かつては駅の大小問わず、駅弁なり立ち食いうどん屋さんなりがあったものです。
特に路線が分岐する駅、機関車を交換せねばならない駅、列車同士の待ち合わせ時間や、列車の停車時間がそれなりに生じる駅には、必ずと言って良いほど、ホームのどこかに店がありました。
しかしながら時代が移り変わり、列車は電車になって機関車の交換も必要なくなり、列車同士の接続もよくなって人の流動もよくなり、長々とホームや待合室で待つ事もなくなってしまいました。
それでも、需要があるのか昔の名残か、ホーム上から撤退しても、形を変えて駅構内で営業を続けている場合もあります。ルールひかなり反してしまいますが、下関駅「味一」がそれにあたります。
かつては店名もなく「下関駅弁当」と書かれた小さな表記があるだけだったように記憶していますが、駅構内コンコースに場所を移し、誰でもが利用出来る立派な店構えになりました。

下関駅3・4番線ホーム。末期、特に快速「ムーンライト九州」が健在の頃は、早朝のみの営業と言う特殊な営業時間でしたが、ホームの改装工事に伴い、跡形もなくなってしまいました。

6・7番ホーム。ここにも店がありましたが、今は自動販売機コーナー(もしくは奥の待合室付近)になってしまいました。比較的最近まで残っていた「洗面台」も姿を消してしまっています。

で、当のお店はと言うと、改札口を出て少し左に進んだところにあります。いきなり「改札の外」をお店になってしまいました。かつてはあった、と言う事で御容赦願いたい(あかんがな)。

メニュー一覧。立ち食いうどん屋でありながら、こうやってサンプルを並べてる店も増えました。

店入り口入ってすぐ左手にある、食券の自動販売機。交通系ICカードの類は使えません。

店内の様子。立ち食いスペースだけでなく、店の奥にはテーブル(4人用×4)もあります。

これを食べたいが為に降りたようなモノであります。ふく天うどん(¥500)。もちろん尾びれ付きの天ぷらは、かなり肉厚の「ふぐ(この辺では『ふく』とも)」丸々一尾。讃岐なら「細麺」とも取れるうどんも、ふぐの形をしたかまぼこもナイス。これだけはなくして欲しくないですね。
営業時間:07:00~19:30 定休日:なし
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。

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特に路線が分岐する駅、機関車を交換せねばならない駅、列車同士の待ち合わせ時間や、列車の停車時間がそれなりに生じる駅には、必ずと言って良いほど、ホームのどこかに店がありました。
しかしながら時代が移り変わり、列車は電車になって機関車の交換も必要なくなり、列車同士の接続もよくなって人の流動もよくなり、長々とホームや待合室で待つ事もなくなってしまいました。
それでも、需要があるのか昔の名残か、ホーム上から撤退しても、形を変えて駅構内で営業を続けている場合もあります。ルールひかなり反してしまいますが、下関駅「味一」がそれにあたります。
かつては店名もなく「下関駅弁当」と書かれた小さな表記があるだけだったように記憶していますが、駅構内コンコースに場所を移し、誰でもが利用出来る立派な店構えになりました。


下関駅3・4番線ホーム。末期、特に快速「ムーンライト九州」が健在の頃は、早朝のみの営業と言う特殊な営業時間でしたが、ホームの改装工事に伴い、跡形もなくなってしまいました。


6・7番ホーム。ここにも店がありましたが、今は自動販売機コーナー(もしくは奥の待合室付近)になってしまいました。比較的最近まで残っていた「洗面台」も姿を消してしまっています。


で、当のお店はと言うと、改札口を出て少し左に進んだところにあります。いきなり「改札の外」をお店になってしまいました。かつてはあった、と言う事で御容赦願いたい(あかんがな)。


メニュー一覧。立ち食いうどん屋でありながら、こうやってサンプルを並べてる店も増えました。

店入り口入ってすぐ左手にある、食券の自動販売機。交通系ICカードの類は使えません。


店内の様子。立ち食いスペースだけでなく、店の奥にはテーブル(4人用×4)もあります。

これを食べたいが為に降りたようなモノであります。ふく天うどん(¥500)。もちろん尾びれ付きの天ぷらは、かなり肉厚の「ふぐ(この辺では『ふく』とも)」丸々一尾。讃岐なら「細麺」とも取れるうどんも、ふぐの形をしたかまぼこもナイス。これだけはなくして欲しくないですね。
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2015.12.23 / Top↑