プロ野球はどのチームも、春季キャンプの第三クールあたりに入り、シートバッティングや紅白戦に突入する頃となっています。そんな中、社会人野球でも現在は春季キャンプだの強化練習の最中。そして続々と、公式戦や練習試合日程が飛び込んでくるようになりました。

私の方も、今年はシステム手帳を、NPB用とJABA用に分けて臨みます。昨年までは全部まとめて書いてたんですが、さすがに野球の日程に仕事の予定までは書ききれなくなった、と言うか、書いているうちに何が何やら分からんようになったので「これはまずい」と思った次第。

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左:社会人野球用、右:NPB(と言うかウエスタンリーグ)と仕事用。まだ何も書いてへんやんけ!と思われるかも知れませんが、他人様にお見せ出来るような字ではありませぬゆえ(笑)。

そこで、各サイトで発表になっている試合日程を眺めながらアレコレ。

2016年プロ・社会人交流試合 JABA日本野球連盟公式サイト

2月11日現在、まだまだ掲載されている試合数少ないですが、2月のキャンプ中の分は一通りこれで出揃ったかな、と。3月に入ればオープン戦も始まることですし。ただ、これらの試合にどの程度のレベルの選手が出場するのか。一軍バリバリの選手なのかそれとも二軍選手なのか。そして、ここにはもちろん掲載されていませんが、社会人野球部同士のオープン戦も盛んになってきます。

ちなみに上記のリンク先は随時更新されます。特にカープは、公式サイトにこの手の試合を掲載する事が非常に稀なので、チェックしておいても損はないとは思いますがいかがでしょう。

2月15日のホークス対パナソニックとか、22日のカープ対セガサミーとか、個人的には楽しみにしているんですが、テレビ中継とかあったりせんのでしょうかね。

「社会人オール広島 VS 広島東洋カープ」交流戦開催!
広島東洋カープ公式サイト 2016年2月9日

回を重ねることついに11回目。毎年恒例になりました、社会人オール広島と広島東洋カープの「交流試合」。個人的にはこれを見ないとその年の野球が始まらない、とすら思っています。

カープからは一軍選手の出場はまずないですが、社会人チームは並々ならぬ意欲で向かってきます。実際過去10回、カープは引き分けもありますし負けもしています。試合としては面白い限り。

松本滝蔵旗・三浦芳郎旗大会 組み合わせ決まる
毎日新聞 2016年2月11日
組み合わせ詳細 (pdfファイルです)

個人的に「今年まず最初の楽しみ」はこの大会。三菱重工三原やワイテックが廃部になり、7チーム参加という小さな大会になってしまいましたが、広島県下の社会人チームが一同に会する大会なので、かねてから観に行きたいな、とは思っていましたが、ついに連休を取って観戦に行きます。当然ではありますが(笑)、試合の詳細はまた記事にいたします。雨天順延になればまた別ですが。

そして下の方の記事。福山市を本拠地に置く福山ローズファイターズ(←公式サイトにリンクしています)が、正式に「クラブチーム」として広島県野球連盟に加盟することとなりました。

そしてその福山ローズファイターズには、前広島東洋カープの中村憲外野手も所属しているとの事。11日現在、公式サイトは未だ準備中の段階ではありますが、いずれは選手名鑑やらスケジュールが追加されるものと思われます。、都市対抗野球大会広島県予選から参加、との事。


なんでこうNPBチームと社会人野球部の試合が楽しみかって。やっぱり緊張感ですよ。

NPBなら、俗に言う「先乗りスコアラー」と言う方がおられて、ある程度予備知識を頭に入れてのプレイになると思います。二軍なら、一軍で調子のよろしくない選手が出場したりして、ある程度「知った」選手も出てくる事と思いますが、社会人チームが相手ともなるとそうもいかない。

となると、アレコレいらぬ事を考えず純粋に「来たボールを打つ」事に重きを置かれる。よほどしっかりした練習をしておかないと結果は出ない。事実昨年のJABA広島大会では、カープは予選敗退になりましたし、去年の社会人オール広島戦では「サヨナラ敗け寸前」にもなりました。

プロだから負けるわけがない、と思われる方も多々おられるかも知れませんが、全く同じグラウンドで、同じボールを使って試合をする以上、泣き言は許されないんです。ましてや社会人チームはこう言った「一発勝負」に長けている部分もあります。その道で飯を食っているとは言うものの、学ぶところは少なからずあるはず。絶対にただの「調整試合」で終わらせてはいけないはず。

さらに。この手の試合は育成選手を始め、二軍の選手が多く出場します。、育成目的の二軍ですが、その為には生きたボールを打たないと話にならない。その日その時点で、持てる力、出せる力をフルに発揮しないと煮え湯を飲まされる事になる。決して生半可な気持ちではかかれないはず。

ある種、ウエスタンリーグ公式戦等では味わえない経験になる事と思います。そして、こう言う所からでも「野球」が盛り上がって欲しい、とも思います。是又野球。


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2016.02.12 / Top↑
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