どう考えても、北海道発の超有名な「長寿旅番組」のサブタイトルの思いっ切りパクりです。さらには「第一夜」としていますが、第二夜、第三夜がいつになるかすら知ったこっちゃありません。
もちろん「深夜(夜行)バス」は一切出てきません。ヒゲを生やしたディレクターも、ミスターも出てきません。ただ、もしかしたらどこかでケツの肉がボロボロ取れる可能性はあるのは確かです。
JR西日本のグループ会社に「ジェイアール西日本フードサービスネット」と言う会社があります。駅構内(駅ナカ)での各種レストランや喫茶店等の経営、駅弁の販売、また山陽新幹線の車内ワゴン販売を行っています。その中には勿論「駅構内での立ち食いうどん・そば店の経営」もあります。
ここ数年、大阪近郊区間の店舗名称が「麺家」に統一され、さらにはこれまで立ち食いのなかった駅に進出をしてる、と言う事で、現在営業中の15駅19店舗を全部廻ってみよう、となりました。
東は琵琶湖線の草津駅、西はJR神戸線明石駅、南は阪和線鳳駅、北はないようですが(笑)、徹底的に腹を空かせた状態でどれだけの店舗を廻れるか。そして自らに課したルールは「全店舗違うメニュー」。もうただただ「バカじゃねーの」としか言い様のないこの企画の第一日でございます。
もちろん、偶然ながらちょっとした「レクリエーション」も入ってます。
問題なのは、どの店も「駅ナカにある」と言うだけで、ホームにあるとは限らないのが難点。既にこのカテゴリの当初のルールを逸脱してますが、こんな店がありますのよ、と知って頂ければ幸い。
ちなみに、コンビニエンスストア「ハートイン」や「デイリーイン」、キオスクなどを営業しているのは「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」と言うまた別の関連会社です。ご参考まで。
やはり「これ」がないと始まりません。

スタートは南海高野線初芝駅です。既に学生さんは冬休み。勤め人年末年始休暇に突入してる方がおられるのか、お客さんはかなり少なめ。いずれは「南海そば」もやってみたいもんです。もちろん「麺家」よりは圧倒的に店舗数も少ないんですが、実は割りと難関なので、機会があれば。

当然の事ながら「ジェイアール西日本フードサービスネット」なのでJRに乗り換えなければ行けません。三国ヶ丘駅にて阪和線にお乗り換え。改札内外出入りが激しいので、青春18きっぷにて。大阪近郊区間ばかりなので、ちょっともったいないと言えばもったいないですが、これまた苦行也。

自宅から一番近い「麺家」は、阪和線鳳駅の改札内コンコースにあります。四方八方手を尽くして調べたところ、どの店もわりと朝早くから営業しているので、店舗数をこなすには好都合です。
JR阪和線鳳駅「麺家 鳳」
12月29日公開

この先、どの駅に行くか予定は全くなし。ある駅は把握出来ていますが、手当たり次第に回る訳にも行かないので、まずは北上。お腹が空いてきたな、と思った時に途中下車と言う無謀な計画です。

途上、天王寺駅には「天王寺うどん」と言う、これまたジェイアール西日本フードサービスネットの直営店がありますが、今回はあくまでも「麺家」巡りなので省略します。また行く機会があれば。
JR大阪環状線弁天町駅「麺家 弁天町」
12月29日公開

さて、その先の選択肢としては、大阪環状線の弁天町駅、西九条駅、大阪駅、京橋駅(3店舗)、玉造駅等々あるんですが、そうそう下車しない駅まで遠出、と言う事で大阪駅から東へ向かう事に。

で、たどり着いたのは山科駅。途中大阪駅や茨木駅、京都駅にもあるんですが、よっぽどの用事でもない限り、山科駅で下車する事なんかないですからね。
JR東海道本線・湖西線 山科駅「麺家 山科」
12月29日公開

山科駅からは、ついでに、てんで草津駅に向かう事に。その前にちょっとしたレクリエーション。ホーム京都方に群がってる方々がおられたので、ただ漠然と「何か変わったのが来るんかな」と思って、カメラをぶら下げたままボーッと待ってたら、こんなのがのーんびりとやってきました。


DD51の試運転列車。しかも機関車のそれではなく、間に挟まってる貨物車「チキ5602」の試運転。もうすっかり数少なくなった、旧国鉄色を纏ったDD51ともなれば、そらぁ人も群がりますわ。


国鉄末期の福知山には、DD51がゴロゴロしてたものです。30年以上前と何ら変わらね姿。運転台窓下のタブレットキャッチャーも、もう使う事もないとは思いますが、そのままになってます。


定刻でしょうかね、13:23。「プォッ!」と言う短い汽笛を残して発車。

お次は草津駅。「麺家」のある、今の所最東端の駅です。

と、その前に、電車を降りてすぐに、途中膳所駅かどこかで追い越した、山科駅で撮影したDD51が通過して行ったので再度キャッチ。JR西日本で数少なくなった(残り8両)、しかも網干総合車両所宮原支所(旧宮原機関区)で、たった5両しか配置されていないDD51のうちの2両の競演。
JR東海道本線・草津線 草津駅「麺家 草津」
12月30日公開

草津駅前にある「中部近鉄百貨店」で一息いれて、次は京都駅へ。何と言っても駅構内に3店舗あるので、どこか1店舗だけでも行っておかないと、後々京都駅でハシゴする羽目になりまするゆえ。
JR東海道本線・山陰本線・奈良線京都駅 「麺家下がも」
12月30日公開

ほんと、よく食べました。最後の方は惰性に近いようなモノがありましたが、全メニュー、出汁まで残らずきっちり頂きました。まぁ1日にこれだけうどんを食いまくる事も当分ないでしょう。
――――――と思ったんですが、帰路に乗った網干行普通電車(高槻から快速)、山崎駅到着までは覚えてたんですが、それ以降の記憶がしばらくない。そして、ふと目が覚めると大阪駅。しかも発車のドアが閉まった後。快速電車ゆえ、次の停車駅は尼崎。その尼崎駅にも「麺家」がある。
これは「四の五の言わずに尼崎まで来い」と言う啓示なのか。

来てしまいました尼崎駅。しかも「さぁ出してこい」と言わぬばかりに、まさにここぞとばかりに手招きをする「フンバルト・ミーデル」さん。(以降省略。ご想像にお任せします。)
JR東海道本線・福知山線 尼崎駅「麺家 尼崎」
12月31日公開
結局、1日6軒巡ってしまいました。最後、尼崎駅では「わかめうどん」で締めくくり。「麺家」にはこの他にも、なかなかへヴィなメニューがたくさんあるようですが、ラーメンやご飯ものは別にして、残りの店舗で食っていければ、とも。しかし「カツカレーうどん」はどないしたらいいのか。

最後は大阪駅から三国ヶ丘駅まで、103系電車の乗り継ぎで帰宅。
――――――さすがに最後はヘヴィでした(笑)。これだ巡る事が出来たのであれば、早い目に計画を立てて「同志」を募ってサイコロでも振れば良かったかな、とも思いましたが、自身の思うがままに動くのもこれまた楽し。最後の尼崎駅などはほとんど惰性に近いモノがありましたが。
一応、計画ではこのシリーズは「全店舗別メニュー」を考えています。ラーメンや丼ものも提供されていますが、あくまでも「うどん」一本槍で何とか。ただ、前述のように、いつやるかは未定です。もちろん今後、店舗が増えるようなことがあれば、其処に行かなければいけないんですが。
長々と失礼しました。またいずれ。
何でや!カープどころか野球も関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければこれ幸いです。

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もちろん「深夜(夜行)バス」は一切出てきません。ヒゲを生やしたディレクターも、ミスターも出てきません。ただ、もしかしたらどこかでケツの肉がボロボロ取れる可能性はあるのは確かです。
JR西日本のグループ会社に「ジェイアール西日本フードサービスネット」と言う会社があります。駅構内(駅ナカ)での各種レストランや喫茶店等の経営、駅弁の販売、また山陽新幹線の車内ワゴン販売を行っています。その中には勿論「駅構内での立ち食いうどん・そば店の経営」もあります。
ここ数年、大阪近郊区間の店舗名称が「麺家」に統一され、さらにはこれまで立ち食いのなかった駅に進出をしてる、と言う事で、現在営業中の15駅19店舗を全部廻ってみよう、となりました。
東は琵琶湖線の草津駅、西はJR神戸線明石駅、南は阪和線鳳駅、北はないようですが(笑)、徹底的に腹を空かせた状態でどれだけの店舗を廻れるか。そして自らに課したルールは「全店舗違うメニュー」。もうただただ「バカじゃねーの」としか言い様のないこの企画の第一日でございます。
もちろん、偶然ながらちょっとした「レクリエーション」も入ってます。
問題なのは、どの店も「駅ナカにある」と言うだけで、ホームにあるとは限らないのが難点。既にこのカテゴリの当初のルールを逸脱してますが、こんな店がありますのよ、と知って頂ければ幸い。
ちなみに、コンビニエンスストア「ハートイン」や「デイリーイン」、キオスクなどを営業しているのは「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」と言うまた別の関連会社です。ご参考まで。
やはり「これ」がないと始まりません。


スタートは南海高野線初芝駅です。既に学生さんは冬休み。勤め人年末年始休暇に突入してる方がおられるのか、お客さんはかなり少なめ。いずれは「南海そば」もやってみたいもんです。もちろん「麺家」よりは圧倒的に店舗数も少ないんですが、実は割りと難関なので、機会があれば。


当然の事ながら「ジェイアール西日本フードサービスネット」なのでJRに乗り換えなければ行けません。三国ヶ丘駅にて阪和線にお乗り換え。改札内外出入りが激しいので、青春18きっぷにて。大阪近郊区間ばかりなので、ちょっともったいないと言えばもったいないですが、これまた苦行也。


自宅から一番近い「麺家」は、阪和線鳳駅の改札内コンコースにあります。四方八方手を尽くして調べたところ、どの店もわりと朝早くから営業しているので、店舗数をこなすには好都合です。
JR阪和線鳳駅「麺家 鳳」
12月29日公開


この先、どの駅に行くか予定は全くなし。ある駅は把握出来ていますが、手当たり次第に回る訳にも行かないので、まずは北上。お腹が空いてきたな、と思った時に途中下車と言う無謀な計画です。


途上、天王寺駅には「天王寺うどん」と言う、これまたジェイアール西日本フードサービスネットの直営店がありますが、今回はあくまでも「麺家」巡りなので省略します。また行く機会があれば。
JR大阪環状線弁天町駅「麺家 弁天町」
12月29日公開


さて、その先の選択肢としては、大阪環状線の弁天町駅、西九条駅、大阪駅、京橋駅(3店舗)、玉造駅等々あるんですが、そうそう下車しない駅まで遠出、と言う事で大阪駅から東へ向かう事に。


で、たどり着いたのは山科駅。途中大阪駅や茨木駅、京都駅にもあるんですが、よっぽどの用事でもない限り、山科駅で下車する事なんかないですからね。
JR東海道本線・湖西線 山科駅「麺家 山科」
12月29日公開


山科駅からは、ついでに、てんで草津駅に向かう事に。その前にちょっとしたレクリエーション。ホーム京都方に群がってる方々がおられたので、ただ漠然と「何か変わったのが来るんかな」と思って、カメラをぶら下げたままボーッと待ってたら、こんなのがのーんびりとやってきました。




DD51の試運転列車。しかも機関車のそれではなく、間に挟まってる貨物車「チキ5602」の試運転。もうすっかり数少なくなった、旧国鉄色を纏ったDD51ともなれば、そらぁ人も群がりますわ。




国鉄末期の福知山には、DD51がゴロゴロしてたものです。30年以上前と何ら変わらね姿。運転台窓下のタブレットキャッチャーも、もう使う事もないとは思いますが、そのままになってます。




定刻でしょうかね、13:23。「プォッ!」と言う短い汽笛を残して発車。


お次は草津駅。「麺家」のある、今の所最東端の駅です。


と、その前に、電車を降りてすぐに、途中膳所駅かどこかで追い越した、山科駅で撮影したDD51が通過して行ったので再度キャッチ。JR西日本で数少なくなった(残り8両)、しかも網干総合車両所宮原支所(旧宮原機関区)で、たった5両しか配置されていないDD51のうちの2両の競演。
JR東海道本線・草津線 草津駅「麺家 草津」
12月30日公開


草津駅前にある「中部近鉄百貨店」で一息いれて、次は京都駅へ。何と言っても駅構内に3店舗あるので、どこか1店舗だけでも行っておかないと、後々京都駅でハシゴする羽目になりまするゆえ。
JR東海道本線・山陰本線・奈良線京都駅 「麺家下がも」
12月30日公開


ほんと、よく食べました。最後の方は惰性に近いようなモノがありましたが、全メニュー、出汁まで残らずきっちり頂きました。まぁ1日にこれだけうどんを食いまくる事も当分ないでしょう。
――――――と思ったんですが、帰路に乗った網干行普通電車(高槻から快速)、山崎駅到着までは覚えてたんですが、それ以降の記憶がしばらくない。そして、ふと目が覚めると大阪駅。しかも発車のドアが閉まった後。快速電車ゆえ、次の停車駅は尼崎。その尼崎駅にも「麺家」がある。
これは「四の五の言わずに尼崎まで来い」と言う啓示なのか。


来てしまいました尼崎駅。しかも「さぁ出してこい」と言わぬばかりに、まさにここぞとばかりに手招きをする「フンバルト・ミーデル」さん。(以降省略。ご想像にお任せします。)
JR東海道本線・福知山線 尼崎駅「麺家 尼崎」
12月31日公開
結局、1日6軒巡ってしまいました。最後、尼崎駅では「わかめうどん」で締めくくり。「麺家」にはこの他にも、なかなかへヴィなメニューがたくさんあるようですが、ラーメンやご飯ものは別にして、残りの店舗で食っていければ、とも。しかし「カツカレーうどん」はどないしたらいいのか。


最後は大阪駅から三国ヶ丘駅まで、103系電車の乗り継ぎで帰宅。
――――――さすがに最後はヘヴィでした(笑)。これだ巡る事が出来たのであれば、早い目に計画を立てて「同志」を募ってサイコロでも振れば良かったかな、とも思いましたが、自身の思うがままに動くのもこれまた楽し。最後の尼崎駅などはほとんど惰性に近いモノがありましたが。
一応、計画ではこのシリーズは「全店舗別メニュー」を考えています。ラーメンや丼ものも提供されていますが、あくまでも「うどん」一本槍で何とか。ただ、前述のように、いつやるかは未定です。もちろん今後、店舗が増えるようなことがあれば、其処に行かなければいけないんですが。
長々と失礼しました。またいずれ。
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2015.12.31 / Top↑
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