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約24億円と言われてもピンと来んので、とりあえず「24円を置く」と言う愚行に出ました。関西人ですからやっておかないとあきません。これの「一億倍」だそうです。凡人には想像のつかぬ額です。

前田健太 申請手続き完了 譲渡金24億円か
日刊スポーツ 2015年12月9日

まぁあれだけ、カープ球団からGOサインが出る前に、あれやこれや話が出ているので、遅かれ早かれ、行く所は決まると思います。どこに行こうがまずは「メジャーリーグ」なんだからよしとせねば。

そして、いずれはカープ球団の懐に入るであろう、約24億円の「超大金」。内部留保にしてしまうのもいいとは思いますが、これだけの大金ですから「どこいった?」と言う訳にもいかんでしょう。

そこで、勝手ではありますが、この大金の使い道を模索してみます。


フリーエージェント選手等の補強

既に来シーズンの新戦力として、新外国人選手が2人。ジェイソン・プライディ外野手の獲得が発表されています。年俸は5700万円とか。そして新たに、ブレイディン・ヘーゲンズ投手の獲得も発表になりました。具体的な金額は発表されてませんが、あれだけ今年の外国人選手を切ったところなので、その範疇には収まるでしょうし、カープ球団の事ですから「収める」ものと思います。

ならば、来シーズン以降、フリーエージェント選手の獲得に使ってもいいんじゃないかな、とも。海のものとも山のものともつかない外国人選手に、億単位の金を出すよりも、ある程度NPBで実績のある選手の方が失敗も少ないと思いますしね、ただ、広島に来てくれるかどうか、もあると思いますが。

一部ではドラゴンズを離れることになったエクトル・ルナや、ベイスターズを退団したアーロム・バルディリスの名前も出ました。獲る獲らないは別にして、NPBで実績を築いた外国人選手ってのは年俸も高額になります。どうしても欲しい、ともなればそれなりの金額を用意せねばいかんでしょう。もっとも、銭勘定以前の問題として、そう言う意思がカープ球団にあるかどうか、ですけどね。


インターネット対応の強化

何か毎年のように、それこそもう「恒例行事」に近いもんがあると思いますが、どこかでサーバダウンをしている様な気もするんですがどうでしょう。3月の、新年度のチケット一斉発売の日とか、2月1日の新年度のグッズ発売日とかね。相変わらず公式サイトも貧弱と言うか、あまり大きくデザインも変わらない。派手にしろとは言わんけど、もう少しどうにかならんかな。

それと、今ではたいがいの球団でやってる「そーしゃる・ねっとわーきんぐ・さーびす」。これだけいろんな意味で知名度が上がったにも関わらず、球団が直接情報を出す、と言う事がほとんどないのは正直困りものじゃないですかね。例を挙げれば、由宇練習場の試合の有無とか。ホークスやバファローズとか、相手チームのツイッターとかの方が早かったりするのは如何なものか、とは思います。

手っ取り早い所で、松本高明二軍サブマネージャーとか、河内貴哉広報に、タブレットなりスマホのひとつでも持たせてやってみればいい。それだけで億の金額が飛ぶわけでもなし。いつまでも「広島だけ」で野球をしてる気になってもらっても困る。ファンが欲している情報の範疇は分かりませんが、必要最低限、チームに関わる事、試合に関する情報くらいは流して欲しいなと思うんですが。


由宇練習場他、二軍練習環境等の整備

個人的にはここです(笑)。笑ってられんのですが。

もう由宇練習場もオープンして来年で丸26年を迎えます。その間、何が進展したかと言うと、スコアボードが電光掲示になっただけ。 内野芝生席とかを見ても穴ボコだらけ。と言うか芝生席なのか何なのか分からないような状態。そらぁ「あんな所には座れん」ってんで、木陰に逃げる人もいなくもない。そもそも「試合を見せる」と言う状態にない。日によっては何千人とお客さんが来るのにね。

どこの球団も、それこそ一軍と同じような試合環境、観戦環境を整えようと尽力しています。二軍とは言え「プロ」です。いつまでもアマチュアの延長のような感覚でやってもらっては困る。由宇協力会の方がグラウンドの整備をなさってますが、この辺りにも「プロ」の手が欲しい、とも思います。


チームスタッフ増員

カープには現在、8人の打撃投手の方がおられます。しかしながら二軍の遠征試合で見たことがありません。二軍監督やコーチが打撃投手をやっているのはごく当たり前の光景。コーチがコーチの仕事が出来ていない様にも思えます。大野練習場ではやってるんでしょうけどね。さらには、用具担当の山本芳彦が打撃投手をしている「始末」。遠征でそこまでケチらないかんのか、とも。

あとは「トレーニングコーチ」等のスタッフ。負傷した選手が復帰するのにえらく時間がかかってる。そらぁ負傷の度合いにもよりますが、アフターケアのみならず、負傷しないためのトレーニングの方法ってのもないはずがない。野球のn練習に入る前に、負傷しない体作りをさせるのも球団の仕事の筈。

怪我を押して試合に出るのがまるで美徳みたいな空気が、今だにカープには蔓延してるようにも思いますが、そう言った表から見えない所での選手のバックアップ体制が整ってないと、それこそ大物フリーエージェント選手も快く来てくれる筈もない。プロである以上、熱意だけでは動いてくれない。


――――――思いつくまま書きましたが、どれか実現せんかなぁ。それでも余りそうですが。


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2015.12.11 / Top↑
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