良いのか悪いのか、ここしばらく社会人野球づいています。
この日(4月13日)も、2月に組んだ予定では、阪神鳴尾浜球場でタイガース対ホークスの試合を観戦予定でしたが、JABA岡山大会がこの日から開幕、しかも初日の倉敷市営球場での第一試合にJR四国、第三試合にJR西日本が出場する。ぢゃあこの際、と言う事で観戦に出かけました。

やはり近畿二府四県以外で、朝一番の09:00から試合を観ようとなると、どうしても早朝の新幹線に頼らざるを得ません。ただ今回は岡山県と言う事で、やや遅めの出立。朝5時過ぎの初芝駅。

新大阪駅までどう出るかが難しいんですが、結局は中百舌鳥駅から地下鉄御堂筋線。


地下鉄新大阪駅。ここから新幹線のピクトグラムを撮って回ってます。未だに100系を使ってるかと思えば、700系レールスターだったり。0系じゃないだけまだましなのか。


新大阪駅から乗車するのは、鹿児島中央行「さくら543号」の、今回は予算の都合で自由席。もっとも、岡山駅まで40分かそこらなので、万が一立ち席になった所でダメージ少ないですし。


朝のラッシュアワーにかかった岡山駅で山陽本線下り電車に乗り換え。列車案内に「通過貨物列車」の表示を見ると、あぁ、岡山なんだな、と実感できます。地方都市とは言うものの、ラッシュゆえ、やはり混雑します。ただやはり大阪と違うのは、せかせかした感じがない所、かな。


倉敷駅で電車を降りて、今度は水島臨海鉄道でひと駅、球場前駅で下車。距離的には歩いてもいいんですが、やっぱり普段乗れない鉄道に乗れるのも、遠方観戦のひとつの楽しみかなぁ、などと。ちなみに、倉敷駅にはレンタサイクルもありますので、y体力に自信がある方は是非。

「臨海鉄道」とは言うものの、終日にわたって20分毎に旅客列車もあり、しっかりと通学ラッシュもあります。今や「臨海鉄道」と名の付く鉄道会社で、旅客列車を走らせてるのはここだけ。

水島臨海鉄道「球場前」駅。駅と言ってもホームが一本あるだけの、分類上は「停留所」です。

駅のすぐ脇にグラウンドがありますが、これは軟式野球やソフトボール用のグラウンドです。

水島臨海鉄道線の南側一帯は、陸上競技場等も兼ね備えた「倉敷運動公園」となっています。近年の運動公園と言えば、山奥のやや公共交通機関の脆弱な所に造られがちですが、倉敷運動公園の開設は1947年(昭和22年、当時は倉敷総合運動場)。ゆえにまだ土地に余裕があったんでしょう。

水島臨海鉄道の線路沿いに歩く事約3分。目指す「倉敷市営球場」が見えてきました。

かつてはプロ野球の公式戦も行われた、そしてカンザスシティロイヤルズも試合をした事のある球場ですが、近年は隣にある倉敷マスカットスタジアムに「メイン」の座を奪われたように思います。

JABA岡山大会での入場券売り場は三塁側の1か所のみ。中に入った所でチケット(600円)と大会パンフレット(200円)、また「グランドスラム」も売ってました。

スタンドへの階段。ここに喫煙コーナーがあります。また、トイレもこのフロアにあります。倉敷マスカットスタジアムでは売店が出てたそうですが、倉敷市営球場には何もありませんでした。供食設備らしきものは、球場の外にある「焼きおにぎり」等の自動販売機のみ。球場前駅周辺には何もありませんので、食糧は倉敷駅周辺で準備しておくのが妥当かと思われます。

グラウンド全景。内野は土、外野は天然芝。ブルペンは観客席の下にあります。バックネット裏前は一部人工芝。だからこうやって文字を入れる事も出来ます。

スコアボードは昨年3月にリニューアルなった、フルカラーLED。今どちらの攻撃かが、青く点灯されています。この他にも色々と出来るようですが、この日はスコアと選手表示のみでした。

両翼93メートル、中堅121メートル。両翼がちょっと短いかなぁ。

座席は、バックネット裏付近は背もたれ付きのシート。屋根もありますが、恩恵を受けるのは後方10列程度。グリーンの座席だと問題はありません。内野席はベンチシート。収容人員は8350人。

外野席は全面芝生席。収容人員は2200とのこと。

照明塔は内外野合計6基ありますが、プロ野球のナイトゲームを行うにはやや弱いか。

以前から幾度となく通過している倉敷ではありますが、収容人員等は若干劣るものの、市営球場の設備としては十分かと思われます、構造的な問題もあるかと思いますが、強いて言えばエレベーター等、障がい者対策がやや遅れているかな、と言う気もいたします。
正直な話、いち地方都市にこんなに立派な球場があるのは羨まし限り。これからも同じ倉敷市内のマスカットスタジアムとともに「両雄並び立った」存在であってほしいと思います。
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この日(4月13日)も、2月に組んだ予定では、阪神鳴尾浜球場でタイガース対ホークスの試合を観戦予定でしたが、JABA岡山大会がこの日から開幕、しかも初日の倉敷市営球場での第一試合にJR四国、第三試合にJR西日本が出場する。ぢゃあこの際、と言う事で観戦に出かけました。


やはり近畿二府四県以外で、朝一番の09:00から試合を観ようとなると、どうしても早朝の新幹線に頼らざるを得ません。ただ今回は岡山県と言う事で、やや遅めの出立。朝5時過ぎの初芝駅。


新大阪駅までどう出るかが難しいんですが、結局は中百舌鳥駅から地下鉄御堂筋線。




地下鉄新大阪駅。ここから新幹線のピクトグラムを撮って回ってます。未だに100系を使ってるかと思えば、700系レールスターだったり。0系じゃないだけまだましなのか。




新大阪駅から乗車するのは、鹿児島中央行「さくら543号」の、今回は予算の都合で自由席。もっとも、岡山駅まで40分かそこらなので、万が一立ち席になった所でダメージ少ないですし。




朝のラッシュアワーにかかった岡山駅で山陽本線下り電車に乗り換え。列車案内に「通過貨物列車」の表示を見ると、あぁ、岡山なんだな、と実感できます。地方都市とは言うものの、ラッシュゆえ、やはり混雑します。ただやはり大阪と違うのは、せかせかした感じがない所、かな。




倉敷駅で電車を降りて、今度は水島臨海鉄道でひと駅、球場前駅で下車。距離的には歩いてもいいんですが、やっぱり普段乗れない鉄道に乗れるのも、遠方観戦のひとつの楽しみかなぁ、などと。ちなみに、倉敷駅にはレンタサイクルもありますので、y体力に自信がある方は是非。


「臨海鉄道」とは言うものの、終日にわたって20分毎に旅客列車もあり、しっかりと通学ラッシュもあります。今や「臨海鉄道」と名の付く鉄道会社で、旅客列車を走らせてるのはここだけ。


水島臨海鉄道「球場前」駅。駅と言ってもホームが一本あるだけの、分類上は「停留所」です。


駅のすぐ脇にグラウンドがありますが、これは軟式野球やソフトボール用のグラウンドです。


水島臨海鉄道線の南側一帯は、陸上競技場等も兼ね備えた「倉敷運動公園」となっています。近年の運動公園と言えば、山奥のやや公共交通機関の脆弱な所に造られがちですが、倉敷運動公園の開設は1947年(昭和22年、当時は倉敷総合運動場)。ゆえにまだ土地に余裕があったんでしょう。


水島臨海鉄道の線路沿いに歩く事約3分。目指す「倉敷市営球場」が見えてきました。

かつてはプロ野球の公式戦も行われた、そしてカンザスシティロイヤルズも試合をした事のある球場ですが、近年は隣にある倉敷マスカットスタジアムに「メイン」の座を奪われたように思います。


JABA岡山大会での入場券売り場は三塁側の1か所のみ。中に入った所でチケット(600円)と大会パンフレット(200円)、また「グランドスラム」も売ってました。


スタンドへの階段。ここに喫煙コーナーがあります。また、トイレもこのフロアにあります。倉敷マスカットスタジアムでは売店が出てたそうですが、倉敷市営球場には何もありませんでした。供食設備らしきものは、球場の外にある「焼きおにぎり」等の自動販売機のみ。球場前駅周辺には何もありませんので、食糧は倉敷駅周辺で準備しておくのが妥当かと思われます。


グラウンド全景。内野は土、外野は天然芝。ブルペンは観客席の下にあります。バックネット裏前は一部人工芝。だからこうやって文字を入れる事も出来ます。

スコアボードは昨年3月にリニューアルなった、フルカラーLED。今どちらの攻撃かが、青く点灯されています。この他にも色々と出来るようですが、この日はスコアと選手表示のみでした。


両翼93メートル、中堅121メートル。両翼がちょっと短いかなぁ。


座席は、バックネット裏付近は背もたれ付きのシート。屋根もありますが、恩恵を受けるのは後方10列程度。グリーンの座席だと問題はありません。内野席はベンチシート。収容人員は8350人。


外野席は全面芝生席。収容人員は2200とのこと。


照明塔は内外野合計6基ありますが、プロ野球のナイトゲームを行うにはやや弱いか。

以前から幾度となく通過している倉敷ではありますが、収容人員等は若干劣るものの、市営球場の設備としては十分かと思われます、構造的な問題もあるかと思いますが、強いて言えばエレベーター等、障がい者対策がやや遅れているかな、と言う気もいたします。
正直な話、いち地方都市にこんなに立派な球場があるのは羨まし限り。これからも同じ倉敷市内のマスカットスタジアムとともに「両雄並び立った」存在であってほしいと思います。
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2016.04.17 / Top↑
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