「結の湖都」は「ゆいのこと」と読みます。何でも、滋賀県大津市のキャッチフレーズだそうで。
で、今回の目的地「皇子山総合運動公園野球場」略して皇子山球場。昨年一度訪れてはいたんですが、その時はあまりにも往路がドタバタしたので「道」の記事を作ってませんでした。でもって今回、JABA京都大会の予選リーグを観戦しに行くにあたり、作ってみた次第であります。
やっぱりこれがないとダメですね。水曜日に出かけたんだし。

やっぱり早朝の初芝駅。普通ならJR線で行くのが一番早いんですが、今回は全行程「スルッとKANSAI 3dayチケット」使用の為、少し早い出立。JR線だと2時間程度で着くんですが。一枚目の撮影場所は、よく使用する駅裏の自転車置き場。12時間で50円。

中百舌鳥駅にて南海電車から地下鉄御堂筋線に乗り換え。


淀屋橋駅にて「おけいはん」に乗り換え。三条駅に向かいます。賑やかですが薄暗さは相変わらず。特急電車に乗車しましたが、昨今の京阪電車の特急は「二階建て」とは限らないようです。到着はしましたが、下車位置と乗車位置が違うのは、狭い駅構内とホームを使い分けるための工夫。


三条駅にて京都市営地下鉄東西線に乗り換え。浜大津行に乗車。と簡単に書いていますが、行き先は京阪電車の駅なのに、間に地下鉄を挟んでいると言うのは何とも面倒。運賃も割高になります。が今回は3dayチケットなので関係ありません。つーか、こんなんがないと来ないような場所。
電車は途中、御陵駅から京阪京津線に直通となります。そしてあまりにも有名な、上栄町~浜大津間の「併用軌道区間」。路面電車には「軌道運転規則」と言うのがあり、列車長を30m以下と定められていますが、京津線は特例で許可されています。因みに京津線電車の全長は4両で66m。


浜大津駅にて今度は、京阪電車石山坂本線に乗り換え。降りたホームの向かい側に入って来る、2両編成の電車が、石山・坂本線です。2両編成の電車は通学の学生で超満員。

浜大津駅から3つ目。京阪電車石山坂本線皇子山駅。初芝駅からここまで所要(時刻表上で)2時間28分。繰り返しになりますが、大阪駅経由JR線利用だと2時間程度で来る事が出来ます。
皇子山駅はかつて、50mほど南側にあったんですが、JR湖西線との乗り換えの便を考慮してか、2006年3月18日に、湖西線の高架の真下、大津京駅のすぐ南西側に移設されました。京阪電鉄と書かずに「京阪電車」としてる所が関西らしいと言えばらしいですね。


駅を出て線路沿いに南へ。最初の交差点を左折すると、既にそこは皇子山球場の敷地です。踏切が写っていますが、渡ってすぐの所にファミリーマートがあります。買い出しはここがよろしいかと。

皇子山総合運動公園の案内板。多目的広場と陸上競技場が併設されています。

一般入場者出入口。入場券売り場は下、と指示がありますが、階段を上がった所にありました。先のJABA岡山大会会場同様、ここで入場券と大会プログラム、そして「グランドスラが販売されていました。ちなみに左側のテーブルは、大阪ガス野球部の応援受付。


スタンド下のいわゆる「コンコース」。プロ野球開催の折には、ここに売店等が設置されます(下二枚)。また、喫煙コーナーではなく「喫煙ルーム」が設けられているのも特徴(二枚目画像)。

比良山系をバックスクリーンの向こう側に見る形になるグラウンド。

2004年までは両翼91メートル、センター118メートルでしたか、2004年から大規模な改築工事が行われ、両翼100メートル、センター122メートルと、「世界基準」の広さになりました。

ちょこっとだけですが、2007年5月13日に行われた「皇子山球場リニューアル改修記念試合」イースタンリーグ公式戦、読売ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズの試合から。

スコアボードは電光掲示式。まぁこれは致し方ないにしても、球速表示は欲しいなぁ、と。

内野スタンドは、バックネット裏から一塁側・三塁側ベンチ上手前付近までは背もたれ付きのシート、それ以降両翼ポール際まではベンチシートになっています。

外野席は、前半分が芝生席、後ろはベンチシートになっています。お客さんを入れると右画像のようになります(前述のジャイアンツ対ファイターズ戦から)。内外野合わせた収容人員は15200。

外野は総天然芝ですが、ファウルゾーンには人工芝が使用されています。ブルペンフェンス沿い。スタンド下には室内練習場もあるそうです。

バックネット裏には大きな屋根が付いていますが、恩恵を受けるのは中央の通路から後ろだけ。その一番後ろには放送席があります。その上にはボールカウント表示があります。


照明塔は内外野合わせて6基。この日は雨だったので、17:00少し前から点灯しました。しかしながら全点灯とは行かず。ただ、プロ野球のナイトゲームを行うにはちょっと弱いかなぁ。

基本的には関西学生野球、関西六大学野球、また高校野球等のアマチュアが中心の球場ですが、収容人員等を考えるとそれだけで「放っておく」のはちょっと勿体無い。2011年にはライオンズ対楽天イーグルスが行われた実績もあるだけに、また神戸や大阪、京都からの公共交通機関の便も決して悪くはないので、NPB公式戦、またウエスタンリーグ等で活用して欲しい、と思います。
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で、今回の目的地「皇子山総合運動公園野球場」略して皇子山球場。昨年一度訪れてはいたんですが、その時はあまりにも往路がドタバタしたので「道」の記事を作ってませんでした。でもって今回、JABA京都大会の予選リーグを観戦しに行くにあたり、作ってみた次第であります。
やっぱりこれがないとダメですね。水曜日に出かけたんだし。


やっぱり早朝の初芝駅。普通ならJR線で行くのが一番早いんですが、今回は全行程「スルッとKANSAI 3dayチケット」使用の為、少し早い出立。JR線だと2時間程度で着くんですが。一枚目の撮影場所は、よく使用する駅裏の自転車置き場。12時間で50円。


中百舌鳥駅にて南海電車から地下鉄御堂筋線に乗り換え。




淀屋橋駅にて「おけいはん」に乗り換え。三条駅に向かいます。賑やかですが薄暗さは相変わらず。特急電車に乗車しましたが、昨今の京阪電車の特急は「二階建て」とは限らないようです。到着はしましたが、下車位置と乗車位置が違うのは、狭い駅構内とホームを使い分けるための工夫。




三条駅にて京都市営地下鉄東西線に乗り換え。浜大津行に乗車。と簡単に書いていますが、行き先は京阪電車の駅なのに、間に地下鉄を挟んでいると言うのは何とも面倒。運賃も割高になります。が今回は3dayチケットなので関係ありません。つーか、こんなんがないと来ないような場所。
電車は途中、御陵駅から京阪京津線に直通となります。そしてあまりにも有名な、上栄町~浜大津間の「併用軌道区間」。路面電車には「軌道運転規則」と言うのがあり、列車長を30m以下と定められていますが、京津線は特例で許可されています。因みに京津線電車の全長は4両で66m。




浜大津駅にて今度は、京阪電車石山坂本線に乗り換え。降りたホームの向かい側に入って来る、2両編成の電車が、石山・坂本線です。2両編成の電車は通学の学生で超満員。


浜大津駅から3つ目。京阪電車石山坂本線皇子山駅。初芝駅からここまで所要(時刻表上で)2時間28分。繰り返しになりますが、大阪駅経由JR線利用だと2時間程度で来る事が出来ます。






駅を出て線路沿いに南へ。最初の交差点を左折すると、既にそこは皇子山球場の敷地です。踏切が写っていますが、渡ってすぐの所にファミリーマートがあります。買い出しはここがよろしいかと。


皇子山総合運動公園の案内板。多目的広場と陸上競技場が併設されています。


一般入場者出入口。入場券売り場は下、と指示がありますが、階段を上がった所にありました。先のJABA岡山大会会場同様、ここで入場券と大会プログラム、そして「グランドスラが販売されていました。ちなみに左側のテーブルは、大阪ガス野球部の応援受付。




スタンド下のいわゆる「コンコース」。プロ野球開催の折には、ここに売店等が設置されます(下二枚)。また、喫煙コーナーではなく「喫煙ルーム」が設けられているのも特徴(二枚目画像)。

比良山系をバックスクリーンの向こう側に見る形になるグラウンド。


2004年までは両翼91メートル、センター118メートルでしたか、2004年から大規模な改築工事が行われ、両翼100メートル、センター122メートルと、「世界基準」の広さになりました。


ちょこっとだけですが、2007年5月13日に行われた「皇子山球場リニューアル改修記念試合」イースタンリーグ公式戦、読売ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズの試合から。

スコアボードは電光掲示式。まぁこれは致し方ないにしても、球速表示は欲しいなぁ、と。


内野スタンドは、バックネット裏から一塁側・三塁側ベンチ上手前付近までは背もたれ付きのシート、それ以降両翼ポール際まではベンチシートになっています。


外野席は、前半分が芝生席、後ろはベンチシートになっています。お客さんを入れると右画像のようになります(前述のジャイアンツ対ファイターズ戦から)。内外野合わせた収容人員は15200。


外野は総天然芝ですが、ファウルゾーンには人工芝が使用されています。ブルペンフェンス沿い。スタンド下には室内練習場もあるそうです。


バックネット裏には大きな屋根が付いていますが、恩恵を受けるのは中央の通路から後ろだけ。その一番後ろには放送席があります。その上にはボールカウント表示があります。




照明塔は内外野合わせて6基。この日は雨だったので、17:00少し前から点灯しました。しかしながら全点灯とは行かず。ただ、プロ野球のナイトゲームを行うにはちょっと弱いかなぁ。

基本的には関西学生野球、関西六大学野球、また高校野球等のアマチュアが中心の球場ですが、収容人員等を考えるとそれだけで「放っておく」のはちょっと勿体無い。2011年にはライオンズ対楽天イーグルスが行われた実績もあるだけに、また神戸や大阪、京都からの公共交通機関の便も決して悪くはないので、NPB公式戦、またウエスタンリーグ等で活用して欲しい、と思います。
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2016.05.01 / Top↑
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