ガス4-7日本生命


土井 1-2から4球目を打ってセンターフライ
8回表
大阪ガス選手交代
ピッチャー飯塚に代えて猿渡眞之(飯塚高校)
伊藤 0-1から2球目を打ってショートゴロ
神里 2-1から5球目を打って右中間突破ツーベースヒット
8回裏

室屋 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
岸田 初球を打ってファーストファウルフライ
古川 1-1か3ら球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト


花本 1-2から5球目を打ってライト前ヒット


青柳 初球を打ってセンターフライ
9回表
高橋 初球を打ってショートゴロ
廣本 1-2から4球目を打ってサード内野安打


山本 1-2から7球目を打ってレフトへツーランホームラン

大阪ガス4-9日本生命


古川 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ


籾山 1-0から2球目を打ってサードゴロ
9回裏
日本生命選手交代
ピッチャー小林に代えて清水
大谷 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
峰下 ストレートのフォアボール
伊藤 2-2から5球目をファーストフライ
土井 0-1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
次打者室屋の2球目にワイルドピッチ サードランナーホームイン
大阪ガス5-9日本生命
室屋 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ

試合終了!
日本生命野球部
5大会連続33回目の日本選手権出場!
おめでとうございます!
わかさスタジアム京都 第42回社会人野球日本選手権近畿地区最終予選第二代表決定戦
日本生命 003 310 002 9
大阪瓦斯 000 003 101 5
試合時間:2時間58分

前半でも記した通り、昨年の都市対抗野球大会本選の優勝決定戦のカードでもあり、極限までの接戦を期待はしていたんですが、思わぬ試合展開となってしまい、そして大差がついてしまいました。
ルールの詳細は分かりませんが、最終予選の地区代表決定戦とは言え「大阪ガスのコールド敗け」すら頭をよぎりました。それくらい、現状の打力の差、そして投手力の差、を感じました。
もっとも、実績を考えると、早々にどこかの対象大会で、日本選手権出場を決めていてもおかしくない両チーム。それだけ周囲がレベルアップしたのか、それともこの両チームの現状の力が頭打ち、もしくは停滞状態なのか。それともただ、去年は去年、今年は今年、なのかなぁ、とも。
で、大阪ガス。

右腕とは言え若干ボールの出所の見辛そうな日本生命先発・佐川投手の前に、4回裏ツーアウトまで一人のランナーも出ず、5回裏ツーアウトまでノーヒットノーラン。何らかの情報等は入手しておるとは思いますが、この展開が全てでした。勝手知ったる藤井投手に交代して、何とか3点を返し、息を吹き返したように見えましたが、やはり試合前半の7失点を返すまでには至りませんでした。
投手リレーの方も、今年に入ってよく見た、短いイニングを継いで継いでのリレー。主戦であろう土肥投手が、ワールドベースボールチャレンジから帰国したにも関わらず、登板過多で投げられない状態であったにせよ、かなり後手後手の投手リレーに終始してしまったように思います。
そして日本生命。

昨年の成績から考えると、最終予選に出場は考えられませんでした。繰り返しになりますが、それだけ多方面からのマークが厳しくなったんでしょうかね。その苦しい現状を打破出来た、と言う安堵感、みたいなモノを、9回表の山本選手がホームランを放った後の小さなガッツポーズに見ました。

昨年の日本選手権優勝決定戦の記事でも触れましたが、企業のシンボルチームともなると、プレッシャーが各部署から少なからずある。それらを振り払うに相応しい試合内容だったと思います。

そこまでの点の取り方も、決して力任せに大振りする事なく、打てるボールはしっかり捉えに行く、のが上位打線から下位打線に至るまで徹底されていたように思えます。この辺りはさすがですね。
両チームとも今年は、苦しい戦いを強いられました。日本生命はひとまずそれを脱しましたが、大阪ガスはもうしばらく。今日7日から再び代表へのイバラの道。三菱重工神戸・高砂相手に完封勝ちしたニチダイ相手に、第三代表への道を歩む事になります。あと二つ、勝ち進めるか・・・?
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※ここまでコピペです。
そしてこの日、12:30試合開始予定なのは「第二代表決定戦」大阪ガス対日本生命です。
※ここまでコピペ改変です。
第一・第二代表決定戦は通常のトーナメントですが、そこで敗れると、第三・第四と、どんどん「後ろ」に回されます。代表の価値としては全く同じではありますが、代表に辿り着くまでの過程が厳しいのは都市対抗野球と同じ。この辺りも社会人野球の厳しさと言えば厳しさ、でしょうか。
さて、大阪ガス対日本生命。
思えば、昨年度の都市対抗野球の優勝決定戦のカード。関東地区最終予選も、本大会並みの組み合わせが揃っていますが、メンバーこそ違えど、近畿地区最終予選もそれに負けぬ対戦です。
共に、先に行われた「大阪プロアマ交流戦トーナメント」では苦杯を舐めた両チームではありますが、その試合も、この最終予選に向けての鍛練の場、だったはず。晩秋の頂点に向けての、最後の大勝負。負ければ第三・第四代表決定戦に回らざるを得ません。さっさと決めて「楽になりたい」所。





特に大阪ガス野球部は先の大会、主戦投手でもある、そしてプロ注目の土肥星也投手を欠いての戦いだっただけに、フルメンバーでの予選突破、そして本選出場への道を切り拓きたいところ、かと。





対する日本生命野球部。昨年度は5月のJABA京都大会で優勝を決めて、早々に本大会出場を決めましたが、今年は日本選手権対象大会では苦戦を強いられてきました。参加4大会中、3大会で決勝トーナメントに進出もいずれも敗退。最終予選でそれこそ「捲土重来」を期しているはず。
スターティングオーダー
先攻:日本生命
1(左)神里和毅 (糸満高校~中央大学)
2(三)原田拓実 (天理高校~立正大学)
3(右)上西主起 (県立和歌山高校~中部学院大学)
4(指)高橋英嗣 (九産大九州高校~東海大学)
5(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
6(遊)山本真也(PL学園高校~東洋大学)
7(捕)古川昌平 (大阪産業大学付属高校~ 愛知学院大学)
8(二)籾山雄人 (報徳学園高校~関西学院大学)
9(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)
P:佐川仁崇 (大阪桐蔭高校~同志社大学)
後攻:大阪ガス
1(三)青柳 匠 (金光学園高校~亜細亜大学)
2(中)大谷幸宏 (大垣北高校~同志社大学)
3(二)峰下智弘 (佐賀学園高校~近畿大学)
4(一)伊藤諒介 (神港学園高校~法政大学)
5(右)土井翔平 (智辯学園高校~法政大学)
6(指)藤原大輔 (立命館宇治高校~立命館大学)
7(捕)岸田行倫 (報徳学園高校)
8(左)古川昂樹 (立命館宇治高校~立命館大学)
9(遊)花本太紀 (東大阪柏原高校~創価大学)
P:中谷佳太 (天理高校)
審判
球審:堀口 一塁:大都 二塁:西貝 三塁:黒羽
打撃成績
1回表




神里 0-2から4球目を打ってセンターフライ




原田 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
上西 2-2から5球目を見逃し三振
1回裏
青柳 2-2から6球目を打ってライトフライ
大谷 2-2から6球目を打ってショートゴロ
峰下 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
2回表
高橋 1-0から2球目を打ってサードゴロ
廣本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
山本 2-1から4球目を打ってセンターフライ


古川 1-1から3球目を打ってセンターフライ
2回裏
伊藤 2-1から4球目を打ってライトフライ




土井 0-1から2球目を打ってファーストゴロ




藤原 初球を打ってファーストファウルフライ
3回表




籾山 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
伊藤 初球をピッチャー前送りバント失敗セカンドランナーサードタッチアウト




神里 初球を打ってライト前ヒット


ファーストランナー伊藤はサードへ




原田 2-2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット


大阪ガス0-1日本生命




上西 2-2から5球目を打って右中間へタイムリーヒット




大阪ガス0-2日本生命
大阪ガス選手交代
ピッチャー中谷に代えて緒方悠(鳴門第一高校)




高橋 0-1から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ




大阪ガス0-3日本生命




廣本 1-1から3球目を打ってライトファウルフライ
3回裏
岸田 1-2から4球目を打ってショートゴロ
古川 初球を打ってライトフライ
花本 初球を打ってショートゴロ
4回表
山本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール


古川 1-0から2球目がデッドボール




籾山 1-0から2球目をファースト前送りバント
伊藤 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
大阪ガス0-4日本生命




神里 0-1から2球目を打って右中間突破タイムリーツーベースヒット
大阪ガス0-6日本生命
バッターランナー神里はサードタッチアウト
原田 2-0から3球目を打ってライト線ツーベースヒット
大阪ガス選手交代
ピッチャー緒方に代えて飯塚孝史 (履正社高校)




次打者上西の4球目にワイルドピッチ


上西 3-1から5球目を選んでフォアボール




高橋 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
4回裏
青柳 初球を打ってレフトフライ
大谷 1-1から8球目を打ってサードゴロ
峰下 ストレートのフォアボール
伊藤 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
5回表
廣本 初球を打ってライト前ヒット
山本 1-2から4球目をファースト前送りバント
古川 1-2から4球目がデッドボール
籾山 初球を打ってセカンドゴロ送球エラー




伊藤 1-2から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ
大阪ガス0-7日本生命
神里 2-2から5球目を空振り三振
5回裏
土井 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ




藤原 1-2から4球目を打ってライトファウルフライ




岸田 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット(チーム初安打)




古川 2-2から5球目を打ってライト前ヒット




花本 1-0から2球目を打ってサードゴロ
6回表
原田 1-1から3球目を打ってセンターフライ
上西 1-0から2球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
高橋 2-2から7球目を空振り三振
廣本 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
日本生命選手交代
ピッチャー佐川に代えて藤井貴之(天理高校~同志社大学)
青柳 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
大谷 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
峰下 初球を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
大阪ガス10-7日本生命




伊藤 3-1から5球目を打ってレフトへ犠牲フライ


大阪ガス2-7日本生命




土井 2-0から3球目を打ってレフト前ヒット


藤原の代打室屋 1-1から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ


大阪ガス3-7日本生命
岸田 1-2から4球目を空振り三振
7回表
山本 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット




古川 1-1から3球目をピッチャー前送りバント失敗ファーストランナーサードタッチアウト




籾山 2-2から5球目を空振り三振
そしてファーストランナー古川はセカンド盗塁失敗
7回裏
日本生命選手交代
ピッチャー藤井に代えて小林慶佑(八千代松陰高校~東京情報大学)
古川 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
花本 2-2から5球目を空振り三振




青柳 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット




大谷 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット




峰下 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ




伊藤 0-1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
大阪ガス4-7日本生命




土井 1-2から4球目を打ってセンターフライ
8回表
大阪ガス選手交代
ピッチャー飯塚に代えて猿渡眞之(飯塚高校)
伊藤 0-1から2球目を打ってショートゴロ
神里 2-1から5球目を打って右中間突破ツーベースヒット
8回裏


室屋 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
岸田 初球を打ってファーストファウルフライ
古川 1-1か3ら球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト




花本 1-2から5球目を打ってライト前ヒット




青柳 初球を打ってセンターフライ
9回表
高橋 初球を打ってショートゴロ
廣本 1-2から4球目を打ってサード内野安打




山本 1-2から7球目を打ってレフトへツーランホームラン


大阪ガス4-9日本生命




古川 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ




籾山 1-0から2球目を打ってサードゴロ
9回裏
日本生命選手交代
ピッチャー小林に代えて清水
大谷 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
峰下 ストレートのフォアボール
伊藤 2-2から5球目をファーストフライ
土井 0-1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
次打者室屋の2球目にワイルドピッチ サードランナーホームイン
大阪ガス5-9日本生命
室屋 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ


試合終了!
日本生命野球部
5大会連続33回目の日本選手権出場!
おめでとうございます!
わかさスタジアム京都 第42回社会人野球日本選手権近畿地区最終予選第二代表決定戦
日本生命 003 310 002 9
大阪瓦斯 000 003 101 5
試合時間:2時間58分

前半でも記した通り、昨年の都市対抗野球大会本選の優勝決定戦のカードでもあり、極限までの接戦を期待はしていたんですが、思わぬ試合展開となってしまい、そして大差がついてしまいました。
ルールの詳細は分かりませんが、最終予選の地区代表決定戦とは言え「大阪ガスのコールド敗け」すら頭をよぎりました。それくらい、現状の打力の差、そして投手力の差、を感じました。
もっとも、実績を考えると、早々にどこかの対象大会で、日本選手権出場を決めていてもおかしくない両チーム。それだけ周囲がレベルアップしたのか、それともこの両チームの現状の力が頭打ち、もしくは停滞状態なのか。それともただ、去年は去年、今年は今年、なのかなぁ、とも。
で、大阪ガス。

右腕とは言え若干ボールの出所の見辛そうな日本生命先発・佐川投手の前に、4回裏ツーアウトまで一人のランナーも出ず、5回裏ツーアウトまでノーヒットノーラン。何らかの情報等は入手しておるとは思いますが、この展開が全てでした。勝手知ったる藤井投手に交代して、何とか3点を返し、息を吹き返したように見えましたが、やはり試合前半の7失点を返すまでには至りませんでした。
投手リレーの方も、今年に入ってよく見た、短いイニングを継いで継いでのリレー。主戦であろう土肥投手が、ワールドベースボールチャレンジから帰国したにも関わらず、登板過多で投げられない状態であったにせよ、かなり後手後手の投手リレーに終始してしまったように思います。
そして日本生命。

昨年の成績から考えると、最終予選に出場は考えられませんでした。繰り返しになりますが、それだけ多方面からのマークが厳しくなったんでしょうかね。その苦しい現状を打破出来た、と言う安堵感、みたいなモノを、9回表の山本選手がホームランを放った後の小さなガッツポーズに見ました。

昨年の日本選手権優勝決定戦の記事でも触れましたが、企業のシンボルチームともなると、プレッシャーが各部署から少なからずある。それらを振り払うに相応しい試合内容だったと思います。

そこまでの点の取り方も、決して力任せに大振りする事なく、打てるボールはしっかり捉えに行く、のが上位打線から下位打線に至るまで徹底されていたように思えます。この辺りはさすがですね。
両チームとも今年は、苦しい戦いを強いられました。日本生命はひとまずそれを脱しましたが、大阪ガスはもうしばらく。今日7日から再び代表へのイバラの道。三菱重工神戸・高砂相手に完封勝ちしたニチダイ相手に、第三代表への道を歩む事になります。あと二つ、勝ち進めるか・・・?
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2016.09.07 / Top↑
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