青春18きっぷのシーズンに突入しております。
しかしながら冬季のそれにはあまりこれと言った使い道がありません。とは言うものの、何だかんだ言いながら毎年買ってはおるんですが、買ってから「さて何処へ行くか」と思案しておる次第。
で、まずは日帰りで思い立ったのが JR貨物食堂
岡山県岡山市内にある、JR貨物岡山機関区の敷地内にあるそうですが、何でも「一般の方もどうぞ」とか。場所が場所なだけに「ポッポ屋気分」を味わいたくなり、ノコノコ出掛けてきました。

毎度お馴染み南海高野線初芝駅。混雑するのはたいたい07:00から08:00くらいまで。それを過ぎたので閑散としています。岡山なので、そないに朝早く出る必要もございませぬゆえ。


三国ヶ丘駅で乗り換えます。「みどりの券売機」がJRきっぷうりばに設置されたので、まずはここで青春18きっぷを購入。少し前までは、12月1日に「常備券(いわゆる赤券)」を買いに阪和線は東佐野駅まで出掛けてたもんですが、いつの間にかそう言った「執着心」はなくなりました。

関空・紀州路快速で大阪駅到着。ここからは新快速電車で西に向かいます。が、今回は西明石駅で途中下車の予定。新快速電車で途中下車をするのは初。たいがい姫路まで寝てますからね。

西明石駅でのお目当ては「500typeEVA」こと「こだま730号」。限定運用なので捉えやすい列車かとは思いますが、さすがに平日の日中ゆえギャラリーはかなり少なめでした。

切れ味鋭いフロントノーズを存分に生かしたデザイン。航空機に近い車体側面にも違和感がない。この「目付き」だと様々なバリエーションが考えられるかと思われます。どう見ても「異次元」。これは乗車するより撮る列車。出来る事ならもう一度16両で。

西明石駅から播州赤穂駅到着。相生駅でも乗り換えがありましたが上郡行。そないに急ぐ旅でもなし。たまには遠回りもまたおつなもの。とは言え播州赤穂駅で約30分待ち合わせ。「旅」と言うものは、時間を無駄に過ごすモノと解釈しております。狭い日本そんなに急いで何処へ往く。


この115系電車、こんな外観で、なおかつ昔ながらの固定クロスシート。かつてJR西日本には「113系3800番台」と言う絶望的な電車がありましたが、内装はそれを彷彿とさせます。


大都会岡山駅到着。改札口がホームの上にある「橋上駅舎」になってから、混雑の度合いが増したように思うのは気のせいでしょうか。それだけ東西の人の往来があったと言う事なんでしょうか。

岡山駅東口を出て、右に曲がり、新幹線の高架下を歩きます。高架下にはJR西日本の関連子会社の他、レンタサイクル「駅リンくん」(1日310円)もあるので、何かと使えるかと思います。



高架下を歩いてはいますが、少し逸れるとJRの用地(駐車場など)に入ってしまう事があるので注意してください。だからと言って怒られはしませんが、曲がりなりにも「私有地」ですからね。

やがて新幹線の高架下を走る宇野線(瀬戸大橋線)の盛り土が見えてくるので、その横を歩きます。
やがて右手に宇野線を潜るガードがあるので、それを「向こう側」へと進みます。この辺り、狭い道ではありますが、わりとクルマが多く通るので注意してください。

くぐった先は「JR貨物 岡山機関区」の機関庫。一度じっくり中を覗いてみたいもんです。こう言う所に来ると、ほんのりと機械油の何とも言えぬ香りが漂ってきます。わりと好きなにほひです。

更に線路沿いに進むと、今度はJR貨物岡山機関区の「社屋(と呼ぶもんなのか)」があります。

社屋(と言っていいのかどうか)を正面から。建物はいかにも「国鉄」。そして車寄せには「安全第一」の文字。さらに入り口には蒸気機関車の動輪が展示してあります。「C62 1」とありますが、本物なのかどうなのか。当の「C62 1」は、旧梅小路蒸気機関車館にありましたが。

入ってすぐ、建物の右側に平屋建ての建物があります。これが目的地の「JR貨物食堂」です。色々撮って回りながら歩いたので時間がかかりましたが、普通に歩けば10分かそこらで着くかも。


実は食堂への入り口はもうひとつありまして。敷地を右手に進むと、自転車置き場の傍らに、このような看板とともに「食堂入口」があります。むしろ一般人はこっちを使った方が無難かと思われます。しかしながら「関係者以外無断立入禁止」とあるんですがどうしたもんでしょうか(笑)。

早速入ってみましょう。着いたのがもうお昼時を過ぎていたので、ひっそりとしていました。

店内の様子。入って左手に一品料理のカウンターと精算窓口があります。うどんやカレーを注文する場合はここで告げて、席に座って待ちましょう。食べた後の食器は返却口へ。

店内の様子その2。造りは実に素っ気ないです。50人くらいは入れますかね。しかし面白いのは、テーブル毎に椅子が違うこと。同じモノが揃わなかったのかそれとも、拡張の度に買い足したか。

注文したのはカツカレー(消費税込500円)と野菜サラダ(100円)。そんなに手の込んだ仕上がりではなく、どっちかといえばホント家庭料理に近い感覚。そしてカツが普通に分厚い。カレー自体も自家製なのでしょう、業務用のようなソース臭さが感じられませんでした。他の料理も気になるところではありますが、遠くで汽笛を聞きながら 食べるカツカレーはとても美味しかったです。

営業時間は07:00~19:00。日曜日は定休日になっています。定休日がネックかと思いますが、駅からさほど遠いわけではないので、姫路駅そばを我慢してでも(笑)行ってみる価値はありそうです。
ごちそうさまでした!



ちょっとだけ、岡山機関区を見て回りました。草臥れたDE10や、最新鋭のHD300などなど。
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。

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しかしながら冬季のそれにはあまりこれと言った使い道がありません。とは言うものの、何だかんだ言いながら毎年買ってはおるんですが、買ってから「さて何処へ行くか」と思案しておる次第。
で、まずは日帰りで思い立ったのが JR貨物食堂
岡山県岡山市内にある、JR貨物岡山機関区の敷地内にあるそうですが、何でも「一般の方もどうぞ」とか。場所が場所なだけに「ポッポ屋気分」を味わいたくなり、ノコノコ出掛けてきました。

毎度お馴染み南海高野線初芝駅。混雑するのはたいたい07:00から08:00くらいまで。それを過ぎたので閑散としています。岡山なので、そないに朝早く出る必要もございませぬゆえ。




三国ヶ丘駅で乗り換えます。「みどりの券売機」がJRきっぷうりばに設置されたので、まずはここで青春18きっぷを購入。少し前までは、12月1日に「常備券(いわゆる赤券)」を買いに阪和線は東佐野駅まで出掛けてたもんですが、いつの間にかそう言った「執着心」はなくなりました。

関空・紀州路快速で大阪駅到着。ここからは新快速電車で西に向かいます。が、今回は西明石駅で途中下車の予定。新快速電車で途中下車をするのは初。たいがい姫路まで寝てますからね。


西明石駅でのお目当ては「500typeEVA」こと「こだま730号」。限定運用なので捉えやすい列車かとは思いますが、さすがに平日の日中ゆえギャラリーはかなり少なめでした。


切れ味鋭いフロントノーズを存分に生かしたデザイン。航空機に近い車体側面にも違和感がない。この「目付き」だと様々なバリエーションが考えられるかと思われます。どう見ても「異次元」。これは乗車するより撮る列車。出来る事ならもう一度16両で。


西明石駅から播州赤穂駅到着。相生駅でも乗り換えがありましたが上郡行。そないに急ぐ旅でもなし。たまには遠回りもまたおつなもの。とは言え播州赤穂駅で約30分待ち合わせ。「旅」と言うものは、時間を無駄に過ごすモノと解釈しております。狭い日本そんなに急いで何処へ往く。




この115系電車、こんな外観で、なおかつ昔ながらの固定クロスシート。かつてJR西日本には「113系3800番台」と言う絶望的な電車がありましたが、内装はそれを彷彿とさせます。




大都会岡山駅到着。改札口がホームの上にある「橋上駅舎」になってから、混雑の度合いが増したように思うのは気のせいでしょうか。それだけ東西の人の往来があったと言う事なんでしょうか。


岡山駅東口を出て、右に曲がり、新幹線の高架下を歩きます。高架下にはJR西日本の関連子会社の他、レンタサイクル「駅リンくん」(1日310円)もあるので、何かと使えるかと思います。






高架下を歩いてはいますが、少し逸れるとJRの用地(駐車場など)に入ってしまう事があるので注意してください。だからと言って怒られはしませんが、曲がりなりにも「私有地」ですからね。


やがて新幹線の高架下を走る宇野線(瀬戸大橋線)の盛り土が見えてくるので、その横を歩きます。


やがて右手に宇野線を潜るガードがあるので、それを「向こう側」へと進みます。この辺り、狭い道ではありますが、わりとクルマが多く通るので注意してください。



くぐった先は「JR貨物 岡山機関区」の機関庫。一度じっくり中を覗いてみたいもんです。こう言う所に来ると、ほんのりと機械油の何とも言えぬ香りが漂ってきます。わりと好きなにほひです。


更に線路沿いに進むと、今度はJR貨物岡山機関区の「社屋(と呼ぶもんなのか)」があります。


社屋(と言っていいのかどうか)を正面から。建物はいかにも「国鉄」。そして車寄せには「安全第一」の文字。さらに入り口には蒸気機関車の動輪が展示してあります。「C62 1」とありますが、本物なのかどうなのか。当の「C62 1」は、旧梅小路蒸気機関車館にありましたが。

入ってすぐ、建物の右側に平屋建ての建物があります。これが目的地の「JR貨物食堂」です。色々撮って回りながら歩いたので時間がかかりましたが、普通に歩けば10分かそこらで着くかも。




実は食堂への入り口はもうひとつありまして。敷地を右手に進むと、自転車置き場の傍らに、このような看板とともに「食堂入口」があります。むしろ一般人はこっちを使った方が無難かと思われます。しかしながら「関係者以外無断立入禁止」とあるんですがどうしたもんでしょうか(笑)。

早速入ってみましょう。着いたのがもうお昼時を過ぎていたので、ひっそりとしていました。


店内の様子。入って左手に一品料理のカウンターと精算窓口があります。うどんやカレーを注文する場合はここで告げて、席に座って待ちましょう。食べた後の食器は返却口へ。


店内の様子その2。造りは実に素っ気ないです。50人くらいは入れますかね。しかし面白いのは、テーブル毎に椅子が違うこと。同じモノが揃わなかったのかそれとも、拡張の度に買い足したか。

注文したのはカツカレー(消費税込500円)と野菜サラダ(100円)。そんなに手の込んだ仕上がりではなく、どっちかといえばホント家庭料理に近い感覚。そしてカツが普通に分厚い。カレー自体も自家製なのでしょう、業務用のようなソース臭さが感じられませんでした。他の料理も気になるところではありますが、遠くで汽笛を聞きながら 食べるカツカレーはとても美味しかったです。

営業時間は07:00~19:00。日曜日は定休日になっています。定休日がネックかと思いますが、駅からさほど遠いわけではないので、姫路駅そばを我慢してでも(笑)行ってみる価値はありそうです。
ごちそうさまでした!






ちょっとだけ、岡山機関区を見て回りました。草臥れたDE10や、最新鋭のHD300などなど。
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2015.12.17 / Top↑
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