長いような短いようなオフシーズンも終了し、ウエスタンリーグの公式戦開幕を迎えました。
とは言うものの、セントラルリーグ、パシフィックリーグをもう少し先に控えているこの時期は、主目的でもある若手選手の育成よりも、開幕一軍を見据えている選手の調整の場になりがちです。
それでもやはり試合は試合。打ち込まれたら反省もしてもらわなければ困るし、さらに練習を重ねてもらわなければ困ります。結果を残してナンボ、のプロ野球の世界に、一軍も二軍もありません。
そして2016年のウエスタンリーグ、阪神タイガースには掛布雅之、中日ドラゴンズには小笠原道大、広島東洋カープには水本勝巳、オリックスバファローズには田口壮と、一挙に4人の新任二軍監督が誕生しました。長らくコーチを努められた方、選手経験豊富な方と、出自は様々ですが、これらの監督が如何なる選手を見出だし鍛え上げ、一軍に送り込むか。これまた楽しみでもあります。

春まだ浅い鳴尾浜臨海公園。中にある野球上では、今年の選抜大会に出場する小豆島高校の選手が練習をしていました。本当に17人しかおらんのでびっくりしてました。

おはようございます阪神鳴尾浜球場。今年もよろしくお願い申し上げます。

AM10:13、定位置確保。

で、この試合の「話題の中心」は、タイガース掛布雅之二軍監督と、ドラゴンズ小笠原道大二軍監督。掛布雅之二軍監督の方は、打撃コーディネーターと言うよく分からないポジションでグラウンドい立つ姿がよく見られましたが、小笠原道大二軍監督の方は「個人的初お目見え」。

ただ、まだ試合前の「立ち位置」を決めかねているのか、長嶋清幸二軍外野守備走塁コーチの脇に立ってキャッチャー役を買って出たり、バットとグラブを持ってあっちこっちウロウロしたり。特に選手にあれこれ指導する姿は見受けられませんでんした。まぁ指導者歴のないままの監督就任だけに「模索中」といったところでしょうか。ベテランコーチ陣も控えていることですしね。

で、何でこんなに朝早くから出掛けたかと言うと、混雑回避の為と、ドラゴンズの練習を見る為。短い時間ながらも他球団がどんな練習をしているのか、ってのはなかなか面白かったりしますからね。


なかなか面白かったのが、一塁ベンチ前で行われていたピッチャー陣のフィールディング練習。


通常「鳴らし程度」の動きの場合が多いですが、ドラゴンズのノックもこれまたなかなか。


前後の動きだけでなく、明らかに内野手的動きを求めたり、練習の最後の方には「ピッチャーゴロ~セカンド送球」を想定してみたり。短い時間ではありますが、なかなか濃密なノックでした。


ガチのノックですからポロリもあります。しかし「練習の為の練習」でない雰囲気が伺えます。ベテランが一挙に抜けたドラゴンズ、下地を作るのは時間がかかるとは思いますが、何かと楽しみです。

試合前のノックといえば、今シーズンからタイガースの二軍守備走塁コーチに就任した平野恵一コーチ。これまた以前とは違ったかなり強めの打球で野手を「振り回して」いました。

ただし、残念ながらラストのキャッチャーフライは2打数ノーヒット。1打席目はセカンドフライ、2d席目は「柵(バックネット)越え」。、まぁこれだけは数をこなさないことには(笑)。
で、非常に残念ではありますが、この試合に関しては動画がありません。それもこれも、私がビデオカメラのバッテリーを充電してなかったのがそもそもの間違い。前の試合が終わったら即充電・・・・。
スターティングオーダー
先攻:中日ドラゴンズ
1(二)溝脇
2(三)堂上
3(左)松井佑
4(指)ナニータ
5(一)福田
6(右)古本
7(遊)三ツ俣
8(捕)木下
9(中)友永
P:雄太

ドラゴンズ試合前の円陣
後攻:阪神タイガース
1(中)江越
2(二)森越
3(右)中谷
4(三)陽川
5(一)ペレス
6(捕)梅野
7(左)柴田
8(指)原口
9(三)植田
P:岩貞

タイガース試合前の円陣。けっして銭勘定をしているわけではありません。
審判

球審:柳内遼平、一塁:芦原英智、二塁:土山剛弘、三塁:今岡諒平

で、ここでちょっとした「ボケ」。通常メンバー表交換の際は、交換後両監督の握手、そして審判団との握手があるあんですが、なんと掛布雅之二軍監督は、メンバー表を交換しただけでさっさと退陣。
打撃成績
1回表
溝脇 1-0から2球目を打って左中間突破ツーベースヒット
堂上 3-1から5球目を選んでフォアボール
松井佑 1-0から2球目を打ってレフトオーバーシングルヒット
ナニータ 1-1から3球目を打ってファーストゴロダブルプレイ サードランナー溝脇生還
タイガース0-1ドラゴンズ
福田 フルカウントから6球目を空振り三振


●立ち上がりから制球の定まらない岩貞祐太。これじゃあリードする方も大変だなぁ、と思っていたらあっさり失点。ウエスタンリーグ初登板の時の、スライダーのキレは何処へやら。
1回裏
江越 2-0から3球目を打ってショートゴロ
森越 1-2から6球目を空振り三振
中谷 1-2から4球目を打ってショートゴロ
2回表
古本 初球を打ってセカンドゴロ
三ツ俣 初球を打ってレフト前ヒット
木下 初球を打ってライトフライ
友永 2-0から3球目を打ってファーストライナー
2回裏
陽川 2-1から4球目を打ってサードゴロ
ペレス 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
梅野 2-1から4球目を打ってショートゴロ
3回表
溝脇 初球を打ってファーストゴロ
堂上 2-2から6球目を打ってセカンドフライ
松井佑 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
ナニータ フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
3回裏
柴田 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
原口 初球を打ってレフト前ヒット
植田 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
江越 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
森越 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ サードランナー柴田生還
タイガース1-1ドラゴンズ
中谷 1-0から2球目を打ってセンターフライ
4回表
タイガース選手交代


ピッチャー岩貞に代えて守屋
福田 0-1から2球目を打ってサードゴロ
古本 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
三ツ俣 1-2から4球目を空振り三振
4回裏
陽川 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
ペレス 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
梅野 0-1から2球目を打ってセカンドファウルフライ
柴田 1-2から4球目を空振り三振
原口 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回表
木下 0-2から3球目を打ってショートゴロ
友永 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
次打者溝脇の初球に友永セカンド盗塁成功
溝脇 1-1から3球目を打ってレフトファウルフライ
堂上 1-0から2球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
タイガース1-2ドラゴンズ
松井佑 1-0から2球目を打ってレフトフライ
5回裏
植田 0-2から3球目を空振り三振
江越 初球を打ってセンターフライ 古本、友永交錯も無事
森越 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
6回表
ナニータの代打渡辺 2-2から5球目を打ってサードゴロ
福田 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
古本 0-2から3球目を打ってレフトファウルフライ
6回裏
中谷 2-2から6球目を打ってライトファウルフライ


陽川 初球を打ってセンターオーバー1号ソロホームラン
タイガース2-2ドラゴンズ
ペレス 0-1から2球目を打ってセカンド内野安打
梅野 0-2から3球目を空振り三振
柴田 2-1から4球目を打ってレフトフライ
●打った瞬間に「行った」と確信できた、陽川尚将の2試合連続ホームラン。故障や何やらに悩まされつつ、迎えた3年目のシーズン。横田慎太郎、北條史也い続いての「一軍」はあるか。期待してます。どこのチームでも「右の和製大砲」の育成には苦労してますからね。
7回表
タイガース選手交代
ピッチャー守屋に代えて金田
キャッチャー梅野に代えて小豆畑
三ツ俣 1-1から3球目を打ってショートゴロ
木下 2-2から5球目を打ってライトフライ
友永 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者溝脇の初球に友永セカンド盗塁失敗
7回裏
ドラゴンズ選手交代


ピッチャー雄太に代えて岸本
原口 2-1から4球目を打ってサードゴロ
植田の代打荒木 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
次打者江越の初球にワイルドピッチ、さらに盗塁で荒木はサードへ
江越 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者森越の2球目に江越セカンド盗塁成功
森越 2-2から5球目を見逃し三振
ドラゴンズ選手交代


ピッチャー岸本に代えて金子
中谷 1-2から4球目を見逃し三振
8回表
タイガース選手交代


ピッチャー金田に代えて二上
代打荒木がそのまま入りセカンド
セカンド森越がショートへ
溝脇 2-2から8球目を打ってセンター前ヒット
堂上 初球をピッチャー前送りバント
松井佑 1-2から4球目を打ってサードゴロ

渡辺 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
(画像はホームインする溝脇隼人)
タイガース2-3ドラゴンズ
福田 1-2から5球目を打ってライトフライ
8回裏
陽川 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
ペレス 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ 溝脇超ファインプレイ
小豆畑 1-1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
〇ネルソン・ペレスの打球。福田永将のミットの先をかすめ、ライト前にユルユルと抜けそうな打球を、溝脇隼人がナイスカバー。そしてファースト間一髪アウト、つかネルソン・ペレスの鈍足が浮き彫りに。周囲からは、去年よりも明らかに太った、と言う声多数。最低限は走れないと。
9回表
タイガース選手交代
ピッチャー二上に代えて石崎
古本 1-2から4球目を空振り三振
三ツ俣 1-0から2球目を打ってサードゴロ
木下 3-1から5球目を選んでフォアボール
友永 1-2から4球目を空振り三振
9回裏
ドラゴンズ選手交代


ピッチャー金子に代えて小川
柴田 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
原口 フルカウントから7球目を打ってレフト前ヒット
原口の代走に板山
荒木 1-1から3球目を打ってセンターフライ
ドラゴンズ選手交代


ピッチャー小川に代えて三ツ間
江越 1-2から4球目を空振り三振

ドラゴンズ、連勝スタート!
阪神鳴尾浜球場 第2回戦 阪神0勝2敗
中日 100 010 010 3
阪神 001 001 000 2
勝投手:金子丈(2試合 1勝0敗)
S投手: 三ツ間卓也(2試合 1セーブ)
敗投手:二上一人(1試合0勝1敗)
本塁打:[阪神]陽川尚将2号(6回裏 ソロ 雄太から)
試合時間:2時間52分くらい
観衆:超満員
投手成績
中日ドラゴンズ
雄太 6 回 25打者 90球 6被安打 1与四死球 3奪三振 2失点 2自責点
岸本 0.2回 4打者 17球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
金子 1.1回 4打者 16球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
小川 0.2回 3打者 12球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
三ツ間 0.1回 1打者 4球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
阪神タイガース
岩貞 3 回 13打者 39球 4被安打 1与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
守屋 3 回 11打者 34球 2被安打 0与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
金田 1 回 3打者 14球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
二上 1 回 5打者 20球 2被安打 0与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
石崎 1 回 4打者 15球 0被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
掛布雅之、小笠原道大と言う、バッティングで名を馳せた新人二軍監督の開幕カードは、ドラゴンズの勝ち越しと相成りました。バッティングにこだわりを見せた掛布雅之監督の采配に対し、小笠原道大監督は、堂上直倫い送りバントのサインを出すなど、勝敗にこだわった采配のように見えました。
ウエスタンリーグは実践の場、と申しますが、ならばしっかり打っていこう。タイガースの方に「見逃し三振」が二つあったように、せっかく「打つ」に重点を置いているのであれば、打席は「見逃し」で終わるよりも、バットを振って終わったほうがいい。その方が身につくものも多いと考えます。
先にも書いたように、タイガースでは横田慎太郎や北條史也が、二軍の域を脱しようとしています。もちろセントラルリーグ開幕まで、何があるかわかりませんが、バッティングが主体になるのであれば、しっかりバットは振らないと。特に将来を嘱望されて久しい中谷将大の見逃し三振は残念だったなぁ。
特にこの日のタイガースのメンバーなんざ、こんな所で試合をやっていい選手はいてないはず。「超変革」のスローガンを掲げている以上、チームだけでなく選手個々にも変革が求められる今シーズン、よその「脅威」になる選手がどれくらい出てくるか、ドラゴンズ、また他球団の選手とともに、暖かく見守っていこうか、などと考えております。とにもかくにも、プロ野球のシーズンが始まりました。
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。

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阪神タイガース
中日ドラゴンズ
ウエスタン・リーグ
とは言うものの、セントラルリーグ、パシフィックリーグをもう少し先に控えているこの時期は、主目的でもある若手選手の育成よりも、開幕一軍を見据えている選手の調整の場になりがちです。
それでもやはり試合は試合。打ち込まれたら反省もしてもらわなければ困るし、さらに練習を重ねてもらわなければ困ります。結果を残してナンボ、のプロ野球の世界に、一軍も二軍もありません。
そして2016年のウエスタンリーグ、阪神タイガースには掛布雅之、中日ドラゴンズには小笠原道大、広島東洋カープには水本勝巳、オリックスバファローズには田口壮と、一挙に4人の新任二軍監督が誕生しました。長らくコーチを努められた方、選手経験豊富な方と、出自は様々ですが、これらの監督が如何なる選手を見出だし鍛え上げ、一軍に送り込むか。これまた楽しみでもあります。


春まだ浅い鳴尾浜臨海公園。中にある野球上では、今年の選抜大会に出場する小豆島高校の選手が練習をしていました。本当に17人しかおらんのでびっくりしてました。


おはようございます阪神鳴尾浜球場。今年もよろしくお願い申し上げます。

AM10:13、定位置確保。


で、この試合の「話題の中心」は、タイガース掛布雅之二軍監督と、ドラゴンズ小笠原道大二軍監督。掛布雅之二軍監督の方は、打撃コーディネーターと言うよく分からないポジションでグラウンドい立つ姿がよく見られましたが、小笠原道大二軍監督の方は「個人的初お目見え」。


ただ、まだ試合前の「立ち位置」を決めかねているのか、長嶋清幸二軍外野守備走塁コーチの脇に立ってキャッチャー役を買って出たり、バットとグラブを持ってあっちこっちウロウロしたり。特に選手にあれこれ指導する姿は見受けられませんでんした。まぁ指導者歴のないままの監督就任だけに「模索中」といったところでしょうか。ベテランコーチ陣も控えていることですしね。


で、何でこんなに朝早くから出掛けたかと言うと、混雑回避の為と、ドラゴンズの練習を見る為。短い時間ながらも他球団がどんな練習をしているのか、ってのはなかなか面白かったりしますからね。




なかなか面白かったのが、一塁ベンチ前で行われていたピッチャー陣のフィールディング練習。




通常「鳴らし程度」の動きの場合が多いですが、ドラゴンズのノックもこれまたなかなか。




前後の動きだけでなく、明らかに内野手的動きを求めたり、練習の最後の方には「ピッチャーゴロ~セカンド送球」を想定してみたり。短い時間ではありますが、なかなか濃密なノックでした。




ガチのノックですからポロリもあります。しかし「練習の為の練習」でない雰囲気が伺えます。ベテランが一挙に抜けたドラゴンズ、下地を作るのは時間がかかるとは思いますが、何かと楽しみです。


試合前のノックといえば、今シーズンからタイガースの二軍守備走塁コーチに就任した平野恵一コーチ。これまた以前とは違ったかなり強めの打球で野手を「振り回して」いました。


ただし、残念ながらラストのキャッチャーフライは2打数ノーヒット。1打席目はセカンドフライ、2d席目は「柵(バックネット)越え」。、まぁこれだけは数をこなさないことには(笑)。
で、非常に残念ではありますが、この試合に関しては動画がありません。それもこれも、私がビデオカメラのバッテリーを充電してなかったのがそもそもの間違い。前の試合が終わったら即充電・・・・。
スターティングオーダー
先攻:中日ドラゴンズ
1(二)溝脇
2(三)堂上
3(左)松井佑
4(指)ナニータ
5(一)福田
6(右)古本
7(遊)三ツ俣
8(捕)木下
9(中)友永
P:雄太


ドラゴンズ試合前の円陣
後攻:阪神タイガース
1(中)江越
2(二)森越
3(右)中谷
4(三)陽川
5(一)ペレス
6(捕)梅野
7(左)柴田
8(指)原口
9(三)植田
P:岩貞


タイガース試合前の円陣。けっして銭勘定をしているわけではありません。
審判

球審:柳内遼平、一塁:芦原英智、二塁:土山剛弘、三塁:今岡諒平


で、ここでちょっとした「ボケ」。通常メンバー表交換の際は、交換後両監督の握手、そして審判団との握手があるあんですが、なんと掛布雅之二軍監督は、メンバー表を交換しただけでさっさと退陣。
打撃成績
1回表
溝脇 1-0から2球目を打って左中間突破ツーベースヒット
堂上 3-1から5球目を選んでフォアボール
松井佑 1-0から2球目を打ってレフトオーバーシングルヒット
ナニータ 1-1から3球目を打ってファーストゴロダブルプレイ サードランナー溝脇生還
タイガース0-1ドラゴンズ
福田 フルカウントから6球目を空振り三振




●立ち上がりから制球の定まらない岩貞祐太。これじゃあリードする方も大変だなぁ、と思っていたらあっさり失点。ウエスタンリーグ初登板の時の、スライダーのキレは何処へやら。
1回裏
江越 2-0から3球目を打ってショートゴロ
森越 1-2から6球目を空振り三振
中谷 1-2から4球目を打ってショートゴロ
2回表
古本 初球を打ってセカンドゴロ
三ツ俣 初球を打ってレフト前ヒット
木下 初球を打ってライトフライ
友永 2-0から3球目を打ってファーストライナー
2回裏
陽川 2-1から4球目を打ってサードゴロ
ペレス 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
梅野 2-1から4球目を打ってショートゴロ
3回表
溝脇 初球を打ってファーストゴロ
堂上 2-2から6球目を打ってセカンドフライ
松井佑 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
ナニータ フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
3回裏
柴田 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
原口 初球を打ってレフト前ヒット
植田 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
江越 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
森越 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ サードランナー柴田生還
タイガース1-1ドラゴンズ
中谷 1-0から2球目を打ってセンターフライ
4回表
タイガース選手交代




ピッチャー岩貞に代えて守屋
福田 0-1から2球目を打ってサードゴロ
古本 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
三ツ俣 1-2から4球目を空振り三振
4回裏
陽川 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
ペレス 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
梅野 0-1から2球目を打ってセカンドファウルフライ
柴田 1-2から4球目を空振り三振
原口 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回表
木下 0-2から3球目を打ってショートゴロ
友永 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
次打者溝脇の初球に友永セカンド盗塁成功
溝脇 1-1から3球目を打ってレフトファウルフライ
堂上 1-0から2球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
タイガース1-2ドラゴンズ
松井佑 1-0から2球目を打ってレフトフライ
5回裏
植田 0-2から3球目を空振り三振
江越 初球を打ってセンターフライ 古本、友永交錯も無事
森越 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
6回表
ナニータの代打渡辺 2-2から5球目を打ってサードゴロ
福田 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
古本 0-2から3球目を打ってレフトファウルフライ
6回裏
中谷 2-2から6球目を打ってライトファウルフライ




陽川 初球を打ってセンターオーバー1号ソロホームラン
タイガース2-2ドラゴンズ
ペレス 0-1から2球目を打ってセカンド内野安打
梅野 0-2から3球目を空振り三振
柴田 2-1から4球目を打ってレフトフライ
●打った瞬間に「行った」と確信できた、陽川尚将の2試合連続ホームラン。故障や何やらに悩まされつつ、迎えた3年目のシーズン。横田慎太郎、北條史也い続いての「一軍」はあるか。期待してます。どこのチームでも「右の和製大砲」の育成には苦労してますからね。
7回表
タイガース選手交代
ピッチャー守屋に代えて金田
キャッチャー梅野に代えて小豆畑
三ツ俣 1-1から3球目を打ってショートゴロ
木下 2-2から5球目を打ってライトフライ
友永 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者溝脇の初球に友永セカンド盗塁失敗
7回裏
ドラゴンズ選手交代




ピッチャー雄太に代えて岸本
原口 2-1から4球目を打ってサードゴロ
植田の代打荒木 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
次打者江越の初球にワイルドピッチ、さらに盗塁で荒木はサードへ
江越 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者森越の2球目に江越セカンド盗塁成功
森越 2-2から5球目を見逃し三振
ドラゴンズ選手交代




ピッチャー岸本に代えて金子
中谷 1-2から4球目を見逃し三振
8回表
タイガース選手交代




ピッチャー金田に代えて二上
代打荒木がそのまま入りセカンド
セカンド森越がショートへ
溝脇 2-2から8球目を打ってセンター前ヒット
堂上 初球をピッチャー前送りバント
松井佑 1-2から4球目を打ってサードゴロ


渡辺 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
(画像はホームインする溝脇隼人)
タイガース2-3ドラゴンズ
福田 1-2から5球目を打ってライトフライ
8回裏
陽川 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
ペレス 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ 溝脇超ファインプレイ
小豆畑 1-1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
〇ネルソン・ペレスの打球。福田永将のミットの先をかすめ、ライト前にユルユルと抜けそうな打球を、溝脇隼人がナイスカバー。そしてファースト間一髪アウト、つかネルソン・ペレスの鈍足が浮き彫りに。周囲からは、去年よりも明らかに太った、と言う声多数。最低限は走れないと。
9回表
タイガース選手交代
ピッチャー二上に代えて石崎
古本 1-2から4球目を空振り三振
三ツ俣 1-0から2球目を打ってサードゴロ
木下 3-1から5球目を選んでフォアボール
友永 1-2から4球目を空振り三振
9回裏
ドラゴンズ選手交代




ピッチャー金子に代えて小川
柴田 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
原口 フルカウントから7球目を打ってレフト前ヒット
原口の代走に板山
荒木 1-1から3球目を打ってセンターフライ
ドラゴンズ選手交代




ピッチャー小川に代えて三ツ間
江越 1-2から4球目を空振り三振


ドラゴンズ、連勝スタート!
阪神鳴尾浜球場 第2回戦 阪神0勝2敗
中日 100 010 010 3
阪神 001 001 000 2
勝投手:金子丈(2試合 1勝0敗)
S投手: 三ツ間卓也(2試合 1セーブ)
敗投手:二上一人(1試合0勝1敗)
本塁打:[阪神]陽川尚将2号(6回裏 ソロ 雄太から)
試合時間:2時間52分くらい
観衆:超満員
投手成績
中日ドラゴンズ
雄太 6 回 25打者 90球 6被安打 1与四死球 3奪三振 2失点 2自責点
岸本 0.2回 4打者 17球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
金子 1.1回 4打者 16球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
小川 0.2回 3打者 12球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
三ツ間 0.1回 1打者 4球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
阪神タイガース
岩貞 3 回 13打者 39球 4被安打 1与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
守屋 3 回 11打者 34球 2被安打 0与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
金田 1 回 3打者 14球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
二上 1 回 5打者 20球 2被安打 0与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
石崎 1 回 4打者 15球 0被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
掛布雅之、小笠原道大と言う、バッティングで名を馳せた新人二軍監督の開幕カードは、ドラゴンズの勝ち越しと相成りました。バッティングにこだわりを見せた掛布雅之監督の采配に対し、小笠原道大監督は、堂上直倫い送りバントのサインを出すなど、勝敗にこだわった采配のように見えました。
ウエスタンリーグは実践の場、と申しますが、ならばしっかり打っていこう。タイガースの方に「見逃し三振」が二つあったように、せっかく「打つ」に重点を置いているのであれば、打席は「見逃し」で終わるよりも、バットを振って終わったほうがいい。その方が身につくものも多いと考えます。
先にも書いたように、タイガースでは横田慎太郎や北條史也が、二軍の域を脱しようとしています。もちろセントラルリーグ開幕まで、何があるかわかりませんが、バッティングが主体になるのであれば、しっかりバットは振らないと。特に将来を嘱望されて久しい中谷将大の見逃し三振は残念だったなぁ。
特にこの日のタイガースのメンバーなんざ、こんな所で試合をやっていい選手はいてないはず。「超変革」のスローガンを掲げている以上、チームだけでなく選手個々にも変革が求められる今シーズン、よその「脅威」になる選手がどれくらい出てくるか、ドラゴンズ、また他球団の選手とともに、暖かく見守っていこうか、などと考えております。とにもかくにも、プロ野球のシーズンが始まりました。
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。

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2016.03.17 / Top↑
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