今年は、何かと楽しみな試合が立て続けに組まれていますが、この試合もまた、そのひとつです。
広島東洋カープ 対 JR西日本
しかも場所は広島東洋カープ由宇練習場。
過去に私が見たカープ対JR西日本の試合は2試合。最初は2014年3月8日、JR西日本野球部の本拠地、JR西日本総合グラウンドで行われたプロアマ交流試合。その試合では1-1のドロー。
2試合目は同年のJABA広島大会予選。この時は杉本裕太郎選手(現:バファローズ)のホームランで、JR西日本が1点差に詰め寄りましたが惜しくも敗退と、なかなかの好ゲームとなってます。
カープ側からすれば調整を含めた練習試合的な意味合いにしかならないかも知れません。しかしながらもうセントラルリーグ、ならびにウエスタンリーグのレギュラーシーズンに突入しています。さらに上を目指すにあたって、けっして生半可な気持ちでかかってもらっては困ります。
かたやJR西日本硬式野球部。
昨年は松本旗三浦旗大会と、JRグループ大会の優勝のみと、所謂「全国」には縁のない1年になってしまいましたが、その分杉本裕太郎、高野圭佑と言う投打の柱がプロ入り、華やかな話題も提供してくれました。そして今年は元NPBの選手が2人加入。大きな変革の年と思われます。
その最初の結果として、3月26日27日に行われた、松本旗三浦旗大会で優勝。元NPB選手もおり、新人選手も4番を打ち、と、昨年とは違った「色」を見せてくれつつあります。もちろん「青」ですが。
その「青」が「赤」とどう戦うか、楽しみです。

広島駅。「カンセンジャー」とロードスターのお出迎え。


降り立つたびに、風景の変わっていく広島駅前。「広島ステーションホテル」と「広島百貨店」のあった時代を知っている者としてはそれこそ「隔世之感」。

今回は広島駅前から、戦友G氏の運転する車で「拉致」されました。

おはようございます広島東洋カープ由宇練習場。09:40定位置確保。


09:45、JR西日本野球部のみなさんが到着。もちろん移動は「中国JRバス」。



普段はここから、カープの練習風景を撮って回るんですが、この日は比較的のんびり。この後、戦友S氏も合流。無駄口叩きながらの練習見物。そしてカープの練習の様子を「凝視」するJR西日本ナイン。真剣なんだろうけどニコニコしているようにしか見えない佃投手(4枚目中央)。

広島東洋カープ由宇練習場のバックスクリーンにたなびくJR西日本の旗。

そんな中、番組収録の為にテレビクルーとともに由宇練習場に現れたのは、カープOBの山内泰幸氏。試合前のわずかな時間ではありますが、水本勝己二軍監督にインタビュー。この日はJR西日本側にも回りたかったんですが、こう言う事があるから、三塁側から動けないんです。(笑)。
動画を録ってみました。やや遠いので、インタビュー内容までは上手に入ってません。

で、スコアボードも点灯されました、が、前日のジャイアンツ三軍との試合でもあったそうですが、スターティングメンバー読み上げに選手の表示が追いつかない。もっとも、普段来ないチームなので致し方ないところもありますが、結局メンバーは表示されぬまま試合開始。しかも、1回終了からとうとうチーム名表示すら消してしまうありさま。正直、これは「プロの球場」としてはいただけなかった。

そして、試合開始前のちょっとしたアクシデント。ベンチ内で暖を取ろうとしたのか、灯油缶で焚き火をしていたんですが、その灯油を、あろう事か山田和利コーチがこぼしてしまうと言う失態。その直後、傍を通り過ぎた赤松真人が一言「火事だー、火事だー」。つかそんなに寒くなかったんですが。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高~関東学院大)
2(三)林 誉之 (清峰高~福岡大) ※カープ・今村猛のひとつ先輩
3(指)蔵枡孝宏 (広陵高~法政大)
4(遊)田村 強(玉野高~大阪体育大)
5(右)松野 光 (南陽工高~日本文理大)
6(中)吉澤翔吾 (日大三高~早稲田大)
7(一)高木智大 (福岡大大濠高~法政大)
8(浦)西山統麻 (智辯学園和歌山高)
9(二)井上直也 (倉敷工高)
P:西川昇吾(愛知大成高~日本福祉大)
もうほとんど頭に入ったようなスターティングメンバーながら、この日は西川昇吾投手・西山統麻捕手のいわゆる「新入社員バッテリー」。まだ怖いもの知らず知らず状態でどれだけ戦えるか。
そして、先の松本旗三浦旗大会で獅子奮迅の大活躍をした藤澤拓斗内野手はスターティングメンバー落ち、どころかベンチ入りメンバーにも名前はなし。もっとも、元NPB選手がNPBとの交流試合に出るのも何だかな、とは思いますけど。ちなみに前ベイスターズの加賀美希昇投手はメンバーに入ってはいましたが、出番はついぞありませんでした。今後のオープン戦に期待します。
後攻:広島東洋カープ
1(中)鈴木誠也 (八千代松陰高)
2(二)上本崇司 (広陵高~明治大)
3(一)アレハンドロ・メヒア (サン ファン バウティスタ デ ラ サジェ中高)
4(三)堂林翔太 (中京大中京高)
5(指)美間優槻 (鳴門渦潮高)
6(左)サビエル・バティスタ (サンタ・ルシア中高)
7(右)高橋大樹 (龍谷大平安高)
8(捕)多田大輔 (鳴門渦潮高)
9(遊)桒原樹 (常葉学園菊川高)
P:戸田隆矢 (樟南高)
今シーズンが開幕してまだ一試合たりともカープの試合を観戦出来てないので何とも言いようがありませんが、現状これが若手選手で組めるベストメンバーなんでしょうね。この他にも赤松真人や岩本貴裕らもいましたが、結局出番はなし。もっとも、出るべき面々ではないとは思いますが。
審判
球審:岩本、一塁:橘、二塁:曽田、三塁:南波(全員JABA日本野球連盟の審判)
打撃成績
1回表
春原 3-1から5球目を打ってショートライナー


林 1-1から3球目を打ってサードゴロ
蔵枡 1-0から2球目を打ってライトフライ
1回裏


鈴木 1-2から5球目を打ってファーストゴロ
上本 2-2から5球目を空振り三振
メヒア 3-1から5球目を選んでフォアボール
堂林 3-0から4球目を打ってキャッチャーファウルフライ
2回表
田村 1-2から5球目を打ってセンターフライ
松野 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット


吉澤 初球を打ってセカンドフライ
高木 0-1から2球目を打ってライトフライ
2回裏
美間 1-1から3球目を打ってファーストファウルフライ
バティスタ 3-0から4球目を打ってショートフライ
高橋大 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
3回表
西山 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット


井上 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
春原 1-0から2球目を打ってサードゴロ
林 ストレートのフォアボール
蔵枡 0-2から3球目を空振り三振
3回裏
多田 1-2から4球目を空振り三振
桑原 1-2から7球目を空振り三振


鈴木 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者上本の初球に鈴木セカンド盗塁成功
上本 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット しかし鈴木ホームタッチアウト
〇変則トルネードかつ左腕という事で、なかなかタイミングが合い辛かったとは思いますが、この先こんな個性的なピッチングフォームの選手が出て来ないとも限らないこれもまた経験であり勉強。
4回表
カープ選手交代
ピッチャー戸田に代えて高橋樹也(花巻東高)


田村 0-2から3球目を打ってショートゴロ
松野 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
吉澤 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
高木 1-2から5球目を打ってショートゴロ
〇ウエスタンリーグが開幕して約二週間11試合。未だに公式戦登板がないので、これが実質対外試合デビュー戦の高橋樹也。時間がかかってもいいから、大きくたくましく育てて欲しいと思っているのは私だけではないはず。これまでも急いて事を仕損じた例はカープには沢山ありますからね。
4回裏
JR西日本選手交代
ピッチャー西川に代えて納富秀平(九州国際大付属高~法政大)
メヒア 2-2から5球目を空振り三振
堂林 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
美間 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
バティスタ 2-2から5球目を空振り三振
5回表
カープ選手交代
ピッチャー高橋樹に代えて西原圭大(今治北高~関西外国語大~ニチダイ)
西山 1-2から5球目を見逃し三振
井上 初球デッドボール


春原 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
林 0-2から3球目を空振り三振


蔵枡 1-0から2球目を打ってライトフライ 高橋大ナイスプレイ

〇今年の春季キャンプ第一クール、永田利則コーチを相手に前後の動きの練習を繰り返していた高橋大樹。その成果、とは言えないとは思いますが、本格的に外野手で一本立ちさせたいのであれば、試合でも練習でも徹底的に走り回らせたらいいんですよ。そうやって選手を鍛えて来たカープなんだから。やれぬはずがない。ナイスプレイではありましたが、これがごく当たり前に出来るように。
5回裏
高橋大 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
多田 1-0から2球目を打ってセンターフライ


桒原 1-1から3球目を打ってライトフライ
●松本旗三浦旗の初戦のマウンドに上がった納富修平投手がリリーフに。カープからしたら育成と調整の意味合いの試合も、JR西日本にとってはチームとしての力試しの場。投げれるんなら投げた方が良いのかな。もっとも、社会人野球のエース格ともなると連投も辞さない場合もありますしね。
6回表
カープ選手交代
ピッチャー西原に代えて藤井皓哉(おかやま山陽高)
キャッチャー多田に代えて船越涼太(市立柏高~王子)


田村 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
松野 フルカウントから7球目を打ってライトフライ
吉澤 1-2から4球目を空振り三振
6回裏
※このイニングですが、若干のカメラのトラブルにより、美間優槻おn打席直前まで撮影出来ていません。予めご了承くださいますようお願いいたします。
JR西日本選手交代
ピッチャー納富に代えて齋藤祐太(智辯学園和歌山高)


鈴木 2-0から3球目を打ってライトファウルフライ
上本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

メヒア 3-1から5球目を選んでフォアボール
堂林 3-1から5球目を選んでフォアボール
JR西日本選手交代
ピッチャー齋藤に代えて橋本涼(熊毛南高~九州国際大)
美間 1-2から4球目を空振り三振
バティスタ フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
カープ1-0JR西日本


高橋大の代打土生翔平(広陵高等学校~早稲田大) 2-2から6球目を打ってライト前タイムリーヒット
カープ2-0JR西日本
しかし堂林はホームタッチアウト
6回裏
●リリーフのマウンドに立った齋藤祐太投手。慣れ親しんだ同級生相手のマウンドながら、投げるボールの全てが高かった。緊張もあったのかも知れんけど、実戦で登板するには早すぎたかなぁ。
〇そしてカープの土生翔平。まだ消化試合数が少ないながらも4割を越える打率を維持中。無念の二軍降格だったとは思いますが、どうせなら圧倒的な数字を残して、緒方孝市監督に「どうしても使いたい」と言わせる選手になっていただきたい。本人は危機感しかないでしょうけど、それを力に。
7回表
カープ選手交代
代打土生がそのまま入りセンター
センター鈴木がライト
セカンド上本がショート
ショート桒原がセカンド
ファーストメヒアがサード
サード堂林がファースト


高木 2-2から5球目を打って内野安打
西山 初球をピッチャー前送りバント


井上 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
春原 2-1から4球目を打ってレフトフライ
林 3-1から5球目を選んでフォアボール
蔵枡 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ2点タイムリーエラー
カープ2-2JR西日本


田村 2-1から4球目を打ってセンターフライ 土生ダイビングキャッチ
7回裏
船越 初球を打ってショートゴロ
桒原 2-2から5球目を空振り三振


鈴木 2-0から3球目を打ってライト前ヒット


次打者上本の3球目に鈴木セカンド盗塁成功 キャッチャーのセカンドへの送球とバックアップのサードへの悪送球でホームイン
カープ3-2JR西日本
上本 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒットとエラーでセカンドへ
メヒア ストレートのフォアボール


堂林 1-1から3球目を打って左中間突破2点タイムリーツーベースヒット
カープ5-2JR西日本
しかしサードタッチアウト
●JR西日本のドタバタ劇。送球ミスが2つ重なってしまったら、鈴木誠也なら楽にホームインしてしまう。まぁよい経験になったんじゃないですかね。無理に投げていい所よくない所の判断とか。
8回表
カープ選手交代
ピッチャー藤井に代えて今井啓介(中越高)
松野 2-2から5球目を空振り三振
吉澤 3-1から5球目を選んでフォアボール
高木 初球を打ってレフト前ヒット
西山 1-2から4球目を空振り三振
井上 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロエラー


春原 1-0から2球目を打ってショートゴロ
〇相変わらず今井啓介の立ち上がりはよくない。これは二軍のローテーションで投げていた1年目から何ら変わらない。投げてナンボのピッチャーと言うポジションではあるけど、もしかしたらそれ以前の問題なのかも。何かと気にかけてきた選手でもあり、肩の負傷もありましたが、瀬戸際か。
8回裏
JR西日本選手交代
ピッチャー橋本に代えて佃勇典(広島商業高校~拓殖大)
美間 2-2から5球目を振り逃げ三振一塁セーフ
バティスタ 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロダブルプレイ


土生 3-0から4球目を打ってライト前ヒット
船越 1-2から8球目を見逃し三振
●JR西日本の「最後」のピッチャーは何と、松本旗三浦旗大会最優秀選手賞獲得の佃勇典投手。中2日空いてはいますが、試合としては3連投。調整なのか、それともただ純粋にカープ相手に投げたかっただけなのか、それともまた他の理由があるのか。いずれにしろ「謎のマウンド」でした。
●しかし、ピッチャーゴロダブルプレイの捌きは本当にお見事。プロでもこれだけ綺麗な「投ゴロ併殺」はなかなか観られないようなきもしますがいかがでしょう。いずれは彼も「もう一つ上」かな。
●そして、美間優槻の打席での振り逃げ三振一塁セーフ。ぶっちゃけ、ここまでファウルグラウンドの広い球場もそうそうないゆえ、西山捕手にとっては「地獄」だったはず。やはりこの球場は失敗(笑)。
9回表
カープ選手交代
ピッチャー今井に代えて飯田哲矢(藤沢翔陵高~亜細亜大~JR東日本)
キャッチャー船越に代えて中村亘佑(横浜商科大学高)
林の代打今井雄大(鎮西高~東京国際大) 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ


蔵枡の代打田中勇次(鳴門工高~明治大) 初球を打ってセカンドフライ


田村 2-0から3球目を打ってサードゴロ

試合終了。個人的には「辛勝」。
広島東洋カープ由宇練習場 プロアマ交流試合
国鉄広島 000 000 200 2
東洋工業 000 002 30X 5
試合時間:たぶん2時間47分くらい
投手成績
JR西日本
西川 3 回 11打者 50球 2被安打 1与四死球 3奪三振 0失点 0自責点
納富 2 回 7打者 22球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
齋藤 0.1回 4打者 19球 0被安打 3与四死球 0奪三振 2失点 2自責点
橋本 1.2回 9打者 34球 4被安打 0与四死球 1奪三振 3失点 1自責点
佃 1 回 4打者 20球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
広島東洋カープ
戸田 3 回 12打者 36球 2被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
高橋樹 1 回 4打者 15球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
西原 1 回 5打者 13球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
藤井 2 回 10打者 43球 1被安打 1与四死球 1奪三振 2失点 0自責点
今井 1 回 6打者 23球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
飯田 1 回 3打者 8球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
得点はともかく、内容としては正直、互角だったと思います。カープもJR西日本も、それなりにエラーも多かったですしね。ただ、JR西日本側からしたら、今後都市対抗野球大会、日本選手権対象大会に向けての「課題」も多く見つけられたと思います。エラそうに言える立場じゃございませんが。
特に、今年智辯学園和歌山高から入社した齋藤祐太投手・西山統麻捕手の同級生バッテリーが今後、社業を勤めながら如何に「野球人」として伸びてくれるか楽しみです。出身学校が学校なだけに、期待する方も多かろうとは思いますが、新生JR西日本初の「高卒社員」。あせらずじっくり、大きくなって欲しいな、などと。今の力量も、オープン戦等を通じて推し量ればいいんですから。
そして、カープで目立ったのは、右ハムストリング筋挫傷からの戦列復帰を目指す鈴木誠也の4打数2安打2盗塁。もこれで十分だとは思いますが、ハムストリングってのはいっぺんやらかしてしまうと付きまとうもの。若いからと言うだけで、そして完治したと言うだけで安易に「復帰」とはなかなか言えない。寧ろ今の時期を利用して改めて「怪我をしない身体作り」をするのも良いかも知れません。
さらに目立ったのは4打席3四球のメヒア。豪打快打を期待するドミニカアカデミー出身、ではありますが、こうやってまずは日本の野球にじっくりなれていくのも手段かと考えます。
「打ちました、成績を残しました、はい支配下」ではあまりにも短絡すぎる。支配下であろうが育成であろうが、外国人選手をあっさり切ってしまう傾向のある近年のカープですが、せっかく連れてきたんだから、2シーズンくらいかけて、支配下選手にしてもいいのではないでしょうか。
外国人選手とは言え「育成」と銘打っている以上、他の日本人選手と同じように練習をさせ、同じように鍛え、息の長い選手にして欲しいです。そうでないと、カープドミニカアカデミーの存在価値すら問われます。ただのスカウトの場ではないんだし、それなりに投資をしているんだから勿体無い。

試合後の「記念撮影」。下のコラボタオルを貸してくださった方、誠にありがとうございました。
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広島東洋カープ
広島東洋カープ 対 JR西日本
しかも場所は広島東洋カープ由宇練習場。
過去に私が見たカープ対JR西日本の試合は2試合。最初は2014年3月8日、JR西日本野球部の本拠地、JR西日本総合グラウンドで行われたプロアマ交流試合。その試合では1-1のドロー。
2試合目は同年のJABA広島大会予選。この時は杉本裕太郎選手(現:バファローズ)のホームランで、JR西日本が1点差に詰め寄りましたが惜しくも敗退と、なかなかの好ゲームとなってます。
カープ側からすれば調整を含めた練習試合的な意味合いにしかならないかも知れません。しかしながらもうセントラルリーグ、ならびにウエスタンリーグのレギュラーシーズンに突入しています。さらに上を目指すにあたって、けっして生半可な気持ちでかかってもらっては困ります。
かたやJR西日本硬式野球部。
昨年は松本旗三浦旗大会と、JRグループ大会の優勝のみと、所謂「全国」には縁のない1年になってしまいましたが、その分杉本裕太郎、高野圭佑と言う投打の柱がプロ入り、華やかな話題も提供してくれました。そして今年は元NPBの選手が2人加入。大きな変革の年と思われます。
その最初の結果として、3月26日27日に行われた、松本旗三浦旗大会で優勝。元NPB選手もおり、新人選手も4番を打ち、と、昨年とは違った「色」を見せてくれつつあります。もちろん「青」ですが。
その「青」が「赤」とどう戦うか、楽しみです。


広島駅。「カンセンジャー」とロードスターのお出迎え。




降り立つたびに、風景の変わっていく広島駅前。「広島ステーションホテル」と「広島百貨店」のあった時代を知っている者としてはそれこそ「隔世之感」。


今回は広島駅前から、戦友G氏の運転する車で「拉致」されました。

おはようございます広島東洋カープ由宇練習場。09:40定位置確保。




09:45、JR西日本野球部のみなさんが到着。もちろん移動は「中国JRバス」。






普段はここから、カープの練習風景を撮って回るんですが、この日は比較的のんびり。この後、戦友S氏も合流。無駄口叩きながらの練習見物。そしてカープの練習の様子を「凝視」するJR西日本ナイン。真剣なんだろうけどニコニコしているようにしか見えない佃投手(4枚目中央)。


広島東洋カープ由宇練習場のバックスクリーンにたなびくJR西日本の旗。


そんな中、番組収録の為にテレビクルーとともに由宇練習場に現れたのは、カープOBの山内泰幸氏。試合前のわずかな時間ではありますが、水本勝己二軍監督にインタビュー。この日はJR西日本側にも回りたかったんですが、こう言う事があるから、三塁側から動けないんです。(笑)。
動画を録ってみました。やや遠いので、インタビュー内容までは上手に入ってません。


で、スコアボードも点灯されました、が、前日のジャイアンツ三軍との試合でもあったそうですが、スターティングメンバー読み上げに選手の表示が追いつかない。もっとも、普段来ないチームなので致し方ないところもありますが、結局メンバーは表示されぬまま試合開始。しかも、1回終了からとうとうチーム名表示すら消してしまうありさま。正直、これは「プロの球場」としてはいただけなかった。



そして、試合開始前のちょっとしたアクシデント。ベンチ内で暖を取ろうとしたのか、灯油缶で焚き火をしていたんですが、その灯油を、あろう事か山田和利コーチがこぼしてしまうと言う失態。その直後、傍を通り過ぎた赤松真人が一言「火事だー、火事だー」。つかそんなに寒くなかったんですが。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高~関東学院大)
2(三)林 誉之 (清峰高~福岡大) ※カープ・今村猛のひとつ先輩
3(指)蔵枡孝宏 (広陵高~法政大)
4(遊)田村 強(玉野高~大阪体育大)
5(右)松野 光 (南陽工高~日本文理大)
6(中)吉澤翔吾 (日大三高~早稲田大)
7(一)高木智大 (福岡大大濠高~法政大)
8(浦)西山統麻 (智辯学園和歌山高)
9(二)井上直也 (倉敷工高)
P:西川昇吾(愛知大成高~日本福祉大)
もうほとんど頭に入ったようなスターティングメンバーながら、この日は西川昇吾投手・西山統麻捕手のいわゆる「新入社員バッテリー」。まだ怖いもの知らず知らず状態でどれだけ戦えるか。
そして、先の松本旗三浦旗大会で獅子奮迅の大活躍をした藤澤拓斗内野手はスターティングメンバー落ち、どころかベンチ入りメンバーにも名前はなし。もっとも、元NPB選手がNPBとの交流試合に出るのも何だかな、とは思いますけど。ちなみに前ベイスターズの加賀美希昇投手はメンバーに入ってはいましたが、出番はついぞありませんでした。今後のオープン戦に期待します。
後攻:広島東洋カープ
1(中)鈴木誠也 (八千代松陰高)
2(二)上本崇司 (広陵高~明治大)
3(一)アレハンドロ・メヒア (サン ファン バウティスタ デ ラ サジェ中高)
4(三)堂林翔太 (中京大中京高)
5(指)美間優槻 (鳴門渦潮高)
6(左)サビエル・バティスタ (サンタ・ルシア中高)
7(右)高橋大樹 (龍谷大平安高)
8(捕)多田大輔 (鳴門渦潮高)
9(遊)桒原樹 (常葉学園菊川高)
P:戸田隆矢 (樟南高)
今シーズンが開幕してまだ一試合たりともカープの試合を観戦出来てないので何とも言いようがありませんが、現状これが若手選手で組めるベストメンバーなんでしょうね。この他にも赤松真人や岩本貴裕らもいましたが、結局出番はなし。もっとも、出るべき面々ではないとは思いますが。
審判
球審:岩本、一塁:橘、二塁:曽田、三塁:南波(全員JABA日本野球連盟の審判)
打撃成績
1回表
春原 3-1から5球目を打ってショートライナー




林 1-1から3球目を打ってサードゴロ
蔵枡 1-0から2球目を打ってライトフライ
1回裏




鈴木 1-2から5球目を打ってファーストゴロ
上本 2-2から5球目を空振り三振
メヒア 3-1から5球目を選んでフォアボール
堂林 3-0から4球目を打ってキャッチャーファウルフライ
2回表
田村 1-2から5球目を打ってセンターフライ
松野 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット




吉澤 初球を打ってセカンドフライ
高木 0-1から2球目を打ってライトフライ
2回裏
美間 1-1から3球目を打ってファーストファウルフライ
バティスタ 3-0から4球目を打ってショートフライ
高橋大 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
3回表
西山 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット




井上 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
春原 1-0から2球目を打ってサードゴロ
林 ストレートのフォアボール
蔵枡 0-2から3球目を空振り三振
3回裏
多田 1-2から4球目を空振り三振
桑原 1-2から7球目を空振り三振




鈴木 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者上本の初球に鈴木セカンド盗塁成功
上本 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット しかし鈴木ホームタッチアウト
〇変則トルネードかつ左腕という事で、なかなかタイミングが合い辛かったとは思いますが、この先こんな個性的なピッチングフォームの選手が出て来ないとも限らないこれもまた経験であり勉強。
4回表
カープ選手交代
ピッチャー戸田に代えて高橋樹也(花巻東高)




田村 0-2から3球目を打ってショートゴロ
松野 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
吉澤 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
高木 1-2から5球目を打ってショートゴロ
〇ウエスタンリーグが開幕して約二週間11試合。未だに公式戦登板がないので、これが実質対外試合デビュー戦の高橋樹也。時間がかかってもいいから、大きくたくましく育てて欲しいと思っているのは私だけではないはず。これまでも急いて事を仕損じた例はカープには沢山ありますからね。
4回裏
JR西日本選手交代
ピッチャー西川に代えて納富秀平(九州国際大付属高~法政大)
メヒア 2-2から5球目を空振り三振
堂林 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
美間 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
バティスタ 2-2から5球目を空振り三振
5回表
カープ選手交代
ピッチャー高橋樹に代えて西原圭大(今治北高~関西外国語大~ニチダイ)
西山 1-2から5球目を見逃し三振
井上 初球デッドボール




春原 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
林 0-2から3球目を空振り三振




蔵枡 1-0から2球目を打ってライトフライ 高橋大ナイスプレイ


〇今年の春季キャンプ第一クール、永田利則コーチを相手に前後の動きの練習を繰り返していた高橋大樹。その成果、とは言えないとは思いますが、本格的に外野手で一本立ちさせたいのであれば、試合でも練習でも徹底的に走り回らせたらいいんですよ。そうやって選手を鍛えて来たカープなんだから。やれぬはずがない。ナイスプレイではありましたが、これがごく当たり前に出来るように。
5回裏
高橋大 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
多田 1-0から2球目を打ってセンターフライ




桒原 1-1から3球目を打ってライトフライ
●松本旗三浦旗の初戦のマウンドに上がった納富修平投手がリリーフに。カープからしたら育成と調整の意味合いの試合も、JR西日本にとってはチームとしての力試しの場。投げれるんなら投げた方が良いのかな。もっとも、社会人野球のエース格ともなると連投も辞さない場合もありますしね。
6回表
カープ選手交代
ピッチャー西原に代えて藤井皓哉(おかやま山陽高)
キャッチャー多田に代えて船越涼太(市立柏高~王子)




田村 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
松野 フルカウントから7球目を打ってライトフライ
吉澤 1-2から4球目を空振り三振
6回裏
※このイニングですが、若干のカメラのトラブルにより、美間優槻おn打席直前まで撮影出来ていません。予めご了承くださいますようお願いいたします。
JR西日本選手交代
ピッチャー納富に代えて齋藤祐太(智辯学園和歌山高)




鈴木 2-0から3球目を打ってライトファウルフライ
上本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


メヒア 3-1から5球目を選んでフォアボール
堂林 3-1から5球目を選んでフォアボール
JR西日本選手交代
ピッチャー齋藤に代えて橋本涼(熊毛南高~九州国際大)
美間 1-2から4球目を空振り三振
バティスタ フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
カープ1-0JR西日本




高橋大の代打土生翔平(広陵高等学校~早稲田大) 2-2から6球目を打ってライト前タイムリーヒット
カープ2-0JR西日本
しかし堂林はホームタッチアウト
6回裏
●リリーフのマウンドに立った齋藤祐太投手。慣れ親しんだ同級生相手のマウンドながら、投げるボールの全てが高かった。緊張もあったのかも知れんけど、実戦で登板するには早すぎたかなぁ。
〇そしてカープの土生翔平。まだ消化試合数が少ないながらも4割を越える打率を維持中。無念の二軍降格だったとは思いますが、どうせなら圧倒的な数字を残して、緒方孝市監督に「どうしても使いたい」と言わせる選手になっていただきたい。本人は危機感しかないでしょうけど、それを力に。
7回表
カープ選手交代
代打土生がそのまま入りセンター
センター鈴木がライト
セカンド上本がショート
ショート桒原がセカンド
ファーストメヒアがサード
サード堂林がファースト




高木 2-2から5球目を打って内野安打
西山 初球をピッチャー前送りバント




井上 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
春原 2-1から4球目を打ってレフトフライ
林 3-1から5球目を選んでフォアボール
蔵枡 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ2点タイムリーエラー
カープ2-2JR西日本




田村 2-1から4球目を打ってセンターフライ 土生ダイビングキャッチ
7回裏
船越 初球を打ってショートゴロ
桒原 2-2から5球目を空振り三振




鈴木 2-0から3球目を打ってライト前ヒット




次打者上本の3球目に鈴木セカンド盗塁成功 キャッチャーのセカンドへの送球とバックアップのサードへの悪送球でホームイン
カープ3-2JR西日本
上本 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒットとエラーでセカンドへ
メヒア ストレートのフォアボール




堂林 1-1から3球目を打って左中間突破2点タイムリーツーベースヒット
カープ5-2JR西日本
しかしサードタッチアウト
●JR西日本のドタバタ劇。送球ミスが2つ重なってしまったら、鈴木誠也なら楽にホームインしてしまう。まぁよい経験になったんじゃないですかね。無理に投げていい所よくない所の判断とか。
8回表
カープ選手交代
ピッチャー藤井に代えて今井啓介(中越高)
松野 2-2から5球目を空振り三振
吉澤 3-1から5球目を選んでフォアボール
高木 初球を打ってレフト前ヒット
西山 1-2から4球目を空振り三振
井上 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロエラー




春原 1-0から2球目を打ってショートゴロ
〇相変わらず今井啓介の立ち上がりはよくない。これは二軍のローテーションで投げていた1年目から何ら変わらない。投げてナンボのピッチャーと言うポジションではあるけど、もしかしたらそれ以前の問題なのかも。何かと気にかけてきた選手でもあり、肩の負傷もありましたが、瀬戸際か。
8回裏
JR西日本選手交代
ピッチャー橋本に代えて佃勇典(広島商業高校~拓殖大)
美間 2-2から5球目を振り逃げ三振一塁セーフ
バティスタ 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロダブルプレイ




土生 3-0から4球目を打ってライト前ヒット
船越 1-2から8球目を見逃し三振
●JR西日本の「最後」のピッチャーは何と、松本旗三浦旗大会最優秀選手賞獲得の佃勇典投手。中2日空いてはいますが、試合としては3連投。調整なのか、それともただ純粋にカープ相手に投げたかっただけなのか、それともまた他の理由があるのか。いずれにしろ「謎のマウンド」でした。
●しかし、ピッチャーゴロダブルプレイの捌きは本当にお見事。プロでもこれだけ綺麗な「投ゴロ併殺」はなかなか観られないようなきもしますがいかがでしょう。いずれは彼も「もう一つ上」かな。
●そして、美間優槻の打席での振り逃げ三振一塁セーフ。ぶっちゃけ、ここまでファウルグラウンドの広い球場もそうそうないゆえ、西山捕手にとっては「地獄」だったはず。やはりこの球場は失敗(笑)。
9回表
カープ選手交代
ピッチャー今井に代えて飯田哲矢(藤沢翔陵高~亜細亜大~JR東日本)
キャッチャー船越に代えて中村亘佑(横浜商科大学高)
林の代打今井雄大(鎮西高~東京国際大) 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ




蔵枡の代打田中勇次(鳴門工高~明治大) 初球を打ってセカンドフライ




田村 2-0から3球目を打ってサードゴロ


試合終了。個人的には「辛勝」。
広島東洋カープ由宇練習場 プロアマ交流試合
国鉄広島 000 000 200 2
東洋工業 000 002 30X 5
試合時間:たぶん2時間47分くらい
投手成績
JR西日本
西川 3 回 11打者 50球 2被安打 1与四死球 3奪三振 0失点 0自責点
納富 2 回 7打者 22球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
齋藤 0.1回 4打者 19球 0被安打 3与四死球 0奪三振 2失点 2自責点
橋本 1.2回 9打者 34球 4被安打 0与四死球 1奪三振 3失点 1自責点
佃 1 回 4打者 20球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
広島東洋カープ
戸田 3 回 12打者 36球 2被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
高橋樹 1 回 4打者 15球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
西原 1 回 5打者 13球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
藤井 2 回 10打者 43球 1被安打 1与四死球 1奪三振 2失点 0自責点
今井 1 回 6打者 23球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
飯田 1 回 3打者 8球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
得点はともかく、内容としては正直、互角だったと思います。カープもJR西日本も、それなりにエラーも多かったですしね。ただ、JR西日本側からしたら、今後都市対抗野球大会、日本選手権対象大会に向けての「課題」も多く見つけられたと思います。エラそうに言える立場じゃございませんが。
特に、今年智辯学園和歌山高から入社した齋藤祐太投手・西山統麻捕手の同級生バッテリーが今後、社業を勤めながら如何に「野球人」として伸びてくれるか楽しみです。出身学校が学校なだけに、期待する方も多かろうとは思いますが、新生JR西日本初の「高卒社員」。あせらずじっくり、大きくなって欲しいな、などと。今の力量も、オープン戦等を通じて推し量ればいいんですから。
そして、カープで目立ったのは、右ハムストリング筋挫傷からの戦列復帰を目指す鈴木誠也の4打数2安打2盗塁。もこれで十分だとは思いますが、ハムストリングってのはいっぺんやらかしてしまうと付きまとうもの。若いからと言うだけで、そして完治したと言うだけで安易に「復帰」とはなかなか言えない。寧ろ今の時期を利用して改めて「怪我をしない身体作り」をするのも良いかも知れません。
さらに目立ったのは4打席3四球のメヒア。豪打快打を期待するドミニカアカデミー出身、ではありますが、こうやってまずは日本の野球にじっくりなれていくのも手段かと考えます。
「打ちました、成績を残しました、はい支配下」ではあまりにも短絡すぎる。支配下であろうが育成であろうが、外国人選手をあっさり切ってしまう傾向のある近年のカープですが、せっかく連れてきたんだから、2シーズンくらいかけて、支配下選手にしてもいいのではないでしょうか。
外国人選手とは言え「育成」と銘打っている以上、他の日本人選手と同じように練習をさせ、同じように鍛え、息の長い選手にして欲しいです。そうでないと、カープドミニカアカデミーの存在価値すら問われます。ただのスカウトの場ではないんだし、それなりに投資をしているんだから勿体無い。

試合後の「記念撮影」。下のコラボタオルを貸してくださった方、誠にありがとうございました。
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2016.04.03 / Top↑
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