玉造駅を紹介するのに、どんなネタがいいか、と言うのはなかなか思いつきません。

大阪環状線の前身、大阪鉄道が天王寺駅から路線を伸ばしてきて、最初の終着駅がここ玉造駅。それ以降は「城東線」の中間駅としての役割くらい。昭和7年に高架化されましたが、昭和36年頃までは地平に貨物ホームがあったそうですが、実際には見たことはありません。

転換期と言えばやはり、少し離れた所に、大阪市営地下鉄鶴見緑地線の玉造駅が出来たくらいかな、とも。もっとも、地下なのであまり影響もなさそうだし、一時期私が通勤に使っていましたが、駅周辺の雰囲気はあまり変わってないように見受けられました。高架下の店舗もあまり変化なし。

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その玉造駅が脚光を浴びたのはやはり、駅南側に建設された商業施設「ビエラ玉造」。103系電車を模した外観が一時期話題になったものです。100円ショップとかスポーツジムが入居してますが。

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地図等で見ていただければわかると思いますが、 ビエラ玉造を含めた玉造駅周辺の土地は、長細い楕円形(と申しましょうか)をしています。これは上記の、貨物取扱施設の跡地再利用かと思われます。実際再開発前の2008年頃までは、地上駅時代のホームも残っていたとか。

日は暮れてしまってますが、そうそう来れない駅ですから、時間をかけて見て回る事にしました。

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今でも国鉄時代とさして変わらないような駅ホーム。駅名表示には勾玉が描かれていますが、この辺りは勾玉を作る「玉造部」が置かれたところ。それがそのまま地名の由来とか。

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ホーム下の中二階から一階改札口に降りる階段の途中には、説明書き等がありませんが、ガス灯が一基、保存されています。これもまた、地上駅時代の遺産かと思われます。

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駅舎っぽい建造物はありませんが、高架下からはみ出るように、らしきものがあります。

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駅前を走る長堀通の陸橋の両側には、国鉄の頃から何ら変化のなさそうな駅案内もあります。

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さて、店舗。長堀通りに面した駅入口入ってすぐのところにあります。

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食券の券売機は、店舗入ってすぐ右側にあります。

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店内の様子。おおよそT字型になっています。手前は厨房と受け渡し口。奥はテーブル席です。

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肉うどん(¥430)。実はこの日7食目。それでも出汁まで美味しくいただきました。

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営業時間:07:00~21:00。一部このカテゴリで未掲載の店がありますが、どこもだいたいこんな感じかと思われます。立ち飲み屋さんを兼ねてるわけでもなさそうですしね。


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2016.01.13 / Top↑
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