2年連続で、丸亀市民球場でのタイガース対カープ戦観戦と相成りました。
今年は何故か、金曜日土曜日のナイトゲーム連戦。日曜日に試合がない、と言うのはやや不思議な気もしますが、どうせなら日曜日は倉敷マスカットスタジアムでもやればいいのにな、とも。
何にしろ、遠く四国・香川県丸亀市とは言え、そして四国アイランドリーグがあるとは言え、ウエスタンリーグの試合(興行)が定期的に行われるようになりつつあるのは喜ばしい事かと思います。
とりあえず今年のカープは、よそさんの地方興行にお付き合いする事が少ない。8月末には姫路球場での試合もありますが、ナイトゲーム故、我が家から十分行ける距離なので、観戦してきました。

約1年ぶり3回目の「こんにちわ丸亀市民球場」。昨年同様、丸亀駅からコミュニティバスに乗ったんですが。今回は途中の「先代池停留所」で降りて、そこから歩きました。

昨年もそうでしたが、今年もいい天気になりました。

カープ選手の入り時間は15:20.ちょっと遅め、くらいかなぁ。球場正面付近は関係者以外立ち入り禁止だったので、遠巻きに見るしかありませんでした。まぁこれも致し方ないか。

予定通り16:00開門。バックネット裏中央最前列、すぐ前には「報道カメラ席」のスペースがある部分に陣取りました。ここにチームのスコアラー席があったんですが、今年は設置されてませんでした。

試合前練習の視察に訪れていたのは、ここ丸亀市民球場を準本拠地とする、香川オリーブガイナーズの西田真二監督。2005年の四国アイランドリーグ発足以降、ほぼ常に四国アイランドリーグに「監督」として籍を置き続けている、もはや「顔」とも言える人物。翌31日から「後半戦」開幕。

打撃投手を前に、肩慣らしをする水本勝己監督。




投手陣出席簿プラスアルファ。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)野間
2(三)梵
3(一)堂林
4(左)エルドレッド
5(指)プライディ
6(右)土生
7(二)庄司
8(遊)桒原
9(捕)中村亘
P:塹江(高松市出身/高松北高校)

カープ試合前の円陣。声出しは前日に引き続いての多田大輔。
後攻:阪神タイガース
1(右)上本
2(遊)植田
3(一)陽川
4(中)横田
5(指)ヘイグ
6(三)今成
7(二)森越
8(捕)小宮山
9(左)俊介
P:秋山(丸亀市生まれ/愛媛・西条高校)

タイガース試合前の円陣、を撮影していたら、グラウンド整備の砂埃に阻まれました。
審判員

球審:今岡 一塁:柳内 三塁:芦原
打撃成績
1回表
野間 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
梵 1-2から5球目を空振り三振
堂林 フルカウントから8球目を空振り三振
1回裏
上本 1-0から2球目を打ってショートライナー桑原ジャンピングキャッチ
植田 1-1から3球目を打ってショートゴロ
陽川 0-2から3球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
横田 1-1から3球目を打ってサードフライ
●1回裏から150km/h前後のストレートで押しまくる塹江敦哉。やはり地元凱旋を先発で飾るとなると気合いのノリも違うのか。1回裏のMaxは、陽川尚将に打たれた153km/h。
2回表
エルドレッド 2-1から4球目を打ってサードゴロ
プライディ 2-1から4球目を打ってショートフライ
土生 1-0から2球目を打ってレフトフライ
2回裏
ヘイグ 1-0から2球目を打ってセンターフライ
今成 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
森越 2-0から3球目を打ってファーストゴロ
小宮山 フルカウントから6球目を見逃し三振
●2回裏の塹江敦哉。ストレートでグイグイ押しまくるのは良いけども、ごくたまに「どこを狙っているのか分からない」ボールがあるのはちょっと困りもの。変化球も、タイミングを外すには効果的ではありましたが、ストライクが入らない。中村亘佑は苦心のリードとセービング。2回裏のMaxは、小宮山慎二を見逃し三振に斬って取った153km/h。力は昨年よりも確実についてます。
3回表
庄司 1-1から3球目を打ってサードゴロ
桒原 初球を打ってショートゴロ
中村亘 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
次打者野間の4球目に中村亘盗塁失敗
3回裏
俊介 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット
上本 ストレートのフォアボール
次打者植田の3球目にワイルドピッチ
植田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
陽川 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ 植田ホームイン
タイガース1-0カープ
横田 初球を打ってサードフライ
●2回裏以上にコントロールがバラバラだったこの回の塹江敦哉。フォアボールから崩れていくパターンってのは至極ありがちな話ですが、ここは味方の守備にも助けられて、辛うじて1失点で済みました。この回のMaxは、藤川俊介がセンター前に弾き返した154km/h。
4回表
野間 1-2から6球目を空振り三振


梵 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ
堂林 0-2から3球目を見逃し三振
4回裏
カープ選手交代
サード梵に代えて美間
ヘイグ 1-0から2球目を打ってセンターフライ
今成 2-2から5球目を空振り三振
森越 1-0から2球目を打ってショートゴロ
5回表
エルドレッド 1-2から4球目を見逃し三振
プライディ 1-2から7球目を空振り三振
土生 1-2から6球目を空振り三振
〇その体躯に似合わず、打たせてとるピッチングの印象がある秋山拓巳ではありますが、この試合ではトータル7個の奪三振。しかもこの回は2つの「空振り」三振。ストレートのMaxも144km/hと、ようやくひとつ上の段階、力で押すピッチングに目覚めつつあるのかどうか。
5回裏
小宮山 0-1から2球目を打ってショートフライ
俊介 フルカウントから10球目を空振り三振
上本 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
次打者植田の4球目に上本セカンド盗塁成功
植田 2-2から5球目を空振り三振
6回表
庄司 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
桒原 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
中村亘 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
野間 初球を打ってファーストゴロ
6回裏
陽川 2-2から5球目を空振り三振
横田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
ヘイグ 1-0から2球目を打ってファーストゴロダブルプレイ
7回表
美間 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
堂林 2-1から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
エルドレッド 0-1から2球目を打ってセカンドフライ
プライディ 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー塹江に代えて中村恭平
レフトエルドレッドに代えて天谷
今成 3-1から5球目を選んでフォアボール
森越 初球をキャッチャー前送りバント
小宮山 1-2から6球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
タイガース2-0カープ
俊介 2-2から10球目を空振り三振
上本 2-2から10球目を空振り三振
●中村恭平、27日のナゴヤ球場に続いてのリリーフ登板。短いイニングを全力で、みたいな課題が与えられているモノと思いますが、ボールにキレがないのか、藤川俊介にも上本博司にも9球粘られる「始末」。何とか空振り三振にはとれたけど、もう一度フォームから見直した方がいいのかな。
8回表
タイガース選手交代
ライト上本に代えて板山
土生 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
庄司 1-0から2球目を打ってショートフライ
桒原 初球を打ってサードゴロ
中村亘 1-0から2球目を打ってレフトフライ
8回裏
植田 0-2から3球目を打ってレフト前ヒット
陽川 1-2から5球目を打ってレフト前ヒット
横田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
次打者ヘイグの4球目に横田セカンド盗塁成功
ヘイグ フルカウントから7球目を打ってレフトへ2号3ランホームラン
タイガース5-0カープ
今成 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
カープ選手交代
ピッチャー中村恭に代えて飯田
森越 フルカウントから8球目を打ってショートフライ
小宮山 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
〇冷や飯を喰わされる、と言う表現がありますが、カープがジェイソン・プライディなら、タイガースではマット・ヘイグかな。打率も3割を大きく越えているにもかかわらず、なぜかここにいる。もっとも、ジェイソン・プライディと違う所は、そこそこ出場機会がある事、でしょうか。
9回表
タイガース選手交代
ピッチャー秋山に代えて高宮
野間 1-2から4球目を空振り三振
タイガース選手交代
ピッチャー高宮に代えて福原
美間 2-2から6球目を空振り三振

堂林 2-0から3球目を打ってセンターフライ


丸亀市民球場 19回戦 阪神11勝6敗2分
広島 000 000 000 0
阪神 001 000 13X 5
勝投手:秋山拓巳(14試合7勝2敗)
敗投手:塹江敦哉(13試合1勝3敗)
本塁打:[阪神]マット・ヘイグ2号(8回裏 3ラン 中村恭平から)
試合時間:2時間58分
観衆:2750
投手成績
広島東洋カープ
塹江 6 回 23打者 92球 4被安打 3与四死球 5奪三振 1失点 1自責点
中村恭 1.1回 10打者 56球 5被安打 1与四死球 2奪三振 4失点 4自責点
飯田 0.2回 2打者 12球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
阪神タイガース
秋山 8 回 27打者 99球 4被安打 0与四死球 7奪三振 0失点 0自責点
高宮 0.1回 1打者 4球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
福原 0.2回 2打者 9球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点

タイガースが繰り出してくる若手(秋山拓巳は若手なのかどうかはさておき)・中堅・ベテランの各ピッチャーに手も無く捻られたような試合になってしまいました。もっとも、出塁したランナーだたった4人では手の施しようがないかな、と。ただ、フォアボールすら選べないのはちょっと、ね。

カープの二軍。幾度か申し上げているように「過渡期」にあります。鍛え抜かれた精鋭が現在、一軍で大活躍をし、あの好成績に繋がってます。そして現在は、彼らに続けと皆鍛練に励んでます。

例えば庄司隼人。カープ二軍では完全にセカンドのレギュラーの座を勝ち取りました(と個人的には考えてます)が、まだ一軍でまともに打席には立たせてもらってません。そんな中、新たな取り組みとして、ティーバッティングの際「ノーステップ打法」で何球か打ち込む姿が見られました。
現在のカープ、ウエスタンリーグでは久しぶりに下位に沈んでいます。ここ数年はこの時期、そろそろホークスとのリーグ優勝争いに突入しようか、とか言う時期でしたからね。

あと、ちょっと気になるのがブラッド・エルドレッド。長らく一軍からお呼びがかからない状況が続いてますが、それ以上にあまりにもいわゆる「ノー感じ」。ヒットこそ出れどしっかり捉えた打球がない。焦っとるんかも知れませんが、それが悪い方に回ってる、ような気がせんでもないです。

6月16日に右大腿二頭筋挫傷で出場選手登録抹消され、復帰してこの試合で10試合31打席10三振。その間に鈴木誠也や下水流昂が、その穴を埋めて余りある活躍を見せてます。おそらく本人は相当焦っているでしょうけど、残念ながら現在、ブラッド・エルドレッド抜きでも回ってる状態。生半可な結果で呼んでもらえないのは百も承知かと思いますが、それが悪い方に向いてるのかも。
みな、いずれはどこかで必要になる戦力です。しかしながら結果を残せてない選手を起用するほど今のカープに余裕はないです。私が言うもんぢゃないとは思いますが、このままジェイソン・プライディと共に枕を並べて討ち死にするのか、それとも「産みの苦しみ」を助ける救世主になるのか。
少なくとも、貧打で終わったこの試合に、好材料は見つかりませんでした。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)

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広島東洋カープ 阪神タイガース ウエスタン・リーグ
今年は何故か、金曜日土曜日のナイトゲーム連戦。日曜日に試合がない、と言うのはやや不思議な気もしますが、どうせなら日曜日は倉敷マスカットスタジアムでもやればいいのにな、とも。
何にしろ、遠く四国・香川県丸亀市とは言え、そして四国アイランドリーグがあるとは言え、ウエスタンリーグの試合(興行)が定期的に行われるようになりつつあるのは喜ばしい事かと思います。
とりあえず今年のカープは、よそさんの地方興行にお付き合いする事が少ない。8月末には姫路球場での試合もありますが、ナイトゲーム故、我が家から十分行ける距離なので、観戦してきました。


約1年ぶり3回目の「こんにちわ丸亀市民球場」。昨年同様、丸亀駅からコミュニティバスに乗ったんですが。今回は途中の「先代池停留所」で降りて、そこから歩きました。


昨年もそうでしたが、今年もいい天気になりました。


カープ選手の入り時間は15:20.ちょっと遅め、くらいかなぁ。球場正面付近は関係者以外立ち入り禁止だったので、遠巻きに見るしかありませんでした。まぁこれも致し方ないか。

予定通り16:00開門。バックネット裏中央最前列、すぐ前には「報道カメラ席」のスペースがある部分に陣取りました。ここにチームのスコアラー席があったんですが、今年は設置されてませんでした。


試合前練習の視察に訪れていたのは、ここ丸亀市民球場を準本拠地とする、香川オリーブガイナーズの西田真二監督。2005年の四国アイランドリーグ発足以降、ほぼ常に四国アイランドリーグに「監督」として籍を置き続けている、もはや「顔」とも言える人物。翌31日から「後半戦」開幕。


打撃投手を前に、肩慣らしをする水本勝己監督。








投手陣出席簿プラスアルファ。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)野間
2(三)梵
3(一)堂林
4(左)エルドレッド
5(指)プライディ
6(右)土生
7(二)庄司
8(遊)桒原
9(捕)中村亘
P:塹江(高松市出身/高松北高校)


カープ試合前の円陣。声出しは前日に引き続いての多田大輔。
後攻:阪神タイガース
1(右)上本
2(遊)植田
3(一)陽川
4(中)横田
5(指)ヘイグ
6(三)今成
7(二)森越
8(捕)小宮山
9(左)俊介
P:秋山(丸亀市生まれ/愛媛・西条高校)


タイガース試合前の円陣、を撮影していたら、グラウンド整備の砂埃に阻まれました。
審判員


球審:今岡 一塁:柳内 三塁:芦原
打撃成績
1回表
野間 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
梵 1-2から5球目を空振り三振
堂林 フルカウントから8球目を空振り三振
1回裏
上本 1-0から2球目を打ってショートライナー桑原ジャンピングキャッチ
植田 1-1から3球目を打ってショートゴロ
陽川 0-2から3球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
横田 1-1から3球目を打ってサードフライ
●1回裏から150km/h前後のストレートで押しまくる塹江敦哉。やはり地元凱旋を先発で飾るとなると気合いのノリも違うのか。1回裏のMaxは、陽川尚将に打たれた153km/h。
2回表
エルドレッド 2-1から4球目を打ってサードゴロ
プライディ 2-1から4球目を打ってショートフライ
土生 1-0から2球目を打ってレフトフライ
2回裏
ヘイグ 1-0から2球目を打ってセンターフライ
今成 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
森越 2-0から3球目を打ってファーストゴロ
小宮山 フルカウントから6球目を見逃し三振
●2回裏の塹江敦哉。ストレートでグイグイ押しまくるのは良いけども、ごくたまに「どこを狙っているのか分からない」ボールがあるのはちょっと困りもの。変化球も、タイミングを外すには効果的ではありましたが、ストライクが入らない。中村亘佑は苦心のリードとセービング。2回裏のMaxは、小宮山慎二を見逃し三振に斬って取った153km/h。力は昨年よりも確実についてます。
3回表
庄司 1-1から3球目を打ってサードゴロ
桒原 初球を打ってショートゴロ
中村亘 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
次打者野間の4球目に中村亘盗塁失敗
3回裏
俊介 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット
上本 ストレートのフォアボール
次打者植田の3球目にワイルドピッチ
植田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
陽川 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ 植田ホームイン
タイガース1-0カープ
横田 初球を打ってサードフライ
●2回裏以上にコントロールがバラバラだったこの回の塹江敦哉。フォアボールから崩れていくパターンってのは至極ありがちな話ですが、ここは味方の守備にも助けられて、辛うじて1失点で済みました。この回のMaxは、藤川俊介がセンター前に弾き返した154km/h。
4回表
野間 1-2から6球目を空振り三振




梵 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ
堂林 0-2から3球目を見逃し三振
4回裏
カープ選手交代
サード梵に代えて美間
ヘイグ 1-0から2球目を打ってセンターフライ
今成 2-2から5球目を空振り三振
森越 1-0から2球目を打ってショートゴロ
5回表
エルドレッド 1-2から4球目を見逃し三振
プライディ 1-2から7球目を空振り三振
土生 1-2から6球目を空振り三振
〇その体躯に似合わず、打たせてとるピッチングの印象がある秋山拓巳ではありますが、この試合ではトータル7個の奪三振。しかもこの回は2つの「空振り」三振。ストレートのMaxも144km/hと、ようやくひとつ上の段階、力で押すピッチングに目覚めつつあるのかどうか。
5回裏
小宮山 0-1から2球目を打ってショートフライ
俊介 フルカウントから10球目を空振り三振
上本 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
次打者植田の4球目に上本セカンド盗塁成功
植田 2-2から5球目を空振り三振
6回表
庄司 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
桒原 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
中村亘 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
野間 初球を打ってファーストゴロ
6回裏
陽川 2-2から5球目を空振り三振
横田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
ヘイグ 1-0から2球目を打ってファーストゴロダブルプレイ
7回表
美間 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
堂林 2-1から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
エルドレッド 0-1から2球目を打ってセカンドフライ
プライディ 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー塹江に代えて中村恭平
レフトエルドレッドに代えて天谷
今成 3-1から5球目を選んでフォアボール
森越 初球をキャッチャー前送りバント
小宮山 1-2から6球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
タイガース2-0カープ
俊介 2-2から10球目を空振り三振
上本 2-2から10球目を空振り三振
●中村恭平、27日のナゴヤ球場に続いてのリリーフ登板。短いイニングを全力で、みたいな課題が与えられているモノと思いますが、ボールにキレがないのか、藤川俊介にも上本博司にも9球粘られる「始末」。何とか空振り三振にはとれたけど、もう一度フォームから見直した方がいいのかな。
8回表
タイガース選手交代
ライト上本に代えて板山
土生 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
庄司 1-0から2球目を打ってショートフライ
桒原 初球を打ってサードゴロ
中村亘 1-0から2球目を打ってレフトフライ
8回裏
植田 0-2から3球目を打ってレフト前ヒット
陽川 1-2から5球目を打ってレフト前ヒット
横田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
次打者ヘイグの4球目に横田セカンド盗塁成功
ヘイグ フルカウントから7球目を打ってレフトへ2号3ランホームラン
タイガース5-0カープ
今成 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
カープ選手交代
ピッチャー中村恭に代えて飯田
森越 フルカウントから8球目を打ってショートフライ
小宮山 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
〇冷や飯を喰わされる、と言う表現がありますが、カープがジェイソン・プライディなら、タイガースではマット・ヘイグかな。打率も3割を大きく越えているにもかかわらず、なぜかここにいる。もっとも、ジェイソン・プライディと違う所は、そこそこ出場機会がある事、でしょうか。
9回表
タイガース選手交代
ピッチャー秋山に代えて高宮
野間 1-2から4球目を空振り三振
タイガース選手交代
ピッチャー高宮に代えて福原
美間 2-2から6球目を空振り三振


堂林 2-0から3球目を打ってセンターフライ




丸亀市民球場 19回戦 阪神11勝6敗2分
広島 000 000 000 0
阪神 001 000 13X 5
勝投手:秋山拓巳(14試合7勝2敗)
敗投手:塹江敦哉(13試合1勝3敗)
本塁打:[阪神]マット・ヘイグ2号(8回裏 3ラン 中村恭平から)
試合時間:2時間58分
観衆:2750
投手成績
広島東洋カープ
塹江 6 回 23打者 92球 4被安打 3与四死球 5奪三振 1失点 1自責点
中村恭 1.1回 10打者 56球 5被安打 1与四死球 2奪三振 4失点 4自責点
飯田 0.2回 2打者 12球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
阪神タイガース
秋山 8 回 27打者 99球 4被安打 0与四死球 7奪三振 0失点 0自責点
高宮 0.1回 1打者 4球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
福原 0.2回 2打者 9球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点

タイガースが繰り出してくる若手(秋山拓巳は若手なのかどうかはさておき)・中堅・ベテランの各ピッチャーに手も無く捻られたような試合になってしまいました。もっとも、出塁したランナーだたった4人では手の施しようがないかな、と。ただ、フォアボールすら選べないのはちょっと、ね。


カープの二軍。幾度か申し上げているように「過渡期」にあります。鍛え抜かれた精鋭が現在、一軍で大活躍をし、あの好成績に繋がってます。そして現在は、彼らに続けと皆鍛練に励んでます。


例えば庄司隼人。カープ二軍では完全にセカンドのレギュラーの座を勝ち取りました(と個人的には考えてます)が、まだ一軍でまともに打席には立たせてもらってません。そんな中、新たな取り組みとして、ティーバッティングの際「ノーステップ打法」で何球か打ち込む姿が見られました。
現在のカープ、ウエスタンリーグでは久しぶりに下位に沈んでいます。ここ数年はこの時期、そろそろホークスとのリーグ優勝争いに突入しようか、とか言う時期でしたからね。


あと、ちょっと気になるのがブラッド・エルドレッド。長らく一軍からお呼びがかからない状況が続いてますが、それ以上にあまりにもいわゆる「ノー感じ」。ヒットこそ出れどしっかり捉えた打球がない。焦っとるんかも知れませんが、それが悪い方に回ってる、ような気がせんでもないです。


6月16日に右大腿二頭筋挫傷で出場選手登録抹消され、復帰してこの試合で10試合31打席10三振。その間に鈴木誠也や下水流昂が、その穴を埋めて余りある活躍を見せてます。おそらく本人は相当焦っているでしょうけど、残念ながら現在、ブラッド・エルドレッド抜きでも回ってる状態。生半可な結果で呼んでもらえないのは百も承知かと思いますが、それが悪い方に向いてるのかも。
みな、いずれはどこかで必要になる戦力です。しかしながら結果を残せてない選手を起用するほど今のカープに余裕はないです。私が言うもんぢゃないとは思いますが、このままジェイソン・プライディと共に枕を並べて討ち死にするのか、それとも「産みの苦しみ」を助ける救世主になるのか。
少なくとも、貧打で終わったこの試合に、好材料は見つかりませんでした。
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2016.07.31 / Top↑
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