どこの「旅客鉄道会社」にも子会社というのものは存在致します。

今回紹介する、高松駅構内のうどん屋さん「連絡船うどん」も、JR四国の子会社「めりけんや」が経営しています。店舗としては、ここ高松駅の他に、大阪駅、岡山駅(さんすて内)や、遠く上野、秋葉原、田端にもある(「親父の製麺所」と言う名前)そうですが、やはり「駅」にあるのであれば、そこで食べないと、と言う事で、丸亀市民球場でのタイガース対カープ戦観戦前に、ちょっと寄り道しました。

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現在の駅舎は、2001年竣工の4代目。駅周辺は既に、四国の玄関口として、宇高連絡船があった頃の面影はありません。駅舎内もガラス張りで明るい雰囲気です。で、この高松駅の何がすごいって、駅周辺道路から駅前広場、改札を入ってホームに至るまで、一切段差がないこと。

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改札内。行き止まり式のホームがずらりと並び、「起点駅」の雰囲気をよく残しています。改札内には、これまたJR四国の子会社のパン屋さん「ウィリーウィンキー」があります。小さな駅では、駅業務とパン屋さんが併設されていた頃(伊予市駅など」もありました。

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とにかくJR四国ってのは、九州同様、個性的な車両が多々ありまして。岡山駅とを結ぶ「マリンライナー」の先頭車も実はJR四国の車両。国鉄時代に投入された121系電車の主制御器、主電動機を変更した7200系(上段右画像、右側の車両)があったり、JR東日本から購入した113系電車があったり。また対照的に特急用車両はどんどん「新型車両」を投入したりと、話題に事欠きません。どこへ行っても同じような顔の車両になりつつあるJR西日本圏内の人間としては羨ましい限りです。

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そんな高松駅のホーム端「マリンライナー号」の発着する8・9番線ホームのたもとに店があります。看板とともに、かつて宇高連絡船活躍した、土佐丸・阿波丸‎・讃岐丸・伊予丸の写真が載せられています。ご覧のように(たぶん多客期だけだと思いますが)、店先に「別テーブル」も用意されています。

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店舗は、駅舎の脇になりますが、改札外からも買い求めることが出来ます。ただし改札外からの場合は、その前に置かれているてブル席のみとなります。

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未だに交通系ICカードの使えない自動券売機。お土産用の讃岐うどんもこれで買えます。改札外のお客さん用の券売機は店舗の中にあります。当然ですが「そば」と言う選択肢はありません。

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やっぱり暑いと「ぶっかけ」系に走ってしまいます。迷わず選んだ「冷やし肉ぶっかけ(520円)」。店内で麺を打っているわけではなく、麺の製造所は宇多津にあるとのこと。

営業時間/07:00~21:00

ごちそうさまでした!


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2016.08.03 / Top↑
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