前の記事の続きです。

ほとんど「這う這うの体」状態で東横イン博多祇園に到着したのは21:30。疲れてはいますが、やはり博多に来たからには「博多ラーメン」は食っておかないかんやろ、と言う事で外出。

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タブレットで撮影した画像なので画質はアレですが、博多に来てほぼ毎回食べに行ってるのが「博多ラーメンはかたや川端店」。宿から歩いて10分くらい。ぶっちゃけ安いです。何もトッピングせねば¥290。今回はチャーシュー麺に辛子高菜トッピング、さらに替え玉でしめて¥680。

マジで辛(から)いです――――――。



翌朝、12月21日。

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何度お世話になったか覚えてません。ホテル東横イン博多祇園。朝食画像はタブレットにて。

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週の始まり月曜日朝の博多駅前。本当なら前日、JR博多シティ アミュプラザ博多「つばめの杜ひろば」とかに行ってみたかったんですが、雨が降っててそれどころではありませんでした。仕方ないので(笑)、9月26日、雁の巣球場へ観戦に行った日の帰りに撮った、博多駅前の夜景をば。

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博多駅出発は10:22発の門司港行快速。関西ではますお目にかかることのないED76型電気機関車の「群れ」を見ながら、この日の最初の目的地・門司駅へ。11:44到着。

JR山陽本線・鹿児島本線 門司駅「北九州駅弁当」
12月24日公開

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一昔前は機関車の交換で賑わった門司駅も、停車する列車は電車ばかりになり、機関車交換も隣の北九州貨物ターミナルになってしまい、貨物列車は通過するばかり。しかも時間帯が悪かったのか、貨物列車を撮影するまでには至らず。12:46に下関駅に向けて出発。12:52下関駅に到着。



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下関駅には山陰本線の列車も入ってきます。久しぶりにじっくり眺めるキハ47。塗装の紆余曲折あったものの、結局は「省力化」の名のもとに、登場当時の単色塗装へ。もともとはこれだったんだから、「懐かしの」でもなんでもなく、言わば「原点回帰」。画像は13:00発の小串駅行普通列車。

ここからは、13:10下関駅発岩国行、さらには17:15岩国発岡山行、と言う乗り継ぎ。かつては下関初岡山行と言う電車もありましたが、日中はほぼ支社、地域鉄道部ごとに乗り換えを強いられるので、これだけの長距離を列車2本で移動出来るのはかなり重要。そしてその間に、次の目的地でもある徳山駅で23分停車。帰路はこの列車を中心にコトを進めました。おかげでよく寝ました。

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しかしこの徳山駅も、2014年に駅舎の大改装が終了し、2015年に入って駅ビルも閉館。ゆえに1番線ホームにあった「徳山駅弁当」も、名前を変えた上に橋上駅舎内に移転、の悲劇。駅ビル解体後も工事が続いているので、1番線ホームは半ば防音壁。もはやどこにあったかすら。

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で、ここ徳山駅で見ておきたいのは、1番線ホームでかさ上げ工事の施工されてない部分に残されている、旧国鉄時代の「列車別乗車位置案内」。山陽新幹線開業以前は、新大阪駅・岡山駅から九州方面に向かう特急・急行が数多く運転されており、その乗車位置案内が、風化でかすれながらも今だに残っています。全部初夏雨するわけにはいかないので、ある程度識別できるものだけを。

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あとはもう予定地がないので、岡山駅までただひたすら移動。ご覧のように由宇駅までは起きていましたが、あとはただただ寝てるだけ。乗り換えの岩国駅にも、かつてはホームに立ち食いうどん屋さんがありましたが、ここも数年前に閉店。しかも岩国駅自体もとうとう橋上駅舎化工事が始まってしまい、駅構内のハートインすらなし。駅前の「イズミ」で弁当を買うと言う屈辱。21:04岡山駅到着。

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岡山駅からは、姫路駅まで新幹線を利用する予定だったので、駅前の金券ショップへ。臨時快速「ムーンライト山陽」の停車時間によく利用していた駅前のうどん屋さんは、居酒屋さんになっていました。

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姫路駅までは「カンセンジャー」を使うか「さくら」かの二択でしたが、結局は夜のさくら号、つまりは「夜桜」で姫路まで。そして姫路駅では、最後を飾るべく「駅そば(大盛り)」でフィニッシュ。

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乗り過ごしたら「犯人はヤス」と書こうと思ったんですが、残念ながら?大阪駅まで起きていました。大阪駅到着は23:18。あとは阪和線直通。日根野行快速電車で無事(でもない)帰宅。


――――とまぁ、ただただ二日間、ドタバタしに行っただけ、のような感じですが。

駅ホームの立ち食いうどん(そば)てのは正直、衰退の一途を辿っていると思われます。列車の待ち時間をホーム上で過ごす、と言う事があまりなくなったせいもあるのかも知れません。実際のところ、大阪駅のように、密閉された待合室すらない駅も増えてきてます。良い事なのか悪い事なのか。

駅ビルや改札内のお店を「駅ナカ」と称して持て囃す事例も増えましたが、駅ってのはホームを含めてのもの。改札周辺ばかりが賑わって、ホーム上は殺風景、と言うのはあまりよろしくない、とも考えます。ゆっくりのんびり、うどんでもすすりながら列車を待つ、と言う光景がなくなりつつある、てのは正直惜しい。かなり古い考えかも知れませんが、もう少し「風情」ってのが受け継がれてもいい。

特に最近は設計上、マニュアル化された駅が増えました。ぶっちゃけ、どの駅も同じような構造。悪い事ではないと思いますが、駅ナカと称する割には、駅自体の個性が消えつつあるようにも見えますが如何でしょう。列車に乗るまでの時間を、駅舎内だけでなく、ホームでも楽しみたいし味わいたい。そのアイテムの一つでもある、立ち食いうどんが消えていくのはもったいない様にも思えます。

時代の流れ、ってやつですかね。


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2015.12.26 / Top↑
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