3月に入って始まった「教育リーグ」ももう最終版。12日にはイースタンリーグが開幕しました。
で毎年思うのは「教育リーグ」ってなんじゃらほい、って話。
今年も3月2日から約二週間でウエスタンリーグ開幕。それまで変わったところで試合をするのか、と言えばなかなかそうもいかない。今年のホークスみたいに、新本拠地に移転を控えているのであればまだしも、教育リーグをやってる球場ってのは、それぞれの本拠地球場。
ならばいっその事、春季キャンプ終了後は即、ウエスタンリーグ・イースタンリーグの開幕に踏み切ってもいいんじゃないかな、とたまに思うわけですよ。ナゴヤ球場などはシーズン同様に入場料(とは言ってもシーズンより安めの設定)を徴収しますし、由宇練習場はそれこそ、いつが教育リーグ開始で、いつがシーズン開幕なのか分からないような状態。華やかさはそれなりにありますけどね。
シーズンに突入しても、日程の飽きだけはどうしようもない、故にこうやって社会人野球部との交流試合が組まれることもしばしばありますし、悪い話ではないと思いますがいかがでしょう。
で、この日の対戦はオリックスバファローズ対パナソニック。
プロ野球の開幕はもう少し先ではありますが、社会人野球は「本番」が始まっています。すでに関東では9日に、日本選手権対象試合でもある「東京スポニチ大会」がスタート、早くも10月末に向けての戦いの火ぶたが切って落とされました。4月に入ればJABA岡山大会、四国大会、さらには都市対抗野球都道府県一次予選も始まります。へたしたらプロ野球の開幕が遅すぎる、とも。
パナソニック野球部は、19日の大阪府春季大会(パナソニックベースボールスタジアムで開催)ののち、4月4日からのJABA静岡大会、13日からのJABA岡山大会、ゴールデンウィークに行われるJABA京都大会にエントリーが決まっています。それが終われば都市対抗野球大会予選突入。
プロ野球も社会人野球も、慌ただしい季節になろうとしています。


毎度お馴染みとなりました、おはようございますほっともっとフィールド神戸。天気はすこぶるよいですが、サブ球場へのアプローチに春が来るのはもう少し先、になるかも知れません。

そして、おはようございます神戸サブ球場。とは言うものの朝09:30到着は早過ぎました。

案内看板。対戦相手のパナソニック、ならびに開門時間(10:30)は手書き。

神戸サブ球場駐車場。今回のパナソニック硬式野球部の遠征バスは日本交通バスでした。

開門即定位置確保、と大騒ぎする程のお客さんはいてませんでした。それでもスコアボードはフル稼働。この姿勢はどこも見習っていただきたいもの。有料無料に関わらず、ファンは足を運びます。

で、このオフに神戸サブ球場のバックネットが、ゴルフネット状のモノに張り替えられましたが、ネット中央付近に「芯」が通されました。これのお陰で動画撮影は、最上段席若しくはその一段下の席に限られそうです。たいして影響はないですが、今年だけの「我慢」で済みそうですけどね。


パナソニックのバッティング練習中にグラウンドに姿を見せ、元同僚と旧交を暖めるバファローズ・近藤大亮。たった半年前まではチームメイト、だったんですよねぇ。どんな話に花が咲いたのか。




バッティング練習を行いながらも、隅の方ではその打球の行方を気にかけながら守備練習。

11:20バッティング練習終了。用具の撤収作業は、ボール等の小道具はパナソニックの選手、ネット等の大道具はバファローズの選手が担当。



バファローズナインがベンチ前でのウォーミングアップにかかる頃、パナソニックナインはレフト定位置付近にて軽めのキャッチボール開始、そしてそのままシートノックに移行。

11:52、パナソニックのシートノック終了。相手ベンチへの挨拶は忘れずに。
スターティングオーダー
先攻:パナソニック
1(遊)阪口哲也 (市和歌山高~阪神タイガース)
2(二)渕上 真 (広陵高校~大阪商業大学)
3(右)藤井健 (智辯和歌山高校~ 奈良学園大学)
4(一)池尻直矢 (箕島高校~名古屋商科大学)
5(中)福原健太(北谷高校~東濃大オホーツク)
6(指)井上貴晴 (報徳学園高校~青山学院大学)
7(捕)松岡翔馬 (享栄高校~愛知工業大学)
8(左)岩本大祐 (智辯学園高校~東北福祉大学)
9(三)宮秀明 (秀岳館高校)
P:藤谷洸介 (周防大島高校)


●藤谷洸介投手。これまでは事あるごとに「〇〇しかいない」とも言われることが多かったパナソニック投手陣。今年はだれがその「〇〇」になるのか。それとも複数人出てくるのか。
後攻:オリックスバファローズ
1(遊)大城
2(三)吉田雄
3(左)杉本
4(右)駿太
5(一)園部
6(指)吉田正
7(二)奥浪
8(中)武田
9(捕)若月
P:近藤大亮


〇実は開門前に球場前に姿を現していた近藤大亮。対戦相手が相手なだけに「ご挨拶」だけで終わるもんだと考えていましたが、まさかまさかの「先発登板」。調整の意味合いもあったかとも思いますが、この辺りはバファローズ・田口壮二軍監督の心憎い(心無い)までの演出か。
審判
球審:小林、一塁:白井、二塁:松田、三塁:飯塚
打撃成績
1回表
阪口 0-1から2球目を打ってファーストゴロ送球エラー
渕上 0-2から3球目を空振り三振
藤井健 2-2から6球目を打ってショートゴロダブルプレイ
1回裏
大城 1-0から2球目を打ってライトファウルフライ
吉田雄 2-1から4球目を打ってレフトへツーベースヒット


杉本 1-0から2球目を打ってサード強襲内野安打
駿太 1-1から3球目を打ってサードファウルフライ
園部 2-2から8球目を打ってレフトフライ
2回表
池尻 初球を打ってセカンドゴロ
福原 3-1から5球目を打ってファーストゴロ
井上貴 1-2から5球目を空振り三振
2回裏
吉田正 1-0から2球目を打ってライトフライ
奥浪 1-2から4球目を見逃し三振
武田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
3回表
松岡 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
岩本 2-1から4球目を打ってサードファウルフライ
宮本 初球を打ってファースト内野安打
阪口 1-0から2球目を打ってセンターフライ
渕上 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
藤井健 1-2から5球目を見逃し三振
●お遊びはここまでにしようか、と言わんばかりに「元同僚」近藤大亮に襲いかかるパナソニック打線。それでも何とか無失点にn切り抜けられたのは、プロの世界で半年培ってきたものの結果か。
3回裏
若月 2-2から5球目を打ってレフトフライ
大城 フルカウントから6球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
吉田雄 ストレートのフォアボール

杉本 1-2から4球目を打ってピッチャーライナーダブルプレイ
4回表
池尻 0-2から3球目を打ってライトフライ
福原 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者井上貴の5球目に福原セカンド盗塁成功
井上貴 フルカウントから6球目を空振り三振
松岡 1-1から3球目を打ってサードゴロ
4回裏
駿太 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー
園部 初球を打ってセンター前ヒット
吉田正 2-1から4球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
奥浪 2-2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
〇140km/h台のストレーに、100km/hにも満たない変化球、多分カーブかと思いますが、イマイチ捉えきれぬまま、さらに言えば翻弄されていたとも思えるバファローズ打線。正直苦戦の試合。
5回表
岩本 0-2から3球目を打ってセカンドフライ
宮本 1-2から4球目を見逃し三振
阪口 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
パナソニック選手交代


ピッチャー藤谷に代えて安部健太(倉敷高校~大阪商業大学)
武田 1-0から2球目を打ってサード強襲内野安打
若月 1-2から4球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
大城の代打伏見 フルカウントから7球目を打ってショートゴロダブルプレイ
6回表
バファローズ選手交代
代打伏見がそのまま入りファースト
ファースト園部がサード
サード吉田雄がショート


ピッチャー近藤大に代えて青山
渕上 初球を打ってサードゴロ
藤井健 1-0から2球目を打ってレフトへツーベースヒット
池尻 1-1から3球目を打ってサードゴロ
福原 3-0から4球目を打ってレフトファウルフライ
6回裏
吉田雄 2-2から5球目を打ってショートゴロ
杉本 1-2から4球目を打ってショートゴロ
駿太 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
次打者園部の初球に駿太セカンド盗塁失敗
〇レフト前ヒットまでは良かった俊太ではありますが、このイニング、杉本裕太郎の打席の都合で三塁側から見ていたんですが、ぶっちゃけ楽々アウト。「いける」と思ってスタートしたんだと思いますが、それ以上にパナソニック・松岡翔馬捕手のセカンド送球が素晴らしかったです。
7回表
バファローズ選手交代


ピッチャー青山に代えて森本
キャッチャー若月に代えて赤松
井上貴 2-2から6球目を打ってショートゴロ
松岡 1-2から4球目を空振り三振
岩本 フルカウントから6球目を空振り三振
7回裏
パナソニック選手交代


ピッチャー安部に代えて榎本亮(京都学園高校~佛教大学)
園部 2-0から3球目を打ってセンターフライ
吉田正 1-1から3球目を打ってレフトフライ
奥浪 0-2から3球目を空振り三振
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー森本に代えて坂寄
宮本 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
阪口 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
渕上 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
藤井健 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
池尻 初球を打ってファーストファウルフライ
8回裏
パナソニック選手交代


ピッチャー榎本に代えて北出浩喜 (小松商業高校~愛知工業大)
武田 初球を打ってセカンドゴロ
赤松 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
伏見 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
吉田雄 2-2から5球目を空振り三振
次打者杉本の5球目にワイルドピッチ
杉本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
駿太 3-1から5球目を選んで押し出しフォアボール
バファローズ1-0パナソニック
園部 2-2から7球目を空振り三振
9回表
バファローズ選手交代


ピッチャー坂寄に代えて塚原
福原 フルカウントから7球目を空振り三振
井上貴 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
松岡 初球を打ってセカンドフライ


やzれやれ、プロの面目躍如、なのかなぁ。
神戸総合運動公園サブ球場 プロアマ交流試合
パナ 000 000 000 0
オリ 000 000 01X 1
勝投手:坂寄
S投手:塚原
敗投手:北出
本塁打:
試合時間:2時間35分くらい
観衆:100人くらい
投手成績
パナソニック
藤谷 4回 16打者 60球 4被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
安部 2回 6打者 27球 2被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
榎本 1回 3打者 9球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
北出 1回 7打者 29球 2被安打 2与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
オリックスバファローズ
近藤大 5回 19打者 71球 2被安打 2与四死球 6奪三振 0失点 0自責点
青山 1回 4打者 10球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
森本 1回 3打者 16球 0被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
坂寄 1回 5打者 10球 2被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
塚原 1回 3打者 10球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
結果的にバファローズから見ると「辛勝」の形にはなってしまいましたが、試合内容とはまた別のところで、去年のシーズンとは明らかに違うところがひとつ、ありました。
とにかく試合前の練習、試合中に関わらずよく声が出ていること。めちゃめちゃアマチュアっぽい視点になってしまいますが、とにかく昨年までのバファローズベンチってのは元気がなかった。勝てなかったのも原因の一つとも考えられますが、これもまた田口壮二軍監督の影響かな、とも。
「元気があれば何でもできる」とはアゴの長いもとプロレスラーの名言ではありますが、体が元気じゃないと心も元気になれない。ガキっぽい発想かも知れませんが、多くのお客さんが訪れた春季キャンプで、いい練習が出来てたんじゃないかとも思います。やっぱりプロ野球は見てもらってナンボ。
この試合でも、最初は少なかったお客さんも、予想以上に多くなりました。キャンプ中でも、SNSその他あらゆる手を使って「選手の露出」が図られました。バファローズ球団の戦略のひとつかとは思われますが、打って出た以上、選手も「恥ずかしい事は出来ない」の思いはあると思います。
高卒の選手を獲得してじっくり育成をし、社会人出の選手を即戦力として起用。フリーエージェントその他の補強はうまく回らなかった昨年のバファローズですが、けっして悪い方向には向いてないと考えます。むしろようやく「こうすればいいんじゃないか」と言う方向性が出来て来たんじゃないかとも。
プロ野球ってのは「勝負」を求められます、ただ、ウエスタンリーグはそうじゃない。奥浪鏡、園部聡、吉田雄人、若月健矢、一年目から我慢して使い続けてきた結果がようやく実を結びつつあるんじゃないか、とも。吉田雄人の内野コンバートには驚かされましたが、これもまた「可能性」かな。

せっかくファクラブに入ったんですから、もう少し頑張って応援してみようかな。この選手とともに。

そして15日には、2016年度のウエスタンリーグも開幕します。
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。

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で毎年思うのは「教育リーグ」ってなんじゃらほい、って話。
今年も3月2日から約二週間でウエスタンリーグ開幕。それまで変わったところで試合をするのか、と言えばなかなかそうもいかない。今年のホークスみたいに、新本拠地に移転を控えているのであればまだしも、教育リーグをやってる球場ってのは、それぞれの本拠地球場。
ならばいっその事、春季キャンプ終了後は即、ウエスタンリーグ・イースタンリーグの開幕に踏み切ってもいいんじゃないかな、とたまに思うわけですよ。ナゴヤ球場などはシーズン同様に入場料(とは言ってもシーズンより安めの設定)を徴収しますし、由宇練習場はそれこそ、いつが教育リーグ開始で、いつがシーズン開幕なのか分からないような状態。華やかさはそれなりにありますけどね。
シーズンに突入しても、日程の飽きだけはどうしようもない、故にこうやって社会人野球部との交流試合が組まれることもしばしばありますし、悪い話ではないと思いますがいかがでしょう。
で、この日の対戦はオリックスバファローズ対パナソニック。
プロ野球の開幕はもう少し先ではありますが、社会人野球は「本番」が始まっています。すでに関東では9日に、日本選手権対象試合でもある「東京スポニチ大会」がスタート、早くも10月末に向けての戦いの火ぶたが切って落とされました。4月に入ればJABA岡山大会、四国大会、さらには都市対抗野球都道府県一次予選も始まります。へたしたらプロ野球の開幕が遅すぎる、とも。
パナソニック野球部は、19日の大阪府春季大会(パナソニックベースボールスタジアムで開催)ののち、4月4日からのJABA静岡大会、13日からのJABA岡山大会、ゴールデンウィークに行われるJABA京都大会にエントリーが決まっています。それが終われば都市対抗野球大会予選突入。
プロ野球も社会人野球も、慌ただしい季節になろうとしています。




毎度お馴染みとなりました、おはようございますほっともっとフィールド神戸。天気はすこぶるよいですが、サブ球場へのアプローチに春が来るのはもう少し先、になるかも知れません。


そして、おはようございます神戸サブ球場。とは言うものの朝09:30到着は早過ぎました。


案内看板。対戦相手のパナソニック、ならびに開門時間(10:30)は手書き。


神戸サブ球場駐車場。今回のパナソニック硬式野球部の遠征バスは日本交通バスでした。


開門即定位置確保、と大騒ぎする程のお客さんはいてませんでした。それでもスコアボードはフル稼働。この姿勢はどこも見習っていただきたいもの。有料無料に関わらず、ファンは足を運びます。

で、このオフに神戸サブ球場のバックネットが、ゴルフネット状のモノに張り替えられましたが、ネット中央付近に「芯」が通されました。これのお陰で動画撮影は、最上段席若しくはその一段下の席に限られそうです。たいして影響はないですが、今年だけの「我慢」で済みそうですけどね。




パナソニックのバッティング練習中にグラウンドに姿を見せ、元同僚と旧交を暖めるバファローズ・近藤大亮。たった半年前まではチームメイト、だったんですよねぇ。どんな話に花が咲いたのか。








バッティング練習を行いながらも、隅の方ではその打球の行方を気にかけながら守備練習。


11:20バッティング練習終了。用具の撤収作業は、ボール等の小道具はパナソニックの選手、ネット等の大道具はバファローズの選手が担当。






バファローズナインがベンチ前でのウォーミングアップにかかる頃、パナソニックナインはレフト定位置付近にて軽めのキャッチボール開始、そしてそのままシートノックに移行。


11:52、パナソニックのシートノック終了。相手ベンチへの挨拶は忘れずに。
スターティングオーダー
先攻:パナソニック
1(遊)阪口哲也 (市和歌山高~阪神タイガース)
2(二)渕上 真 (広陵高校~大阪商業大学)
3(右)藤井健 (智辯和歌山高校~ 奈良学園大学)
4(一)池尻直矢 (箕島高校~名古屋商科大学)
5(中)福原健太(北谷高校~東濃大オホーツク)
6(指)井上貴晴 (報徳学園高校~青山学院大学)
7(捕)松岡翔馬 (享栄高校~愛知工業大学)
8(左)岩本大祐 (智辯学園高校~東北福祉大学)
9(三)宮秀明 (秀岳館高校)
P:藤谷洸介 (周防大島高校)




●藤谷洸介投手。これまでは事あるごとに「〇〇しかいない」とも言われることが多かったパナソニック投手陣。今年はだれがその「〇〇」になるのか。それとも複数人出てくるのか。
後攻:オリックスバファローズ
1(遊)大城
2(三)吉田雄
3(左)杉本
4(右)駿太
5(一)園部
6(指)吉田正
7(二)奥浪
8(中)武田
9(捕)若月
P:近藤大亮




〇実は開門前に球場前に姿を現していた近藤大亮。対戦相手が相手なだけに「ご挨拶」だけで終わるもんだと考えていましたが、まさかまさかの「先発登板」。調整の意味合いもあったかとも思いますが、この辺りはバファローズ・田口壮二軍監督の心憎い(心無い)までの演出か。
審判
球審:小林、一塁:白井、二塁:松田、三塁:飯塚
打撃成績
1回表
阪口 0-1から2球目を打ってファーストゴロ送球エラー
渕上 0-2から3球目を空振り三振
藤井健 2-2から6球目を打ってショートゴロダブルプレイ
1回裏
大城 1-0から2球目を打ってライトファウルフライ
吉田雄 2-1から4球目を打ってレフトへツーベースヒット




杉本 1-0から2球目を打ってサード強襲内野安打
駿太 1-1から3球目を打ってサードファウルフライ
園部 2-2から8球目を打ってレフトフライ
2回表
池尻 初球を打ってセカンドゴロ
福原 3-1から5球目を打ってファーストゴロ
井上貴 1-2から5球目を空振り三振
2回裏
吉田正 1-0から2球目を打ってライトフライ
奥浪 1-2から4球目を見逃し三振
武田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
3回表
松岡 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
岩本 2-1から4球目を打ってサードファウルフライ
宮本 初球を打ってファースト内野安打
阪口 1-0から2球目を打ってセンターフライ
渕上 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
藤井健 1-2から5球目を見逃し三振
●お遊びはここまでにしようか、と言わんばかりに「元同僚」近藤大亮に襲いかかるパナソニック打線。それでも何とか無失点にn切り抜けられたのは、プロの世界で半年培ってきたものの結果か。
3回裏
若月 2-2から5球目を打ってレフトフライ
大城 フルカウントから6球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
吉田雄 ストレートのフォアボール


杉本 1-2から4球目を打ってピッチャーライナーダブルプレイ
4回表
池尻 0-2から3球目を打ってライトフライ
福原 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者井上貴の5球目に福原セカンド盗塁成功
井上貴 フルカウントから6球目を空振り三振
松岡 1-1から3球目を打ってサードゴロ
4回裏
駿太 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー
園部 初球を打ってセンター前ヒット
吉田正 2-1から4球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
奥浪 2-2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
〇140km/h台のストレーに、100km/hにも満たない変化球、多分カーブかと思いますが、イマイチ捉えきれぬまま、さらに言えば翻弄されていたとも思えるバファローズ打線。正直苦戦の試合。
5回表
岩本 0-2から3球目を打ってセカンドフライ
宮本 1-2から4球目を見逃し三振
阪口 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
パナソニック選手交代




ピッチャー藤谷に代えて安部健太(倉敷高校~大阪商業大学)
武田 1-0から2球目を打ってサード強襲内野安打
若月 1-2から4球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
大城の代打伏見 フルカウントから7球目を打ってショートゴロダブルプレイ
6回表
バファローズ選手交代
代打伏見がそのまま入りファースト
ファースト園部がサード
サード吉田雄がショート




ピッチャー近藤大に代えて青山
渕上 初球を打ってサードゴロ
藤井健 1-0から2球目を打ってレフトへツーベースヒット
池尻 1-1から3球目を打ってサードゴロ
福原 3-0から4球目を打ってレフトファウルフライ
6回裏
吉田雄 2-2から5球目を打ってショートゴロ
杉本 1-2から4球目を打ってショートゴロ
駿太 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
次打者園部の初球に駿太セカンド盗塁失敗
〇レフト前ヒットまでは良かった俊太ではありますが、このイニング、杉本裕太郎の打席の都合で三塁側から見ていたんですが、ぶっちゃけ楽々アウト。「いける」と思ってスタートしたんだと思いますが、それ以上にパナソニック・松岡翔馬捕手のセカンド送球が素晴らしかったです。
7回表
バファローズ選手交代




ピッチャー青山に代えて森本
キャッチャー若月に代えて赤松
井上貴 2-2から6球目を打ってショートゴロ
松岡 1-2から4球目を空振り三振
岩本 フルカウントから6球目を空振り三振
7回裏
パナソニック選手交代




ピッチャー安部に代えて榎本亮(京都学園高校~佛教大学)
園部 2-0から3球目を打ってセンターフライ
吉田正 1-1から3球目を打ってレフトフライ
奥浪 0-2から3球目を空振り三振
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー森本に代えて坂寄
宮本 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
阪口 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
渕上 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
藤井健 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
池尻 初球を打ってファーストファウルフライ
8回裏
パナソニック選手交代




ピッチャー榎本に代えて北出浩喜 (小松商業高校~愛知工業大)
武田 初球を打ってセカンドゴロ
赤松 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
伏見 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
吉田雄 2-2から5球目を空振り三振
次打者杉本の5球目にワイルドピッチ
杉本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
駿太 3-1から5球目を選んで押し出しフォアボール
バファローズ1-0パナソニック
園部 2-2から7球目を空振り三振
9回表
バファローズ選手交代




ピッチャー坂寄に代えて塚原
福原 フルカウントから7球目を空振り三振
井上貴 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
松岡 初球を打ってセカンドフライ



やzれやれ、プロの面目躍如、なのかなぁ。
神戸総合運動公園サブ球場 プロアマ交流試合
パナ 000 000 000 0
オリ 000 000 01X 1
勝投手:坂寄
S投手:塚原
敗投手:北出
本塁打:
試合時間:2時間35分くらい
観衆:100人くらい
投手成績
パナソニック
藤谷 4回 16打者 60球 4被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
安部 2回 6打者 27球 2被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
榎本 1回 3打者 9球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
北出 1回 7打者 29球 2被安打 2与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
オリックスバファローズ
近藤大 5回 19打者 71球 2被安打 2与四死球 6奪三振 0失点 0自責点
青山 1回 4打者 10球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
森本 1回 3打者 16球 0被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
坂寄 1回 5打者 10球 2被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
塚原 1回 3打者 10球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
結果的にバファローズから見ると「辛勝」の形にはなってしまいましたが、試合内容とはまた別のところで、去年のシーズンとは明らかに違うところがひとつ、ありました。
とにかく試合前の練習、試合中に関わらずよく声が出ていること。めちゃめちゃアマチュアっぽい視点になってしまいますが、とにかく昨年までのバファローズベンチってのは元気がなかった。勝てなかったのも原因の一つとも考えられますが、これもまた田口壮二軍監督の影響かな、とも。
「元気があれば何でもできる」とはアゴの長いもとプロレスラーの名言ではありますが、体が元気じゃないと心も元気になれない。ガキっぽい発想かも知れませんが、多くのお客さんが訪れた春季キャンプで、いい練習が出来てたんじゃないかとも思います。やっぱりプロ野球は見てもらってナンボ。
この試合でも、最初は少なかったお客さんも、予想以上に多くなりました。キャンプ中でも、SNSその他あらゆる手を使って「選手の露出」が図られました。バファローズ球団の戦略のひとつかとは思われますが、打って出た以上、選手も「恥ずかしい事は出来ない」の思いはあると思います。
高卒の選手を獲得してじっくり育成をし、社会人出の選手を即戦力として起用。フリーエージェントその他の補強はうまく回らなかった昨年のバファローズですが、けっして悪い方向には向いてないと考えます。むしろようやく「こうすればいいんじゃないか」と言う方向性が出来て来たんじゃないかとも。
プロ野球ってのは「勝負」を求められます、ただ、ウエスタンリーグはそうじゃない。奥浪鏡、園部聡、吉田雄人、若月健矢、一年目から我慢して使い続けてきた結果がようやく実を結びつつあるんじゃないか、とも。吉田雄人の内野コンバートには驚かされましたが、これもまた「可能性」かな。


せっかくファクラブに入ったんですから、もう少し頑張って応援してみようかな。この選手とともに。

そして15日には、2016年度のウエスタンリーグも開幕します。
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2016.03.13 / Top↑
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