まぁありがたいご時世になりましたな。何かって、CS放送でプロ野球の春季キャプ中継。

J Sportsでは4つあるチャンネルをフルに使ってカープ、ドラゴンズ、バファローズ、イーグルスの中継、G+では当然のようにジャイアンツ、スカイAではタイガース、深夜にはGAORAでファイターズ。何でも、キャンプの様子を生中継してないのは今現在スワローズだけとか。

しかも、ただ漠然と練習の様子を中継しているだけでなく、わざわざ解説者までついてる。キャンプ中継の何を解説するのか分かりませんが、とにかくCS放送では「プロ野球花ざかり」と言ったところ。

ただ正直私が思うに、解説者はいらんと思うんですよね。特に昨日9日に観た、バファローズの紅白戦などは、齊藤明雄氏、内藤尚行氏と言う「ダブル解説」。しかも困った事に齊藤明雄氏などは、自分の希望しか言わない。「アレコレをこうして欲しい」とか「アピールが足りない」とか。

以下に紅白戦の内容をまとめますが、この時期は得てしてピッチャーの方が仕上がりが早い。多少バッターが打てなくても何て事はない。ぶっちゃけ「どの程度動けるか」が重要だと思うんです。

ましてや「アピール」なんざ不要ですよね。「アピール」と言うコトを重きに置くのであれば、バッターだけでなくピッチャーも「アピール」の場のはず。しかしながらそのアピールの場が「紅白戦」ともなると、そんなに重要視する事はないと思うんですがいかがでしょう。まぁ「見方」の問題ですが。

※以下、選手交代に関してはヒジョーに怪しいものがあります。ご了承ください。



スターティングメンバー
先攻:紅ビジターユニ
1(遊)大城
2(二)鈴木昂
3(指)原拓
4(中)杉本
5(一)奥浪
6(左)川端
7(三)岩崎
8(捕)伊藤
9(右)小田
10(指)斎藤
P:松葉

後攻:白ホームユニ
1(右)宮崎
2(二)西野
3(中)駿太
4(左)岡田
5(指)中村
6(三)縞田
7(捕)若月
8(遊)吉田雄
9(一)小島
10(指)田中
P:山崎福

打撃成績
1回表
大城      2-1から4球目を打って左中間突破ツーベースヒット
鈴木昂    2-2から5球目を見逃し三振
原拓      3-0から4球目を打って強風に煽られショート後方ポテンヒット
杉本      2-2から6球目を空振り三振
奥浪      1-2から4球目を見逃し三振

1回裏
宮崎     初球を打ってセカンドゴロ
西野     1-1から3球目を打ってファーストゴロ
駿太     1-2から4球目を打ってショートフライ

2回表
川端     1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
岩崎     1-2から4球目を打ってレフトフライ
伊藤     1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
小田     2-2から5球目を見逃し三振

2回裏
岡田     2-2から6球目を打ってセンターフライ
中村     1-2から5球目を打ってセカンドゴロ
縞田     2-0から3球目を打ってサードゴロ

3回表
白牛選手交代

ピッチャー山崎福也に代えて高木伴

田中      2-2から5球目を打ってサードゴロ
大城      1-2から4球目を打ってサードゴロ
鈴木昂    1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
原拓      3-1から5球目を選んでフォアボール
杉本      1-2から4球目を見逃し三振

3回裏
紅牛選手交代

ピッチャー松葉に代えて佐藤峻

若月      2-2から5球目を空振り三振
吉田雄    2-1から4球目を打ってサードゴロ
小島      1-0から2球目を打ってセンターフライ

4回表
白牛選手交代

レフト岡田がファースト
ファースト小島がレフト

奥浪     2-2から9球目を見逃し三振
川端     初球を打ってレフト線ツーベースヒット
岩崎     フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
伊藤     3-1から5球目を選んでフォアボール
小田     初球を打ってファーストゴロ

4回裏
田中     2-1から4球目を打ってキャッチャーファウルフライ
宮崎     1-2から4球目を空振り三振

紅牛選手交代
レフト川端に変えて武田

西野     2-2から5球目を打ってサードゴロ

5回表
白牛選手交代

ピッチャー佐藤峻に代えて大田阿斗里(テスト参加)
セカンド西野に代えて堤

斎藤      0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
大城      1-1から3球目を打ってサードライナー
鈴木昂    2-1から4球目を打ってサードゴロ(縞田ナイスカバー)
原拓の園部 初球を打ってショートフライ

5回裏
紅牛選手交代

ピッチャー佐藤峻に代えて森本
セカンド鈴木昂がショート
ショート大城がセカンド
キャッチャー伊藤に代えて田中

駿太     2-0から3球目を打ってセカンドフライ
岡田     1-1から3球目を打ってショートフライ
(強風に煽られ、追いかけたのはライト、センター、ショート、セカンド)
中村     1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
堤       3-1から5球目を選んでフォアボール
若月     2-0から3球目を打ってショートゴロ

6回表
白牛選手交代

指名打者斎藤がキャッチャー

杉本     0-2から3球目を空振り三振
奥浪     3-1から5球目を選んでフォアボール
武田     1-0から2球目を打ってサードフライ
岩崎の代打赤松 0-1から2球目を打ってサードゴロ

6回裏
紅牛選手交代
ピッチャー森本に代えて大山

吉田雄    1-2から4球目を打ってショートゴロ
小島      1-2から5球目を見逃し三振
齋藤      3-1から5球目を打ってライト前ヒット
宮崎      フルカウントから7球目を打ってショートゴロ

紅牛 000 000 0
白牛 000 000 0


投手成績
白牛
山崎福 2回  9打者 36球 3被安打 0与四死球 4奪三振 0失点 0自責点
高木伴 2回 10打者 43球 2被安打 2与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
森本   1回  5打者 16球 1被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
大山   1回  4打者 21球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点

紅牛
松葉   2回  6打者 22球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
佐藤峻 2回  6打者 24球 0被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
大田   2回  8打者 22球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点



外野のテレビカメラすら揺らされるような強風の中、ようやったと思います。むしろ、QVCマリンフィールドで試合をしている、と思ってればいいんじゃなかったかなー、とも。

先に齊藤明雄氏の苦言の話を書きましたが、まだキャンプの第二クール。課題のある選手はそれの克服の時期。それを実際にバッターと相対して、ピッチャーと相対して確認する時期だと思うんです。実際あれだけヤイヤイ言われていた高木伴、山田久志臨時投手コーチと握手してましたし。

見てる方とやってる方って、やっぱり違うんですよ。

そんな中、こんな話題もありました。
オリックス、テストの亜斗里と育成契約 デイリースポーツ 2016年2月9日

背番号のないま、紺のアンダーシャツにTシャツと言う姿で登板した大田阿斗里。自主トレーニング中のピッチングチェックから三週間、ようやくユニフォームに袖を通すことになりました。多少ドタバタした感はありましたが、今回の紅白戦では大山暁史とともに、個人的には「いいな」と思いました。

神戸サブ球場で見る事になるのか、はたまた一気に支配下登録を勝ち取り、京セラドーム大阪からの中継で見る事になるのかまでは分かりませんが、早晩バファローズの戦力になり得るピッチャーと思います。まだ26歳。多少の紆余曲折ありましたが、もうひと花咲かせていただきたいです。

以上、にわか丸出しバファローズレポ、おしまい。


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オリックスバファローズ
2016.02.10 / Top↑
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